応募作品の著作権・肖像権・プライバシー等について


愛媛県本部は皆様が撮影した大切な作品について次のような取り扱いをします。

安心してご応募ください。


著作権の帰属は求めません

●作品の著作権は撮影者であるあなたのものです。

愛媛県本部は入賞作品であっても、撮影者の大切な権利である著作権の帰属は求めません。

但し、共催者または受託事業等委託者の規定により特別に権利の帰属を明記しているものは除きます。


●入賞作品の使用権の一部(下記のような事例)は愛媛県本部に優先的かつ永続的に無償で保有させていただきます。

  1. 愛媛県本部や主催者等が入賞作品の発表や表彰・広報活動として新聞・雑誌・テレビ・ウエブサイト・印刷物(会員誌、作品集、パンフレット等)等で使用する場合。

  2. 愛媛県本部や主催者等が催す展覧会や事業の普及・啓発のためのイベント等で入賞作品の展示や上映等で使用する場合。


●愛媛県本部は、あなた(著作権者)の使用権を制限しません。

  1. 県本部は使用権の一部を優先的かつ永続的に無償で保有させていただきますが、その利用は上記のような場合です。撮影者(著作権者・入賞者)ご自身が入賞作品を様々に使用することについて制限をすることはありません。

  2. 撮影者(著作権者)ご自身が印刷物やウエブサイト・SNS等、様々な媒体やシーンでご利用や商業利用することに制限はしません。


●印刷物やウエブサイト・SNS等で利用するため、入賞作品の改変(一部の切除、色合いの変更、拡大縮小、テータ形式の変更、編集等)をすることがあります。

  1. プリントされた作品を印刷物やウエブサイト・SNS等で利用するためスキャナーなどでデジタルデータにします。その際、読み取り機器やソフトウエアの都合で一部が削除されたり色合いが変わることがあります。

  2. 利用目的や利用方法により作品の一部を削除したり一部のみの利用、色合いの変更、拡大縮小や形状の変更、余白の除去、その他様々な加工を行うことがあります。また、カラー作品をモノクロで使用する場合やコラージュのような編集をすることがあります。

  3. 作品をデジタルデータで提供していただくことがありますが、提供された画像データを圧縮したり解像度やファイル形式を変更することがあります。

  4. あなたの作品を他の作品と組み合わせて上映や印刷物を作成したり、フォトクリップやムービーのような二次作品・動画などを作成することがあります。

以上のような様々な使用・利用をする場合がありますのでご了解ください。


肖像権や個人のプライバシーに注意してください

●撮影者のみなさん、作品に写っている肖像や個人のプライバシーに注意をしてください。

  1. 作品の肖像権やプライバシー等の取り扱いは、撮影者自身が関係法令や社会通念等を遵守してください。またその保護に努めてください。支障があった場合の責は撮影者(応募者)が負うこととなります。

  2. 作品の入賞非入賞あるいは公表非公表に関わらず、紛争や損害賠償等が生じた場合は撮影者が対応しなければなりません。県本部は一切の責を負いません。

  3. 問題が生じた場合や疑念がある場合、県本部は応募者に通知や同意なしに作品の公開を停止する場合や入賞を取り消すことがあります。

●県本部は個人のプライバシーに関することはお答えしません。

  1. 表彰や顕彰のために入賞者を公表しますが、その際の住所地は都道府県名か市町村名までとします。公表は画題・作者名・市町村名等に限らせていただきます。

  2. 入賞者の連絡先や住所など応募票に記載されていることの問い合わせがあってもお答えすることはできません。また、応募しているかどうかもお答えできません。

  3. 事業の共催者や賞を提供する後援者、報道機関に限り、入賞者の連絡先等を提供する場合がありますのでご了解ください。但し、提供相手には個人情報保護の順守を要請します。


以上のような取り扱いをしますのでご了解ください。

応募時点で県本部規約等に同意したものとさせていただきます

応募者のみなさん、愛媛県本部では応募の時点で上記のような著作権・使用権・肖像権やプライバシーの取り扱いと県本部運用細則に同意したものとさせていただきます。ご理解をお願いします。


※愛媛県本部規約、運用細則などは、本ホームページの県本部事務局のページに掲載しています。



全日本写真連盟 愛媛県本部運用細則(抜粋)

(応募作品の著作権等)

第108条 県本部が主催または共催する事業に応募または出品した作品は、本運用規定を適用し応募者等は応募等の時点で本運用規定に同意したものとする。


第109条 応募作品の著作権は撮影者に帰属する。但し、入賞作品について県本部または主催者等は以下の権利(使用権)を優先的かつ永続的に無償で保有する。

 (1)入賞作品の発表、事業の広報活動として新聞、雑誌、テレビ、ウエブサイト、

   印刷物(会員誌、作品集、パンフレット等)等での使用。

 (2)主催者等が催す展覧会、事業の普及・啓発のためのイベント等での展示

   または上映等による使用。

2 前項各号に掲げる使用目的のために県本部または主催者等は入賞作品の改変(一部の切除、色合いの変更、拡大縮小、テータ形式の変更、編集等)をすることができる。

3 第1項及び第2項は著作権者(撮影者)に通知または許諾なしに行使できる。

4 本条の規定は著作権者(撮影者)の使用権を制限するものではない。


第110条 県本部が主催等を行う事業の入賞作品について、前条第1項各号の使用に供するため応募者に入賞作品の縮小版と画像データ(ネガフィルム等を含む)等の提出を求めることができる。

2 県本部は前項の提出物を応募者(撮影者)に通知または許諾なしに処分(廃棄、共催者等へ提供)できる。


(応募作品の肖像権・プライバシー及び応募者のプライバシー等)

第111条 県本部が主催または共催する写真展等で募集した作品の肖像権・プライバシー等の取り扱いは応募者が諸法令及び社会通念等を遵守し、その責を負うものとする。

2 応募作品の入賞非入賞あるいは公表非公表に関わらず紛争または損害賠償等が生じた場合は応募者が対応しなければならない。県本部は一切の責を負わない。

3 前記に関する問題が生じた場合または疑念がある場合、県本部は作者に通知または同意なしに作品の公開を停止または削除あるいは入賞を取り消すことができる。


第112条 県本部は応募者(作者)のプライバシーを公開または提供してはならない。


第113条 県本部は入賞者を公表する場合、入賞者の氏名と住所地の都道府県名および市町村名に限る。

2 県本部は、事業の共催者及び後援者・報道機関に限り入賞者の氏名、住所、年齢、連絡先を提供できる。但し、提供を受けた者は個人情報保護法等の法令を遵守しなければならない。


第114条 応募者(作者)は県本部に事前通知し、県本部が承認した場合は入賞作品の公表に際して氏名及び住所地の非公開を求めることができる。


第115条 応募者(作者)は県本部に事前通知することによって仮名または仮称で応募できる。但し、仮名等による応募で入賞した場合、本人確認ができない場合は表彰状・賞金・記念品等を交付しない。 


(参考リンク)

●全日本写真連盟トップページ著作権に関するページ



(お願い)

上記は全日本写真連盟愛媛県本部の考えをお示ししたもので必ずしも関係諸法令に合致しているとは限りません。

誤認等がある場合はご容赦ください。