10月の晴れた日、教室の外に出て、心について考えるワークをしました。
目的のない時間のなかで五感を研ぎ澄ますことで、子どものころを思い出したり、見慣れた場所での新たな発見があったり、心が自由になる体験をしたりし、自分の心をさまざまな形で見つめることができました。
9~11月にかけて、グループ研究を行いました。
身近なテーマを選んで身近な人にインタビュー調査を実施し、インタビューの仕方やインタビューデータの分析について学びました。
研究を進めるなかでいろいろな苦労がありながらも、最終的にはどのグループも良い発表をすることができました。
研究テーマ
『自身でお金を稼ぐようになってからの気持ちの変化』
『学生の就職活動に対する不安 』
『大学生における交友関係構築の決定要因について 』
15名のみなさんが無事に卒論ゼミ論を提出することができました!
最後のゼミでは、それぞれの結果について発表し、お互いの頑張りを称え合いました!
『大学生における親子関係と他者に対する愛着スタイルの関連について』
『青年期において死について考える要因とその影響について』
『同性の友人に対する自己開示と心理的幸福感について』
『競技者としての自己効力感と特性的自己効力感の関連』
『親の養育態度がきょうだい間の愛着スタイルに及ぼす影響について』
『幼少期の不安経口が青年期の心理的自立に及ぼす影響―分離不安に着目して』
『親の期待に対する子どもの認知と子どもの抑うつ傾向の関係性』
『STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)事務所所属のタレントを推すファンの心理について』
『推しへの恋愛感情と対人依存傾向との関連について』
『不登校児きょうだいの経験から見る影響について―好影響に焦点を当てた検討』
『大学生を対象としたソーシャルサポートと自己肯定感の関連性について』
『思春期における反抗期の継続期間とその要因 ―親の関わり方に着目して―』
『発達障害のある子どもに対する動物介在療法の効果について』
『部活動による教員の労働問題と運動部所属の生徒の健康に関する問題について』
『運動部に所属する中学生のストレス軽減策の検討 ―ソーシャルサポートの提供者・サポートカテゴリの違いに注目して―』
3回生の時から一貫した研究テーマを持っていた人が多く、自分の興味をしっかり考え抜いて、研究に取り組むことができました。
それぞれの場所での活躍を心から期待しています!