一般公開シンポジウム

環境DNA市民科学-参加型調査で地域の生態系を見つめる

Environmental DNA Citizen Sciences –Keeping our Eyes on Our Local Ecosystems

地球温暖化、と言われても自分にできることはない、と感じておられる方も多いのではないでしょうか。でも、地球全体の環境変化は身近な生態系にも影響を及ぼします。これを我々が自分たちで見守る手段の一つとして、「現場では水を汲むだけ」の環境DNAが市民調査や教育に導入され始めています。加えて多地点での観測も始まり、生態学の新分野として期待が高まりつつあります。本シンポジウムでは札幌・南三陸・福岡の3地点を結び、地域参加型の実践的な生態系見守り活動の工夫と手応えを発信します。「環境DNA市民科学」の可能性について各会場やオンラインで語り合いましょう!

【開催日時】2021年11月21日(日) 13:00-15:30 (終了。多数のご参加、ありがとうございました。)

【方式】Zoom ウェビナー (札幌では会場参加を推奨)

【参加費】 無料


【オンサイト会場(事前参加登録は不要です)】

 札幌:北海道大学地球環境科学院 D201

    アクセス:札幌市北区北10条西5丁目    

www.hokudai.ac.jp/bureau/property/ees/access/


参加登録サイト オンライン事前参加申し込みは11/17をもって締切りました。沢山のご登録ありがとうございました。

※ご登録いただいた方々には、11/20までにZoom URLをお知らせいたします。

 ZoomURLは事前登録いただいたメールアドレス宛に11/19に送付済みです。迷惑フォルダに振り分けられている可能性もありますので御注意下さい。

※大会参加登録を既にお済ませの方は、事前登録は不要です。

※オンサイト会場(札幌)では当日参加可が可能です。御希望の方は直接札幌会場へお越しください。

プログラム】2021年11月21日(日) 13:00-15:30


 13:00-13:05 開会のご挨拶 清野聡子(九州大学)

 13:05-13:25 「豊平川―サケが遡上する都市河川」

有賀望(札幌市豊平川さけ科学館・札幌ワイルドサーモンプロジェクト)、藤井和也(北海道大学)荒木仁志(北海道大学)

 13:25-13:45 「三陸沿岸―豊かな漁場」

鈴木将太(南三陸ネイチャーセンター)、近藤倫生(東北大学)

 13:45-14:05 「博多湾―都市の身近な海 」

九州大学、環境DNAイベント参加者、サポーター

 

 14:05-14:40 討議 環境DNAで調べた身近な水辺、こんなに面白い!


 14:40-15:20 市民参加型・多地点環境DNAプロジェクトの紹介

 近藤倫生(東北大学)、笠井亮秀(北海道大学)、山本朋範(科学コミュニケーター)


 15:20-15:30 総合討論 環境DNA×多地点×市民科学の可能性を語ろう!

 進行:清野聡子(九州大学)


 15:30 閉会

【一般公開シンポジウム企画・実行委員会】


 企画・実行委員長 清野聡子(九州大学)

 企画・実行委員 近藤倫生(東北大学)

         荒木仁志(北海道大学)

         笠井亮秀(北海道大学)

         峰岸有紀(東京大学)

 実行委員

  札幌市: 藤井和也(北海道大学・株式会社 福田水文センター)

       三塚多佳志(北海道大学・パシフィックコンサルタンツ株式会社)

     内海俊介(北海道大学)、根岸淳二郎(北海道大学)

  南三陸町:鈴木将太(南三陸ネイチャーセンター)

 

  福岡市: 鵜木(加藤)陽子(九州大学)

       高比良光治(九州環境管理協会)

       大井和之(九州環境管理協会)


 共催:環境研究総合推進費(JPMEERF20202004)、九州大学うみつなぎふくおか

本シンポジウム参加者でCPD登録に関する参加証明書を御希望の方は、申し込みフォームにてお受けいたします。(CPD2.5単位)

※参加証明書発行は事前登録をされた方に限ります。

本シンポジウムに関するお問い合わせ ednameeting2021.sympo@gmail.com  ※こちらのメールアカウントは12/8をもって削除いたしました。