研究,文書作成に役立ちそうなテクニックやリンクをまとめています.
基本
文章の揃えは「左揃え」ではなく「両端揃え」です.
両揃えで使います.中央揃えだとうまく機能しません.
タブの次に書かれている文字から,タブまたは改行までが中央揃えになります.
【タブ】ここが中央揃えになる【タブ】
【タブ】ここが中央揃えになる【改行】
複数の図を横に配置する時にも使えます.
+--ーーーー-+ +-ーーーー--+
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【タブ】| 図 |【タブ】| 図 |【改行】
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+--ーーーー-+ +-ーーーー--+
【タブ】(a) Subfigure title【タブ】(b) Subfigure title【改行】
左余白よりも右側にタブを置かないと機能しません.
半角コンマを全角コンマに直す場合は,
「検索する文字列」に ([、-龥!-}]),
「置換後の文字列」に \1, (環境によっては ¥1, )
(赤字部分のみをコピーすることをお勧めします.)を入力して,「置換」を押して確認しながら置換します.
半角ピリオドを全角ピリオドに直す場合は,
「検索する文字列」に ([、-龥!-}]).
「置換後の文字列」に \1. (環境によっては ¥1. )
(赤字部分のみをコピーすることをお勧めします.)を入力して,「置換」を押して確認しながら置換します.
スペース調整として,半角コンマや半角ピリオドの後ろに半角スペースを入れていた場合,さらに
「検索する文字列」に ([,.]) @
「置換後の文字列」に \1 (環境によっては ¥1 )
(赤字部分のみをコピーすることをお勧めします.)を入力して,「置換」を押して確認しながら置換します.
論文で必要
簡単にやりたい人へのアドバイス
図表番号,式番号は章番号込みにせず,普通に連番で良いです.○Fig. 1, Fig. 2, ..., 式(1), (2), ... △Fig. 1.1, Fig. 1.2, ..., 式(1.1), (1.2), ....章番号があると,その図表や式がどこにあるか見つけやすいですが,好みのスタイルにするのは結構大変です.
参考文献は箇条書きで書いて,「相互参照の挿入」で「番号付きの項目」を利用すれば良いでしょう.ネット検索すると,「引用文献の登録」機能を使う説明が多いですが,好みのスタイルにするのは結構大変です.
番号付けはA, B, C, ...ではなくて1, 2, 3, ...のままで良いです.
「図」を「Fig.」,「表」を「Table」にしたい→ラベルの変更
本文中で図表番号を利用する→相互参照
Ctrlを押しながらAキーで全てを選択,その後F9ボタンを押しても参照はアップデートされます.
数式で相互参照を使うと,式全体が本文中に入ってしまう(バグ?)→ブックマークを使った参照
ブックマークを使わなくてもPythonスクリプトで直せます!
見出しの付け方も参考にして下さい.
動作が重い場合は,比較する両方の書類で「承諾」ボタンの「すべての変更を反映し,変更の記録を停止」を行って,上書き保存してから比較を行ってみて下さい.
比較結果は変更履歴として保存されます.変更部分でどちらのファイルのものを使うかを決めるには,変更部分にカーソルを置いて,「承諾」または「元に戻す」を使います.
「承諾」→変更された文書(右側)の方を採用する.
「元に戻す」→元の文書(左側)の方を採用する.
複数の式をいい感じに並べて書くには ¥eqarray(x+y&=0@y&=1) のように入力します.@が改行で,&の次の文字で揃えるそうです.TeXにもeqnarray(eqじゃなくてeqn)という環境がありますが,&の使い方は同じですね.
スペースによるショートカットが効かない時は,LaTexモードからUnicodeMathモードに変換します.
「参照設定」タブ→「図表番号の挿入」で現れる「図表番号」ウインドウの「ラベル」で,章番号を外したい図,表,または式のラベルを選択する.
「書式...」をクリックし,「章番号を含める」のチェックを外して「OK」をクリックする.
「図表番号」ウインドウの「閉じる」をクリックする.
図表の題名と図表を選択する.
「ホーム」→「段落」→「改ページと改行」タブをクリックする.
「次の段落と分離しない」,「段落を分割しない」のチェックボックスをオンにする.
このファイルを参考にして下さい.
このページの「環境変数の設定」より前を参考にして,Python 2.7.**と3.*.** (*や**は最新バージョンの番号に読み替える)のインストーラをダウンロード,インストールする.
Python 2.7.**がすでにC:\Python27にインストールされている場合,そのインストールは省略できる.
Python 2.7.**をインストールし直したい場合は「スタート」メニュー→「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」からアンインストール.ここも参考になる.
「環境変数の設定」でPathを設定する.エクスプローラで「PC」を右クリック→「プロパティ」→「システムの詳細設定」→「詳細設定」タグ→「環境変数」で設定する.「スタート」メニュー→「設定」→「詳細情報」→「システムの詳細設定」→「詳細設定」タグ→「環境変数」でもたどり着ける.
編集するのは「システム環境変数」のPath.
「編集」ボタンで値を変更したり,「上へ」/「下へ」ボタンで順番を入れ替えられる.
以下の基準に従って設定する:
普段使いはPython 2→上から順にC:\Python27, C:\Python27\Scripts, C:\Python3*, C:\Python3*\Scripts(*は最新バージョンの番号に読み替える)
普段使いはPython 3→上から順にC:\Python3*, C:\Python3*\Scripts, C:\Python27, C:\Python27\Scripts(*は最新バージョンの番号に読み替える)
「スタート」メニュー→「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」→「アプリ実行エイリアス」で「アプリインストーラー python.exe」と「アプリインストーラー python3.exe」をオフにする.
「スタート」メニュー→「Windowsシステムツール」→「コマンドプロンプト」を右クリック→「その他」→「管理者として実行」
現れるコマンドプロンプトのウインドウに以下を入力する. ⏎はEnterキー.【から】までは解説なので,入力しない.
cd C:\Python27 ⏎ 【フルパスで作業フォルダを移動】
mklink python2.exe python.exe ⏎ 【Python27の中のpython.exeに対して,python2.exeというリンクを作る】
cd C:\Python3* ⏎ 【*は最新バージョンの番号に読み替える】
mklink python3.exe python.exe ⏎ 【Python3*の中のpython.exeに対して,python3.exeというリンクを作る】
pythonスクリプトファイル(拡張子がpy)のどれかを右クリック→「プロパティ」→「全般」タグ→「プログラム」→「変更」ボタン→「その他のアプリ」→「このPCで別のアプリを探す」から,以下の基準に従って設定する:
普段使いはPython 2→C:\Python27\python2.exeを「開く」
普段使いはPython 3→C:\Python3*\python3.exeを「開く」(*は最新バージョンの番号に読み替える)
「適用」→「OK」
PCを再起動する.
コマンドプロンプトでpythonやpipと入力すると,2の環境変数で決めた,普段使いのpython.exeやpip.exeが起動する.
コマンドプロンプトにスクリプトファイル名を入力してEnterを押したり,スクリプトファイルをダブルクリックすると,6で決めた普段使いのpythonで実行する.
コマンドプロンプトでpython2やpython3,あるいはpip2やpip3と入力すると,それぞれバージョン2や3のpython.exe,あるいはpip.exeが起動する.
pip2.exeとpip3.exeは何もしなくても作られているので,pipに関して5の作業は要らない.
pip2とpip3はそれぞれPython 2とPython 3にモジュールを追加する.同じモジュールであっても,Python 2に追加したモジュールはPython 3では使えない.逆も同様.両方で使うモジュールは,pip2とpip3の両方で追加しなければならない.
日本語キーボードの場合,表示させたい文字と入力するキーが一部異なる.(表1)
lsを実行して,どんなパーティションがあるかを確認する.
ls (hd○,gpt△)/( ○や△は数字)でbootフォルダがあるパーティションを見つける.→これを書いている時には(hd2,gpt2)だった.
echo $prefixを実行する.→(hd■,gpt▼)/◆/★,これが(hd○,gpt△)/boot/grubと異なる.つまり,GRUBが起動してしまうのは,(hd○,gpt△)/boot/grub内のファイルやフォルダが,GRUBのprefixで指定されているフォルダ内に存在しないことが原因.
ls (hd■,gpt▼)/◆/★やls (hd■,gpt▼)/◆ , ls (hd■,gpt▼)/を実行して,内部の構造を記録しておく.
set prefix=(hd○,gpt△)/boot/grub; normal(○や△は2で見つかったもの)を実行する.→Ubuntuが起動する.
4の記録を参考にして,(hd■,gpt▼)がマウントされているフォルダを探す.
6で見つけたフォルダに◆/★フォルダがない場合,sudo mkdir -p <6で見つけたフォルダ>/◆/★ を実行する.
sudo cp -r /boot/grub/* <6で見つけたフォルダ>/◆/★を実行する.
これでUbuntuが正常に起動するようになる.
ログイン/サインインしていなくてもシャットダウンできる方法です.
「スタート」メニュー→「Windowsシステムツール」→「コマンドプロンプト」を右クリック→「その他」→「管理者として実行」をクリック.
以下に示す「2022年11月3日8:20にシャットダウンを行う」例を参考に,1で起動したコマンドプロンプトにコマンドを入力する.ただし⏎ はエンターキー.
schtasks /create /ru system /tn "myshutdown" /sc once /tr "shutdown /s /f" /sd 2022/11/03 /st 08:20 ⏎
確認は以下で行うことができる.
schtasks /query /tn "myshutdown" /v ⏎
削除は以下で行うことができる.
schtasks /delete /tn "myshutdown" ⏎
端末を起動する.
以下に示す「2022年11月3日8:20にシャットダウンを行う」例を参考に,1で起動した端末にコマンドを入力する.ただし⏎ はエンターキー.
sudo echo "sync; sync; sync; shutdown -h now" | sudo at 08:20 11032022 ⏎
パスワード入力を求められたら,入力してエンターキーを押す.
atコマンドがない場合は以下でインストールする.
sudo apt install at ⏎
確認するためには,
sudo at -l ⏎
を入力し,表示される情報の先頭に書かれているジョブ番号を確認後,<ジョブ番号>を書き換えた以下を入力する.
sudo at -c <ジョブ番号> ⏎
削除するためには,3と同じくat -lコマンドでジョブ番号を確認後,<ジョブ番号>を書き換えた以下を入力する.
sudo at -d <ジョブ番号> ⏎