SOLIDWORKSの勉強会をやっていて,「これ,他の人もやっちまってるんじゃない?」という注意点を列挙していくページです.
起動するのはSOLIDWORKSです.SOLIDWORKS Rx(技術サポートデータ作成ツールらしい)やSOLIDWORKS Electrical(電子回路設計)ではありません.
拡大縮小→ホイールぐるぐる,回転→ホイール押し込みでドラッグ,上下移動→Ctrlキーを押しながらホイール押し込みでドラッグ
操作を抜けるのはEscキーです.
同じ寸法のフィーチャー(フィレットなど)は,左側カラムに現れる選択ウインドウをアクティブにして,フィーチャーを追加したい場所を複数選択すれば良いです.複数のフィーチャーを作る必要はありません.
SOLIDWORKSは,スケッチで線や円を描く際にカーソルを動かしていると,「ここじゃない?」というサインを出してきます.黄色くなる場所が出たり,輪郭がオレンジ色になったり,点線が出たりするのがそれです.そのサインが出たままで左クリックすると,そのサインの通りの拘束が自動で追加されます.サインが出ていない状態でクリックすると,自分で拘束を追加しなければなりません.
複数の部分を選ぶ際には,Shiftキーを押しながら行います.
拘束は右クリックか,複数の部分を選択すれば出てきます.
複数の項目がまとめられているアイテムには,ボタンに▼マークがついています.▼マークを押せば項目を切り替えられます.
チュートリアルに関しては,SOLIDWORKS公式の動画もあるんですよね...
上にあるツールバーを右クリックすればカスタマイズできます.
補助線は「中心線」です!「中点線」ではありません!
「押し出し」や「押し出しカット」では,左側カラムに現れるドロップダウンリストからでいくつかのタイプが選べます.「ブラインド」は深さ方向を決め,「全貫通」はそのままの意味の全貫通です.
公式のヘルプページも充実しています.
スケッチを終了しないとフィーチャーは作れません.
スケッチを終了するには,「スケッチ」タブ左端の「スケッチ終了」アイコンを押します.
エンティティ変換は,これまで作った立体形状(エンティティ)の投影線をスケッチ平面上にスケッチとして生成します.エンティティ「をスケッチに」変換します.
エンティティオフセットは,これまでにスケッチした部品,またはこれまで作った立体形状(エンティティ)の投影線,からオフセットしたスケッチの部品を作ります.エンティティ「から」オフセット「したスケッチを作成」します.
フィーチャーを行う基準はスケッチです.あるスケッチの一部分というのは無理なので,複数のスケッチを作って下さい.
https://www.solidworks.com/sw/docs/Student_WB_2011_JPN.pdfにあるチュートリアルを実際にやってみた動画です.
FreeCADでもチュートリアルをやってみました.無料で3D CADをやってみたいという人は,試してみて下さい.
SOLIDWORKSを起動する.
「ファイル」メニュー→「開く」でdwgファイルを開く.
dwgファイルが見えない場合は,ダイアログ下の「開く」,「キャンセル」ボタンの上にあるフィルター(デフォルトなら「SOLIDWORKSファイル」と書いてあるはず)を「すべてのファイル」に変える.
「DXF/DWGインポート」ウインドウが開く.
「新規部品へ次の様にインポート」+「2Dスケッチ」を選び,「参照としてインポート」のチェックを外す.
現れるウインドウに対して全て「次へ」ボタンを押して,最後に「完了」ボタンを押す.
dwgファイルの内容が,新しい部品の正面にスケッチされる.
あとは要らない線などを消して,押し出すなり何なりする.