ここでは実際に装蹄師を目指そうとしている皆さんに、現実的なお話として適性の話をしていきたいと思います。
1.装蹄師に向いてる(であろう)人
etc...
2.向いてない(であろう)人。
etc...
要は向いてる人は小さな事にはくよくよせずに、身体張って頑張れる人ってことかな?頭でっかちのオタク気質の人には向いてない、とまぁそういう事ですかな(でも私はどちらかというと後者ではあるが…)。
特に日本人は、「才能がなくても常に努力をして、頑張ってる人が美しい」といった考えが見うけられますが、この業界は絶対才能、とまではいかなくてもセンスが必要だと思います。同じ事を同じだけやっても、出来栄えがかなり違います、ハイ。
長年剣道をしていた人は上達が遅いかもしれません。造鉄では剣道でタブーとされる振り方を求められますから。 造鉄は基本的に試験や大会でしか使わないので、割り切れば何とかなるでしょう。講習のメインなので、これがうまくいかないと不安が募ります。
実習は基本的にコークスを使います。火を起こすまで大量のホコリ(というかコークスの粉)を嫌でも吸い込みます。あたり一面が黒いモヤで覆われます。ぜん息の人は冗談抜きで命を落とすでしょう。1日実習の日は巨大で真っ黒な鼻くそが取れます。