エコサイエンスコンテンツ
実践例
実施例⑧ サイエンスフェスタ2023「チカホで炭素!~考えよう!炭素と地球とわたしたち~」
スタイル:体験型ワークショップ
テーマ:カーボンサイクル;気候変動と生態系;人と自然のつながり
主催:北海道大学様 × 北海道様
実施日時:2023年12月17日 15~16時
25名の参加者に、チカホで行ったそれぞれのカーボンクエストの記録をもとにしてワークを行い、炭素循環の全体について学びの場を設けました。また、現代の炭素循環における問題と地球温暖化の関係を紹介し、炭素循環のメカニズムを鑑みた温暖化の抑止策に関するアイディアを出し合いました。
実施例⑦ サイエンスフェスタ2023 「チカホで炭素!カーボンクエスト!」
スタイル:オープンスワークショップ
テーマ:カーボンサイクル;気候変動と生態系;人と自然のつながり
主催:北海道大学様 × 北海道様 協力:エコチル様
実施日:2023年12月16~17日
参加者がステーションを巡りながら炭素循環の道筋を追体験できる、すごろく様のゲームを札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)にて実施しました。各ステーションにはスタンプを置き、楽しみながら巡れる仕掛けを作りました。また参加者のスタンプ記録を集計し、それぞれの日の参加者のスタンプ記録の集計結果を各日の炭素循環の全体像として特設ウェブサイト上で実況しました。
両日合わせて400人弱の方に参加していただきました!
実施例⑥ エコサイエンス体感イベント「カーボンクエスト~炭素になって、さあ冒険だ!~」
スタイル:体験型ワークショップ
テーマ:カーボンサイクル;気候変動と生態系;人と自然のかかわり
46名の親子に、自分が炭素になり切って地球を巡る冒険ゲーム、炭素の冒険記作りを楽しんでいただきました。そして、地球上の炭素の巡りを理解したところで、地球温暖化との関係を考え、温暖化を止めるためのアイディアを出し合っています。たくさんのユニークなアイディアを頂きました!
実施例⑤ 北海道中川町でのアカデミックガイド
スタイル:エコサイエンスツアー
テーマ:生き物の相互作用・森と川のつながり・人と自然のかかわり
委託:中川町農泊推進協議会様
実施日:2023年10月18~19日
場所:北海道中川町内
北海道中川町に来られた企業の方へのアカデミックガイドを分担させていただきました。地域の方々だからこその、さまざまな地域産業に関わる深い知識と、わたしたち研究者が持ち寄る最新の研究成果に関する知識を融合させたツアーです。
森や川を歩いて生きものたちを観察しながら、サケ科魚類の遡上や人工ふ化放流、ササの一斉枯死、落葉と樹木の窒素固定などに関連したトピックをご紹介し、生き物のどうしや、森と川のつながり、人と自然のかかわりを体感していただきました。
実施例④ 環境学習「カーボンクエスト:炭素は全ての源」
スタイル:体験型ワークショップ
テーマ:カーボンサイクル;気候変動と生態系;人と自然のかかわり
主催:北海道大学サスティナビリティ推進機構様 × EzoLin-K
実施日:2023年8月20日
場所:北海道大学 学術交流会館・中央ローン
対象:高校生以上
参考:弊社・イベント特設サイト;
ゲームを通して、地球上の炭素の巡りを学ぶワークショップを開催しました。ゲームは、北大札幌キャンパスの名所の一つ、サクシュコトニ川が流れ、緑豊かな中央ローンでお楽しみいただきました。
実施例③ 北大 エルムの杜探訪ツアー!~2023冬~
スタイル:自然体験ツアー
テーマ:都市の発展と自然; 身近な自然観察
主催:北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション様 × EzoLin-K)
実施日:2023年1~3月の火曜日
場所:北海道大学札幌キャンパス
北海道大学札幌キャンパスの自然や歴史に着目しながら、キャンパス内の見どころを解説するエコツアーを開催しました。札幌市民や観光客の方々に、双眼鏡での野鳥・エゾリスの観察や動物の足跡観察など、身近な自然の楽しみ方を伝授。自然との付き合い方に新しい楽しみができたなど、嬉しいお声も頂戴しました。
まずは、屋内での双眼鏡レッスン。初めてでも、しっかり対象を視界に収められるようにレクチャーします。
野鳥スポットにて双眼鏡実践。よく見えることでさらに興味が強まります。
札幌の地形と開拓前の河川分布について解説。都市化に伴い、多くの湧泉と小川が消失。再生されたサクシュコトニ川にて。
実施例② アート&サイエンスワークショップ 漂う環境
スタイル:エコサイエンスツアー
テーマ:自然と都市と音; 人と野生動物; 都市と生態系; 北海道の冬 など
主催:北海道大学CoSTEP様 ×札幌文化芸術交流センターSCARTS様
実施日:2023年2月11~12日
場所:北海道大学札幌キャンパス
2月11日、フィールドワークのお手伝いをさせていただきました。音を通して、目に見えないけれど存在する生態系内の多様なつながりを想像できるような話題を提供しながら、北海道大学キャンパスを案内しました。
その後はCoSTEP×SCARTSのファシリテート、そしてクリエーターの上村さんのアドバイスを受けながら、参加者みなさんはフィールドレコーディングとサウンドマップ作りに挑戦しました。
実施例① 環境学習イベント~落ち葉とわたしたちの運命は?~
スタイル:体験型ワークショップ
テーマ:カーボンサイクル; 気候変動と生態系
主催:北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション様 × EzoLin-K
実施日:2022年12月19日
場所:北海道大学札幌研究林・実験苗畑
地球温暖化問題では大気中の二酸化炭素の挙動のみが注目されがちですが、炭素は自然界のあらゆるところに存在し循環しています。また、植物が二酸化炭素を吸収する働きはよく知られていますが、落ち葉の分解により起こる炭素の放出と土壌への炭素の供給についてはあまり知られていません。このプログラムは、 植物は炭素の貯蓄と放出どちらの役割も担い、森林は炭素循環のホットスポットであることを理解し、 地球温暖化と森林の複雑なつながりを多角的に捉えること、 自然や環境問題と人間活動とのつながりに気づき自身の生活の中で可能な行動変容について考えること、などをねらいとして実施しました。野外でのゲームを通じて炭素循環の経路やプロセスを、顕微鏡での観察で落ち葉の分解を楽しく学んでいただきました。
して実施しました。
地球上の炭素循環を野外でのゲームを通じて学習。北海道大学札幌研究林・苗畑にて。
世界中で同じ種類の茶葉を分解させる大規模な共同実験”Teacomposition”を解説。世界各地での茶葉の分解を知ることは、地球がさらに温暖化した場合の炭素循環の予測に役立ちます。
分解途中の落ち葉を顕微鏡で観察。植物の種類によっても分解のされやすさが違うことを発見。