最後に、

毎月恒例の10倍デーについて、

今ではLINEお友達限定配信で定着しましたが、以前は相生ライフにずっと掲載してきました。

一か月のうち第3日曜日が集客が悪かったので何かテコ入れが無いか？と始めたのが切っ掛けでした。コツコツ店頭でLINEお友達を集めたお蔭で定着してきました。

しかしその「相生ライフ」も本日折込で残念ながら廃刊となりました。

念願の1千号目前で…地域情報紙「相生ライフ」惜しまれつつ43年の歴史に幕　19日発行の979号で廃刊 

（神戸新聞3/17付）

当店としては創刊当時からのお付き合いでした。地域のミニコミ誌としての役割は大きく、求人やお店の営業日、おすすめのお店紹介など、PR情報誌として当店を紹介してくださりました。本当に沢山のお世話いただき感謝イッパイです。

最近ではスポンサー減少による収入減と、光熱費、紙・インク代の激高騰が影響だと容易に想像できます。

当店も折込チラシコストが昨年からの跳ね上がり、身をもって苦しい体験をしていますから、コスト面での増大はかなりのものだったことでしょう。さらに新聞離れもあるでしょうし。

紙の役割が終わったのか？

そうではなく、紙の良さとネットの良さとをユーザーが使い分けた時代に乗り遅れたのが大きな原因だと思います。

当店もLINEVOOMやメッセージプッシュ配信と、POSレジでの分析に基づくダイレクトメール（紙媒体）を使い分けています。でもやっぱスマホでどこでも情報がチェックできるデジタル配信は便利ですよね。

これを書いている今は配信時間ギリギリまで、あれやこれやと詰め込み過ぎてしまいます。

的を絞るばかりで、キチンと情報伝えなければ価値が伝わらないんじゃないか？

だったら紙面と違って容量はいくらでも費やせるのだから、ある程度は文章量や画像を費やそうと思っています。

すでにここまで読まれた方は、かなりの活字が好きか当店について興味があるかという意識の高いお客様だと思われます。

意識の高いお客様には、少ない画像と商品名と単価だけでなく、お店の思いとか商品に対しての愛着とかを文章として伝えられたらと思って時間と手間をかけています。

相生ライフに限らず、紙のチラシは作る時間はかなり手間がかかるのですが、瞬時にゴミ箱に行くのが残念なのです。

チラシ量が多くて分厚い時は見てもらえるかどうかは不安ですし、瞬時に次のチラシ紙面に視線を流されないようにするノウハウも結構手間がかかっています。

でも当たれば、家族や職場の方たちと回し読みしてシェアされて売り上げにつながったりします。

かえってデジタルチラシは紙を配布するだけではなく、配布後も分析ツールを使えば、閲覧時間、ページ離脱、行動、ユーザー動向、エリア分布など様々なインプレッションが見れます。データのシェア拡散も紙の回し読み程度ではなく、多数に拡散出来ます。

マーケティング観点では明らかにデジタルチラシの方が、当たるための精度を上げる工夫と積み上げができるためメリットが多いです。さまざまな企業がデジタルチラシへ広告料を出稿していますね。

このページはすべてグーグルのサイトで作っているから、チラシ作成とデータ分析も全部私が作っています。私の手間だけで他人にお金を払っていないのでコスパは最高です。

相生ライフ1000号達成まで続いて欲しかったけど、続かなかった理由もあるので仕方がないですね。

チョット切ないしめくくりですけど、お店の方は春イッパイで商品も華やかになりました！

ぜひ、春物を楽しくお選びいただいて、生活が明るく楽しくなっていただければと思います！

本日限りのポイント10倍デー！ぜひ皆様ご来店お待ちしております！