日本道徳教育学会は、昭和32年に発足して以来、道徳教育推進の中心的な役割を担い、現在まで、さまざまな取り組みがなされてきました。日本道徳教育学会は、学術研究者と実践研究者がともに研究をおこない、理論と実践の往還を大切にしてきた学会です。会員も現在では、約1000人に近づいてきました。しかし、九州地区を見てみると、 日本道徳教育学会の九州地区の会員は、約50名にとどまっています。また、日本道徳教育学会の九州支部がなく、九州支部の設立が待たれるところでした。
折しも、昨年度、令和5年11月11日(土)、12日(日)に日本道徳教育学会宮崎大会が開催されることとなりました。南九州初の学会開催でした。その大会に向けて、九州各県が協力して、道徳教育を盛り立てることができないかと考えました。そこで、昨年5月から、11月の研究大会に向けて、シンポジストの発表に対し、構想、実践、発表資料を審議して、研修会参加者で創り上げ、宮崎大会に臨みました。宮崎大会当日は、大変素晴らしいシンポジウムの内容になり、宮崎大会を盛り上げました。また、「道徳教育の課題と今後の方向性」について、著名な講師を招聘し、研修を重ね、年間10回、九州合同道徳研修会を開催してきました。 このような九州の道徳教育に関心のある皆様が絆を深め、九州地区の学会員を中心に、 日本道徳教育学会九州支部を設立し、九州各県の道徳教育の情報交換をもとにした交流をおこない、九州ブロックとして道徳教育推進の質的向上を図る場としたいと考えました。