植物を増やす楽しみ
播種
播種
➡元株から採取した種を適切な時期に播種する方法
メリット
種子が多く出来るものが多いのでうまく育てれば沢山増やせる
デメリット
親株とは違った性質のものが出来る可能性がある
種子から育てるため育つまでに時間がかかるものがある
撒くタイミングを選定することが必要
生育サイクル例
春撒き一年草(ジニア)5月播種➡8月開花【約3か月】◎
秋撒き一年草(ネモフィラ)10月播種➡4月開花【約6か月】〇
春撒き多年草(エキナセア)5月播種➡翌年6月開花【約13か月】△
秋撒き多年草(シャスターデージー)10月播種➡翌々5月開花【1年7か月】✖
種まきには大きく分けて2回のまき時があります。
春まき 5月頃播種➡7月末頃~開花するもの
秋まき 10月頃播種➡翌年4月頃~開花するもの
種まき育苗でのポイント
・播種後からポット上げまでの管理
発芽するまでは新聞紙をかけ保湿をします。発芽したら迅速に新聞紙を取り除き直射日光を避け管理をしてください。発芽して1日置いただけで徒長し【もやし】のようになってしまいます。
・肥料
肥料成分は発芽を抑止してしまうので【種まき専用用土】
【赤玉土】【鹿沼土】等の用土を使いましょう。
発芽してからは液肥を週一回与えると生育が進みます。たくさんの肥料を必要とはしないため希釈倍数を通常の倍程度に薄めてください。
・水やり
芽が出ているトレーですが
【用土が乾いてなければトレーへの水やりは不要】です。水のやり過ぎに注意し底の部分に水がつく程度の量とすること。水受けトレーに朝やった水が夜には無くなるのが理想的で水のやり過ぎは根を腐らせる可能性があります。根は水を求めて伸びますので水が多いと根が短いひ弱な苗になります。苗がちょっとくらいシナっとするのは恐れずに翌日まで待ってください。
セルトレイに土を入れ種をまき
何を植えたかラベルを書いて
発芽までは新聞をかけ保湿
ポット上げ後のポイント
・ポット上げ後の管理について
ポット上げした苗はまだポットの中の根が張っていないものがほとんどですが、なるべく早く花壇や鉢に定植してあげると早くにその環境や用土に慣れて元気に育ちます。春まで待っているとポットの中で根が老化して生育に良くありません。
できればお昼前の温かい時間に植えて水撒きしてください。遅い時間の水撒きは株も根も冷やしてしまいます。
・肥料
ポット上げ後は液肥と追肥として化成肥料をポットに数粒置くなど工夫をするといいです。また定植時にも土に肥料を少量混ぜしばらくしたら液肥もあげてください。
・秋まきでの植え付けのタイミング
なるべく早く花壇やプランターに定植しましょう。
夏の花がまだ綺麗でもったいなくて〜という方も多いかと思いますが、11月のまだ温かいうちに定植をするとその場所で成長が促され元気な株に成長します。
11月は真夏に弱っていた株が健気に盛り返していますが夏の一年草は最低気温5度を何度か経験すると枯れます。冬越しさせる場合は風が通らない軒下やベランダに移植すると可能性が上がるのでやってみるといいでしょう。
また春まきの苗も同様に早めに植えるといいでしょう。
用土を入れ穴を開け植える
名札を付けてしっかり水やり☆彡
ポット上げ後は日向で管理
綱島で見られる播種した植物たち
初期状態でその芽が何か想像できると
それがどういう物か判断できます。
この状態で何か分かるかな?
秋まき一年草
ネモフィラ
矢車草
オルレアホワイトレース
桃色タンポポ【クレピス】
アグロステンマ
麦 笹の雪
シレネピンクパンサー
フェリシアスプリングメルヘン
ギリアレプタンサス
ストロベリートーチ
ラグラス・バニーテール
ギリアレプタンサス
↓
リナリア
↓
シレネユニフローラ ロゼア
春まき一年草
銅葉わた
コスモス/ジニア
ケイトウ
ジニア
トルコギキョウ
たねダンゴⓇ
だんごを作り、そこに種を付けて花壇やプランターに植栽する方法です
「たねダンゴ」は日本家庭園芸普及協会が推進する新しい種まきの手法で、植え付けや生育のしやすさ、荒地や傾斜地での緑化などの面で様々なメリットがあるだけでなく、子どもから大人まで楽しみながら参加できるコミュニケーション・ツールとして注目されています。
引用:日本家庭園芸普及協会HP 2026年1月4日参照 https://www.kateiengei.or.jp/2025aki-tane