タオルケア
タオルケア
タオルをサスティナブルに使うとき、タオルが嫌うこと
1.洗濯時の窮屈
他の洗濯物と擦れ合ったり、きついのでよく汚れが落ちません。擦れ合いによって繊維が小さなレベルで徐々に傷つきます。
(解決策)
・少し水量に余裕を持ち、また洗濯ネットに入れて洗濯する。
*洗濯ネットは洗濯時の繊維の損傷を大幅にケアします。これを使った場合、通常より1.5倍近く長持ちするという事例も報告されており、 大切なMy Towelにはぜひ使いましょう!
2.直射日光での天日干し
綿は一定の水分を含んでその柔らかさを保っています。長時間カラカラに干してしまうと水分を失い固くごわごわとした感触になってしまいます。また長時間紫外線にあてると繊維の劣化や色褪せの原因になります。また繊維がごわごわになると吸水も悪くなります。
(解決策)
・風通しのよい日陰干し
・干す前にTowelをパタパタと10回から20回振ってしっかりとパイルを立ててから干す。乾いた時にはふわふわになります!
2.BAG内等でのそのままの収納
他のものとこすれあった時、パイルが伸びてしまって、そこからほつれだします。
(解決策)
・簡易な袋に入れて収納する。また当SHOPで扱っておりますが、オーガンジーの袋(中身が見えるので)に入れて収納する。
3.柔軟剤の多使用
柔軟剤には界面活性剤というものが入っていて、洗濯でそれが落ちきれないとTowelの表面に膜が張ったような状態になり、全然水分を吸わなくなります。
(解決策)
・固くなるまでは、柔軟剤は使わない。
4.多重収納
Towelを収納時に沢山重ねて入れっぱなしにしたりや無理にぎゅうぎゅうに収納すると勿論Towelの劣化は早くなります。
(解決策)
Towelも大切な生活共同体という認識を持ち、少し余裕を持たせ、無理のない収納が結果としてTowelを長持ちさせます。
5.使ったTowelの長時間の放置
使ったTowelを長時間放置すると雑菌やカビが繁殖してTowelの寿命が短くなります。またいやな匂いの原因になります。
(解決策)
使ったものは、なるべく早く洗濯する。
タオルの限界判断
洗濯30回〜100回(期間として半年〜1年程度)が一般的な使用限界の目安です。
通常60回程度が一般的です。週2回洗濯したとすると、約半年が目安です。
実際には扱いによりもっと長持ち しますが。
タオルの限界判断の指標を以下ご案内させて頂きます。
1. 肌触りがゴワゴワと硬くなった
理由: 繰り返しの洗濯や乾燥、日光(紫外線)を浴びることで、本来立っているはずの繊維のループ(パイル)が寝て潰れてしまうためです。また、繊維自体が徐々に摩耗してやせ細ることも原因です。
パイルが抜けて薄くなったタオルは、クッション性が完全に失われています。その状態で体を拭くと、硬いベースの糸が直接肌に強く擦れるため、摩擦によって肌のバリア機能を壊し、肌荒れや乾燥を引き起こす原因になります。
2. 水を吸いにくくなった
理由: タオルは糸と糸の隙間に水分をキープしますが、長期間の使用によって繊維が固く凝縮すると、水分を抱え込む隙間がなくなります。またタオルが水を吸い上げる力のほとんどは、表面にあるパイル(ループ状の糸)が担っています。パイルが抜けてベースの地組織(平らな生地)だけになると、水分を蓄える隙間自体が失われ、タオルとしての機能を果たさなくなります。
また、柔軟剤の使いすぎによって繊維の表面が油分でコーティングされ、水を弾くようになることも吸水性低下を招きます。
3. 洗濯してもにおいが残る(濡れると臭う)
理由: 繊維の奥に、通常の洗濯では落としきれなくなった雑菌が繁殖しているためです。落としきれなかった皮脂や汗、石鹸カスなどが雑菌の栄養源となり、水分を含むたびに嫌な「生乾き臭」を発生させます。
4. 全体的に黒ずみや黄ばみが目立つ
理由: 洗濯時のすすぎ不足などにより、落としきれなかった皮脂汚れや洗剤の残り(残留物)が蓄積して酸化するためです。また、他の衣類から色移りした微細なゴミや染料が繊維に定着することも原因です。
5. 生地の寿命(破れやすさ)のサイン
理由: パイルが抜けて全体的に薄くなっているのは、繊維そのものが摩擦や洗濯で摩耗し、寿命を迎えて千切れやすくなっている証拠です。そのまま使い続けると、近いうちにポッカリと穴が空いたり、裂けたりします。
6. タオルの端(ヘム・ミミ)がほつれて破れてきた
理由: タオルの上下の端(ヘム)や左右の端(ミミ)は、洗濯時に最も強い摩擦がかかる部分です。ここがほつれて糸が飛び出してくると、そこから一気に全体の織りが緩み、洗濯のたびに分解が進んでしまいます。
7. 乾燥機にかけても全く膨らまなくなった(弾力性の喪失)
理由: 綿の繊維の芯にある「中空(空洞)」がつぶれ、復元力を完全に失った状態です。本来、良質なタオルは乾燥機にかけるとパイルが空気を含んで大きく膨らみますが、寿命を迎えたタオルは繊維が硬化しているため、熱や風を当ててもペタンコのまま戻りません。
タオルの寿命は「穴が空くまで」と思われがちですが、「肌触り」「吸水力」「衛生面」のどれか1つでもストレスを感じた時点が本当の限界です。