学校図書館に関する記述は以下の通り。
問52)学校を再開する場合でも、放課後児童クラブ等において密集性を回避し感染を防止する観点等からは、一定のスペースを確保することが必要ではないか。→学校を再開する場合でも、教育委員会と福祉部局が積極的に連携を図り、教室、図書館、体育館、校庭等が利用可能である場合には積極的に学校施設の活用を推進いただきたいと考えています。担当:総合教育政策局地域学習推進課(内3260)
問85)臨時時休業中の図書館の開館、利用は可能なのか。→公益社団法人日本図書館協会が2月28日に公表した「新型コロナウイルス感染症による学校休校に係る図書館の対応について」では、「学校が休校になった場合、児童生徒が図書館(中略)を訪れる可能性は高いと思われます。各図書館・学校図書館におかれましては、自治体、教育委員会、設置母体等と、密接に情報交換・協議をして歩調を合わせ、それぞれの地域の状況に適した、感染拡大を防ぐ対応を図っていただきたい」とされています。その後、新型コロナウイルス感染症のまん延防止対策として「三つの密」を避けることが強く要請されていますが、中には、感染拡大防止のための対策を講じながら、①公共図書館や学校図書館の休館中においても、電話やインターネットで予約した本の貸出や、自宅への郵送サービス等を行う。②レファレンスサービスや、児童生徒を対象とした司書のおすすめ本を紹介する選書サービスを実施する。③図書館のホームページで読み聞かせ動画コンテンツを公開している。④学校図書室を児童の自主学習スペースとして活用する。等の取組を行っている例があります。こうした例も参考にしていただくようお願いします。担当:総合教育政策局地域学習推進課(内2093)
4/17発出「新型コロナウィルス感染症に対応した小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&A(4月17日時点)」(※4月23日時点が最新)の各館の取り組み部分の抜粋(別添1)と,4/21発出「新型コロナウィルス感染症対策のために小学校,中学校,高等学校等において臨時休業を行う場合の学習の保証等について(通知)(令和2月4月21日付け2文科初第154号)」の抜粋(別添2)に,公共図書館と学校図書館の取り組み事例(別添3)を付記した文書。
学校図書館の取組事例として挙げられているのは以下の4項目。
時間を区切っての図書の貸出し
分散登校日を活用した図書の貸出し
郵送等による配達貸出し
学校司書によるおすすめ絵本の紹介など
【ガイドライン】日本図書館協会が作成した「図書館における新型 コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の案内。
【本の紹介】「三重の教育:在宅学習用動画(読書)」「本ススメ(第1回)」動画16min(2020/05/01),「読書・料理・運動、県教委オススメ 動画を配信」 朝日新聞2020/05/10朝刊15円(三重)”県学校図書館協議会の司書部が作った「本のススメ」という動画 …”
【本の紹介】「動画とブックリスト」「動画とブックリスト・中学生におすすめしたい本リーフレット(よめ~る)」「とよなかしがっこうとしょかん おすすめ本のしょうかい」動画4min,「豊中市学校図書館から おすすめ本の紹介 中学校編」動画4min(2020/04/27)