ここでは、リ・フレーミングと呼ばれる方法で、皆さんの短所を長所に読み替えていきます。
以下のpdfファイルをダウンロードしてください。
印刷しておくとリ・フレーミングを実施しやすいですが、画面にリ・フレーミングを表示しながら手元の白紙で回答することもできます。
リ・フレーミングの用紙を印刷します。
または、リ・フレーミングの回答用の白紙を準備します。
リ・フレーミングは、短所と長所の2つの問で構成されています。
自分自身について、短所と感じている点を短所欄へ記入します。
記入例を参考に、赤裸々に書いてみてください。
短所欄に書いたことを、長所として言い換えてみてください。
以下のワンシーンの〇〇(短所)と△△(長所)を埋めてみるように考えると、イメージしやすいかもしれません。
今日は夜まで雨が降り続くと、今朝、テレビの天気予報のお兄さんが言っていました。
学校が終わった後、私と友人は、私の部屋でベッドを背もたれにして並んで床に座り、漫画を読んでいました。
「私って〇〇なところがダメだと思うんだよね~」
不意に友人が、うつむきがちに漫画を見つめたままちょっと沈んだ感じで小さな声でつぶやきました。
「そんなことないよ! あなたは〇〇じゃないよ! あなたは△△なんだよ!」
私はとっさに、前を向いたままの友人の横顔に向けて、普段よりやや大げさな身振りで言いました。
ちなみに、オンラインの対義語辞典はいくつかありましたが、リ・フレーミングにはあまり向いていないようでした。