環境DNA学会第4回大会

生物分布、そしてその先へ

2021年11月20日(土)・21日(日) オンライン


日本語 / English


本大会について

環境媒体に含まれる周辺生物のDNAを扱う環境DNA学は現在、基礎研究としての学問分野から実学としての社会実装に至るまで、急速な発展を遂げつつあります。第4回となる本大会では「生物分布、そしてその先へ」をメインテーマに、生物分布や生物相の推定技術としての最新の実例はもとより、その先に見えてきた様々な課題や応用可能性について、広く情報共有と議論の場となることを目指し開催されます。

新型コロナウイルスの世界的パンデミックを受け、今回は前回に引き続きオンライン主体での大会開催となります。札幌大会を目指して準備をしていた実行委員会としては多くの参加者に札幌にお越しいただけないのは誠に残念ではありますが、裏を返せば海外からの参加者を含め、例年にも増す盛会が期待されます。本大会は国内外の研究者のみならず、高校生や大学生、大学院生や一般市民も参加できるプログラム構成となっており、2021年11月20日、21日の2日間にわたり国際招待講演、企画シンポジウム、ポスター発表夜のトークセッションなど、多様な企画を予定しております。大会実行委員会一同、科学・行政・産業・教育をはじめとする様々な立場から環境DNA学の基礎学問としての面白さや奥深さ、応用分野としての発展性を議論していただく場となることを期待してやみません。

2021410

大会実行委員長 荒木 仁志


お知らせ

大会全プログラムが終了しました。学会初のハイブリッド大会となりましたが、のべ500名を超える多数の皆様のご参加と闊達な意見・情報交換、誠にありがとうございました。

一般公開シンポジウムについて、一般参加者へZoom URLを記載したメールを11/19に発出しました。迷惑フォルダに振り分けられている可能性もありますので御確認下さい。(2021/11/21 NEW!)

大会プログラム・要旨集を大会コアサイトにアップしました(2021/11/16 NEW!)

●ポスター採択通知を応募者宛てに一斉送付しました(2021/10/26)

一般公開シンポジウムの受付を開始しました(締切りました ※札幌会場のみ当日受付での会場参加が可能です。)

●ポスター発表受付締切を9/30に延長しました(締切りました)

●大会参加・技術セミナー・ポスター発表受付を開始しました(締切りました)

●大会ホームページを一般公開しました(2021/05/16)

●大会ポスターを掲載しました(2021/05/10)

●大会ホームページを立ち上げました(2021/04/10)

Plenary Talk Speaker

Louis Bernatchez, Ph.D., Prof.


Louis Bernatchez is an evolutionary biologist specialized in genomics, conservation and evolution of fish in the Department of Biology at Laval University. He is the Director of the Institut de Biologie Intégrative et des Systèmes (IBIS) as well as the Director of the Canada Research Chair in Genomics and Aquatic Resource Conservation. He has received several prestigious awards including the Molecular Ecology Prize. He is an elected member of the Royal Society of Canada and the American Association for the Advancement of Science. He has published 485 scientific articles and his work has been cited over 39,000 times, translating into a h index of 112, making him one of the most influential researchers in his field of research. He co-founded the journal Evolutionary Applications and has been its chief editor since its inception in 2008. He also recently founded "Environmental DNA", which is the very first journal specialized in the publication of research using the analysis of environmental DNA in all its forms.


共催: 日本学術振興会研究拠点形成事業(JPJSCCB20200007)

協賛:

株式会社 シーエーブイ

株式会社 森林環境リアライズ

(ホームページ画材・デザイン提供:阿部幹雄、益田玲爾、田中宏美)