日本地図空間

日本地図空間はアンドロイドアプリです。

概要

インターネット上に公開されている各種情報を地図の上へ重ねて定期的に情報を更新し表示します。

背景地図は国土地理院が公開している地理院タイルを利用しています。

上空には気象庁が公開している「雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)」、「今後の雨(降水短時間予報)」、「天気図(地上)」、「気象衛星(カラー赤外,可視,水蒸気)」、「台風」を利用しています。

海面には気象庁が公開している「日別海流」、「日別海面水温」、「日別表層水温 深さ50m、100m、200m、400m」を利用しています。

GPSによる位置情報ログを保存します。保存したGPSログを地図上に描画します。

指定した座標に地図を移動します。

地図の中心座標、住所、DEM標高を表示します。

地図の中心座標をお気に入りの場所として保存します。保存した位置を地図上に展開します。保存した位置に地図を移動します。

基本操作

画面下部には4つのアイコンが並びます。左から

  • MAP 地図アイコン 本アプリの主画面です。

  • LAYER 各種情報アイコン 地図上に重ねる各種情報の選択メニューが表示されます。

  • LOCATION 位置関連アイコン 地図の中心に関する情報を選択します。

  • MANAGE 設定関連アイコン ユーザーの趣向に応じたアプリの詳細設定をします。

となります。

表示できる情報

機能

圏外で使う地図

LAYER

ベクトルタイル(Ver1.9.0以降)

MANAGE

詳細設定

設定項目は以下の8項目です。

GPSログを保存する、GPSログ描画(適値)の精度、DEMタイルをキャッシュする、文字サイズ調整、アイコンサイズ、中心十字線を表示する、拡大縮小回転ボタンを表示する、出典元をブラウザで開く

それぞれについて説明します。

GPSログを保存する

GPSログの記録が不要の場合は、チェックを外します。

この設定はアプリを終了しても保持されます。

GPSログ描画(適値)の精度

5m以内、10m以内、15m以内、20m以内、25m以内、30m以内から選択します。

初期値は15m以内になっています。

5m以内は条件が最も良い場合に利用します。

30m以内は条件が悪い場合に利用します。

30m以内でも描画されない場合は「描画(生値)」を利用します。

この設定はアプリを終了しても保持されます。

DEMタイルをキャッシュする

DEM標高情報は国土地理院が公開しているDEMタイルをダウンロードして利用しています。1度ダウンロードしたデータはご利用の端末にZIP圧縮し保存されます。次回おなじ位置でDEM標高を利用する場合は、ダウンロードせず端末に保存されているファイルを利用します。この保存処理が不要の場合は[詳細設定]-[DEMタイルをキャッシュする]のチェックを外してください。

文字サイズ調整

・値・施設名(アイコン横)

地図上に直接表示される観測値の文字サイズを調整できます。

・吹き出し(地図上)

地図上のアイコンをクリックした時に地図上に直接表示される吹き出し内の文字サイズを調整できます。この項目だけアプリを再起動する必要があります。

・座標、標高等情報部分

検索機能の説明部分、地図中心情報の座標値、住所、標高等を表示している部分の文字サイズを調整できます。

アイコンサイズ(地図上)

地図上のアイコンサイズをS、M、L、LLの4種類から選択できます。

中心十字線を表示する

地図中心を示す十字線の表示・非表示を切り替えます。地図中心の座標、住所、標高等情報を知りたい場合は表示します。

今後の雨や天気図等を重ねる場合は非表示が便利です。

注:背景図は地理院タイル

拡大縮小回転ボタンを表示する

地図画面の左下に並ぶ、拡大、縮小、回転のボタンを表示するか、表示しないかの切り替えができます。

出典元をブラウザで開く

地図画面の右下には、選択した情報に応じて出典元が示されます。

チェックが入っている時は、出典元はタップすることで、出典元サイトをブラウザで表示することができます。