「1.目的」では、「このレポートは何について書かれているのか?」の答えを具体的に書きます。以下は「1.目的」に書くことと具体例です。
価値観の違いが社会的に注目されてきている。
個人の価値観はあいまいで、客観的にすることも今までなかった。
価値観の違いにより様々な問題が生じている。
このレポートでは、個人の価値観を客観的に評価する心理テストを通じて、価値観の違いによる様々な問題への解決方法を考える。
なお、手段の目的化に陥ることは避けてほしいです。たとえば「〇〇を測定すること」は目的を達成するための手段であり、目的ではありません。「〇〇を測定することを通じて、△△を明らかにする」とすると、手段の目的化を避けられ、考察やまとめも書きやすくなります。