彼女は、ヴィジットを縫う

半・分解展でもっとも人気のあるアイテムが「ヴィジット」です

ヴィジットの誕生はヴィクトリア朝中期に遡ります
万国博覧会に参加した極東の島「日本」は、西洋人に大きな衝撃を与えました
「Ukiyo-e」や「Kimono」は、西洋芸術にひとつのムーブメントを起こします

その勢いは女性ファッションにも飛び火していくのです

このミニレクチャーでは長谷川によるヴィジットの解説のあとに、会場内で「ヴィジット ロング」を縫います
複雑な構造をもつヴィジットの製作過程を、この機会に眼前でご覧ください


【 彼女は、ヴィジットを縫う 日程 】

4月17日(水)16:00~16:45
19日(金)16:00~16:45

縫製を担当するのはArs Magnifica(アルス・マニフィカ)


19世紀の洋服をつくっている、私の大切な友人です
彼女の繊細な手縫いが本当に美しいんです!

短い時間ですがArs Magnificaの手仕事をご堪能ください
※忘れずに入場券をご購入ください

クリノリン ヴィジット 着物生地
型紙:長谷川
縫製:Ars Magnifica

クリノリン ヴィジット セーラーカラー
型紙:長谷川
縫製:Ars Magnifica

1891年アメリカの裁断所

ヴィジットの袖を「ジャパニーズ・スリーブ」と記載している