流体工学研究室

日本工業大学 基幹工学部 機械工学科

ようこそ!

日本工業大学 基幹工学部 機械工学科 流体工学研究室 (桑原拓也研究室)

※ 旧 工学部 ものづくり環境学科 環境応用流体工学研究室(~2018年3月)

研究キーワード

機能性流体、非熱プラズマ、超臨界流体、磁性流体、エネルギー変換、ディーゼルエンジン、バイオ燃料、データマイニング、流体工学、環境保全技術、燃料電池、水質浄化、自然冷媒

研究室の概要

2013年9月に桑原拓也の日本工業大学への着任により創設された研究室です。機能性流体を用いたエネルギー変換および環境保全技術の基礎・応用研究を行っています。水や空気などの一般的な流体以外にも、例えば磁場に感応する磁性流体、電場により粘性が変わる電気粘性流体、身近なものでは液晶(固体と液体の中間の状態)や血液(殺菌、止血作用、酸素輸送機能)などの一風変わった機能性流体というものがあり、特殊な性質や機能を有します。また、化学反応を促進する機能をもつプラズマや気体でも液体でもない状態で特有の物理特性をもつ超臨界流体もあります。機能性流体の特殊な性質は工学へ応用できる無限の可能性を秘めています。また、同時に物理特性や挙動に関して未解明な部分も含んでおり、学術的に興味深い研究対象でもあります。当研究室では機能性流体を用いた自然エネルギーの活用技術と環境保全技術の創出を目的として、

1. 自然エネルギー利用の新しいエネルギー変換システム

2. 既存のエネルギー変換システムの環境負荷低減技術

を研究しています。