2016年1月30日にギャラリー@KCUAで行われたワークショップ「88の提案に向けて」およびそこで起きたことについて論じている文献やサイトなどを掲載しています。ここに掲載されているもの以外で、本件について論じられているものがありましたら、世話人 (asg@isobehiroaki.info) までお知らせ頂けると大変ありがたいです。
「ARTIST WORKSHOP @KCUA House of Day, House of Night(昼の家,夜の家)」京都市立芸術大学 2016年(本件を含むワークショップシリーズの報告書)
ギャラリーアクアのウェブページの「昼の家 夜の家」に関するアーカイブ https://gallery.kcua.ac.jp/archives/2016/2385/
げいまきまき「当事者とどう向き合うか セックスワーカーと表現」 in SWASH編『セックスワークスタディーズ』日本評論社, 2018
Don't exploit my anger 私の怒りを盗むな https://dontexploitmyanger-blog.tumblr.com (2022.2.14の時点でリンクに一部不具合がありますが、ページの下の方にある"Read More..."をクリックしてゆくとどのエントリーも読むことができます)
丹羽良徳「88の提案」 https://yoshinoriniwa.com/works/40.htm
丹羽良徳×げいまきまき×水野祐「88の提案に関する報告」 http://bookandbeer.com/event/20160305_88/
「芸術祭の公共圏 ―敵対と居心地の悪さは超えられるか?」(2017年 TALK EVENTドキュメント) http://www.nadiff.com/?p=15369
丹羽良徳(企画)F.アツミ(編集)『資本主義が終わるまで TILL THE DEMISE OF CAPITALISM』 Art Phil., 2017
丹羽良徳, 藤田直哉, 丸山美佳, F.アツミ『芸術祭の公共圏: 敵対と居心地の悪さは超えられるか?』2019, Art-Phil, Kindle(同名の上記サイトを電子書籍にしたもの。サイトで省略されている部分も掲載されている)
Art-Phil 『フレーミングするパレルゴンのパルマコン: 丹羽良徳の〈88の提案〉を後に』 Kindle版, 2017(当日の参加者の方による論考)
ツイッター関連投稿のまとめサイト https://togetter.com/li/932391 https://togetter.com/li/932439
北田暁大・神野真吾・竹田恵子編『社会の芸術/芸術という社会』フィルムアート社, 2016(本書は複数の論考とフォーラムでの対談録からなり、多くの論者がこの件について言及しています)
岸政彦、北田暁大、筒井淳也、稲葉振一郎『社会学はどこから来てどこへ行くのか』有斐閣, 2018(第2章でこの件が触れられています)
小西真理子『研究者による当事者加害の「その後」を考える : 緊縛シンポをきっかけとした研究倫理〈再考〉の断片』臨床哲学ニューズレター, vol 4, pp 85-96 (2022)
https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/86365/
「表現と倫理の間で」HAPS http://haps-kyoto.com/haps-press/bye/bubu_yamada_interview/
オープン・ディスカッション「表現と倫理の現在」:記録 http://haps-kyoto.com/haps-press/fn_03252016/fnakamura_report/
影浦峡 「Don't exploit my anger! 私の怒りを盗むな」 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/74995/67f6b73ed1165914be93052413357df3?frame_id=625439&lang=en
同 「『デリヘルを呼ぶ』は芸術か 提案に賛否飛び交う」について(1)https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/74995/6b845505141f444da3b13e113597875d?frame_id=625439
同「『デリヘルを呼ぶ』は芸術か 提案に賛否飛び交う」について(2) https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/74995/3bb35e51d930680562b8a3ec1c619048?frame_id=625439
同「追剥ぎとハクビシンの山月記」 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/74995/036bb9a5eb3fd89e77bbf491175032d5?frame_id=625439 (岩波書店「図書」2020年1月号に掲載された原稿が著者によりウェブに掲載されたもの)
フジワラテツオ 結局、デリヘルアート事件とは何だったのか? https://note.com/postprank/n/n3732363586f4#CCQDa
yanoz http://blog.livedoor.jp/plankblank/archives/cat_238799.html (4件の関係エントリー)
きょうもえ「現代アート展示会場にデリヘル嬢を呼ぶ」というクソみたいなことをやろうとしていた界隈が本当にクソだった https://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20160131/1454226318
門田ゲッツ「アート展にデリヘルを呼ぶ」ことが、「アートだから」で許されるはずがない https://mess-y.com/archives/26841
natsuru-sasamoto 痴漢騒動のブラックボックス展に感じた「アート無罪」という考え方の危うさ https://www.huffingtonpost.jp/natsuru-sasamoto/black-box-art-and-society_b_17327892.html
ひるねのたぬき「芸術は人権を侵してもいいのか?」https://chez-nous.typepad.jp/tanukinohirune/2016/05/an_amnesty_for_art.html?fbclid=IwAR01bWuyi-QSiC2rZ2V5rhPbeQOuU0SzgKVsK4-CBTNL7KLA81V6h_AYnSM (美学者の吉岡洋のブログ。アクアの件について明示的に言及はしていないが、公開日(2016.5.9)が京都新聞の記事がでた直後であることから、おそらくこの件に関連して書かれたものだと思われる)
京都新聞 「「デリヘルを呼ぶ」は芸術か 提案に賛否飛び交う」2016年5月4日