日本の文様を施すことでより日本らしさを出した。
平安時代、紙は高級品で、貴族の間ではその紙を使って贈り物をいかに美しく包装するかが流行した。これが折紙の原点となった。その後、武家や公家に礼法の文化が生まれ、折紙は生活の中に欠かせないものとなった。その礼法は現在も婚礼や目録などに残り、今も様々な場で使われる。今のような折紙の形は、室町時代に形成されたといわれる。
子どもの健やかな成長の願いや厄除けができると言われている麻の葉・穏やかな日々が続くようにとされている青海波・物の目方をはかり、形が面白いことから宝尽くしのひとつに数えられた分銅繋ぎ・滝をのぼって龍になる、出世すると言われている鯉をモチーフにして、文様や絵を組み合わせて取り入れた。
Japanese traditional pattern drawn with a highlighter pen.
・麻の葉:勢いよくすくすく育つことから子どもの成長や邪気を払うという意味が込められている。新型コロナウイルスがこれ以上広まらないようにという願いを込めた。
・唐草:生命力が強く成長していくことから「長寿」や「繁栄」の意味がある。私たちの成長という想いを込めた。
・矢絣:矢は一度放たれると出戻ってこないことから縁起物とされていた。女性にとって良いものであるとされているで模様にした。
・市松:途切れることなく続いていくことから「子孫繁栄」や「発展」という意味が込められている。
これからの世界が良い方向に発展していくよう願いを込めた。
・霞:主に春の雲をイメージしたものである。
来年の春は、みんなが笑顔になれるような春が来ることを願い、描いた。
・青海波:無限に広がる穏やかな波に未来永劫と、平和な暮らしへの願いが込められており、吉祥文様の一つでもある。少しでも早く平和な暮らしが訪れるようにという願いを込めた。
矢がすりは、縁起のいい柄です。的を射るという意味があり、その他にも嫁入りの娘に矢がすりの着物を着せて行かせると出戻りしないといった、いい意味があります。
日本伝統模様を取り入れました。
左の鶴の羽に描いてあるのは"市松模様"といいます。上下左右に途切れずに続く模様が特徴となっています。
この模様には"永遠や発展拡大、繁栄"などの意味が込められています。右の鶴の羽に描いてあるのは"麻の葉模様"といいます。正六角形を基礎にした幾何学文様で、形が麻の葉に似ていることが特徴となっています。日本では昔から生まれてきた赤ちゃんに、麻の葉模様の産着を着せるという風習がありました。昔は死亡率が高かったため、少しでも元気に育ってほしいという願いや、魔除けの意味が込められているそうです。また、2つの鶴には共通して"唐草模様"を使っています。この模様は、力強い生命力が途切れなく蔓を伸ばしていく様子から、繁栄・長寿などの意味が込められており、とても縁起がいいです。今は世界的に困難な状況であり、先が見えない不安と戦っている人も多くいると思います。しかし、その中で将来に少しでも希望を持てたら良いなと思い、この模様を描きました。
日本特有の柄を出来るだけ使いました。
三崩しという日本の伝統的な柄を折るまえに全面に描いてから折りました。縦線と横線を3本ずつ描くだけなので簡単に作れます。
朝方や夕方にたなびく霞が幽玄な雰囲気を感じさせる様子を表した。
折り紙は日本の伝統的な遊びの一つである。また11月11日は「おりがみの日」とされている。数字の1が4つ並ぶ11月11日、数字の"1"を正方形の一辺と見立て、1が4つで正方形のおりがみの4辺を表すことから、1980年、この日を「おりがみの日」に制定した。
鶴は千年、亀は万年と言われるように、鶴は健康長寿・病気回復の象徴とされている。日本では入院している人を励ますため、平和を願い、傷付いた人の心を癒すため贈られる千羽鶴、また七夕飾りとして使う習慣・地域もある。今、コロナウイルスの感染拡大によって収集のつかない日々が続いているが、どうかこの現状が少しでも早く回復に向かうよう祈って、作品を作った。
日本の昔からある模様を取り入れた。
折り紙の中でも折り鶴は平和の象徴。10の日本文様を取り入れた。
歌舞伎でよく見る柄や、松竹梅をイメージした柄を取り入れた。
・麻の葉:成長が早く、まっすぐにグングン成長していくことから、子どもの『健やかな成長』の願いが込められている。また、魔除けの意味もある。
・唐草:強い生命力や一族の繁栄や長寿を意味する。
・貝桶:対になる貝を間違えないところから、夫婦和合の象徴。
・桜:物事の始まりや豊かさ・繁栄という意味が込められている。
・牡丹:幸福・高貴・豪華さの象徴。不老不死や不老長寿という意味ももつ。
・松竹梅:松は長寿や不老不死の象徴。竹は子孫繫栄の象徴。梅は気高さや長寿の象徴。
・七宝:円を重ねていることが転じて、更なる繁栄、子孫の繁栄、人の縁・関係性の円満を意味する
・流水:流れて腐らないというところから、『清廉・正義』という意味がある
・扇:末広がりの形をしていることから、未来への展望が広がっているという意味をもつ
・青海波:無限に続く穏やかな波のように、未来永劫と平穏な暮らしが続きますようにという願いが込められている。
コロナウイルスによって不安な世の中が続いている中で、未来に平和な世の中が訪れることを期待し、希望を捨てずにみんなで力を合わせて感染拡大を食い止めるためには、私たち一人一人が今できることを行うことが大切である。そのため、私は世界中の人々がコロナに負けず、力強く生き伸びていけるように願いを込めてデザインしました。
世界平和を願って 。
①hishi→水草の1種「ヒシ」の葉と実に果実が似ていることから名付けられた。ヒシの実は、栄養価も高く薬効もあることから、古来より重用されていて、健康祈願でも使われている。
asanoha→麻の葉は4ヶ月で4mにもなるほど成長が早く、真っ直ぐにグングン成長して行くため、麻の葉柄には子供の健やかな成長の願いが込められている。またこの柄には魔除けの意味があり、昔から産着の柄として広く親しまれている。
②idutsu(井筒)→井戸は、生活を守る意味があり、古くはお金を「貨泉」と呼んだことから、
井筒文様は「泉」であり、「お金」の象徴として、金運上昇、富貴繁栄、商売繁盛を願う文様である。
seigaiha(青海波)→青海波は、広い海がもたらす恩恵を感じさせる柄で、無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと、人々の平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い柄である。
③shippou(七宝)→円形が永遠に連鎖し繋がるこの柄に、円満、調和、ご縁などの願いが込められた縁起の良い柄。また人の御縁や繋がりは、七宝と同等の価値がある事を示している柄でもある。
日本の四季を表しました。私達日本人にはっきりと教えてくれる春夏秋冬はとても素敵だ。様々な花や鳥やその季節にしか見せない表情は日本の自然の風景を彩り、楽しませてくれる。
作品には四季の特徴となる、ホトトギスや向日葵など私の小さい頃の四季の風景をグラデーションで工夫して塗ることで彩り良く表すようにした。
折り鶴は願いや祈りを込めておられるものなので、絵柄には縁起物や魔除けといった由来のある模様を使った。
「ますこし」という日本の伝統文様を取り入れ、青と水色でシンプルにデザインしました。
私のイメージでは折り鶴は長生きしてほしい方にむけて折っていたので、亀甲模様は鶴は千年亀は万年ということわざがあるように長寿を意味しています。鶴に亀の模様である亀甲を取り入れることによってさらに長寿に対する思いが増すと思ったのでこの亀甲模様を選びました。
市松模様(市松さんが愛用した模様)、唐草模様(長寿、繁栄)、麻の葉模様(成長祈願)、うろこ(魔除け、厄よけ)、青海波(雅楽の名前)
青海波とひし形はどちらも単調な模様だが、そのシンプルさに日本の奥ゆかしさの部分や美的センスを感じた 。
日本の文化を取り合える為、日本の伝統文様の立涌文様、麻の葉文様を取り入れました。立涌文様は格式高く縁起の良い日本の伝統文様で、麻の葉文様は健やかな成長の願い、魔除けの意味が込められています。 それから、日本の鶴を調べてみると、頭が赤く、口が黄色い特徴があったため、その要素を取り入れてみました。
日本の素晴らしさを色彩と文様で表しながら、他者を受容する心の素晴らしさ「多様性」というメッセージを込めました。
一番大事な鶴の顔は、自然な美しさや力を感じさせる緑を塗りました。古代から自然を崇拝してきた日本の宗教的感覚から、緑は気持ちを投影しやすいのです。
向かって左側の羽の先端部分に唐草模様を。
唐草模様は強い生命力、繁栄を表し、同じく力強さの象徴である赤色を背景に、日本のナショナルカラーの一つとして言われる青、「藍色」をメインに描きました。さらに梅を書きました。梅は「百花のさきがけ」といわれ厳寒の中で香り高く咲き始める姿から「忍耐力の象徴」とされています。そして、その隣には「市松模様」を描きました。市松模様は、その柄が途切れることなく続いていくことから発展や繁栄を表します。さらに、少し形を変えて組み合わせることで、互いが関わり合いながら一つになる、「多様性」というメッセージもあります。その多様性のメッセージをさらに深めるため、世界は一つであるということから、陸をイメージさせる茶色で描きました。
もう一方の羽には緑で描いた檜垣文様を背景に、この鶴のメインでもある、天高く昇る「鯉」を大きく描きました。鯉は立身出世、飛躍、成長、生命力、長寿などとても縁起の良いものとされています。また、漢字も日本の立派な文化だと思ったので横に「鯉」と書きました。
鶴の首元には、自制、大切な思い出、美しい変化という意味をもつ「紅葉」を描きました。おしとやかで美しいという意味から、日本人らしさを感じました。反対側には魔物を見張る魔除の意味をもつ「枡格子」を描きました。
尾の根元には、「三崩し文」を描きました。
江戸時代にそろばんと並び、計算道具として算木が用いられていたことがルーツとされています。世界レベルだったといわれる江戸の数学、科学の分野でも素晴らしい功績を残す日本人を表現するために描きました。そして尾の先端には、未来永劫、平穏を願う意味をもつ、「青海波」を描きました。
力強く生きていくという意味の唐草や麻の葉の文様を取り入れたり、日本の穏やかな海をイメージした青海波の文様を取り入れたり、縁起の良いとされる矢羽根や鱗の文様など様々な文様を取り入れた。
折り紙は用途によって「遊戯折り紙」と「儀礼折り紙」の2つに分かれる。遊戯は遊び、儀礼は儀式や贈り物という意味である。
市松模様を取り入れ、繁栄の意味を込めた。 麻の葉模様を取り入れ、成長の意味合いを持たせた。
全部で6羽作りましたが、もうすぐ夏なので夏らしい日本の綺麗な海をイメージしたもの、鶴と亀で長生きする意味があり、折り鶴に亀の親子を描いたもの、貝の中に松竹梅と縁起のいいものを描いたもの、七宝、唐草、青海波で花、草、海の自然をイメージしたもの、残りの2つは模様を先に描いたあと、鶴にしてみました。
世界中が大変な中1日でも平和になるように日本の伝統模様を取り入れた 。
鶴といえば亀、亀といえばウサギなので、それを結び付けた 。
鶴だから飛びたって行くのをイメージした。
折り鶴に日本の伝統的な模様を描きました。
干支、唐草模様
つる草が四方八方に力強く伸びていく様子を模様にした「唐草」は、強い生命力や繁栄を象徴します。
また、兎は自分の干支。桜は日本を代表する花なので入れてみました。
私が取り入れた日本の文様は青海波、亀甲、梅と菊です。青海波には未来永却へと続く幸せへの願い、人々の平安な暮らしへの願いが込められています。コロナウイルスで騒がしい世の中ですが、少しでも早くまた穏やかな生活に戻ることを願いながら描きました。亀甲は亀の甲羅の形に由来しており、長生きするようにという願いが込められています。日本では鶴と亀は長寿の象徴とされているので折り鶴に亀甲文様を描いてみました。梅は寒い冬を超えて花を咲かせることから忍耐力の象徴とされています。また、菊は長寿の象徴であるほか、無病息災、邪気払い、心身の安定など様々な意味を持っています。今はとても辛いけれどみんなで乗り越えていこうという思いを込めて描きました。
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