理屈でああだこうだ言うより、
なにより体は正直なのです。
「とにかく、米が美味しい!」
「田んぼにいろんな生き物がいた方がワクワクする!」
結局、そこに尽きますよね!(笑)
でもそれだと分からない方も多いと思うので、
僕なりの理屈をこねさせていただきます。
僕は、今まで一度も農薬や化学肥料を使ったことがないので、
あまり詳しいことはわからないのですが、
ひとつ言えるのは、
農薬 化学肥料をうまく使えば、「手間は半分、収穫量は倍になる。」
そして、田んぼ作業の機械化と、
国家事業により田んぼが基盤整備されたことで、
消費者が安く大量にお米を買えるようになりました。
(昭和30年頃と比べると、米の価値は約20分の1(!)。)
しかし皆さんご存じの通り、
見えないデメリットも数多くありました。
例えば…
お米に含まれる栄養成分が減った。
微量の残留農薬による、見えないが慢性的な健康被害。
虫や小動物、見えない微生物が死に、巡り巡って様々な問題が起きている。
日本に昔からあった循環型社会が消滅。
安く大量のお米によって、
みんなの暮らしが支えられているわけなので、
たやすく非難することは出来ませんが、
このままで良いのだとも思えません。
これからの未来は、
「すべての生き物に、敬意を払い、感謝し、尊重する。」
という感覚が重要になってくると思っています。
日本人には、なじみ深い感覚かもしれません。
「人は、自分ですべてを作り出しているように見えて、
じつは自然の大きな循環の中で生かされているだけ。」
そんなことを日々感じながら生きていける世界って、
幸せだと思いませんか?
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そんなわけで、
だいちゃんのお米は、
農薬や化学肥料は使わないことにしています。
理由は簡単、
「とにかくお米が美味しい!」
の一言につきます。
実際に、普段コンバインで収穫している人が、
自家用だけは、ハゼかけにしているのを見たりします。
それが、論より証拠だと思います。
コンバイン収穫と、はぜかけ天日干し収穫を比較しました。
少人数でスピーディーに、大量のお米を収穫可能。
機械が高額であるため、経営的に大規模化が余儀なくされる。
大規模であるため、無農薬栽培は難しい。
大規模であるため、収穫適期を逃し、品質が落ちてしまうこともある。
乾燥機によって熱風で強制的に乾燥されるため、追熟はしない。
低コスト。
手間と時間がかかるため、大規模化は難しい。
収穫適期を多少逃しても、品質が落ちづらい。
お米が生きた状態のまま、ワラの養分を利用して追熟する。
長い時間をかけて自然に乾燥・追熟していくため、お米が生きていて、味が良い。
今の世の中のように、
お米を、少ない人数で大量に生産するためには、
大規模化・機械化・省力化により、
コンバイン収穫が不可欠だと思います。
でも太古の昔から、ほんの数十年前までは、
機械も、農薬・化学肥料もまだ無かったし、
はぜかけ天日干しが当たり前でした。
そうやってご先祖様は生きてきたわけです。
これからの時代、
そのまま昔の生活に戻るべきだとは言いませんが、
昔の生活の良い面は見習い、
今の生活の悪い面は反省し、
みんながもっと自然に、自由に、豊かに、楽しく暮らせたらいいですよね。
だいちゃんのお米は、
そんな世界を応援したいと思っています。