JCCSについて
規約 抜粋
日本 カトリックスカウト協議会会則
第1章 総則
(名 称)
第1条 本会は日本カトリックスカウト協議会と称する。
英文名称はJapan Catholic Conference of Scouting(略称JCCS)と称する。
(上部組織)
第2条 本会はボーイスカウト日本連盟(略称:SAJ)に所属し、スカウトに対する信仰奨励を目的とした教宗派として、名称は日本カトリック教会として登録している。
2 本会は、SAJに対し必要とされる条件を満たし、権利、義務を、誠意をもって遂行する。
第3条 本会は教会法典の293-311条と321-329条に沿った私的な国際団体である「国際カトリックスカウト協議会(International Catholic Conference of Scouting:略称ICCS)」(添付1)にアジア・太平洋地域の正加盟団体として所属している。
2 本会は、正加盟団体として必要とされる条件を満たし、権利、義務を、誠意をもって遂行する。
(事務局の所在地)
第4条 本会は事務局をボーイスカウト日本連盟事務局の所在地におく。尚、変更が発生した際には速やかにSAJ事務局およびICCS事務局に申請する。
(目的、原則)
第5条 本会はボーイスカウト日本連盟のスカウト活動の主旨に則り、スカウト活動とカトリック教会との関係について研究し、かつその適用を図ることを目的とする。
第6条 本会は教皇庁によって認可されたカトリックスカウト憲章(添付2)の基本原則に従って制定された国際カトリックスカウト協議会の規約(添付3)に則り、スカウト活動の精神的、霊的側面での成長と強化を支援する。
2 その役割を果たすために、日本カトリック司教協議会の指導を尊重する。
(事 業)
第7条 前条の目的を達成するために次の事業をおこなう。
(1) ボーイスカウト日本連盟規約に基づく宗教的プログラムおよび指導法の研究と実施。
(2) カトリック教会における信仰教育と、カトリックスカウト活動との連携を図り、カトリック教会がその使命を達成するために行う諸活動に協力する。
(3) 宗教的な分野での青少年育成を目的としている他のスカウト団体(ガールスカウトを含む)と協力関係を保つ。
(4) 若者の司牧的な問題に対して同伴者としての役割を果たす。
(5) 全てのキリスト者間の一致と諸宗教間の対話の促進に努める。
(6) 平和のための信仰教育の促進を図る。
(7) カトリック教会内において、カトリックスカウトの活動がより発展するよう、カトリック教会の理解の促進を図る。
(8) 以上の目的を達成するために必要なことを率先して行う。