【貸出】休校期間中…卒論を書く高3を対象に郵送貸出をした(送料は学校負担)。申し込みはGoogleフォーム。長期貸出のため返却はなし。学校再開後(分散登校)…Web OPACでオンライン予約ができるようにし、資料は封筒や袋に入れて教室に届けている。返却は返却ポストで受け付け、返却後72時間隔離している。開館はしていない。
【電子図書館サービス】電子図書館(ライブラリエ)を導入。図書館だよりでの周知や利用ガイドを配信した。利用は予想より多いが、提供できるタイトルが少ない。また急遽導入したので予算などが不明瞭でこれから交渉が必要。
【本の紹介】図書館だよりをいつもより頻繁に配信して本の紹介を行なった。また館内で展示ができない分、Web OPACにブックリストを載せてアクセスしやすくした。
【HPにリンク集作成】普段から使っているオンラインデータベースなどのリンク集を休校中用に編集、生徒へ配信した。
【レファレンスサービス】卒論貸出ではGoogleフォームの中で質問ができる項目を作り、メールでレファレンスサービスを行なった。オンライン予約でもメッセージを記入できる欄を作り対応した。
【授業への支援・連携】 分散登校中は閉館としたが、授業利用だけ受け付けている。手指消毒の指導などは授業担当者に任せている。使用した本は隔離し、机や椅子は閉館後に消毒している。授業担当者と図書館の連絡がうまくいかず、授業直前に利用を申し込まれることもあった。
【図書館便り】図書館だよりはいつもより頻繁に作成している。電子図書館の使い方やオンライン予約の仕方をわかりやすく発信し、利用を促したい。PDFで全校生徒、教職員に配信。
【貸出】臨時休業に入る前の最後の登校日には、貸出冊数を無制限・無期限(次に登校できる日)にした。図書館だよりを臨時発行して全校生徒に連絡を行った。その結果、多くの生徒が本を借りていくことができた。臨時休業中は貸出はできなかった。その代わり、電子図書館を利用者に提供していた八王子市図書館の紹介を行った。5月末から、カーリルによる「学校図書館向け蔵書検索サービスの提供を始め、学外からの蔵書検索ができるようになった。要望があれば郵送での提供も検討したが、すぐに分散登校が始まったため、郵送での貸し出しサービスは提供しなかった。分散登校ができるようになってからは、あらかじめ本をオンラインで検索してもらうことで館内での滞在時間を少なくしている。通常登校が再開されてからは、貸し出した本の消毒が課題となっている。
【電子図書館サービス】臨時休業前は、予算の関係で電子図書館の導入はできていなかった。臨時休業中にSNSでSchool e-Libraryの無料トライアルを紹介され、すぐに管理職と相談して導入を決め、5月10日に提供を開始した。公共図書館も軒並み閉館していたこともあり、多くの生徒の利用があった。全員の分の契約をするのは予算的に難しいこともあり、50アカウントを共有する形での運用となった。どのようにアカウントを割り振るかが課題であったが、うまく共用できる仕組みづくりができた。無料トライアルは5月末で終了したが、今後の感染拡大を考慮して、引き続き利用できるように予算措置を行い、今年度中は利用できるように契約をしている。
【本の紹介】図書館だよりを発行し、PDFの形式で配布した。そのなかでおすすめの本を紹介した。
【HPにリンク集作成】図書館ホームページに「学習・読書支援サイト集」を作成している。4月8日に最初に作成を行い、随時情報を追加していった。新型コロナウイルスによる在宅勤務の際は、このサイト集の充実を集中して行った。他校のリンク集を参考にし、生徒の実情にあうウェブサイトを追加していった。当初は図書館情報のページに作成したが、情報量が多くなったので独立したページを作った。課題は更新で、常に最新の情報にしていくのはとても手間がかかった。
【授業への支援・連携】臨時休業の前には、Zoomによる終業式・始業式の準備と運営を行った。臨時休業中には、多くの先生のオンライン学習の動画作成への支援を行っている。Youtubeでの授業動画作成の支援や構内のICT研修の講師として、校内のICT活用を支援した。
公立学校では、生徒全員が自由に使える端末を持っているわけではなく、家庭によってはWiFi環境がない生徒もいたため、オンラインでのサービスの提供が遅くなりがちであった。
南多摩中等教育学校は探究学習が盛んに行われており、司書も探究の分掌の一員として積極的に探究学習への支援を行っている。臨時休業中は探究学習は生徒個人の取り組みとなってしまったため、自宅でも探究学習を進められるように、「探究学習支援サイト集」を作成し、基本的な調査ができるような環境を作っている。
【図書館便り】図書館だよりは基本的に毎月1回発行している。臨時休業前日には臨時発行を行い、生徒に図書館の利用を案内した。その後は、図書館ホームページに定期的に図書館だよりを掲載した。内容は電子図書館の案内や、オンライン学習サイトの紹介、オンラインビブリオバトルの案内などである。
【オリエンテーション】新入生のオリエンテーションは、分散登校であったこともあり、実施が難しいと思われたが、時間割を調整してもらい20分間、図書館で話をすることができた。通常のオリエンテーションではグループワークを行なっているが、感染拡大予防の観点からグループワークは中止し、パワーポイントを使った説明のみで実施した。
【休館中の図書館整備】休業中は生徒が来ないため、除籍作業を集中して行った。また、再開後の新型コロナウイルス対策として、机とカウンターへの飛沫防止シートの設置、キャレルデスクのレイアウトの変更なども行った。
【企業との連携】School e-Libraryを運営している出版社から、電子図書館の導入において多大な支援をいただくことができた。
【図書館開放・一部開館】東京都の公立学校は基本的に登校禁止となったため、図書館の開館は全くできなかった。
【学校再開後の開館の工夫】学校再開後は、新型コロナウイルス対策を行った上で、なるべくいつも通りの利用ができるように心がけた。対策としては、カウンターへのアクリル板の設置や整列用の足形の設置、各種掲示を行い、密にならないようにすること、館内の消毒、貸し出しを行った図書の消毒、生徒への啓発などが挙げられる。
【その他】オンラインでのビブリオバトルを実施した。本校ではこれまでも定期的にビブリオバトルを開催していたが、自宅学習となったために図書館での実施はできなくなった。そこで、ビブリオバトル普及委員がオンラインでのビブリオバトルを開催しているのを知り、5月21日に本校で実際に開催してみた。生徒の反応も良かったので、6月20日の第2回は他校にも声をかけて、他県からも含めた3校合同でのオンライン・ビブリオバトルを実施した。遠く離れた学校と一緒にビブリオバトルができるのはオンラインならではのことであり、ここには新たな可能性があるように考えている。
【貸出】(7/18追記)毎日全学年貸出から、各学年または各クラスで貸出曜日と時間帯を指定した。
【本の紹介】低学年図書室において「1年生になったら」の本の展示、高学年図書室において「イースター」にちなみうさぎの本の展示を行った。 (7/18追記)展示は今まで通りテーマ別や季節別などで行っている。自分の勤務の中でできる限りだが、展示の本は拭く回数を増やし、展示用の机にかけてある布の洗濯回数を増やしたり、図書館内の掃除の回数を増やした。
【レファレンスサービス】宮澤賢治の『やまなし』の絵本や解釈について教員より質問があり、『国文学 解釈と鑑賞』のバックナンバー「特集宮澤賢治」などを提供した。 (7/18追記)図書館システムがないので、一つずつ資料にあたらなくてはいけない。インターネットで公立図書館のOPACを利用し、テーマ別資料検索をして、そのリストを参考に自校に蔵書があるかどうかを探している。公立図書館での団体貸出が可能になったが、来館しても館内OPACが個人では使用不可となっている。今までも団体貸出の時には学校で先に公立図書館の蔵書調べをしてリストを印刷して持参していたが、公立図書館内で思いついた本については、スタッフ人に調べてもらう手間があるので、団体貸出に二の足を踏んでしまう。第二波・第三波を考えた場合、校内で何らかの資料予算を確保して、学びを止めないようにしていかなくてはいけないと思う。
【授業への支援・連携】3年生が6月から授業で「稲沢市」について調べるとのことだったので、郷土資料や60周年DVDや、観光協会パンフレット・新聞記事などの提供を行った。 (7/18追記)廊下を通った時に、モンシロチョウの授業をしていれば、モンシロチョウ関連の本を集め、子どもの目につく場所に展示する。図書館オリエンテーションの折に、前年度にその学年で使用した単元と本の場所を伝え、自分が勤務していない日にも見つけられるように説明している。
【オリエンテーション】6月以降のオリエンテーションのため、パワーポイントを、コロナ対応をしたものに作り直した。館内に手洗いの掲示など行った。各クラスにも本を読む前と読んだ後に手洗いを行う掲示物を配布した。 (7/18追記)校内に低学年用(1・2年)と高学年用と2つの図書館が存在する。1・2年生は最初に使い図書館はどんな場所かを伝えた後で、マナーやきまりについて説明と確認を行い貸出方法を説明する。低学年は説明過多にならないようポイントをできる限りしぼりこむ。3年生以上は、パワーポイントを作成し、各学年ごとに伝える内容や伝え方を工夫した。毎年、図書館の中を児童を案内していたが、今年は分類サインを遠目でもわかるように作り替え、指差し説明するだけに留めた。本をさわる前とさわった後の手洗いを新しい習慣としてオリエンテーション中に数回入れた。
【休館中の図書館整備】図書館サインの見直し、読書感想画などの掲示、低学年図書室かた順番に本の清掃を行った。 (7/18追記)低学年図書館は棚が低く、人気シリーズが棚の上下に置いてあると密になるので、児童の動きを見ながら密にならないように、配架を変更した。館内に不要なものは撤去した。高学年については、本を選んだら速やかに教室に戻るように声かけと、常時窓を開放し換気を行う。
【図書館開放・一部開館】休校期間中、低学年図書室では自主登校児童を受け入れていたので、図書館を使用していた。児童が本を読むため、本の清掃を行った。その他、コロナ関係の記事の展示やウィルスの本などの掲示を行った。
【学校再開後の開館の工夫】学校再開後は、本の貸し出しを各クラス指定の時間帯に行うため、その掲示を作成し掲示。「本を読む前と読んだ後の手洗い」の掲示などを行った。
【その他】昨年度までは、1日2回の貸し出し時間があったものが行えなくなることでの読書機会が少なくなることをどうしていくのか、読書月間に行っていた活動をどうするかなどが課題である。 (7/18追記)学校全体がコロナウィルスに関しての情報を共有できるようにすること。学校図書館関係のガイドラインの最新更新版を学校に伝えること。学校図書館は情報センターの役割もあることを考え、コロナウィルスの学校に関係する安全対策や今であればマスク熱中症など、信頼できる情報を収集し養護教諭に伝えるなど、自分が出来得る限りのことをしていくことだと思う。
【貸出】休校中の3年生の課題研究への対応として、図書の配送貸出を行った。
【本の紹介】ウェブサイトのリンク集を作成し、ネット上で読める本を紹介した。
【HPにリンク集作成】工学院大学付属中学校・高等学校のサイトを参考に、お役立ちサイトリンク集を作成し、学校ホームページで公開している。内容は随時更新。
【レファレンスサービス】3年生の課題研究への対応として、メールでの貸出予約やレファレンスを受けつけている。司書の個人アカウントは使用せず、図書館のメールアドレスを新規作成した。
【図書館便り】・職員向け図書館便りを発行し、休業中に図書館でできることや司書の動きを紹介した。・生徒向け図書館便りを発行。休業中の図書館の動きを随時紹介している。
【休館中の図書館整備】文庫本の棚を追加し、ぼろぼろのハードカバーを廃棄。数年後の統廃合に向けて書架整理と廃棄図書の選定を行っている。
【企業との連携】・カーリルの学校向け蔵書検索サービスに申し込み、学外でも蔵書検索ができるようになった。
【学校再開後の開館の工夫】カウンターに飛沫対策として透明のシートを設置した。
【貸出】休校直前には貸出冊数を無制限とした。休校期間中に貸出期間を2回延長している。学校再開後にも貸出冊数(和書15冊、雑誌5冊、英語多読用図書無制限)、貸出期間(3週間)を増やし、生徒の来館回数を減少させる工夫を行っている。また、カーリルの「COVID-19 : 学校向け蔵書検索サービス」も併用して、自宅からの検索、取り置き予約を可能とした。自宅から検索しておいた本を探しにくる、あるいは予約をかけた図書を翌日に取りに来ることで、館内滞在時間の減少をはかっている。
【電子図書館サービス】出版社等による無料の電子書籍についての紹介を行った。また、系列大学が契約している電子図書館サービスを休校中に限り利用できるようにしてもらった。予算の問題があり、今後継続的に利用できるかどうかわからない点が課題である。
【本の紹介】学校HPの図書館ページで、本の紹介を行った。当初は、中1推薦図書や大学推薦図書(通常学校図書館内に排架されているもの)を中心におこなったが、本の入手が困難であることを踏まえて、青空文庫内の本の紹介などもした。生徒からはネット上で本を読むのがつらい、現物入手は困難という声を多く聞いた。今後の課題であると思うが、どのように解決すればいいのかはいまのところ不明。
【HPにリンク集作成】学校HP上の図書館ページに、リンク集を作成した。読書(無料電子書籍)、教科ごとに使えるサイトなどに分けての紹介を行った。文科省のリンク集や、他校(工学院大学付属高校)が作成したもの、海外の教育委員会が作成したものなどを参考にした。各教科によるオンライン課題の掲出が始まってからは、課題を見て、必要となりそうなサイトを紹介したり、教科の先生のご意見もいただいた。またGoogleフォームを作成して、生徒からもオススメサイトを教えてもらうなどした。リンク集を作っても膨大な数のサイトがあるため、生徒の利用にどこまで役立ったかという点が課題。
【レファレンスサービス】休校中には実施せず。分散登校直前から、オンライン上でのレファレンスサービスを実施。Googleフォームで事前に問い合わせを受け、それに答える形式。やはり対面での話も必要なため、風通しの良い場所での対面(フェイスシールド着用)にならざるを得ない。
【授業への支援・連携】授業実施以前に、学校(生徒、教員)のICT教育が必要であった。そのため、管理職にオンラインSHRやオンライン授業の重要性を訴え、オンライン授業委員会を組織してもらった。委員会を中心に、生徒、教員のネットワーク環境アンケートの実施、オンラインSHRや授業実施方法のマニュアル作成、各種研修を実施した。また、図書館PCを数台、教員のオンライン授業に使用できるように貸出できるようにした。1教科、1教員ごとへの支援というよりは、学校全体の授業(教育)に関わる支援、連携を行うことになった。ネットワーク環境の整っていない生徒、教員に対して、パソコンやネットワーク環境を整えてもらうようにお願いすることが難しいという点が大きな課題である。
【オリエンテーション】オリエンテーションは動画で行った。通常のオリエンテーションというよりも、図書館が新型コロナウィルス対策を行っているのか、生徒に協力してもらい点はどこかということが中心となった。
【図書館便り】休校期間中に学校HPの図書館ページで図書館だよりを掲載した。通常とは異なるため、学校敷地内の桜の写真や、休校期間中にものごとを深く考えるための工夫など、生徒に対しての呼びかけのようなおたよりを心掛けた。学校再開後もHP掲載を継続する予定。
【休館中の図書館整備】休校直後には、除籍、開架から書庫への移動、分類更正を中心に行った。とつぜん出勤停止となったため、作業後の書架整理、清掃ができていない点が課題。
【企業との連携】先にも述べたが、カーリルの「COVID-19 : 学校向け蔵書検索サービスの無償提供」を活用させてもらった。
【図書館開放・一部開館】休校期間中は閉館。
【学校再開後の開館の工夫】学校再開後は、1)カウンターにビニール衝立を設置,2)換気のため、防火窓および図書館連結部の教室を開放してもらうように交渉(そこに入っていた授業を他教室に移してもらった),3)足元にテープを貼り、出入り口の一方通行、カウンター前で並ぶときのソーシャルディスタンスを徹底、4)ソファ上にカバーをかけ座れないようにする,5)閲覧席の椅子をすべて上にあげる,6)書架間の椅子の片づけ,7)密になりそうな英語多読用ブックトラック、新着雑誌は、図書館よりも換気の良い連結教室に移動,7)貸出は取り置き予約も併用,8)返却はポストも併用(通常は閉館時のみだが、開館時にもポストを館外に出しておく),9)返却図書は消毒用アルコールでふきとり(アルコール、使い捨てビニール手袋は保健室より支給。消毒後のゴミも保健室),10)図書館外の手洗い場の利用呼びかけおよび手指消毒用アルコールの用意,11)貸出しなくても、手にした図書、雑誌等はすべて別の場所に置いてもらう,12)消毒時間を設ける(日に数回。閉館時間を早め、消毒時間にあてる)。貸出・返却のみの図書館になってしまい、居場所であったり、学びあいができないことが課題。
【その他】司書教諭として、「学校図書館」というよりも学校全体のICT化に携わるようになっている。多くの先生方と協力して行っている。ただ、学校全体としての歩みは早くなく、再度の休校になったきまでにも間に合わないのではないかという課題がある。
【貸出】<分散登校日(中1オリエンテーション)での貸出>1クラスを3グループに分けて活動したため、グループ入れ替わりごとに生徒が使用した机・椅子の消毒/・消毒液の設置(入口2か所、検索機スペース、カウンター計4か所)/・常時換気/・職員はマスクに加え、手袋着用/・AV広場、視聴室は利用禁止/・机と椅子の間隔を空ける(クラスの半数20人程度が座れるように)/・カウンターに並ぶ際のステップシールを貼る/・カウンター前のPC利用スペースを撤去/・カウンターに透明ビニール、透明板の仕切りを設置(並ぶ空間をつくるため)/・手に取って借りない本を置くワゴンや箱の設(複数個所)→3日後に並べる/・返却された本も同様に3日後に並べる。<登校日第2段階での貸出(予定)>クラスを半数分割して午前・午後に分けて登校させ、1週間で午前・午後を入替/・図書館利用は午前の部は朝礼前、午後の部は終礼後/・学年ごとに利用時間を割り当てるとともに、予約貸出のみの日(全学年)を設ける/・予約受付はManabaのアンケート機能(オンライン)を用いる/・予約連絡票を担任を通じて配布/・入り口2か所を一方通行にする/・返却ボックスを館内の出入口2か所に設置し、離れた高校校舎へ返却ポスト設置
【電子図書館サービス】・オンラインデータベースの学外利用及び読書・学習に役立つリンク集の案内(明治学院中学校・東村山高等学校の青野由美さんのリンク集を参考に)図書館から直接生徒へ連絡する手段がなかったため、中学主任や高校主任を通じて各学年へお知らせを投稿してもらった→後日、図書館から直接に各学年へ連絡できるようになった→学校HPにリンク集を掲載するのが望ましかったが、ICT担当があまりにも多忙であったため、PDFの配信となった。・電子書籍の試用契約School-e-Libraryを小学校と合同で契約し、1か月間無料で試用,全生徒に各学年から教材配信システムMetamoji Classroomを用いてアカウント配信,・その他の電子書籍については検討中
【本の紹介】新刊案内を配信予定(各学年ごとにオンライン配信) 。
【レファレンスサービス】・来館利用の際に通常どおり実施,・オンラインでの受付は検討中。
【HPにリンク集作成】・教材リンク集の配信→生徒とは別に、教員向けに参考になる動画等のリンク集をPDFで配信(明治学院中学校・東村山高等学校の青野由美さんのリンク集を参考に)
【授業への支援・連携】・中1総合学習の教材リモート配信(司書教諭主導)①図書館オリエンテーション(音声つきスライド)②総合学習オリエンテーション(音声つきスライド)③本の成り立ち、奥付、情報カードなど(Metamoji Classroom),ここから先は予定→④ネット情報について(Metamoji Classroom)・高1総合学習の教材リモート配信(国語の担当教員とともに。Manaba利用)①論文のテーマになりそうな本を読む課題,②論文とは何か(PDF文書配信),③論文を読む、CiNii Articlesをつかう(PDF文書配信)論文の書誌事項、感想をオンラインで提出→添削,④オンラインデータベースをつかう(PDF文書配信),ジャパンナレッジLib、朝日けんさくくん、ヨミダスforスクールを使い、使ったキーワード及び書誌事項を記入して提出→添削,⑤~研究計画書の作成(PDF文書配信、レポート提出機能),ここから先は予定→テーマ設定の仕方、マッピング、参考文献の書き方、引用・要約について
【オリエンテーション】中1総合学習での図書館紹介のスライド配信・中1分散登校日での図書館オリエンテーション(20分)※貸出の項目参照,予め、総合学習の授業として、図書館紹介のスライド配信をしていたので、説明時間を短くし、館内を自由に見る時間を確保することができた。1冊以上貸出をし、次回の総合学習で、その本を用いて奥付の学習に利用 。中1も高1も司書教諭+担任のTTで指導を行っている。中1は毎年図書館利用教育から入るため、図書館主導でシンプルに実施できるが,高1は打ち合わせを対面で行えないため、メールでの教材の確認に時間がかかった。登校しての授業がいつから再開か、活動内容の制限(グループ学習、ディスカッション)がどの程度続くかにより、授業内容を変えていく必要がある。リモート配信を続けながら、登校日の準備をすることは大変労力を使う。
【図書館便り】各学年のオンライン掲示板で発行予定 。
【休館中の図書館整備】・もともと3月の2週間で蔵書点検を予定していたので、予定通り実施,・もともと業務用PC入替作業を予定していたので、実施,コロナの余波により予定通り進まず、かなり難航,・カウンターの整理、家具移動,・感染防止対策のための家具移動
【学校再開後の開館の工夫】※貸出の項目参照。かなり初期の段階で、リンク集配信や予約貸出・郵送貸出などについては図書館から管理職に文書として感染防止のための具体策とともに案を提出していた。実現していないものも多くあるが、その文書がなければ中1登校日でのオリエンテーションの実施や、その他の学年の登校日での利用も難しかったように思う。
【その他】教職員向けには図書館担当者2名で交替勤務し開館した。個人的な本の貸出のほか、録音できる静かな環境や、オンライン会議の場所を求めて来館する教職員が少なからずいた。
【貸出】学校再開後:分散登校時は閉館(館内に入れない)貸出は、自宅でWebOPACにアクセスして検索→予約フォームに入力。登校したときに受け取り。返却本はすべて除菌。を計画中。
【本の紹介】学校図書館のページを作り、そこで随時紹介していった。生徒からもおすすめ本をつのり、所蔵している本は本棚とともに撮影し、ないものはカーリルにリンクをはった。課題は、どれくらいの生徒がこのページを読んでいるかわからず、反応がひろえないこと(参考:本校のブログ :富士見生のおすすめ本は?)
【HPにリンク集作成】各教科に関連する(と学校図書館員が考える)リンク集を作成した。毎日更新した。教職員にもリンクの紹介をお願いし、いろいろなところで生徒にみてもらえるようPRをお願いした。参考:本校ブログ:L-Hubサイトにて(芸術科),LearningHubサイト オープン
【レファレンスサービス】学校図書館のページ上に「困っている人へ」のページを作り、googleフォームで問い合わせできるようにした。
【授業への支援・連携】事前に担当教員とオンライン授業の打ち合わせをし、調べる課題などを把握し適宜学校図書館のページにパスファインダーのようなページを作ったり、調べ方のページを作った。授業中、生徒が参照できるように授業内でも紹介した。参考:学校HP:L-Hubサイトはオンライン授業も支援!
【オリエンテーション】PDFで紙面で配信した。ただし、従来のオリエンで伝える内容(NDC,館内案内)ではなく、スタッフの紹介などに留めた。参考: 「WEBえるはぶ通信」を配信
【図書館便り】PDFで配信。学校図書館のサイトに誘導するための内容にし、ビジュアル重視の紙面にした。
【電子図書館サービス】電子図書館システム(ライブラリエ)の導入を決定し、準備を進めている。
【本の紹介】生徒教職員限定サイト内に、図書館だよりを掲載。今年度より紙での配付を止めた。
【HPにリンク集作成】休校直後の3月10日、HPに「学びに役立つwebサイト」情報を掲載。生徒保護者用のメール(メルポコ)で契約データベース4種類のIDとPWを送信。その後、Googleサイトで「学びを応援する図書館」という校内限定の図書館サイトを開設したので、そこに「学びに役立つwebサイト」更新情報は掲載している。(「学びに役立つwebサイト」は、工学院中高司書教諭の有山裕美子先生がご自身で作られたものを教えてくださったので、真似しました。図書館サイトは、都内中高一貫校司書教諭S先生に教えていただきました。学校図書館ネットワークに感謝しています。)
【レファレンスサービス】生徒からメールで問い合わせがあったので、対応。
【授業への支援・連携】生徒は休校でも教員は必要に応じて出勤可だったので、教材探しに図書館にやってくる教員は平時と変わらない。(私が不在の時は、鍵を開けて利用した教員少数。)校内限定の図書館サイトに教科別に使えるサイトを掲載しているのだが、英語科主任から「授業で使える情報を掲載してくれて有難う」と感謝された。モノは渡せなくても(モノを渡す以外に)、出来ることはあるのではないかと考えて作った図書館サイトだったので、嬉しい反応だった。
【図書館便り】校内限定の図書館サイト内に、図書館だより(pdf)を掲載。今年度より紙での配付は中止。
【休館中の図書館整備】選書発注、登録作業、テーマ展示作り、賞味期限切れの本の廃棄や書庫への移動、生徒の成果物の整理整頓、電子図書館システム導入や図書館サイト開設に向けて関係各所への説明や職員会議資料の作成、担当する授業(中1と中3の総合学習)の教材作成と他教員との打ち合わせなど、休校期間(在宅と学校)も休む暇がない。
【学校再開後の開館の工夫】入口にアルコール消毒液の設置、返却された本の消毒、生徒が一度手に取った本は棚には戻させず消毒、閲覧椅子を半分にする、雑誌の閲覧を当分の間中止する、できるだけ滞在時間を短くする、この辺りを考えている。
【貸出】学校再開後、数週間は分散登校で短縮半日授業の予定。授業終了後、即下校とのことですが、貸出を希望する生徒への対応は可(借りたらすぐ帰るように指導)と管理職に確認済み。養護教諭から図書館入り口に置くアルコール消毒液を確保。
【本の紹介】休校期間中に全校生徒へ学習課題をレターパックで郵送したため、インターネット上で読める小説等を紹介した図書だよりを同封。学校のHPに、そこで紹介したサイトのリンクをはりました。
【HPにリンク集作成】読書も授業の一環として行っているため、学校のホームページにインターネット上で読める小説等のリンク集を作成。
【オリエンテーション】新入生向けオリエンテーション動画を作成。学校公式YouTubeで、高1に限定公開で配信。
【図書館便り】学校再開後、数日間は午前・午後に分かれて全員が登校するので、担任にお願いして新刊案内を配布予定。
【休館中の図書館整備】学校再開後に向け、閲覧席の数を減らしました。また、ソファ型クッションを一時的に撤去しました。
【その他】授業動画を作成する教員に対し、図書館所有(生徒利用用)のパワーポイントが入った内蔵カメラ付きノートパソコンを貸し出しました。
本の紹介2-3年生
オリエンテーション動画
【貸出】休校期間中の配送による貸出し(2020/5/13~)。告知:「図書館ニュース」(Google Classroom等で配信)・学年により印刷物も送付、申込:Google Form、メール、公開していたWeb OPACに設定した予約ボタンから申込、配送方法:レターパックライト、ゆうメール(に入る大きさ・冊数の貸し出し)、学校からの送料:学校負担、貸出期間:登校日まで
【電子図書館サービス】休校期間中 School e-Library 全校生徒 1ヶ月無料トライアル中(~5月末)。今後の本契約利用について、ログデータも確認し各学年教員団で話し合ってもらった結果、6学年中1学年が本契約の予定。あと、他の学年に対するサービスとして貸し出しできるようにも1クラスの人数分で図書館として本契約予定。
【本の紹介】休校期間中 昨年度末発行の生徒図書委員会機関紙(年1回発行)と、年1回発行年度頭配布『図書館のしおり』(「先生方のおすすめ本」掲載)を6学年中5学年に家庭に送付。Web OPACには中・高それぞれの貸出Top50(シリーズものはトップのもののみ掲載)を行い、配送申し込みの参考になるようにした。
【HPにリンク集作成】休校期間中「休校中に使えるおすすめサイト・便利ツール紹介」を学校ホームページに掲載。保護者に対するメールシステムでページのURL、有料データベース等に校外から接続できるIDやパスワードと共に連絡。「休校中に使えるおすすめサイト・便利ツール紹介」(2020/03/09~04/07)。学校ホームページのトップページにリンクページの案内を公開し、生徒に対して「図書館ニュース」で案内(2020/04/08~)。週1回程度、情報の見直し・更新。
【レファレンスサービス】休校期間中 読みたい本に悩む生徒への対応として、Google Form、メールでレファレンスの申し込みができるようにした。
【授業への支援・連携】休校期間中 教員が授業に関連する書籍を探しに来たり、ビデオ会議ツールを試す場所として使ったりしています。
【オリエンテーション】休校期間中 中1に対してオリエンテーションの動画(パワーポイントに音を付け『図書館のしおり』を見ながら視聴する形式、20分弱)を配信。学校再開後 高1のクラス(半数ずつ)に対してパワーポイントと『図書館のしおり』を使ったオリエンテーションを行う予定。
【図書館便り】「図書館ニュース」(Google Classroom等で配信)・学年により印刷物も送付、内容は「休校中 に使える おすすめサイト・便利ツール紹介 リンク一覧」の紹介と、休校期間中の配送による貸出しについて 。
【休館中の図書館整備】休校期間中 選書、雑誌・書籍の受入を継続しておこなっています。
【企業との連携】休校期間中 購入有料データベースの設定は校内利用限定だったのですが、この時期の対応として校外からも利用できるようにIDパスワードを配布するとのことだったので申し込み、利用できるようにしました。また、お試しや無料利用ができるサービスにも申し込みました。
【図書館開放・一部開館】休校期間中:教職員が図書館を利用できるようにしていた 。
【学校再開後の開館の工夫】対応を予定:カウンター作業は図書館員が行う、返却された資料は除菌する、開室していてもブックポスト利用可、図書館入口の扉は開けたままにする、出入口に手洗いについての案内・できれば除菌スプレー等の設置、窓を開けて換気する、貸出用PCとタブレットは返却のたびに消毒をする 。
【その他】学校再開後の資料予約は、現在のWebOPACからの予約(配送依頼)を本来の予約機能として利用します。レファレンスは引き続きGoogle Form、メールで受け付ける予定です。
【貸出】5/11よりカーリルの「学校図書館支援サービス」を利用して、インターネットを通じての本校の蔵書検索からの貸出予約を受け付けた。貸出に関しては休校中は郵送(郵送料は個人負担、学校が再開されてから図書館への支払い)、当初は1人1冊1ヵ月の貸出規定で始めたが、複数冊貸出の希望もあり、郵送負担が増えることを承認してもらって、複数冊貸出しも可能とした。休校措置が明ければ図書館で取り置きできるサービスへ変更、カート方式を使って1人5冊までする。当分の間、郵送のサービスも継続することにした。
【本の紹介】*新入生に関しては、4月に一度だけ登校できた入学式の日に、「図書館だより 号外」(昨年度の図書館貸出・予約BEST BOOK)を配布した。*「看護大学進学コース」の高校生には、担任に「5月12日看護の日」の前に、図書館の特設コーナー「看護する心 いのちに寄り添うということ」のコーナーの本を紹介。(資料の一覧や生誕200年のナイチンゲールの名言の資料も含む)。担任が各クラスの生徒にGooglemeetを使ったHRで紹介。
【SNSに発信】4月当初に、図書館の特設コーナーの本はカーリルの本校図書館のレシピを作成、新刊本に関してはブグログの本棚を作成した。本校は図書館のFacebookはあるが、図書館のHPやブログがないため、本の紹介を定期的に発信するのには、学校が採用しているGoogle Classroomからの発信が必要であった。休校当初、Google Classroomは教務部が管理し、各クラス運営・各授業配信で手一杯であった。数多くのクラスルームが開設されることで生徒が混乱をきたすという問題点も発生しており、新たに図書館のGoogle Classroomの開設はできなかった。生徒への情報を発信するのは、クラス担任を通じてということもあり、頻繁に発信をお願いすることは難しかった。そのため、図書館独自で対応できる方法として上記の方法をとった。学校の日常を紹介するブログ(入試対策室管理)や学校公式Facebookへのシェアも随時お願いした。
【レファレンスサービス】カーリルの「学校図書館支援サービス」を利用した貸出予約のフォームでいくつか質問があったことには個々にメールを送り対応した。
【授業への支援・連携】中央大学の職員である梅澤貴典さんが公開してくださった「在宅で学ぶ高校生のための探求学習法&図書館リモート活用法」は全教職員にシェアしました。休校期間中だけでなく、授業が再開された後も、使いたいと言ってくださっている先生がいます。課題として使えそうなコンクールの情報などを各教科主任を通じて紹介。
【オリエンテーション】対面式での図書館オリエンテーションに関しては未定。「図書館利用カード」と「図書館の手引き」は学校再開後に配布予定。
【図書館便り】新入生には「図書館だより 号外」を入学式後に配布。図書委員がまだ決まっていない中で今後どうしていくのか検討中。ただ、図書委員が決まれば、Google Classroom「図書委員会」を通じて、原稿依頼などをしていく予定。
【休館中の図書館整備】1学期の終了が予定では8月8日となり、夏休みに行っている蔵書点検の日程を組むことが難しくなりそうなので、休校明けで通常の図書館利用ができないと予想される間に、一部蔵書点検を始める予定。(データーの読み取り)
【企業との連携】カーリル の「COVID-19 : 学校向け蔵書検索サービスの無償提供サービス」を活用し、学校図書館以外の場所から蔵書検索が可能になった。図書館で契約している「朝日けんさくくん」で学外利用できる臨時IDとPWを発行してもらい、自宅からも使えるようになった。(学外から利用できるIDとPWは別に連絡)
【図書館開放・一部開館】休校期間中も教職員に向けては、図書館を毎日開館していたので、資料の貸出やスペースとしては利用されていた。Google meetでのHRを図書館から発信したり、新刊本を生徒に見せてくださる先生もいらした。また、休校中も図書館の特設コーナーやディスプレイは更新していたので、それを紹介(写真や動画)してくださる先生もいらっしゃたので、生徒にも図書館の雰囲気が伝わる機会もあった。また、新聞の記事で新型コロナウィルス関係で気になるものは、校長室前に掲示した。
【学校再開後の開館の工夫】「新型コロナウイルス感染予防対策」の実施。【利用者である教職員・生徒に協力をお願いすること】→図書館入り口に掲示:①マスクの着用、咳エチケットのお願い。②図書館利用前後の手洗い・消毒のお願い。③図書館でのソーシャルディスタンスを守っていただくことへのお願い。(館内における不必要な会話についても注意喚起する。)【図書館側の対応】①図書館の常時換気,②図書館入り口でのアルコール消毒(手用)の設置,③施設管理*閲覧机・サービスカウンターなどの物品への消毒を定期的に行う。*閲覧机・キャレルデスクなどは間隔を開けて使用できるような案内をする。*ドアノブは触れないように、ドアは常に開放。*電灯のスイッチ、エアコンのスイッチも図書館スタッフのみが操作する。*鉛筆など事務用品などの貸出も禁止。*図書館内で自由にとってもらえるフリーペーパーやチラシなども当分の間設置しない。*蔵書検索用の検索パソコンの利用禁止。*生徒へのパソコンの貸出 禁止。*空気清浄機(プラズマクラスター付)4台の稼働,④資料利用・情報サービスにあたっての留意*本の貸出に関しては、図書館スタッフが行う。(カウンター内に生徒は入らない。)*対面貸出の手続きを行う場合、簡易透明ビニールカーテンにより飛沫感染を予防する。*カウンターの順番待ちでは、フロアマーカーを設置し、1mの間隔をあけて整列を促す。*本の返却は返却ポストを利用し、消毒前に他の利用者は触らないようにする。*返却本は図書館スタッフが消毒液で拭き、1日おいてから書架に戻す。*新聞・雑誌の閲覧禁止,⑤カーリルの学校図書館支援サービスの蔵書検索システムを継続利用して、予約貸出の受付を今後も行う。→登校しにくい生徒のためには、郵送サービスも併用。→貸出予約されたものは図書館で取り置き。⑥図書館・学習室の利用制限について*消毒などの問題があり、分散登校などが始まっても、生徒の動線が制限される可能性がある。以前のように休み時間や放課後などに図書館の生徒への開放が叶うかどうかはわからないが、あらゆる可能性が考えられる(授業場所として学習室が使用される、教室に入りにくい生徒の居場所などなど)ので、臨機応変に対応していきたい。
【その他】休校中に自宅学習を支援するためのコンテンツの一覧を図書館で作成し、Googleclassroomから全校生徒に配布してもらった。【課題】図書館から発信できるツールを幅広く持っておくことの大切さを痛感した。(ブログや図書館のGoogle Classroom開設など)。学校に来れない時だからこそ、「電子図書館」の導入も考えたが、予算の問題以上に電子図書館を導入するあたり、本校として「どういう利用をさせるのか」というコンセプトが明確にならないことがハードルとなった。そのコンセプトがはっきりしないと、どの電子図書館を選ぶのか、どのコンテンツを選ぶのかに迷いが生じてしまったからなのだが、今後、休校措置がまた始まるような事態になった時に備えて、学校としての方向性を探っていきたい。
【貸出】休校中の読書促進のための企画(一文紹介カード)・3密を避けた座席の設定 。
【休館中の図書館整備】カウンターのビニールシートや座席の間のボード設置 。
【電子図書館サービス】昨年度からLibrariE+TRC_DLを導入していたので、引き続きサービスを実施。この期間は、週1回のペースで発注し新刊が常に更新されるようにしました。(検定系や読み物系を優先的に)中1は新規登録を行ったのちID・パスを配布し、オンラインで「電子図書館利用ガイダンス」を実施しました。
【HPにリンク集作成】他校で公開されていたリンク集を参考にさせていただき、ラーニングコモンズのHPに掲載しています。「読書に役立つサイト」に加え「学びのポータルサイト」「動画で学ぶ」「検定に役立つサイト」「世界を知る」「文化や芸術にふれる」にカテゴリー分けしています。生徒には更新する度にMicrosoftTeamsを使い、伝達しています。
【レファレンスサービス】教職員からのレファレンスは常時slackにて対応。生徒からのレファレンスはMicrosoftTeamsを活用し、チャットにて個別対応しています。
【授業への支援・連携】国語科との連携。1か月に最低1冊以上は活字の本を読むという課題に対応し「読書の記録ポートフォリオ」を作成。MicrosoftSwayとGoogleformsを利用し、読書記録の入力・閲覧、月別レポートの閲覧、先生からのおすすめ本の閲覧、これらの機能を満たす生徒用マイページを構築しました。毎月の月別レポートを個々に発行し、個々人の興味関心に沿ったおすすめ本が紹介される仕組み。中1はオンライン上で使い方ガイダンスを実施予定。(5/25~)
【オリエンテーション】中1のみ来月分散登校時に、1クラスを半分に分けて実施予定。
【休館中の図書館整備】配架移動・新刊受入業務を出勤時に実施。(週1~2程度)図書館HPの整備、選書・発注等は自宅から行っています。
【その他】午後のラボの時間に、国語科と連携してzoomを使った「ミニオンラインビブリオバトル」を週1回実施しています(60分間)。生徒だけでなく、教員も参加しています。
電子図書館サービス
授業支援(読書記録)
授業支援(読書記録月間レポート)
オンラインビブリオバトル①
オンラインビブリオバトル②
【電子図書館サービス】Schoole-library のトライアルを実施 。
【SNSに発信】生徒宛てのメールに通信を発行。インスタで学校の活動を発信。
【HPにリンク集作成】校内限定で閲覧できるHPリンク集を作成。更新がなかなかできない。
【授業への支援・連携】教員のオンライン会議で打合せをする。
【休館中の図書館整備】普段実施できないレイアウトの変更、展示の変更、丁寧掃除等を実施。
【貸出】・郵送貸出→カーリルによる検索システムの整備、発送は着払い(受益者負担の原則という学校方針)、申し込みは申し込みフォームを通じて行う(生徒のgoogleアカウントによる要ログイン。個人情報は入力させない方式(登録番号でのやりとり)。生徒向けの案内として学年ごとのgoogle classroomを通じてもアナウンス。
【本の紹介】新着案内の発行。HPで公開とともに生徒には学年ごとのgoogle classroomでも配信 。
【HPにリンク集作成】添付済みのリンクにて図書館からの案内を公開。但し、生徒はほぼ見てないと思われるので生徒対象にはgoogle classroomを通じた案内が別途必須。また、サイト自体も見づらくレイアウト上の更新作業が必要(学校HPトップの新着ニュースともリンクしていない、など) 。
【オリエンテーション】新入生図書館オリエンテーション用に5分ほどの動画を作成。1年生はそれを視聴後,googleフォームによる簡単な読書とオリエンの感想アンケートを提出。GW明けに学年classroomに投稿し、現在3/4ほどアンケート回収。学校再開後は授業時間に図書館見学のみを予定(三密にならないように) 。
【図書館便り】4月の新着案内を作成。google classroomで各学年ごとに配信&HP図書館のページから公開。紙版でないので書影は貼らず、但し出版社の該当本の紹介サイトへのリンクを可能な限り貼った 。
【休館中の図書館整備】別置していた新書を一般書架に混排。それに伴う除籍作業・古い書棚の運び出しなど。結果閲覧席と席の間にゆとりを持たせることに 。
【企業との連携】(株)カーリルによる検索システムの提供。
【貸出】予約貸出を実施。
【HPにリンク集作成】「休業中の学習・読書 参考サイト」「探究 参考サイト」を公開。
【レファレンスサービス】「本のタイトルではなく、卒論テーマからも本の予約ができます」とした。
【授業への支援・連携】休業中の課題に合わせてリンク集を作成。
【図書館便り】図書館便り「LIBRARY」0号を図書館ホームページで発行。青空文庫などからのおすすめ本を紹介。
【貸出】勤務校では生徒全てがクロムブックを所有し、普段からGmailやGoogle classroomを活用している。在宅貸出(自宅学習期間中の生徒への郵送による貸出)。各学年のclassroomにgoogleフォームで作成したアンケートを配信し、希望する生徒が回答を送り、それに応じて司書が本を選び、郵送。郵送費は学校持ち。
【電子図書館サービス】導入を検討していた電子図書館サービス「School e-library」を試験的に導入。各学年のclassroomにgoogleフォームでのアンケートを配信し、希望する生徒へメールにてIDとパスワードを発行。
【SNSに発信】図書室からのお知らせや告知は全て各学年のclassroomを通じて配信。配信時は担任教員へも配信する旨を伝え、HR(オンラインで実施)時にお知らせしていただくよう伝える。
【HPにリンク集作成】作成を考えたが、自宅学習当初はたまにはのんびりする時間も必要かと思い、今回は作成せず。情報があり過ぎる中からの選択も生徒にとっては負荷になることもある。
【レファレンスサービス】各学年のclassroomを通じ、必要な調べ物がある場合は司書にメールで問い合わせ可能の旨を配信。
【授業への支援・連携】契約しているオンラインデータベースが学外利用可能となったことを教員に周知。自宅学習期間中の授業・課題での活用を促す。併せて、各学年のclassroomを通じ、生徒へIDとパスワードを伝えた。不明点や相談が必要な場合はいつでもメールでの問い合わせを受け付けることも伝えた。実際に課題で利用した教科もあり。各教科で活用できそうなウエブサイトを教員に随時周知。
【図書館便り】各学年のclassroomを通じ、配信。
【企業との連携】株式会社カーリルの学校図書館支援プログラムを活用し、学外からの蔵書検索を実施。
【その他】普段から、図書室にはお話をしに来る生徒がたくさんいる。生徒たちがなかなか外出できないであろう状況で家族、教員、友人以外に話す場があったほうがいいのではないかと考え、GoogleのMeetを使用し、「バーチャルライブラリー」を実施。オンライン授業終了後の午後に司書と30分程度、自由な会話を楽しむ時間。(週4日開室)事前に各学年のclassroomに「バーチャルライブラリー」実施について配信し、googleフォームで作成したフォーマットに従い、希望者は希望日時を回答。司書から、利用日時お知らせのメールが届く。開始時はMeetの招待メールが届き、生徒が興味あることを中心に学校生活や勉強の様子なども含め、司書との時間を過ごす。
【貸出】学校勤務の教員に向けて、職員室前廊下図書の展示、無人貸出方式。生徒には,休校期間中の登校日に図書館での貸出し実施。探しやすよう,人気の本は机上に展示。
【電子図書館サービス】電子図書館サービスについて、導入に向けての検討を始めたが、書籍の金額やシステム等について課題がある。
【本の紹介】生徒登校日に電子書籍の紹介の図書館だよりを配布。教員向けに、職員室に本の紹介、展示。
【レファレンスサービス】登校日に生徒のレファレンスに対応。公共図書館が閉館中であったため、資料が手に入らず、オンラインデータベースやインターネットによる情報等の紹介が中心であった。
【授業への支援・連携】 ①図書館が「総合的な学習の時間」と連携しているため、再開後はオリエンテーションを活用して、資料の探し方等の演習を工夫する予定。授業時間の確保が課題になる事から、教科書を活用しながら、各教科の担当者と打ち合わせを行った。②オンラインデータベースの学外利用について、生徒・教職員へ周知し、活用を図る。
【オリエンテーション】学校再開後の総合的な学習の時間で、オリエンテーションを実施予定。演習によって分類の理解を深め、資料を短時間で探せるような説明も予定。
【図書館便り】生徒向けに登校日に図書館だよりを配布。青空文庫など電子書籍サービスや、貸出しの紹介を行った。教員向け図書館だよりでも、電子書籍,データベースの紹介。
【学校再開後の開館の工夫】学校全体での感染対策を基本とする。滞在時間の長さや、密集が課題になる事が予想されるため、一般的な注意の他に、本を探しやくするためにもオリエンテーションで分類の説明に力点をおく予定。
【その他】各教科で行ったオンライン授業をアーカイブ保存、学校資料としての活用を計画中。
【貸出】休校期間中は終日開館、係が不在の場合は「貸出カード」に記入で手続き完了としていました。学校が分散登校で再開しますので、それにあわせて対応します。出入口での手洗いとアルコール消毒は引き続きすすめますし、返却本のカバーもアルコールで拭くことまではしますが、中のページまでは難しく、悩みの種です。また、閲覧室にも読書・学習活動として長居することは現状では制限する予定です。
【本の紹介】登校日に『図書館通信』を配布、その後はオンライン授業の枠で発行。課題やオンライン授業の邪魔にならない範囲での活動のため、頻繁に出すわけにはいかなかった。
【レファレンスサービス】特別な工夫はないですが、レファレンスを行える担当者が常にその場にいられるわけではないので、まだまだ不十分と言わざるを得ない状態です。
【授業への支援・連携】進度にあわせて、教材の参考となりそうな書籍を置くコーナーを設けるなど、少しずつやっていますが、自分の教科指導の準備に追われ、わかる範囲でしか行えてない状態です。
【オリエンテーション】これから分散登校再開の後に行う予定なのですが、新入生の受け入れや授業時間の確保が優先されるので、また、感染者の増減によって全体の予定も日々流動的なため、まだ具体的な日程が組めない状態です。
【図書館便り】『図書館通信』『図書便り』ともに、例年どおりの頻度では発行できていないです。まだ図書委員も決定していない状態で、しかも、生徒は終日通しての学校生活が遅れない状態のため、これからどうするかの見通しが立てにくいです。
【休館中の図書館整備】教員で、消毒・清掃、書架整理を行ってきたが、オンライン授業の準備等に追われ、全体での意志疎通をはかる余裕がまったくないなか、あっぷあっぷの状態です。
【学校再開後の開館の工夫】休校期間中に、レイアウトの変更を行う時間がとれたのはよかった。しかし、それを係全員で行うことができなかった(感染リスクを考えて)のは残念だった。
【電子図書館サービス】①スクールイーライブラリーの試行アカウントを小中高全校生徒分→継続導入は検討中。②他の電子図書館サービスも本年度中に導入する予定で検討中。現状では日本語のコンテンツが非常に少なく、趣味教養以外の分野の書籍が大変少なく選択肢が少ない。また、小学生の場合は一人一台端末を所有していない児童も多い、保護者の意向としてネットに自由にアクセスさせたくない、眼精疲労の問題も心配されるなど総じて紙の書籍利用の方に利点がある。
【本の紹介】3月から数回、ネット上で読めるサイトや本紹介をPDFでメール配信した。緊急事態宣言の中、購入以外で本を手に入れにくい状況だったので、テレビなどで映像化されている作品の原作本を紹介した。
【授業への支援・連携】ロイロノートを使っての授業配信が開始されたので、「オリエンテーション(分類授業含む)」と「授業と関連付けた本紹介」「お楽しみの本紹介」を配信した。今後、学校が再開されていっても図書館での授業はまだ先になりそうなので、ロイロノートを使って著作権や図鑑の使い方、情報の使い方などの授業内容をどのようにしょうか考え中。
【オリエンテーション】ロイロノートを使って実施。分類を考えるワークを2年生以上に取り入れた。図書館のなかで実際の本を手にとるような演習はできないので、表紙からある程度中身が推測できる本を複数組み合わせ、分類させて答えを提出させた。「自分の家の本を分類したくなった」という声もあった。授業に関しては、「図書館という場を使うこと」「複数冊の本を実際に手に取るということができない」「友達同士で考えられない」のは大きな制約。
【図書館便り】休校期間中、PDF化してメールで配信した。内容は新刊紹介がメインの通常版とは変えた。ネットで見れる書籍やサイト(玉聖や工学院を参考にさせていただいた)、小学生なのでテレビを見ることが増えていると考え、そこで放送されている番組の原作本を紹介した。
【貸出】郵送による貸出を検討中 。
【電子図書館サービス】検討中 。
【本の紹介】生徒へメールにて配信。読書週間に毎日。
【HPにリンク集作成】HPではなく、PDFファイルで3月、4月に1回ずつ生徒個人に配信した。朝日けんさくくん、ヨミダス for school、ジャパンナレッジlibを4月より学外公開した。
【オリエンテーション】図書館紹介ビデオを配信 。
【図書館便り】5月にオリエンテーション的な内容の図書館だよりをPDFファイルで配信 。
【学校再開後の開館の工夫】カウンターやテーブルの感染予防対策を準備中。再開後は返却本の消毒と1日以上置いて不活化。
【その他】他校から聞いた朝読書ルームを来週zoomでの実施を企画している。
【電子図書館サービス】まだ整備されておりませんが、校内で掛け合って、ライブラリエLibrarieを申し込みました。
【HPにリンク集作成】他校で公開されていた情報を参考に、厳選して「調べる」「学ぶ」「読書」にカテゴリ分けして紹介しています。週に1回は情報の見直し・更新をしています。
【レファレンスサービス】生徒・教職員しか閲覧できないGoogleサイトを作成し、そこにレファレンス受付フォームを作成しました。
【授業への支援・連携】授業で必要な本などがある場合はGoogleサイト内のレファレンスフォームで受け付ける旨を教職員に連絡しました。視聴覚機材も扱っているので、それらは司書が不在時も使用できるよう、貸出方法を連絡し、貼り紙でわかりやすくして準備しました。
【図書館便り】Googleサイト内で公開。1年生向けについてはさらに学年主任の先生にご連絡をし、全体に呼びかけてもらうよう声かけしてもらいました。
【休館中の図書館整備】通常の業務が滞ることがないよう、選書、雑誌・書籍の受入は継続しておこなっています。不在が多いので職員向けにポスター掲示もしています。
【企業との連携】まだ整備されておりませんが、本校が利用しているソフテックが蔵書検索のLibFinderクラウドを無料で開放してもらえることになったので、依頼しています。
【学校再開後の開館の工夫】A 学校休校-図書室閉室,B 学校再開-図書室閉室(予約本を教室や所定の場所(開けたスペース)などに用意する /返却はポスト対応),C 学校再開-カウンター業務のみ再開(予約本の受け取り、返却のみをカウンターでおこなう),D 学校再開-制限つき開室(⻑く滞在しないよう掲示 /自習利用はできない/図書室内は換気をし、定期的な消毒を行う),E 学校再開-全面再開。このような段階的な開室を検討しています。またどの段階でも以下のことに気を付ける予定です。
カウンター作業は司書が行う
返却された本の表面はアルコールで拭く
開室していてもブックポスト利用可
予約の受取期間は⻑めに設定する
出入口にアルコール設置(使用するよう貼紙)
扉は基本開けたままにし、生徒にはあまり⻑く滞在しないよう伝える(貼紙)
窓を開けて換気する
検索用タブレットはカウンターで管理し、返却のたびに消毒をする
【その他】・休校中の予約もGoogleサイト内にフォームを作成し、予約・リクエストを受け付けています。休校が再開されても、通常通り開室できるまでは続ける予定です。・zoomを使って、放課後の時間にzoom図書室を開催しました。ふらりと図書室に立ち寄る感じでおしゃべるできる時間を設けています。
【貸出】・生徒:Google Classroom に図書館専用アカウントによる学年ごとの図書館クラスルームをつくり、郵送による貸し出し及び予約とリクエストを受け付けている。個人情報保護の観点から、貸出及び予約の場合は登録番号のみを学校配布アカウントメールでやりとりする方式で行っている。返却は登校日。サービス開始直後から生徒の反応があり、待たれていたことを実感。・教職員:職員室の司書の机上に図書館の鍵を置き、司書が在宅勤務の日でも自由に借りられるようにしている。日付、名前、登録番号を記入する簡易貸出簿を職員室司書の机上と図書館カウンターに置いている。返却は図書館の返却ボックス。教職員の図書館専用Google Classroomでリクエストを受け付けている。どちらも大変活用されている。
【HPにリンク集作成】生徒および教職員の図書館専用Google Classroomにリンク集を掲載し、必要に応じて更新している。学校の状況に合わせた内容と情報量にすることを心がけている。
【レファレンスサービス】生徒および教職員の図書館専用Google Classroomでレファレンスを受け付けている。
【授業への支援・連携】教職員の図書館専用Google Classroomに、オンライン授業に役立つ情報やリンク集を載せている。
【図書館便り】生徒の図書館専用Google Classroomに直接書き込む方法で着任のあいさつやお知らせをしている。配布物や課題が多数送りつけられている状況における生徒の負担をなるべく軽減するとともに、確実に読んでもらえるようにするため。
【休館中の図書館整備】除籍と書庫の整理を行った。
【企業との連携】株式会社カーリル の「COVID-19 : 学校向け蔵書検索サービスの無償提供サービス」を活用し、学校図書館以外の場所から蔵書検索が可能になった。
【学校再開後の開館の工夫】準備が必要なものとして、カウンターに設置するビニールカーテンの材料調達及び制作について学校の事務担当者に相談、依頼を行った。
【その他】・教職員向けに、パンデミック関連図書を集めて職員室司書の机上に展示、貸出を行った。
【貸出】配送による貸出し(5/11~)告知:図書館報(Google Classroomで配信),申込:電話かGoogle Classroomの課題からGoogleFormで申込,配送方法:申込者の選択制(レターパック、ゆうパケットなど),送料:申込者負担、後払い(再開後)も可,貸出期間:1か月,貸出冊数:10冊,蔵書検索:カーリルのサービスを利用,返却:延長何回でも可。予約が入った場合は配送で返却を。 「今週から本の配送での貸し出しを開始します。 」(2020/05/11)
【電子図書館サービス】・電子書籍サービスSchool E-Library(4/14~)IDとパスを電話申し込みで貸出し ,・電子図書館の導入を検討(2社とオンライン会議,授業での利用方法を聞き取った後、許可が下り次第導入 )
【本の紹介】配送開始に合わせて、図書館報を発行し、そこで紹介。Twitterを通じて、図書委員のお薦め本などを紹介 。「フォトジャーナリストの安田菜津紀さんがご自身の著書『それでも、海へ』を読み聞かせてくれる動画もお薦めです 」(2020/03/30)
【SNSに発信】Twitterは以前よりやっている。マスクの作り方や新型コロナウィルスに関わる動画の紹介をしました。これからもう少し本の紹介などの発信をしていく予定です 。「藤田大学病院医学部微生物学講座・感染症科が新型コロナウィルスのことをわかりやすく紹介してくれている資料を作ってくれています。 」(2020/03/04)「今こそ青空文庫で読書です。他にもKADOKAWAが4/5まで、進研ゼミの電子図書館が3/23まで無料で利用できますよ! 」「針と糸が無くてもハンカチとゴムだけでマスクが作れちゃう動画を発見! 」(2020/03/05)「日本赤十字社作成の「新型コロナウィルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」は中高生にもわかりやすいスライドで、情センもお薦めします。 」(2020/03/30),「国語科の先生からとても良い動画を紹介していただきました。 」(2020/04/27)
【HPにリンク集作成】「自宅学習期間中に使えるサイト集」をGoogle サイトで作成。携帯電話メールシステムとGoogle Classroomで配信。DBのIDとパスは携帯メールと掲示板にのみ公開 。「自宅学習期間中に使えるサイト」(2020/04/07)「「自宅学習期間中に使えるサイト」集を大幅に更新しました。 」(2020/04/13)
【レファレンスサービス】Google Classroomの授業の「課題」として作成。ドキュメントなどに質問を書き込んでもらい、そこでやり取りする。Google Classroomの教師は図書館担当教師(司書教諭2名、館長、図書館担当管理職)のみとし、閉鎖的になりきらず、かつプライバシーが守られるように配慮 。
【授業への支援・連携】・オンライン授業時のタブレット立てとしてブックスタンドを貸出し,・学校は休校している期間も出勤はしているので、通常の資料提供,・授業の課題で利用してもらうことを前提に電子図書館のコンテンツの選書をこれからおこなう予定。
【オリエンテーション】学校再開後にオリエンテーションをする時間が取れるか不明なので、紹介動画を(旧年度の)S図書委員有志と一緒に作成予定 。
【図書館便り】配送による貸出し開始後、月1のペースで発行予定。中1、高1には新入生版を発行 。
【企業との連携】カーリルのサービスに申込、自宅から蔵書検索ができるようにした 。
【学校再開後の開館の工夫】座席の工夫をどうするか……クリアパーテーションを置くか、飛び飛びで座らせるか。ボードゲームなどはしばらく使用停止。棚から抜いた本は棚に戻さず、カウンター前のワゴンに戻してもらい、表紙を消毒して、1日以上置いてから棚に戻す。入館前と後に手洗いを促すポスターを掲示する。除菌スプレーはインフルエンザ対策で設置済みですが、今まで以上に目立つところに置く 。
【その他】高等部図書委員会を旧年度の委員で今年度も続ける予定だった委員から有志を募り、仮の委員会活動を5/14~開始。オンラインで委員会を開き、やりたいことやってほしいこと、などの意見交換などの活動を始めました。再開後に正式に委員は募集します。
筑駒図書館の新型コロナ臨時休校中の取り組み(先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベースより)
【貸出】休校延長が決まった4月28日より郵送貸出を実施しています。LibFinderで生徒個々人が予約、前日までに予約された本を毎週木曜にレターパックにて発送。一人一通。レターパックの容量に準じて最大4kgまで。返却は学校再開後に持参としたため、複数予約者が居ても最初の一人のみに貸出。また、返却機会を設けていないので、ひとりあたりの貸出冊数は上限を設けず(レターパック1回1通4kgの限度はあり)。教職員の通勤を最小限に留めること、学校事務方への負担を増やさないこと、予算を最小限に留めることを前提に条件を決めた。返却を、費用と事務の負担を考え返送では行わないことにしたため、読み終えても一名にしか貸出できないのが胸が痛いです。
【電子図書館サービス】e-Libraryを用いた電子図書館を3月8日から本格稼働させました。5年前に設置し、活用しないままになっていた電子図書館に、3月2〜6日の間に電子書籍を入れて最新の利用者登録に更新し、教員・生徒に告知。ひとり一冊(4日間)延長一回まで可。電子書籍は、e-Libraryでセット販売のはじまった岩波新書、岩波ジュニア新書、岩波少年文庫、岩波文庫、岩波科学ライブラリーのセットを主に導入。550冊強。約教員が生徒に課題等で薦めやすいラインナップを優先し、読み物系は限定的にした。ジャパンナレッジや、朝日けんさくくんの期間限定で学外から使用できるものは、バナーを置き、電子図書館から入れるようにした。ほか無料公開している本の情報等もバナーで掲載。生徒に読書課題を与えている教員の推薦図書リストや、学年の課題に応じた特集ページを組んだ。4月は利用が多かったが、5月に入りオンライン型の授業が始まって利用が減っている。スマホ、タブレット、PC利用でスクリーンを長時間見ることを促すことが、必ずしも良いこととは思えないので、授業で十分に接触しているので読書ではスクリーンオフ、オンラインオフであることは、良しと捉えてもいいのかもしれない。一方で、読みたい生徒には限定的なラインナップで電子書籍の蔵書数が不足しているかもしれない。
【SNSに発信】ツイッターで、郵送貸出、電子図書館の情報を発信。
【HPにリンク集作成】図書館HPと電子図書館の「お知らせ」でオンラインで使える情報を紹介したりもしたが、よほど目的と使い方を絞らないと、生徒のネット依存(ネットサーフィン)を促進してしまう懸念があり、積極的には行わないことにした。知らせる必要があるものに絞って電子図書館のバナーで紹介。
郵送貸出①
郵送貸出②学年別
郵送貸出③レターパック
図書館HPお知らせ&ブックリスト
電子図書館①トップページ
電子図書館②バナー
電子図書館③特集ページ
【貸出】臨時的登校日に貸出冊数、日数の制限をはずして、登校児童へ貸出。
【電子図書館サービス】町立図書館の電子書籍図書館開館準備中。このタイミングなのでYAを多めに選書していただくよう依頼。
【本の紹介】図書館だよりの発行 。
【レファレンスサービス】臨時的登校日に登校した児童からのレファレンス受付。回答は次回登校日に。教職員からのレファレンスは常時受け付け、回答。町立図書館の休館中も職員が出勤していたので、対応していただく。また開館している南信州ネットワーク内の他自治体図書館へもつないでもらう。
【授業への支援・連携】①臨時的登校日の授業と家庭学習を組み合わせて調べ学習の単元を実施(5年生):授業用教材としての資料、各種データの提供。子ども達が調べるための資料と宿題としての持ち帰り用のカラーコピー資料準備。出典や引用についての支援。②臨時的登校日に国語科の図書館関連単元の実施(2年生):担任と一緒に教材を準備。授業支援。③臨時的登校日に国語科の読み物単元を実施(2年生):「いなばのしろうさぎ」を読み聞かせ。ブックトーク。④休校期間中の課題として、読み物単元の読み取りを実施(6年):関連図書の紹介。
【オリエンテーション】作年度末、休校に入るときから基本的に登校日はすべて開館。そのため2-6年生は新年度のオリエンテーションを未実施。1年生は一度に実施せず、内容を分割して実施し、その分初回から貸出をスタート。今後再開したら、各学年オリエンテーションでの指導項目を順に指導の予定。
【図書館便り】3月:無料開放されている電子書籍サイトの紹介、確実な情報を得るためのミニコラム等を掲載した図書館だよりの作成。保健だよりと連動させた内容。4月:貸出に必要な最低限の持ち物、約束、図書館のマナー等を掲載した図書館だよりの作成。オリエンテーションをせずに新年度の貸出がスタートするので、最低限の約束をおさえるために。
【休館中の図書館整備】・町内の小学校1校、中学校1校が3月にシステム稼動。それに伴う書架移動や再俳架などがあったので、サインの見直しや排架図の作成をサポート。・町内で統一した管理基準(昨年度策定)にしたがって、各校を整備するための準備。
【企業との連携】・特別無料開放している各種サービス(ポプラディアネット等)の利用 。
【図書館開放・一部開館】・登校日はすべて開館、学年ごとに利用時間を分散させ、手洗い、マスク、喚起の徹底 。【学校再開後の開館の工夫】・子ども達がひんぱんに触る部分の消毒,・利用の分散,・マスク、手洗いを促すための声がけ,・アルコール設置,・換気 。
5年生社会科①
5年生社会科②
【貸出】中休みと昼休みに1クラスずつ貸出。分担表を作成した。貸出のみカウンターで対応し、返却は、返却ボックスと図書館前にカートを置き、カートに本を入れる返却コーナーを用意。また、カウンター前に2mごとに足跡をつけ、間隔を取れるように準備をしたが、きちんと保つことができるのか心配。(6/1より貸出予定)
【本の紹介】直接手渡しができないので、本の展示とPOPを作成。本の紹介をするお便りを出したいが、学校から許可がおりなかった。
【レファレンスサービス】今年度は、学校図書館の資料のみで対応するよう、学校から依頼あり。もし、できない場合はどうするか検討中。
【授業への支援・連携】毎年、オリエンテーションや情報教育での授業支援を行なっていたが、今年度はどの程度だとできるのか、学校からはっきりとした回答がない。司書教諭とラインを決めて提示する必要があると思う。
【オリエンテーション】新1年生のオリエンテーションのみ時間を短縮して行う。
【休館中の図書館整備】蔵書点検を先生たちと一緒に行なった。先生に手伝って貰ったのは初めて。また、分類の見直しをし、書架整理をした。
【その他】閲覧を中止。貸出のみの対応。
【貸出】休校中の郵送での貸出。
【電子図書館サービス】無料アカウントでの利用(全校生)その後本格導入(中学)該当する電子書籍の中からピックアップして本の紹介。生徒同士での紹介し合う仕組みはあるが、書込みは現在1名のみ
【本の紹介】生徒のみ見れる学習支援システム内での本の紹介、学校が再開後は、通信の発行予定。郵送貸出をする前は貸出できないのに本を紹介することに抵抗があったので、電子書籍のみ紹介対象とした。
【HPにリンク集作成】リンク集自体は、休校前と変わらず。個別に外部接続可能となったデータベースなどは、ID,パスワードなどを学習支援システムを通じて伝達した。
【授業への支援・連携】遠隔授業は教員がみな手探りなので、必要に応じての情報提供はしているが、通常時と変わらないレベル 。
【図書館便り】今年度から紙の配布をやめる予定だったので、学校が再開されたら配信予定。3~5月の受け入れのものを一気に案内する予定。
【休館中の図書館整備】司書は週2日勤務で通常の業務をこなす。発注受入は可能な限り継続した。再開後の図書館開館のためには窓を開ける必要があるが、本校は蜂などが入ってくることもあり、網戸の設置などを検討。しかし、網戸をつけるにも1枚20万円かかることがわかり断念。他の代替手段を管理職に提案した。また椅子の不良などを修理するなど業者に依頼中。
【企業との連携】school e-Libraryの方とはかなりやり取りをした(している)ほかの電子書籍サービスの方とZoom会議なども行った 。
【図書館開放・一部開館】4月1~3日のみ、進学クラスの補習の時開館。図書館内の滞在はしないよう、アナウンスをして開館。貸出返却のみの簡単な利用があった。
【再開後の開館の工夫】現在、カウンター用の飛散防止パネルを依頼中。返却された本の消毒など 。
【電子図書館サービス】(アンケートより)甲南中学校・高等学校の司書教諭Nさんの紹介で、2020年4月12日にSchool e-Library<https://www.elibraryllp.com/>の1ヶ月無料体験アカウント750を頂戴しました。4月14日に各生徒宅へ郵送するものがあったので、それにIDとPASSを同梱しました。
【HPにリンク集作成】「休校期間中の学びに活用できるサイトや便利ツールを紹介しています。」(2020/05/14),(アンケートより)2020年3月1日(記憶があいまい)に工学院大学付属中学校・高等学校の有山さんがつくられたまとめサイトを見て、勤務校も3月3日よりまとめサイトづくりをはじめました。まとめサイトを置いたのは交通量が多い勤務校のサイト(勤務校図書館からもリンクをはってます)。「学校図書館が使えないのでその代わり」という位置づけです。工学院さんなどを見習ってカテゴリー別に分けようかと考えましたが、多忙ゆえに面倒だったことと、逆にどこを更新したのかを探してもらうことも含めて、わざと見てほしいサイトを上の方に持ってくるあいまいな置き方にしています。とにかくどんな細かいことであろうが毎日更新することを目標にしています。
【レファレンスサービス】(アンケートより)それに該当するか怪しいですが、新3年生が卒業レポートづくりに入っているので、レファレンスが必要な生徒は、勤務校図書館Webサイトの下部にフォームを用意して、いつでも質問ができるように整えました。
【オリエンテーション】「関西学院中学部図書館利用案内」動画25min(2020/05/10),(アンケートより)図書館利用案内25分を制作しました。私が入試広報の仕事をしていて、Webで公開する学校紹介動画(本校ほぼつくったことがなかった)の制作が必要だと思い立ち、業者にお願いしたのが2020年4月10日。話の流れで、ついでに図書館紹介動画もつくってもらうことになりました。本当は生徒が利用しているさまを前面に出したかったのですが、すでに休校期間に入っていてそれができず、入構も制限されてしたので、すべての撮影4月28日の一日でおこないました。
【学校再開後の開館の工夫】5月27日(水)より学年・学級ごとの時差登校があり、69日ぶりに図書館を開館しました。前日に館内の消毒を管理人(学校用務)が担当。カウンターに飛沫防止用のアクリル板を設置(a)。座席はできるだけ間引きました(b)。が、保管スペースにも限界があり、距離をとるための「使用禁止のシート」を置きました(c,d,e)。AV視聴ブームは「密」になるので使用禁止にしました(f)。入口には「マスク」「消毒」「距離」「手洗い」の4種類のピクトグラム。その前に消毒液を用意しました(g)。これに合わせて生徒会図書部から指示があったWeb上でのアンケート「令和一周年」の展示をまとめました(h)。登校日の図書館利用は「原則資料の貸し出しのみ」「できれば事前に目当ての資料をOPACでチェック」を事前配信しています。
【その他】(アンケートより)勤務校は生徒会図書部という学校図書館を活動場所とするクラブ活動があります。毎月エントランス付近で企画展示を担当しています。2020年3月2日から休校に入ったので、企画担当部員と相談して、本と何枚かの色画用紙を各部員に郵送し、POPをつくって返送してもらい新入生を歓迎する4月展示を完成させました。結局、新入生は目にすることができなかったので、勤務校Webサイト上で披露。5月展示はGoogleフォームで「令和一周年」についてのアンケートをおこない、その結果を企画展示する予定。休校に入ってから、毎日各便輪番でブログを書いてもらってます。
図書館Webサイト
図書部のブログ
「休校期間中の学びに活用できるサイトや便利ツールを紹介しています。」
新入生を歓迎する4月展示
【貸出】・生徒が活用しているGoogle Classroomに図書館ルームを開設し、平日は毎日情報提供をしています。・(カーリルと連携して)蔵書検索ができるようになったので、郵送貸出(着払い)に取り組みました。申し込みは3日間受付、18名の生徒に92冊貸し出しました。
【電子図書館サービス】School e-Library<https://www.elibraryllp.com/>の無料トライアル中です。5/19現在、140名が利用しています。休校解除される前に生徒にアンケートをとって利用についての感想を聞く予定です。予算の関係で、本契約は難しそうです。
【本の紹介】(Google Classroomで)サイトに飛べる本の紹介を行っています。(埼玉イチオシ本、講談社文芸ニュースサイトTREEなど)
【HPにリンク集作成】Google Classroomでそれぞれのサイトを紹介しています。
【レファレンスサービス】Google Classroomでレファレンスを受けています。統計資料を探している生徒から質問がありました。
【授業への支援・連携】動画授業を作成する先生が関連する書籍を探しに来ています。図書館は月・水・金と開館して対応しています。
【図書館便り】Google Classroomで4月の新刊を紹介しました。
【休館中の図書館整備】現在、文庫本の棚から古い本を書庫にしまう作業をしています。また、再開後に生徒が本を借りに来ても密にならないように、本を少し移動しました。情報の先生に助けてもらい、検索用のパソコンをリニュアールしました。
【企業との連携】カーリルの学校向け蔵書検索サービスを申し込み、自宅で蔵書検索ができるようになりました。
【HPにリンク集作成】無料で読める読書サイトを中心に、雑誌記事検索サービスなど書誌情報を検索できるWebサイトについて、学校ホームページから、臨時休校中の学校図書館利用についての案内とともに紹介した。
【オリエンテーション】休校直前にオリエンテーションは行っていたが、復習として、学校再開後にオリエンテーションの内容をスライドPDFにして、学校ホームページに掲載した。(学校再開日の5月25日掲載予定)
【図書館便り】学校再開後に発行した。全校配布、校内掲示、学校ホームページに掲載する(5月25日予定)。
【再開後の開館の工夫】カウンターに飛沫感染防止のためのクリアカーテンを設置。閲覧席はなるべく対面にならないように配置を工夫するとともに、「対面よりは横並び」「マスク着用、大声はやめよう」の注意書きを館内10カ所以上に掲示した。
【図書館開放・一部開館】生徒の登校日に開館し、通常通りの貸出・レファレンス等に対応した(館内滞在は最小限と指導)ほか、登校日以外でも生徒は学習面で必要があれば事前連絡したうえで登校できることになっていたので、その際に図書館利用の要望があれば対応した。
【その他】感染症対策に関連したワークショップ、クイズ企画、展示を行っている。
カウンター前のクリアカーテン
マスク作り方案内
掲示
ワークショップ
【電子図書館サービス】電子図書館サービスを実施。新高1、中1は新規登録を行なってIDを配布した。
【本の紹介】授業やオンライン読書会で、本の紹介を行った。
【SNSに発信 】TwitterやFacebook、Edmodo等で情報発信を行った。
【HPにリンク集作成】(学校HPとは別サイト) 「工学院図書館:おすすめサイト・便利ツール一覧」(2020/03/02),工学院大学附属中学校・高等学校図書館「学校図書館からの発信~工学院附属中学校・高等学校図書館~」 司書教諭 有山裕美子氏インタビュー(2020/04/08)
【授業への支援・教員との連携】英語科、国語科の課題に対応。中2のプロジェクトツアーをサポート。司書教諭として、中学1年から3年のオンライン授業を担当。
【オリエンテーション 】中学1年生に対して、ビデオを使ってオリエンテーションを授業内で行った。
【図書館便り】図書館便りを作成して、SNSを使って配布。サイトの紹介や、データベースの活用を促すようにした。
【企業との連携】普段図書館のFabスペースで活動しているメンバーを中心にzoomでモデリングバトルを開催した。モデリングソフトを提供してくださっているAutodeskさんも審査員として参加、生徒に優勝賞や参加賞を提供してくださった。
【図書館主催講演会】zoom を使って、図書館主催の講演会を開催(予定)。探究学習や、オンラインで情報を集める際に、役立つ内容のものを企画している。
【授業】休校中のオンライン授業実施-図書館オリエンテーション ,電子図書館の紹介・利用方法の説明 ,図書館リンク集の中から毎回ピックアップして紹介 ,オンライン授業中のデータの整理方法 ,課題解決するときの流れや学び方 ,コロナのニュースについてのファクトチェック ,新聞記事のワークシート を使ったまとめ,など)。
オリエンテーション
オンライン読書会
リンク集①
リンク集②
電子図書館サービス
モデリングバトル①
モデリングバトル②
モデリングバトル③
小学校
【貸出】「ライブラリーは、心臓だ」(2020/05/07)
【その他】「休校の学校、児童に開放「居場所を」保護者要望受け 新型コロナ 」朝日新聞2020年3月11日朝刊30面,”持参した弁当を食べ終えた1~4年生の児童7人が、図書室で勉強や読書をしたり別室で映画をみたりしながら過ごしていた ”(2020/03/11)
中高等学校
【貸出し】コロナに伴う休校期間中、司書が全力サポート 生徒へ本の貸し出し開始『麗澤瑞浪ライブラリーパック』 ”本校司書教諭の篠原英華先生が新たなに『麗澤瑞浪ライブラリーパック』を企画しました。この『麗澤瑞浪ライブラリーパック』とは、自宅で過ごしている生徒を対象に、本校の図書館である「コモンライブラリー」の蔵書の中から、司書選りすぐりのオススメ本セット(5~6冊)を学校が生徒の自宅に配達するという学校始まって以来の初めての取り組みです。生徒の貸し出しデータから、少し興味をずらした本などもピックアップし、普段なら選ばないであろう本をあえて入れることで、視野を広げてもらいたいという目的もあります。すでに90名ほどの予約があり、本の冊数で500冊以上が貸し出されることが決まっています。”(2020/04/30)
【貸出し】お家に届く本~図書館から郵送貸出をしました (2020/05/12)
【図書館便り】Stay Home(2020/05/09)
【学校再開後の開館の工夫】学校再開に向けての準備 FBに投降(2020/05/28)
【図書館便り】図書館だより「ふぉれすと」 5月号(pdf)を図書館サイトから配布(2020/05/13),図書館だより「ふぉれすと」4月号(pdf)を図書館サイトから配布(2020/04/28)
【電子図書館サービス】「南多摩中等教育学校図書館では、電子図書館サービスを開始しました! 」(2020/05/10)
【その他】「オンライン ビブリオバトル 開催します!(5/21) 」(2020/05/11)
【HPにリンク集作成】「臨時休業中に利用できる読書・学習支援&新型コロナウイルス情報サイト 」(2020/04/28)
【リンク集作成】「休校中に使えるおすすめサイト・便利ツール紹介 」(2020/04/07)
【オリエンテーション】「海星オンラインチャンネル 学校図書館ツアー(オリエンテーション)」動画5min(2020/05/01)
【その他】「小学生の作った新聞の二十面体」 (2020/04/07)※休校中に出勤している教職員の子どもたち(小学生)との活動。
【貸出】三重県立津高等学校「休校中に本読もう 津高図書館 生徒にレターパックで図書郵送(三重)」伊勢新聞 Yohoo! News(2020/05/12),「津高の図書館、休校中は郵送貸し出し」朝日新聞(三重)朝刊15面(2020/05/15),「三重県立津高等学校図書館、同校生徒を対象に図書の自宅郵送サービスを実施:同窓生へ取組支援のためレターパックプラスの送付を呼びかけ」(2020/05/13),
【学校図書館と連携】「三重県立津高等学校図書館、株式会社カーリルの「COVID-19 学校図書館支援プログラム」を活用して同校生徒向けに資料の検索・予約サービスの提供を開始」(2020/05/13)
【その他】「津高生に本を届けようプロジェクト」pdf(2020/05/08)※同窓生に対するレターパックプラス寄付のお願い(本の郵送用),「三重県立津高等学校図書館の臨時休業中の取組」先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベースより(2020/06/08),