まぁなんといいますか。
一応カメラに興味をもっていただきたいので、まずカメラ本体についてお話すべきですよね...
というわけで今回は「レフカメラ」と「ミラーレスカメラ」の大まかな違いについての説明でもしたいと思います。
一応簡単に動画を作って公開してありますので、よろしければこちらもご覧になっていただけると幸いです。
ではまずは「レフカメラ」の説明から行っていきたいと思います。
「レフカメラ」の大きな特徴は『プリズム』と『ミラー(レフ)』の存在です。
レンズから入った光(像)はまずミラーにあたり、プリズムのほうへ反射させます。
プリズムに入った光(像)は、内部で反射しながらファインダーへと向かい、最終的に目の中へ入っていきます。
このプリズムを利用するファインダーのことを「光学ファインダー(OVF)」と呼びます。
シャッターを切るとき、光(像)を導いていたミラー(レフ)は上がります。
それによって、ミラーの後ろにあるセンサーへ光(像)が届き、写真データが保存されます。
その間、ミラー(レフ)が上がっていますので、ファインダーへ光(像)は届かず、ブラックアウトします。
連写の場合、これをくり返すこととなります。
このスタイルのメリットとしては、
・レンズから入った光(像)をそのまま見れる
・電池の消耗が少ない
・表示ラグが少ない
・AF追尾性能が高い
などがあげられると思います。
デメリットとしては
・夜間撮影時の視認性が悪い
・小型、軽量化に限界がある
・最高連写速度の限界
・ミラーショックが起こる
などといったものがあげられます。
続いては「ミラーレスカメラ」についてです。
ミラーレスカメラは、簡単に言えば一眼レフカメラから「ミラー(レフ)→プリズム→ファインダー」という段階をすっ飛ばしたもの、でしょうか。
ミラーとプリズム、ファインダーが無くなったことで、レフカメラでは不可能な「小型・軽量化」を行うことができます。
軽量で小型なのはやはり良いことで、これがミラーレスをのし上げてきたのでしょうね。
個人的な予測ですが、NikonはそのうちD3000シリーズやD5000シリーズをミラーレスにするのでは?と思っています。
そういう意味ではNikon1シリーズなんか最適だよなぁとも思っていたのですが、残念ながら先日、最新モデルJ5がひっそりとディスコンしていました....
話が脱線してしまいましたが、ミラーレスカメラのメリットは、
・小型、軽量化しやすい
・カメラデザインの幅が広い
・エフェクト効果をリアルタイムに反映できる
・シャッター音が小さい(場合によっては無音にも)
などですかね...
それに対しデメリットは、
・AF追尾性能が弱め
・バッテリーライフが短め
・センサーへの埃付着が起きやすい
といったものがあげられるかと。
「何でAF性能に差がでるの?」という疑問もあるかと思いますが、それはまたの機会にでもしようかと...
どっちでも良いんじゃないんですかね(鼻ホジ)
たま~に「一眼レフvsミラーレス」論争がありますけど、そんなことしていないで写真でも撮りに行けばいいのになぁと。
ただ、ミラーレスのデメリットは技術進歩でどうにでもなるものなので、これからの主流はミラーレスになるのかなぁ、とは思っていますし、とりあえずカメラが欲しい!という方に私はミラーレスを勧めています(撮るもの、予算によってもですが...)
欲しいなぁと思ったら、カメラに詳しい人や量販店の店員さんと相談しながら買うと良いかなぁって思います。
あ、ネット上のカメラ評価も参考にならないわけではないのですが、ちょくちょく変なのがありますので、レビューの吟味も必要ではあります...
分かりにくい書き方で申し訳ないのですが、少しでも興味を持ったら、とりあえず買ってとりあえず撮るべきだと思います!
スマホカメラでは得られなかったカメラの世界を訪ねるのも楽しいものですよ!