発達特性とは…
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発達特性とは…
「発達特性」とは、
目の前に見えている自分の根っこにある要素のことです。
生まれつき持っている特徴であり、障害のことではありません。
「発達特性」+育つ環境や、周囲の価値観などが影響して、その人が少しずつ形作られていきます。
つまり「発達特性」は誰にでもあります!
生きづらさや苦手さを他人事にせず、自分と地続きなものとして捉えていくうえで1つの軸となるものが発達特性です。
「発達特性」も、その人を作る1つの要素です。
特性があるから障害があるということではありませんし、凸凹があるから障害になるわけでもありません。
ハッキリしている方が分かりやすく、自分は安心するのかもしれません。
けれど、「〇〇だから~な特徴」と「発達障害を個性でひとくくりにしてしまうこと」も危険なことです。
何となく分かった気になってすれ違ったり、決めつけによってお互いが傷つくこともあります。
自分のこと、相手のことを理解しようとする時には、分りにくくてもじっくりと時間をかけて理解することが大切ではないでしょうか。