奈良で注文建築をされるあなたへ、安心のできる住まいを
家が完成するまでには、様々な作業の工程があります。建築会社、設計や公的機関の作業、地鎮祭や上棟式等お客様の行事、そんな中で、大工さんや職人さん、メーカー等の工程を経て、完成させていきます。時間はかかってしまいますが、工程を確認しながら楽しみに待っていただければ、と考えています。
今住んでる場所、ご実家の近く、便利のいい立地、また、学校や職場の通勤や通学の条件、まずは場所が重要になります。ただ、すべての条件を満たす場所難しいかもしれません。
土地の大きさや、道路条件、向き、これらはその土地の金額を大きく左右するようになります。交通機関の条件や、市町村によっても、また大きく左右されるようになります。
いい場所、自分のご予算にあった土地が見つかった時、道路条件によっては、造成が必要になったり、上下水道の引き込みが必要であったり、特に道路との高低差によっては、大きく費用が変わってきます。
玄関がどこに来るのか、ガレージがどこにとれるのか、その土地で、明るさがとれるのか、また、必要な大きさが建てられるのか、まずはプランニングが重要になってきます
条件がなかなかまとまらない土地探しではありますが、そこに家が建つために何が必要か、充分にご相談していただいて、土地探しをしていただきたと考えています
家族構成は、今がすべてではありません。今の生活のペースも大切ですが、先々も考えておくことも大切になります。廊下の取り方や、ドアの位置で、将来二つに分けることや、一つの部屋にできたりもします。
間取りを考えるのに、いくつものプランパターンをを見ても、同じような間取りでも、階段の位置一つで動線が変わってしまいます。土地の条件で、日当たりや風通し、玄関の位置等も変わってきます。
出来るだけ広く作りたい家ですが、建築は面積(坪数)によって、金額が変わってきます。部屋は広くほしい、収納も、書斎が、家族の空間が、夢にはきりがないのかもしれません。
家族のこと、今の生活や将来のことを考え、また、自己資金やこれからの支払いについて、お客様に合った資金計画をさせていただきたい、と考えています。
間取りが決まると、今度はその間取りの中に、何を使うのかを決めていきます。キッチンやバスルームといった水廻りについては、ショールームに行っていただき、実物を見て、色や製品を決めていただきます。
建材関係や外壁等は、実物ではありますが、見本を見ていただき、またパソコンによるパースづくり等によってイメージしていただきます。
ドアの色や素材、床の色や素材また、クロスについては部屋による張り分けや、部屋によってはアクセントをつけてみたり、お客さまの、理想に限りなく近づけたいと考えています
いろいろな条件を練って、間取りが決定し、ショールームで吟味いただいた仕様を決定させていただけたら、設計士による、設計図面をさせていただきます。
間取りの中に使っていただくキッチン等が決定すると、壁からの空き加減や、収納の大きさや棚の大きさ等を、確認していただく設計図面になります。
設計図面を割く阿世させていただくときには、寸法等もそうですが、換気システムや照明関係、コンセントや電気スイッチの位置、これか建築させていただくすべてのことを決定させていただき、御契約をいただきます。すべて決定して、ご安心できるうえで御契約させていただきたいと、考えています。
設計士の図面が完成して、図面が確定して、ご契約いただけたら、建築確認申請を行います。この土地に、こんな家を建てますよ、っていう、公的な申請です。この申請が下りた後には、変更事は難しくなりますので、お気を付けください。
建築確認申請の中には、御施主さんのお名前建築場所、当社のお名前、間取りや性能等が記載されています。この申請が、家を建てる証になります。
建築確認申請が下りてくると、建築工程が確定できます。いつから着工して、いつ竣工できるかが確定できますので、御施主様の予定をお考えいただけます。もちろん、天候や、諸事情で竣工が前後する場合もございますが、御施主様のご予定をたてられるのも、このころになります。
ここから工事が始まっていきますので、これからは、御施主様のめで、現場を確認していただけます。写真等により、現場の進捗状況は確認できるようさせていただきますが、現場がどのように変わっていくのかを、御施主様の目で確認していただきたいと、考えています。
工事に入って、様々な検査があります。.公的な機関の検査、また、第三者の機関による検査、どれも、御施主様の家が、確実に出来上がるよう、たくさんの目で確認していただきます。
公的な機関による検査は、申請後は、配筋検査、中間検査、完了検査と、3回させていただきます。法律による10年の保証の機関は、中に防水検査が追加されます。
当社では、そのほかに、第三者機関により、全行程の中で10回の検査を行います。そして、その検査内容を写真を添えて、お渡しできるようにさせていただきます。その工程を進めてきて、完成して初めて、御施主様に見ていただき、ご確認していただけるよう、お立合いをお願いします。
家を建てるまでに、長い期間と、工事の工程を進めていきます。そのすべてを、御施主様が確認するのはできることではありません。かといって、それから何十年とお住まいになるのに、その工程を見られない、というのは不安でもあります。工事のすべてを知っていただけるのが、安心してお住まいしていただける最低条件だと、考えています
すべての工事が終わったとしても、完成ではありません。御施主様に確認いただき、施工不良があれば、適正に修正しなければなりません。
家は、ほぼすべての工程が、人の手によるものです。丁寧に完璧を目指しますが、100%というわけにはいきません。ただ、それは必ず人の手によって、手直しさせていただきます。完ぺきとはいきませんが、できる限り修復させていただきます。
家は人の手で作り出すものです。完全というわけにはいきませんが、完成して不手際があることもありますが、そのままにするということはございません。もちろん、保証についても万全を期すようにさせていただきます。
御施主様にご納得いただくというのが、最終であるということを、考えています。