『聖書』とルドルフ・ブルトマン

『聖書』とルドルフ・カール・ブルトマン(Bible and Rudolf Karl Bultmann)

「風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、

それがどこから来て、どこへ行くかは知らない。」

 (『ヨハネによる福音書』第三章第八節)


ハレルヤ! 

僕が読んだ『聖書』とR・ブルトマンの著作についての備忘録です。

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聖書

(通読更新順、口語訳・旧約聖書続編のみ新共同訳)


『ヨハネによる福音書』 第一章~第三章

『ヨハネによる福音書』 第四章

『ヨハネによる福音書』 第五章

『ヨハネによる福音書』 第六章

『ヨハネによる福音書』 第七、八章

『ヨハネによる福音書』 第九章

『ヨハネによる福音書』 第一〇~一二章

『ヨハネによる福音書』 第一三~一四章

『ヨハネによる福音書』 第一五章

『ヨハネによる福音書』 第一六~一九章

『ヨハネによる福音書』 第二〇~二一章

『ルツ記』 第一~四章

『ヨハネの第三の手紙』 全章

『ヨハネの第二の手紙』 全章

『ペテロの第二の手紙』 第一~三章

『ピリピ人への手紙』 第一~四章

『ヤコブの手紙』 第一~五章

『伝道の書』 第一~六章

『伝道の書』 第七~一二章

『ヨナ書』 第一~四章

『箴言』 第一~九章

『箴言』 第一〇~一五章

『箴言』 第一六~一九章

『箴言』 第二〇~二四章

『箴言』 第二五~二九章

『箴言』 第三〇、三一章

『ヨハネの第一の手紙』第一、二章

『ヨハネの第一の手紙』第三~五章

『ローマ人への手紙』第一~一六章

『エレミヤ書』第一~三二章

『エレミヤ書』第三三~五二章

『ハガイ書』全章

『ペテロの第一の手紙』第一~五章

『ガラテヤ人の手紙』第一~六章

『ルカによる福音書』第一~二四章

『使徒行伝』第一~一四章

『使徒行伝』第一五~一八章

『使徒行伝』第一九~二四章

『使徒行伝』第二五~二八章

『ピレモンへの手紙』全章

『ヨシュア記』第一~六章

『ヨシュア記』第七~二四章

『テトスへの手紙』第一~三章

『ハバクク書』第一~三章

『テサロニケ人への第二の手紙』第一~三章

『マタイによる福音書』第一~一六章

『マタイによる福音書』第一七~二八章

『エステル記』第一~一〇章

『哀歌』第一~五章

『創世記』第一~四章

『創世記』第五~一三章

『創世記』第一四~五〇章

『コリント人への第二の手紙』第一~九章

『コリント人への第二の手紙』第一〇~一三章

『士師記』第一~二一

『出エジプト記』第一~一八章

『出エジプト記』第一九~四〇章

『エズラ記』第一~一〇章

『ミカ書』第一~七章

『ネヘミヤ記』第一~一三章

『ナホム書』第一~三章

『ゼパニヤ書』第一~三章

『雅歌』第一~八章

『テサロニケ人への第一の手紙』第一~五章

『ヨエル書』第一~三章

『ユダの手紙』全章

『オバデヤ書』全章

『申命記』第一~三四章

『ヨブ記』第一~四二章

『アモス書』第一~九章

『ホセア書』第一~一四章

『ゼカリヤ書』第一~一四章

『ヘブル人への手紙』第一~一三章

『コロサイ人への手紙』第一~四章

『エペソ人への手紙』第一~六章

『エゼキエル書』第一~四八章

『イザヤ書』第一~六六章

『マルコによる福音書』第一~一六章

『テモテへの第二の手紙』第一~四章

『テモテへの第一の手紙』第一~六章

『コリント人への第一の手紙』第一~一六章

『列王紀上』第一~二二章

『列王紀下』第一~二五章

『サムエル記上』第一~三一章

『シラ書』第一~二九章

『シラ書』第三〇~五一章

『マナセの祈り』全章

『エレミヤの手紙』全章

『サムエル記下』第一~二四章

『歴代志上』第一~二九章

『バルク書』第一~五章

『トビト記』第一~一四章

『知恵の書』第一~一九章

『ユディト記』第一~一六章

『ダニエル書補遺』全章

『マカバイ記 二』第一~一五章

『歴代志下』第一~三六章

『マカバイ記一』第一~一六章

『ダニエル書』第一~一二章

『レビ記』第一~二七章

『マラキ書』第一~四章

『民数記』第一~二〇章

『民数記』第二一~三六章

『エステル記』(ギリシア語)A~F章

『エズラ記』(ギリシア語)第一~九章

『エズラ記』(ラテン語)第一~一六章 *(4)

『ヨハネの黙示録』第一~二二章

『詩篇』第一~一五〇章


『聖書(旧約聖書続編)』新共同訳 著作権

 (c)共同訳聖書実行委員会

 Executive Committee of The Common Bible Translation

 (c)日本聖書協会

 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988



使徒教父文書

 参考邦訳[荒井献編(講談社文芸文庫)]

『ディダケー(十二使徒の教訓)』第一~一六章

『バルナバ書(バルナバの手紙)』第一~二一章

『クレメンスの第一の手紙』第一~六五章

『クレメンスの第二の手紙』第一~二〇章

『イグナティオスの手紙・エペソ』第一~二一章

『イグナティオスの手紙・マグネシア』第一~一五章

『イグナティオスの手紙・トラレス』第一~一三章

『イグナティオスの手紙・ローマ』第一~一〇章

『イグナティオスの手紙・フィラデルフィア』第一~一一章

『イグナティオスの手紙・スミルナ』第一~一三章

『イグナティオスの手紙・ポリュカルポス』第一~八章

『ディオグネトスへの手紙』第一~一二章

『パピアスの断片』第一~一三章

『ヘルマスの牧者』「まぼろし 第一~五」

『ヘルマスの牧者』「いましめ 第一~一二

『ヘルマスの牧者』「たとえ 第一~一〇

『ポリュカルポスの手紙』第一~一四章

『ポリュカルポスの殉教』第一~二二章



旧約聖書偽典

『エチオピア語エノク書』第一~一〇八章 *(3)

『第四エズラ書』第三~一四章 *(4)

『十二族長の遺訓』長男~十二男

『ソロモンの詩篇』第一~一八章

『預言者イザヤの殉教と昇天』第一~一一章

『シビュラの託宣』「断片」一~三

『ピルケ・アボス』第一~五章

『アリステアスの手紙』第一~三三二章

『ヨベル書』第一~五〇章



新約聖書外典

『トマスによるイエスの幼時物語』第一~一九章

『第五エズラ書』第一~二章 *(4)

『第六エズラ書』第一五~一六章 *(4)

『オクシリンコス・パピルス840』全章

『オクシリンコス・パピルス654』全章

『オクシリンコス・パピルス1』全章

『オクシリンコス・パピルス655』全章

『カイロ・パピルス10735』全章

『エジァトン・パピルス2』(大英博物館所蔵)全章

『ファイユーム断片』全章

『ラオデキヤ人への手紙』全章

『ペテロ福音書』第一~一四章(一~六〇節)

『ヨハネ行伝』第一~一一五章

『トマス行伝』第一~一七一章

『パウロとテクラの行伝』第一~四三章

『ペテロ行伝』第一~四一章

『パウロとコリント人との往復書簡』第一~二章 *(5)

『エビオン人福音書』A~H章

『ヘブル人福音書』第一~五四章

『エジプト人福音書』第一~八章

『セネカとパウロの往復書簡』第一~一四章

『フリア・ロギオン』全章

『ペテロの宣教(ケリュグマ)』第一~六章 *(6)

『ソロモンの頌歌』第一~四二頌歌

『使徒たちの手紙』第一~五一章



ブルトマン著作


『ヨハネの福音書』(日本キリスト教団出版局)

その1 その2 その3 その4

「ヨハネ福音書の序文の宗教史的背景」『著作集7』聖書学論文集1(新教出版社)

その1

「ヨハネ福音書の考察若干」『著作集7』聖書学論文集1(新教出版社)

その1 その2

「最近解明されたマンダ教・マニ教資料とヨハネ福音書」『著作集7』聖書学論文集1(新教出版社)

その1

「ヨハネ第一の手紙の分析」『著作集7』聖書学論文集1(新教出版社)

その1

『ヨハネの手紙』(日本キリスト教団出版局)

その1

「ヨハネ福音書の終末論」『著作集11』神学論文集1(新教出版社)

その1

「神を語ることは何を意味するのか」『著作集11』神学論文集1(新教出版社)

その1

「新約聖書のキリスト論」『著作集11』神学論文集1(新教出版社)

その1

「『自然神学』の問題」『著作集11』神学論文集1(新教出版社)

その1

「ローマ人への手紙の挿入句」『著作集8』聖書学論文集2(新教出版社)

その1

「ローマ人への手紙第七章とパウロの人間論」『著作集8』聖書学論文集2(新教出版社)

その1

「律法の終りとしてのキリスト」『著作集12』神学論文集2(新教出版社)

その1

「アダムよ、あなたはどこにいるのか」『著作集12』神学論文集2(新教出版社)

その1

「恩寵と自由」『著作集12』神学論文集2(新教出版社)

その1

「解釈学の問題」『著作集12』神学論文集2(新教出版社)

   その1

「預言と成就」『著作集12』神学論文集2(新教出版社)

その1

「世界教会協議会のキリスト論的信仰告白」『著作集12』神学論文集2(新教出版社)

その1

「第三巻 古教会への発展(第一部 第五三章 第三節 ~ 第三部 第五九章 第三節)」『著作集5』新約聖書神学3(新教出版社)

その1 その2

「共観福音書の研究」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「教育とキリスト教信仰」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「古代ギリシアならびにキリスト教における楽観主義と悲観主義」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「神への信仰はもうおしまいか」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「神観念と現代人」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「クリスマスが今日もつ意味」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「『哲学的神学』の問題によせて」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「ギリシア思想とキリスト教における歴史理解」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「イエス・キリストと神話論」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「古代ギリシアおよびキリスト教の自由の概念」『著作集14』神学論文集4(新教出版社)

その1

「2 物語素材の伝承」「3 伝承素材の編集」『著作集2』共観福音書伝承史2(新教出版社)

その1

「1 イエスの言葉と伝承」『著作集1』共観福音書伝承史1(新教出版社)

その1

「新約聖書における啓示の概念」『著作集13』神学論文集3(新教出版社)

その1

「新約聖書における歴史と終末論」『著作集13』神学論文集3(新教出版社)

その1

「新約聖書による時の間の人間」等の各論文『著作集13』神学論文集3(新教出版社)

   その1

「ペテロ第一の手紙にある告白および讃歌の断片」『著作集8』聖書学論文集2(新教出版社)

その1

「古代における光の象徴的使用の歴史」『著作集8』聖書学論文集2(新教出版社)

その1

「イエスとパウロ」『著作集8』聖書学論文集2(新教出版社)

その1

「コリント人への第二の手紙の釈義上の諸問題」『著作集8』聖書学論文集2(新教出版社)

その1

「ヨハネ第一の手紙の教会的編集」『著作集9』聖書学論文集3(新教出版社)

その1 その2

「イエス」『著作集6』イエス・原始キリスト教(新教出版社)

その1

「第55章 正しい教理の問題と新約聖書の正典成立」『著作集5』新約聖書神学3(新教出版社)

その1

「第11章 ユダヤ教との関係、および旧約聖書の問題」『著作集3』新約聖書神学1(新教出版社)

   その1   その2

「第58章 キリスト論と救済論」『著作集5』新約聖書神学3(新教出版社)

   その1   その2  その3

「解釈学的方法としての予型論の起源と意味」『著作集9』聖書学論文集3(新教出版社)

その1

「原始キリスト教のキリスト使信と史的イエスとの関係」『著作集9』聖書学論文集3(新教出版社)

その1

「イグナティオスとパウロ」『著作集9』聖書学論文集3(新教出版社)

その1

「使徒行伝の資料問題について」『著作集9』聖書学論文集3(新教出版社)

その1

「第二部 ヨハネ福音書およびヨハネ書簡の神学」『著作集4』新約聖書神学2(新教出版社)

その1



上海円空飯店ホームページの公式ブログは、東海・旅の足跡 2」ですが、『聖書』とルドルフ・カール・ブルトマンについては、途中から、姉妹ブログである「Stay The Young」に変更されています。シャローム!


 脚注

 *(3)エチオピア語エノク書について。関根正雄編『旧約聖書外典 下』(講談社文芸文庫)に収録されている『エノク書』は第一~一〇八章の全訳ではなく、以下の箇所(章;節)が翻訳されている。1~5、12~19、21~22、24~54;6、55;3~58、61~64、69;26~71、85~90;12、90;37~42、91;12~17、93。

 *(4)呼称について。関根正雄編『旧約聖書外典 下』(講談社文芸文庫)に収録されている第四エズラ書は副題に「七つの異象」とあり、(ウルガタに沿って)第三~一四章が翻訳されている。第五エズラ書と第六エズラ書に際しては、テキストに日本聖書学研究所編『聖書外典偽典 別巻』補遺Ⅱ(教文館)を使用した。ウルガタ所収の第四エズラ書は、第一~二章が第五エズラ書であり、第一五~一六章が第六エズラ書となっている。同じエズラ記(ラテン語)については、既に新共同訳の旧約聖書続編で、読了。

 *(5)『パウロとコリント人との往復書簡』の第二章「パウロからコリント人へ」について、翻訳者による概説には、次のように記されている。ここに訳出した『パウロとコリント人との往復書簡』(いわゆる「コリント人への第三の手紙」を主要部分としている)。

 *(6)『ペテロの宣教』は一aから六までの計10の断片で構成されており、宣教はケリュグマと訳されていることから、単に『ペテロの宣教』ではなく、『ペテロの宣教(ペテロのケリュグマ)』と呼ぶことにする。



その他 一覧

  参考図書

  新約聖書 スタディ版 わかりやすい解説つき聖書 新共同訳(日本聖書協会)

  聖書 スタディ版 わかりやすい解説つき聖書 新共同訳(日本聖書協会)

  笠井恵二著『ブルトマン』(清水書院) 

  青野太潮著『パウロ 十字架の使徒』(岩波新書)

  マクグラス著 本多峰子訳『旧約新約聖書ガイド』(教文館)

  荒井献編『使徒教父文書』(講談社文芸文庫)

  荒井献編『新約聖書外典』(講談社文芸文庫)

  関根正雄編『旧約聖書外典 上』(講談社文芸文庫

  関根正雄編『旧約聖書外典 下』(講談社文芸文庫)

  日本聖書学研究所編『聖書外典偽典6』新約外典Ⅰ(教文館)

  日本聖書学研究所編『聖書外典偽典 別巻』補遺Ⅱ(教文館)

  日本聖書学研究所編『聖書外典偽典7』新約外典Ⅱ(教文館)

  日本聖書学研究所編『聖書外典偽典5』旧約偽典Ⅲ(教文館)

  日本聖書学研究所編『聖書外典偽典3』旧約偽典Ⅰ(教文館)

  田川建三著『書物としての新約聖書』(勁草書房)

  山谷省吾・高橋伊三郎・小川治郎編集『増訂新版 新約聖書略解』(日本基督教団出版部)

  日本聖書学研究所編『聖書外典偽典4』旧約偽典Ⅱ(教文館)

  手塚儀一郎・浅野順一・左近義慈・山崎亨・松田明三郎・船水衛司編『旧約聖書略解』(日本基督教団出版局)

  ジョン・ドレイン著 池田康文・池田耀子訳『総説・図説 旧約聖書大全』(講談社)



 聖書通読

  初回 口語訳・新共同訳続編つき

  通読期間 2018年4月18日~2019年6月6日の415日間。

  2回目 口語訳 

  通読期間 2019年12月10日~2021年4月4日の482日間。