2024年6月2日更新データ
媒体名 月日・号 ページ フィールド2 タイトル 単行本書名
『フランスから/高田博厚』講談社文芸文庫 287-296 文庫・単行本解説(含月報) 思索する指 余りの風
379-388 文庫・単行本解説(含月報) 「渦」と「波」のまじわる場所
401-411 文庫・単行本解説(含月報) 白の過程
『自伝の世紀/佐伯彰一』講談社文芸文庫 436-447 文庫・単行本解説(含月報) 『こだま』の響き合う場 余りの風
『ビタミンF/重松清』新潮文庫 355-362 文庫・単行本解説(含月報) ここにもパンドラの箱はある
『コーマルタン界隈/山田稔』みすず書房 214-220 文庫・単行本解説(含月報) 洒脱の向こう側 余りの風
『舞姫タイス/アナトール・フランス』水野成夫訳 白水社Uブックス 265-270 文庫・単行本解説(含月報) 手に汗握る小説
『心臓抜き/ボリス・ヴィアン』ハヤカワepi文庫 311-317 文庫・単行本解説(含月報) 心臓曲線を描き続けること
『手紙、栞を添えて/辻邦夫、水村美苗』朝日文庫 256-261 文庫・単行本解説(含月報) 生きるよろこびに満ちたイワンの国へ
391-401 文庫・単行本解説(含月報) 「避けがたい歪曲」のかたち
413-422 文庫・単行本解説(含月報) 上海からの贈り物
『ハドリアヌス帝の回想/マルグリット・ユルスナール』 2001年5月10日発行 359-367 文庫・単行本解説(含月報) ほほえみの粉 一九五一年八月の出来事
511-521 文庫・単行本解説(含月報) 書を棄てよ、ナタニエル!
1996 リテレール 1996年秋号 書評(連載以外) シルヴァーナの料理と生活 本の音
198902 『現代文学で遊ぶ本』別冊宝島88 1989年2月発行 221-222 評論、エッセイ モディアノ 甘くしどけないヴォーカルの味わい
198902 『現代文学で遊ぶ本』別冊宝島88 1989年2月発行 112-113 評論、エッセイ 中沢けいの悪意は美しい
198902 『現代文学で遊ぶ本』別冊宝島88 1989年2月発行 58-59 評論、エッセイ 江戸川乱歩はやはりいかがわしい 回送電車Ⅲ
198902 早稲田文学 1989年2月号 42-57 翻訳 メモリー・レーン パトリック・モディアノ 堀江敏幸訳
198902 『現代文学で遊ぶ本』別冊宝島88 1989年2月発行 116-117 評論、エッセイ 野坂昭如は偉大だ!
199105 仏語仏文学研究 第7号 1991年5月1日発行 99-116 評論、エッセイ 物語りなき肖像の試み ヴァレリー・ラルボー:「ある修道女」をめぐって
199305 ユリイカ 1993年5月号 192-198 評論、エッセイ 狷介なる受容 ジル・バルブデットの場合(特集 ゲイ・カルチュア)
199307 仏語仏文学研究 第9号 1993年7月1日発行 103-130 評論、エッセイ 批評と創造 ヴァレリー・ラルボーにおける《私》の現代性
199310 ユリイカ 1993年10月号 90-107 翻訳 ルポルタージュのレアリスム/パトリック・ロジェ 訳:堀江敏幸(特集 ダイアン・アーバス
199312 ユリイカ 1993年12月号 評論、エッセイ サンタクロースの背中 回送電車
199312 リテレール別冊4 1993年度単行本・文庫本ベスト3 1993年12月1日発行 13-15 翻訳 翻訳 特別寄稿 モーリス・ナドー (訳者付記あり)
199403 リテレール 1994年春号(1994年3月1日発行) 74-75 翻訳 翻訳 エクリチュールとグリフォナージュの間で/ベルナール・パンゴー(特集 「作家」になるまで)
199403 リテレール 1994年春号(1994年3月1日発行) 78-81 翻訳 翻訳 母の密やかな声/ピエール・ガスカール(特集 「作家」になるまで)
199403 青春と読書 1994年3月号 評論、エッセイ 幻視の光景 子午線を求めて
199403 青春と読書 1994年3月号 28-29 評論、エッセイ 幻視の風景 エルヴェ・ギベール『楽園』を読む
199406 ユリイカ 1994年6月号 256-257 評論、エッセイ 文学史としての誌氏 「カイエ・デュ・シュッド」(ワールド・カルチュア・マップ/フランス)
199406 『私の好きなクラシック・レコード・ベスト3』リテレール・ブックス3 安原顕編 メタローグ 1994年6月20日発行 38-39 評論、エッセイ
199406 図書新聞 1994年6月11日号 書評(連載以外) それぞれ固有の足音 本の音
199407 すばる 1994年7月号 215-218 評論、エッセイ ギベール夫人の横顔(特集 免疫なきエクリチュール 変容するHIVの物語)
199407 『私の好きな海外ミステリー・ベスト5』リテレール・ブックス5 メタローグ 1994年7月10日発行 36-37 評論、エッセイ
199409 ユリイカ 1994年9月号 評論、エッセイ 美しい母の発見 子午線を求めて
199409 図書新聞 1994年9月3日号 書評(連載以外) 躍動する読書、強固な批評 本の音
199410 ユリイカ 1994年10月号 評論、エッセイ セリーヌとロマン・ノワールのための序章 子午線を求めて
199411 マリ・クレール 1994年11月号 287 書評(連載以外) 本文と厖大な脚注が織りなす中途半端な空間・中二階の反物語 本の音
199411 図書新聞 1994年11月19日 書評(連載以外) 夢と夢のあいだに語られる物語 本の音
199412 ユリイカ 1994年12月 298-299 評論、エッセイ ジャン・プレヴォーのために 子午線を求めて
199412 Esquire 1994年12月号 127 書評(連載以外) 他人の「愛の手紙」を覗くのは後ろめたい行為だが、思いのほか平板な印象なのは、覗き見の罰か? 本の音
199502 マリ・クレール 1995年2月号 206 書評(連載以外) 第1次世界大戦の記憶を美しい散文で甦らせた90年度ゴンクール賞受賞作品 本の音
199502 現代思想 1995年2月号 63-74 評論、エッセイ コンクリートの氷野 ロマン・ノワールと郊外 (特集 メタ・ミステリー 子午線を求めて
199505 時事通信社配信 1995年5月 書評(連載以外) 恋の双幅図 本の音
199505 『海外作家の文章読本』新潮社 1995年5月発行 評論、エッセイ 洗濯機について 回送電車
199506 現代詩手帖 1995年6月号 評論、エッセイ タンジールからタンジェールヘ 中心と周縁(特集 「境界」を読む ことばが生成する場所) 郊外へ
199506 ユリイカ 1995年6月号 評論、エッセイ 象を説得すること 子午線を求めて
199507 『ジャンル別文庫本ベスト1000』(学習研究社) [1995年7月10日発行] 6月19日 評論、エッセイ 現代小説(日本篇)ベスト50
199510 現代詩手帖 1995年10月号 72-77 評論、エッセイ ギベール/ザボロフ/絵画と写真の中域 (特集 ことばは闇をどう描くか) 子午線を求めて
199511 リテレール別冊9 1995年度単行本・文庫本ベスト3 1995年11月25日発行 34-35 アンケート回答 昇華の手際
199512 早稲田文学 1995年12月号 8月29日 対談・座談会 座談会 「文学」の遺伝子(×阿部和重、石黒達昌、伊東貴之)
199512 文藝 文藝賞特別号(1995年12月1日発行 92-93 評論、エッセイ 三冊の文庫本を取り返しに行く勇気はついにわかず買いなおす気になれず十年が過ぎた(特集 読書嫌いのためのブックガイド)
199512 ユリイカ 1995年12月号 評論、エッセイ そして誰もいなくなった 子午線を求めて
199601 出版ダイジェスト 1996年1月11日号 評論、エッセイ キウイあり益、二百メートル 回送電車
199602 現代詩手帖 1996年2月号 評論、エッセイ 一番低い雲 子午線を求めて
199603 ユリイカ 1996年3月号 評論、エッセイ 人恋しさについて 子午線を求めて
199603 現代詩手帖 1996年3月号 評論、エッセイ 忘却の河 子午線を求めて
199603 すばる 1996年3月号 206-207 評論、エッセイ 下降する命の予感 子午線を求めて
199603 新潮 1996年3月号 評論、エッセイ 電信柱の教え 回送電車
199604 現代詩手帖 1996年4月号 評論、エッセイ 距離について 子午線を求めて
199605 文學界 1996年5月号 177-180 評論、エッセイ グスタフ・レオンハルト演奏会 奥ゆかしきマブゼ博士との二夜
199605 現代詩手帖 1996年5月号 評論、エッセイ カメレオンになろうとしているのに、世界はたえず私から色を奪って行く 子午線を求めて
199606 ユリイカ 1996年6月号 評論、エッセイ 内なる港の光景 子午線を求めて
199606 毎日グラフAMUSE 1996年6月23日号 19 評論、エッセイ 珈琲挽三代(特集 気楽に骨董!古道具屋めぐり) 回送電車
199606 現代詩手帖 1996年6月号 評論、エッセイ 忘れられた軽騎兵 子午線を求めて
199606 リテレール 第16号(1996夏号1996年6月1日発行) 113 評論、エッセイ 発語させる画面(私の好きな写真集三冊)
199607 現代詩手帖 1996年7月号 評論、エッセイ 変名について 子午線を求めて
199608 文學界 1996年8月号 評論、エッセイ 耳鳴り 回送電車
199608 週刊文春 1996年8月29日号 129 書評(連載以外) 貧乏くじをひきつづけながら人間肯定を貫いた、忘れられない作家 本の音
199608 波 1996年8月号 書評(連載以外) 精神医学から思想へ 本の音
199608 ていくおふ 第75号 1996年8月発行 評論、エッセイ 黄色い幻 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
199608 現代詩手帖 1996年8月号 評論、エッセイ 長いあいだ、私は寝相が悪かった 子午線を求めて
199609 現代詩手帖 1996年9月号 評論、エッセイ 空虚の輪郭 子午線を求めて
199610 現代詩手帖 1996年10月号 評論、エッセイ ぼくの叔父さん 子午線を求めて
199611 現代詩手帖 1996年年11月号 評論、エッセイ アンボワーズの春 子午線を求めて
199612 太陽 1996年12月号 評論、エッセイ エスニックな僧院 回送電車
199612 リテレール 第18号1996年冬号(1996年12月1日発行) 35 アンケート回答 1996年単行本・文庫本ベスト3
199702 翻訳の世界 1997年2月号 94-95 評論、エッセイ ベン・シェルーン『砂の子ども』『聖なる夜』翻訳をめぐって 菊地有子さんへの手紙
199702 現代詩手帖 1997年2月号 書評(連載以外) 鬱々とした覚醒 本の音
199704 図書新聞 1997年4月5日号 書評(連載以外) 表層としての深み 本の音
199704 国際交流 1997年4月号 77-83 評論、エッセイ 緑の装甲車 マリ共和国からベルヴィルへ(特集 旅の文化史)
199705 映画「愛の誕生/秘密の子供」パンフレット ビターズ・エンド発行 1997年5月9日発行 (1)-(4) 評論、エッセイ 小さな痛みの音楽 フィリップ・ガレルの近作をめぐって
199706 ユリイカ 1997年6月号 147-149 アンケート回答 古書アンケート 古書アンケート 愛と青春の古本 (質問2のみ単行本に収録→「プルーストへの感謝」) 回送電車Ⅲ
199707 早稲田文学 1997年7月号 38-45 評論、エッセイ フィリップ・マーロウを訪ねたチェスの名人 「はなし」をすりぬける田中小実昌の「女のコ」たち
199709 新潮 1997年9月号 264-269 評論、エッセイ 文芸時評
199710 新潮 1997年10月号 310-315 評論、エッセイ 文芸時評
199710 文學界 1997年10月号 204-205 書評(連載以外) 怪人たちのいるところ 本の音
199711 出版ニュース 1997年11月号 17 インタビュー 書きたいテーマ、出したい本
199711 現代詩手帖 1997年11月号 106-109 評論、エッセイ 1960年のインターゾーン(追悼特集 ウィリアム・バロウズ) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
199711 新潮 1997年11月号 338-342 評論、エッセイ 文芸時評
199712 『ことし読む本いち押しガイド98』メタローグ 1997年12月1日発行 60-61 アンケート回答 宮大工と文人に通じる仕事ぶり(1997単行本・文庫本ベスト3)
199712 『ことし読む本いち押しガイド98』メタローグ 1997年12月1日発行 61 評論、エッセイ 「広辞苑よりやや低め」が魅力
199712 『写真集をよむ ベスト338完全ガイド』 1997年12月発行 評論、エッセイ シムノン手製のアルバム 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
199712 新潮 1997年12月号 294-299 評論、エッセイ 文芸時評
199801 すばる 1998年1月号 388 書評(連載以外) 新しい更年期小説 本の音
199803 週刊文春 1998年3月5日号 158 書評(連載以外) 「ぼくはテレビを見るのをやめた」 本の音
199803 ちくま 1998年3月号 14-16 評論、エッセイ 『フローベール全集』復刊に寄せて
199804 建築文化 1998年4月号 書評(連載以外) 空間のホメオスタシス 本の音
199805 ふらんす 1998年5月号 82-85 評論、エッセイ 断ち切られた夢 須賀敦子さんを悼む
199806 波 1998年6月号 書評(連載以外) 反=緩やかさの試み 本の音
199807 ふらんす 1998年7月号 104 書評(連載以外) 君を名ざすために 本の音
199807 読売新聞 1996年7月24日夕刊 評論、エッセイ どこにもない青空 回送電車
199808 論座 1998年8月号 268-269 書評(連載以外) 作曲家の道の微動を探ろうとする美しい試み 本の音
199809 ふらんす 1998年9月号 104 書評(連載以外) 蜂鳥式脱糞の美学 本の音
199809 『セリーヌを読む』国書刊行会 1998年9月30日発行 307-344 評論、エッセイ ブゾンとラ・クルヌーヴのはざまで 子午線を求めて
199809 図書新聞 1998年9月26日号 書評(連載以外) 探偵はクリームソーダを愛したか? 本の音
199810 ふらんす 1998年10月号 91 書評(連載以外) 仮定で語られる人生 本の音
199810 週刊読書人 1998年10月30日 書評(連載以外) ゼロを追い求める者 本の音
199811 小説TRIPPER 1998年冬季号(1998年11月27日発行) 評論、エッセイ 山の神さまがつける口べに 回送電車
199811 時事通信社配信 1998年11月 書評(連載以外) 柔らかくて過激な自己検証 本の音
199811 群像 1998年11月号 書評(連載以外) 論理の物狂おしさ 本の音
199811 『文藝別冊 追悼特集 須賀敦子』河出書房新社 1998年11月発行 184-192 評論、エッセイ 幻視された横道 『ユルスナールの靴』をめぐって
199812 すばる 1998年12月号 194-209 対談・座談会 対談 ’98年文学の収穫 ≪私≫の着地点を探して (×清水良典)
199812 文學界 1998年12月号 360-361 書評(連載以外) 今はもうないものの光 本の音
199812 『ことし読む本いち押しガイド99』メタローグ 1998年12月1日発行 39 評論、エッセイ エスプレッソマシンの顔(今年のビビビ)
199812 『ピクニック、その他の短編/金井美恵子』講談社文芸文庫 1998年12月10日発行 311-321 文庫・単行本解説(含月報) 解説 《形而上学的な怪我》からの治癒
199812 『ことし読む本いち押しガイド99』メタローグ 1998年12月1日発行 38-39 アンケート回答 生者と死者の声を聴く(アンケート 1998年単行本・文庫本ベスト3)
199901 東京新聞 1999年1月31日号 書評(連載以外) 「偶然」に身を任せた男の物語 本の音
199901 建築文化 1999年1月号 41-56 評論、エッセイ 子午線を求めて 子午線を求めて
199902 日本経済新聞 1999年2月7日号 書評(連載以外) 仏メディア追う刺激的文化史 本の音
199902 朝日新聞 1999年2月23日夕刊 評論、エッセイ 回送電車
199902 朝日新聞 1999年2月22日夕刊 評論、エッセイ 回送電車
199902 朝日新聞 1999年2月24日夕刊 評論、エッセイ 放浪のスナフキン 回送電車
199902 朝日新聞 1999年2月25日夕刊 評論、エッセイ 回送電車
199902 東京人 1999年2月号 9 評論、エッセイ 越すに越されぬ飛鳥山 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
199902 文藝 1999年2月号(春号) 28-35 対談・座談会 両国のモザイク細工 皺からの文学 (多和田葉子×ききて 堀江敏幸)
199903 一冊の本 1999年3月号 46-48 評論、エッセイ 回送電車主義宣言 回送電車
199903 共同通信社配信 1999年3月18日 書評(連載以外) 都市の日常から紡ぐ物語
199904 ふらんす 1999年4月号 98-99 書評(連載以外) 少しだけ、みなしごでありつづける物語 本の音
199904 日本経済新聞 1999年4月4日号 書評(連載以外) 愛すべき「新種」への義憤描く 本の音
199904 日本経済新聞 1999年4月25日号 評論、エッセイ オレンジを踊れ 回送電車
199904 ドゥマゴ通信 第51号 1999年4月発行 評論、エッセイ 《H》のないホテル 時計回りで迂回すること
199904 悲劇喜劇 1999年4月号 78-79 評論、エッセイ 「コメディ・フランセーズ」映画評 「家」の一員となるために イニシエーションとしてのキャメラ・ワーク
199904 明治 1999年4月発行 第2号 評論、エッセイ 雪男を求めて
199905 読売新聞 1999年5月25日号 コメント類 顔 キレのある文章で勝負 第12回三島由紀夫賞を受賞する堀江敏幸さん
199905 群像 1999年5月号 書評(連載以外) 語り口について 本の音
199905 共同通信社配信 1999年5月6日 書評(連載以外) 夢のような都市の空気
199905 デジャ・ビュ・ビス 第18号(1999年5月発行) 書評(連載以外) UFOの降りない場所 本の音
199906 青土社ウェブサイト 1999年6月1日付け 評論、エッセイ 著者から読者のみなさんへ (『おぱらばん』発売に際してのメッセージ)
199907 ユリイカ 1999年7月号 評論、エッセイ 「非―労働」としての左手首 回送電車
199907 新潮 1999年7月号 127-133 評論、エッセイ おぱらばん(抜粋)(第12回三島由紀夫賞)
199907 新潮 1999年7月号 145-151 評論、エッセイ 城址にて(第12回三島由紀夫賞 受賞記念エッセイ)
199907 季刊 本とコンピュータ 1999年夏号(1999年7月12日発行) 10月11日 評論、エッセイ 即物性とぬくもりの融合 回送電車Ⅲ
199907 新潮 1999年7月号 109 コメント類 第12回三島由紀夫賞 受賞の言葉
199909 共同通信社配信 1999年9月 書評(連載以外) パリに生きた青春群像 本の音
199909 デジタル現代百科 1999年9月号 書評(連載以外) 闇のなかの堂々めぐり 本の音
199909 新潮 1999年9月号 268-269 書評(連載以外) ゆるやかなスクラム 本の音
199909 すばる 1999年9月号 122-125 インタビュー 今月のひと
199910 東京新聞 1999年10月20日夕刊 評論、エッセイ 馬籠はいつも 回送電車
199910 論座 1999年10月号 256-257 書評(連載以外) 緻密な構成で全てに均衡がとれた大江文学の集大成 振り子で言葉を探るように
199910 太陽 1999年10月号 154 書評(連載以外) 闇を抱えた昼 二つの豆畑から 振り子で言葉を探るように
199910 共同通信社配信 1999年10月 書評(連載以外) フランスの意味を問う 本の音
199910 Intercommunication No.30 Autumn(1999年10月1日発行月) 104-105 評論、エッセイ 現状時の夢
199911 文藝春秋 1999年11月号 評論、エッセイ コーカサス公の白い果汁飲料 回送電車
199911 すばる 1999年11月号 386 書評(連載以外) 愛欲のコストパフォーマンス 本の音
199911 FRONT 1999年11月号 36-44 評論、エッセイ ムササビのいる川辺 吉田川 回送電車
199911 青春と読書 1999年11月号 30 評論、エッセイ 書くことで浮かびあがる身体 21世紀に語り伝えたい作家たち エルヴェ・ギベール(特集 21世紀につながる世界文学)
199911 ふらんす 1999年11月号 93 書評(連載以外) 待機することの厳しさ 本の音
199911 本の話 1999年11月号 62-63 書評(連載以外) 耳の傾け方 本の音
199912 『ことし読む本いち押しガイド2000』メタローグ 1999年12月1日発行 21 評論、エッセイ 公式の免罪符(私の2000年問題)
199912 『ことし読む本いち押しガイド2000』メタローグ 1999年12月1日発行 20-21 アンケート回答 アンケート 1999年単行本・文庫本ベスト3
199994 現代詩手帖 1999年4月号 評論、エッセイ ぎったんばっこん鳥の肝! 回送電車
200001 現代 2000年1月号 358-359 評論、エッセイ 大学と目薬 回送電車
200001 文學界 2000年1月号 評論、エッセイ 『八木義德全集』の端本しかない理由 回送電車
200001 日本経済新聞 2000年1月30日号 書評(連載以外) 俳句伝えたフランス人の論考と日記 本の音
200002 Olive 2000年2月18日号 70-71 インタビュー インタビュー 僕はこうなれないので先生をしています。
200002 図書 2000年2月号 22-25 評論、エッセイ 身体よ、忘れるな 回送電車
200002 すばる 2000年2月号 230-243 対談・座談会 ’99年文学の収穫 《軋み》をとりこんで書くということ(×清水良典)
200003 週刊文春 2000年3月9日号 書評(連載以外) 飛行機事故から生還した男を待ち受けていた奇妙な謀略 本の音
200003 日本経済新聞 2000年3月12日号 書評(連載以外) 二重言語がもたらす残酷な愛の歴史 本の音
200003 共同通信社配信 2000年3月 書評(連載以外) 自然体が生む目線の確かさ 本の音
200004 週刊朝日 2000年4月21日号 書評(連載以外) 桃割れした時間の裂け目から血とエロス。飽和寸前の逸楽に満ちた手だれの作品集 本の音
200005 現代詩手帖 2000年5月号 10月23日 対談・座談会 キッチンのなかの天使たち エッセイのすすめ(×中沢新一、松浦寿輝)(特集 エッセイの快楽)
200006 群像 2000年6月号 書評(連載以外) わき道にひろがる自伝 本の音
200006 『須賀敦子全集第3巻』河出書房新社 2000年6月1日発行 576-589 文庫・単行本解説(含月報) 夕暮れの陸橋で 余りの風
200006 ユリイカ 2000年6月臨時増刊 田中小実昌の世界 26-40 対談・座談会 徹底討議 愛に近い異様なもの(×池内紀)
200006 月刊百科 2000年6月号 54-55 インタビュー わからなさをめぐる書物 「遂行」という作業をめぐって
200007 『郊外へ/堀江敏幸』白水Uブックス 2000年7月10日発行 189-190 評論、エッセイ Uブックス版あとがき
200008 小説現代 2000年8月号 評論、エッセイ 息継ぎの方法 回送電車
200008 ちくま 2000年8月号 8月9日 評論、エッセイ あたたかい逆転の図式(まぼろしの「ムーミン・コミックス」発刊によせて)
200008 共同通信社配信 2000年8月 書評(連載以外) アナログ的な重ね塗り 本の音
200009 早稲田文学 2000年9月号 68-73 評論、エッセイ 耳打ちする声 植草甚一が読んだフランス語の本 余りの風
200009 すばる 2000年9月号 168-181 対談・座談会 対談 はずむ言葉を夢みて(×陣野俊史)(特集 サッカーの言語)
200009 波 2000年9月号 書評(連載以外) 処方箋を出さない観察者 本の音
200010 一冊の本 2000年10月号 書評(連載以外) 言葉の宿り木 本の音
200011 月刊百科 2000年11月号 評論、エッセイ 裏声で歌え、河馬よ 回送電車
200012 『ことし読む本いち押しガイド2001』リテレール編集部編 メタローグ 2000年12月1日発行 53 評論、エッセイ 簡単な水筒を求めて(コラム・私の2001年〇〇への旅)
200012 週刊朝日百科 世界の文学 第75号(2000年12月12日発売) 5-154 評論、エッセイ 「闇」は活力の源 (ロマン・ノワール(暗黒小説))
200012 『ことし読む本いち押しガイド2001』リテレール編集部編 メタローグ 2000年12月1日発行 52-53 評論、エッセイ 中身とその装いのみごとな一致(2000年単行本・文庫本ベスト3)
200012 英文学研究 第77巻第2号(2000年12月20日発行) 252 その他 (シンポジウム発表抄録)2000年5月21日に立教大学にて開催の日本英文学会第72回大会にて行われたシンポジウム「推理小説の20世紀」
200099 I feel 読書風景 2000年春号 評論、エッセイ 無所属の夢 回送電車
200101 新潮 2001年1月号 286-296 翻訳 向かいのカフェ クロード・ピュジャッド=ルノー 堀江敏幸訳 (特別企画 2001年文学の旅)
200101 新潮 2001年1月号 297 評論、エッセイ 解説 (特別企画 2001年文学の旅)
200101 『天使たちの場所/香納諒一』集英社文庫 2001年1月25日 313-319 文庫・単行本解説(含月報) 天使はどこに舞い降りるのか
200101 毎日新聞 2001年1月25日夕刊 コメント類 人間関係 深入りしない視線 芥川賞2作 観察者的な主人公
200102 SPA! 2001年2月14日号 111 インタビュー インタビュー 歯痛で始まり歯痛で終わるのは、歯が痛かったから(笑)
200102 花椿 2001年2月号 38 インタビュー 疎外感でも、虚無でも、悟りなんかでもなく、しかし決して冷淡などではないこの人の感覚はどこから来るのか。(五感交感第26回)
200102 週刊文春 2001年2月15日号 書評(連載以外) 醒めたまなざしが、正真正銘の感動の根を引き抜いてみせる 本の音
200102 週刊新潮 2001年2月1日 133 評論、エッセイ TEMPO パスタイム 文房具
200102 東京人 2001年2月号 54-57 評論、エッセイ コミさんのバスが消えてしまった(特集・新東京文学散歩 作家と歩く、作品と歩く 田中小実昌)
200102 花椿 2001年2月号 39 評論、エッセイ フランス体験が僕にとって重要なのは、フランス人との対し方がなんとなく性にあったからだろうと思います。(五感交感第26回)
200103 小説トリッパー 2001年3月15日発行(春季号) 0 評論、エッセイ 梟の家
200103 産経新聞 2001年3月10日夕刊 評論、エッセイ 凝縮された「いま」 『失われた時を求めて』映像化に寄せて
200103 bk1文芸ウェブサイト 2001年3月(ごろ掲載?) インタビュー 堀江敏幸インタビュー 祝芥川賞受賞!堀江敏幸『熊の敷石』を語る
200103 ふらんす 2001年3月号 82 書評(連載以外) 犬の悲しみに同化する断章群 本の音
200103 文学界 2001年3月号 98-120 対談・座談会 ”フランス屋”の愉しみ(×鹿島茂)(新芥川賞作家特別対談)
200104 銀座百点 2001年4月号 40-42 評論、エッセイ 町へ行くこと
200104 週刊アサヒ芸能 2001年4月19日号 124 インタビュー INTERVIEW 注目作家に聞く! 小説だけが創作だとは考えていないんです。批評文も論文も僕にとっては創作なんですよ
200104 新潮 2001年4月臨時増刊 わが小林秀雄 278-279 評論、エッセイ サンダルの音が聞える、時間が飛び去る 回送電車Ⅲ
200105 週刊読書人 2001年5月18日号 評論、エッセイ 映画を愛し人を愛す 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200105 WORD(資生堂文化デザイン部) Vol.1 2001年5月発行 10月13日 対談・座談会 ウソとマコトの境界はどこにありますか(×小池昌代)
200105 週刊読書人 2001年5月11日号 評論、エッセイ 「会わない」時間 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200105 新潮 2001年5月号 書評(連載以外) 命の芽のきざす場所 本の音
200105 週刊読書人 2001年5月25日号 評論、エッセイ 言葉の進入角度 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200105 『読書狂いもほどほどに/安原顯』双葉社 2001年5月25日発行 98-115 インタビュー 『熊の敷石』成立秘話 堀江敏幸インタビュー
200105 ふらんす 2001年5月号 2月3日 評論、エッセイ 大通りの先 回送電車Ⅲ
200106 波 2001年6月号 2月5日 評論、エッセイ 始末書の書き方
200107 早稲田文学 2001年7月号 30-45 対談・座談会 対談 浮島の上を歩く(×重松清)
200107 共同通信社配信 2001年7月 書評(連載以外) 一文字の魔力 本の音
200107 週刊読書人 2001年7月6日号 対談・座談会 重い扉を開けて無限の世界へ(×野崎歓)(特集 全集・講座・シリーズ)
200108 日本経済新聞 2001年8月19日号 書評(連載以外) 内容と形態、尽きぬ魅力探る 本の音
200108 『パリの廃墟/ジャック・レダ』堀江敏幸訳 みすず書房 2001年8月9日発行 206-219 文庫・単行本解説(含月報) (訳者あとがき) 余りの風
200109 オブラ 2001年9月号 150-151 アンケート回答 無人島に持っていく1冊 (「近況」に短いコメントあり)
200109 出版ダイジェスト 2001年9月11日号 3 評論、エッセイ 復刊に寄せて(白水社海外小説復刊フェア)
200109 『街の座標/清水博子』集英社文庫 2001年9月25日発行 153-161 文庫・単行本解説(含月報) 座標の三次元化
200109 潮 2001年9月号 64-65 評論、エッセイ 知恵のつくおまじない
200111 『翻訳事典2002年度版』アルク 2001年11月25日発行 106-107 インタビュー 翻訳は原書という街を歩くこと 風景を楽しみ、自分を見つめながら(インタビュー 各国語のエキスパートたち)
200111 Number Plus 2001年11月号 5月7日 評論、エッセイ JPPの「記憶」 時計回りで迂回すること
200111 ふらんす 2001年11月号 24-27 対談・座談会 対談 今よみがえる翻訳小説 「白水社 海外小説復刊」をめぐって (×野崎歓)
200111 文学 2001年11・12月号 206-209 評論、エッセイ 運動と停滞 回送電車Ⅲ
200112 『ことし読む本いち押しガイド2002』メタローグ 2001年12月21日発行 15 評論、エッセイ 「系」を拒む(私は○○系)
200112 『ことし読む本いち押しガイド2002』メタローグ 2001年12月1日発行 14-15 アンケート回答 アンケート 2001年単行本・文庫本ベスト3
200201 本の旅人 2002年1月号 2月3日 評論、エッセイ 《ブンコボン》の棚
200201 Forbes 2002年1月号 190-191 評論、エッセイ 片面の時間(喜怒哀楽)
200201 日本経済新聞 2002年1月20日号 評論、エッセイ 一瞬の陶酔 時計回りで迂回すること
200201 新潮 2002年1月号 178-189 評論、エッセイ スタンス・ドット スタンス・ドット
200201 東京日仏会館イベントカレンダーチラシ janvier・fevrier 2002 評論、エッセイ 講演会 「作家とその翻訳者」(堀江敏幸)本人による紹介文
200201 週刊文春 2002年1月3日・10日号 140 アンケート回答 私が繰り返し読む三冊
200202 東横短大女性文化研究所報 第19号(2002年2月発行) 23-24 講演録・講義録 映画のなかのパリ郊外
200202 文芸せたがや Vol.21(2002年2月16日発行) 12月13日 インタビュー 昔の記憶がある日何かと結びついて、書く言葉になるまでに十数年かかっていたりするその「時間」が大事だと思う (インタビュー)(特集 世田谷文学者探訪)(「代表作品」「お気に入りの場所」それぞれに短いコメントあり)
200202 芸術新潮 2002年2月号 92-94 評論、エッセイ 回転木馬はなぜ哀しいのか 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200202 図書館教育ニュース 2002年2月8日発行 第945号付録 1 評論、エッセイ 図書カード
200202 『軽いめまい/金井美恵子』講談社文庫 2002年2月15日発行 196-200 文庫・単行本解説(含月報) 既視感という快楽
200203 出版ダイジェスト 2002年3月1日号 評論、エッセイ キーパーの指先をかすめたい 回送電車Ⅲ
200203 一冊の本 2002年3月号 2月5日 評論、エッセイ 彼の背中を押してあげたい 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200203 新潮 2002年2月号 222-223 書評(連載以外) 街から邑へ 本の音
200203 本とコンピュータ 2002年春号 2002年3月10日発行 対談・座談会 対談 バンドデシネの魅力は時代を超える(×小野耕世)(特集 フランス語圏の漫画[BD]たち)
200203 週刊文春 2002年3月14日号 145 書評(連載以外) 「寝る前の本の二、三分」の純粋な喜び
200203 本とコンピュータ 2002年春号(2002年3月10日発行) 翻訳 ルイス・トロンダイム+ジャン=クリストフ・ムニュ『四分の一秒以下の処世術』(漫画の翻訳)
200203 本とコンピュータ 2002年春号(2002年3月10日発行) 評論、エッセイ 「潜在マンガ工房」とは何か?
200204 High Fashion 2002年4月号 評論、エッセイ パリ1920~30年代。アドリエンヌ・モニエ 動かないボヘミアン (特集 ボヘミアンとはどんな精神か。)
200205 新潮 2002年5月号 190-205 対談・座談会 対談 われらが「小説」作法 (×小島信夫)
200205 FRAU 別冊付録 2002年5月14日号 評論、エッセイ イラクサの庭 スタンス・ドット
200205 『文藝別冊 総特集 澁澤龍彦 ユートピアふたたび』河出書房新社 2002年5月30日発行 94-99 評論、エッセイ デューラーの描いたサイ
200206 Number 2002年6月28日臨時増刊号 9 評論、エッセイ 盛者必衰のことわり 上質の喜劇を堪能したあとの笑みさえ浮かんだ祭りのあと 時計回りで迂回すること
200207 こどもの本 2002年7月号 評論、エッセイ ちいさいおうち頌
200207 Mignon bis 第4号 2002年7月20日発行 76-83 その他 雑心(3) (林浩平との往復書簡)(各2通ずつ掲載)
200208 考える人 2002年夏号(2002年8月1日発行) 114-121 評論、エッセイ 河岸段丘 スタンス・ドット
200208 芸術新潮 2002年8月号 116-123 評論、エッセイ C線上のマッセナ(特集 フランスの歓び)
200208 『サッカー小僧』DVDブックレット(映画プログラム?) 2002年8月 評論、エッセイ 2+2よりも大切なこと 時計回りで迂回すること
200210 文藝 2002年冬季号(2002年10月7日発行) 50 アンケート回答 アンケート回答(特集 最新作家ファイル1998-2002)
200211 考える人 2002年秋号(2002年11月1日発行) 166-167 選評 艶のある論理、そして速度とリズム(第1回小林秀雄賞選評)
200211 『カバンの中の月夜 北園克衛の造型詩』国書刊行会 2002年11月発行 6月9日 評論、エッセイ 9ポイントは遠すぎる 北園克衛頌
200211 みすず 2002年11月号 6月9日 評論、エッセイ 存在の明るみに向かって(追悼・宇佐見英治)
200212 『島崎藤村+北村透谷』筑摩書房 明治の文学第16巻 2002年12月15日発行 428-436 文庫・単行本解説(含月報) 強く眺めること、『我』を失うこと 余りの風
200212 『芥川賞全集』第19巻(文藝春秋) 2002年12月10日発行 397-398 評論、エッセイ 年譜(自筆)
200302 考える人 2003年冬号(2003年2月1日発行) 134-141 評論、エッセイ 送り火 スタンス・ドット
200302 週刊読書人 2003年2月28日号 評論、エッセイ 愚かさとしての純血
200303 『岩波講座文学13 ネイションを超えて』(岩波書店) 2003年3月26日発行 119-134 評論、エッセイ ヨーロッパの内なる「外国人」 余りの風
200303 Esquire 2003年3月号 187 評論、エッセイ イヴ・モンタンの背筋(『ギャルソン!』)(映画評解放区 作家が薦める週末の一本)
200303 芸術新潮 2003年3月号 96-99 評論、エッセイ 蜜のようにとろける声 ポンピドゥー・センターのロラン・バルト展
200303 『間抜けの実在に関する文献 内田百閒集成6』ちくま文庫 2003年3月10日発行 427-431 文庫・単行本解説(含月報) きみはこわいよ
200304 東京新聞 2003年4月26日夕刊 インタビュー インタビュー ためらうことは大切だと思う 白黒のあいだの“グレーゾーン”に立って (土曜訪問)
200305 別冊 Goods Press EX.SOLID Vol.2 2003年5月1日発行 90-99 評論、エッセイ ピサから遠く離れて 風に吹かれて、煙に巻かれながら - イタリアのアルティジャーノをめぐる旅の記憶 時計回りで迂回すること
200305 考える人 2003年春号(2003年5月1日発行) 122-129 評論、エッセイ レンガを積む スタンス・ドット
200306 「人生は、時々晴れ」(映画パンフレット) 2003年6月21日発行 6月7日 評論、エッセイ 石ころが濡れるとき
200306 文藝春秋 2003年6月号 78-80 評論、エッセイ 「はじまり」の「前」
200306 新潮 2003年6月号 171 コメント類 受賞の言葉 (第29回川端康成文学賞「スタンス・ドット」)
200307 日本経済新聞 2003年7月13日号 書評(連載以外) 語学的「身売り」の痕跡を探る
200307 美術手帖 2003年7月号 194 評論、エッセイ AはARTの、BはBOOKの・・・
200307 Obra 2003年7月号 158 評論、エッセイ オブラの書斎 古典精読 いまさら読んでなかったなんていえない本 デュマ・フィス「椿姫」岩波文庫 二つの恋愛沙汰をいっぺんに味わう幸運に恵まれた
200307 美術手帖 2003年7月号 194 評論、エッセイ 空想のオーディオシステム
200307 芸術新潮 2003年7月号 83-87 評論、エッセイ ブルトンがびっくり箱を開けるとき
200307 週刊読書人 2003年7月25日号 書評(連載以外) コヨーテとコウモリの資質をあわせもつこと
200307 一枚の繪 2003年7月号 評論、エッセイ 荒川風景 長谷川利行 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200308 日本経済新聞 2003年8月16日号 評論、エッセイ パリの詩人
200308 しんぶん赤旗 2003年8月16日号 評論、エッセイ なつやかた
200308 考える人 2003年夏号(2003年8月1日発行) 188-195 評論、エッセイ ピラニア スタンス・ドット
200309 波 2003年9月号 10月11日 書評(連載以外) Nの秘密 振り子で言葉を探るように
200309 「総特集川上弘美読本 ユリイカ臨時増刊号」 2003年9月発行 87-111 対談・座談会 ぶらぶら対談 いつか荒川線で 〈東京の昔〉のいまを訪ねて
200309 recoreco(株式会社メタローグ) 2003年9・10月号(2003年9月1日発行) 11 評論、エッセイ 読書館を求む
200309 本とコンピュータ 2003年秋号(2003年9月10日発行) 75 アンケート回答 アンケート 31人が語る 本の本 私の一冊
200310 『フランスの誘惑・日本の誘惑』三浦信孝編著 中央大学出版部 2003年10月25日発行 234-242 講演録・講義録 越境しそこねた言葉
200310 日本経済新聞 2003年10月19日号 書評(連載以外) やわらかくほぐした「家族」像 振り子で言葉を探るように
200310 芸術新潮 2003年10月号 86-90 評論、エッセイ 無神論者の聖人 ロベール・クートラス
200311 草思 2003年11月号 36-41 評論、エッセイ ホログラフィーとしての「私」 回送電車Ⅲ
200311 文學界 2003年11月号 180-193 対談・座談会 したたかな個人主義(×松山巖、松浦寿輝)(特集 百閒に読み耽る)
200311 考える人 2003年秋号(2003年11月1日発行) 160-161 選評 「語りかける言葉」の必然(第2回小林秀雄賞選評)
200311 東京新聞 2003年11月2日号 書評(連載以外) 軽やかに歩行する散文
200311 鷹 2003年11月号 評論、エッセイ すいようえき
200311 『雪沼とその周辺』 2003年11月25日 163-187 評論、エッセイ 緩斜面 (単行本収録のための書き下ろし) スタンス・ドット
200312 『小池昌代詩集/小池昌代』思潮社 現代詩文庫174 2003年12月25日発行 149-151 文庫・単行本解説(含月報) すこしあまい距離をのこして
200312 High Fashion 2003年12月号 評論、エッセイ 魯鈍な愛 回送電車Ⅲ
200401 レプリーク 2004年1月号 98 評論、エッセイ ひねりの効いた、抵抗としての笑い(FILM DEEP FOCUS)
200401 新潮 2004年1月号 227-243 対談・座談会 シンポジウム 外国文学は「役に立つ」のか? (×池内紀、柴田元幸、中村和恵、沼野充義)
200402 考える人 2004年冬号(2004年2月1日発行) 31-43 対談・座談会 座談会 大人のための本とは何だろう? (× 加藤典洋、河合隼雄、養老孟司、関川夏央)(特集 大人のための読書案内)
200402 IN★POCKET 2004年2月号 170-171 評論、エッセイ 一枚の写真 (もうひとつのあとがき)
200402 日本経済新聞 2004年2月29日号 評論、エッセイ 鳥の影 回送電車Ⅲ
200402 共同通信社配信 2004年2月19日 書評(連載以外) 思考のレッスン集
200402 『河出夢ムック 武田百合子』 2004年2月発行 評論、エッセイ この指と、この指と、この指が 回送電車Ⅲ
200402 山陽新聞 2004年2月22日号 書評(連載以外) 書評
200403 読売新聞 2004年3月17日夕刊 コメント類 手帳 木山捷平賞の意義(受賞コメント)
200403 『遊動亭円木/辻原登』文春文庫 2004年3月10日発行 311-317 文庫・単行本解説(含月報) 忘れたり、思い出したり・・・・・・
200403 本とコンピュータ 2004年春号(2004年3月10日発行) 22-30 対談・座談会 座談会 文房具はきもちいい(×片岡義男、大橋歩)
200403 群像 2004年3月号 380-381 書評(連載以外) 祈りにも似たつよい励まし
200403 波 2004年3月号 38-39 書評(連載以外) なによりも速く過ぎ去る時間
200404 本 2004年4月号 32-37 対談・座談会 対談 言語学と創作のあいだ(×黒田龍之助)
200404 図書 2004年4月号 24-29 評論、エッセイ 五千年後の健康飲料 バン・マリーへの手紙
200404 共同通信社配信 2004年4月22日 書評(連載以外) 実人生のくびきから解かれ
200405 週刊新潮 2004年5月20日号 26 評論、エッセイ 月の裏側(Communicate Café ショート・ショート 7)
200405 映画「ビッグ・フィッシュ」パンフレット (東宝㈱出版・商品事業室) 2004年5月15日発行 評論、エッセイ ビッグ・フィッシュを釣るために
200405 「辻邦夫全集」パンフレット (新潮社) (2004年5月発行) 推薦文 まっすぐな姿勢
200405 『読書のすすめ 第9集』岩波文庫編集部編 2004年5月26日発行(非売品) 47-53 評論、エッセイ 門と壁の間で汗ばむこと 回送電車Ⅲ
200406 和樂 2004年6月号 33 インタビュー ありふれた日常を詩的世界に変える日本語の力
200406 『アドルフ/コンスタン』新潮文庫 2004年6月5日改版 154-161 文庫・単行本解説(含月報) 近似値としての恋
200406 銀花 第138号(2004年6月30日発行) 138-141 評論、エッセイ 「とびどぐ」を持たない山猫(特集 間村俊一の装丁と俳句と鉛筆画と)
200406 群像 2004年6月号 161 選評 選評(第47回群像新人文学賞)
200406 『沈黙博物館/小川洋子』ちくま文庫 2004年6月9日発行 371-376 文庫・単行本解説(含月報) あたらしい生の引き込み線
200406 WORD(資生堂企業文化部発行) Vol.38 2004年6月2日発行 46-53 対談・座談会 架橋か越境か。外国語と母国語の狭間で見た言語の姿とは?(×多和田葉子)
200406 本の旅人 2004年6月号 36-37 書評(連載以外) 「似たもの」から「等しいもの」へ
200406 WORD(資生堂企業文化部発行) Vol.38 2004年6月2日発行 53 アンケート回答 (アンケート)
200406 新潮 2004年6月号 292-303 評論、エッセイ トンネルのおじさん 未見坂
200407 抒情文芸 2004年夏号 第111号 2004年7月10日発行 10月11日 評論、エッセイ 一九一〇年のための本の整理 回送電車Ⅲ
200407 ふらんす 2004年7月号 評論、エッセイ ドーラについて私が知っていること 回送電車Ⅲ
200407 映画「イザベル・アジャーニの惑い」プログラム 2004年7月3日発行 22 評論、エッセイ 笑みを語らないこと
200407 ダ・ヴィンチ 2004年7月号 2月3日 評論、エッセイ 黒電話-A(日本テレコムSHORT STORY 「心をつなぐ言葉たち」No.8)
200407 週刊読書人 2004年7月9日号 書評(連載以外) 悲しみのあとに成り立つ叙事 最も近くまた最も遠い他者を前にした「男」の困惑
200407 波 2004年7月号 10月15日 対談・座談会 対談 歴史の転形期をとらえる視力(×菅野昭正)
200407 『小沼丹全集 第二巻 月報/小沼丹』 2004年7月23日発行 4月6日 文庫・単行本解説(含月報) どこに取り柄があると申すのか?
200408 現代詩手帖 2004年8月号 10月29日 対談・座談会 座談会 漂泊の詩と生を見つめる 伊良子清白へ/伊良子清白から (×平出隆、樋口覚)(特集 伊良子清白とその時代)
200408 男の隠れ家 2004年8月号 12 評論、エッセイ はかないローカル線(特集 1泊2日ローカル線の旅)
200408 波 2004年8月号 10月14日 対談・座談会 〈新潮クレスト・ブックス〉6周年記念座談会 幸福な読者が見えるシリーズ(×池澤夏樹、豊崎由美)
200408 日本経済新聞 2004年8月1日号 書評(連載以外) 翻訳論から創作論に達する
200408 群像 2004年8月号 383 評論、エッセイ 本当に生まれ変わる必要があるのか? (生まれ変わるとしたら男がいいか女がいいか)
200409 小説トリッパー 2004年秋号 2004年9月30日発行 162-165 書評(連載以外) 季刊ブックレビュー ピストル・言葉・ミステーク 回送電車Ⅲ
200409 ku:nel 2004年9月1日号 122 評論、エッセイ 一二六歩あるいて右 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200409 日本近代文学館 第201号 2004年9月15日発行 2 評論、エッセイ 言葉の友釣り
200409 季刊銀花 2004年秋号 第139号 2004年9月30日発行 評論、エッセイ 手を握ること 回送電車Ⅲ
200409 早稲田文学 2004年9月号 180-182 評論、エッセイ 日傘を差した女たち(特集 写真×写真 写真は語れない、か?) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200409 朝日新聞 2004年9月29日号 コメント類 (青山ブックセンター広告 再建支援メッセージ)
200409 朝日新聞 2004年9月1日夕刊 評論、エッセイ 技の美しさこそ本質 国と国との戦いではなく (アテネ五輪が終わって) 時計回りで迂回すること
200409 東京新聞 2004年9月25日夕刊 評論、エッセイ 疲れのかたち 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200410 週刊新潮 2004年10月28日号 194-195 評論、エッセイ 天女の降りる城(街の名は 19 姫路編)
200410 読売新聞 2004年10月16日 コメント類 谷崎賞・婦人公論文芸賞贈呈式
200410 読売新聞 2004年10月21日夕刊 評論、エッセイ 広さを失うということ 身体感覚にズレ ガリバーの嘆き 回送電車Ⅲ
200410 未來 2004年10月号 1月3日 評論、エッセイ 存在の「いざり」について(小特集 《写真家・牛腸茂雄》 回送電車Ⅲ
200410 東京人 2004年10月号 20-25 評論、エッセイ 古書センターで一万円がっちり買いまショウ。(特集 二〇〇四年神田神保町の歩き方) 回送電車Ⅲ
200410 『STATIONARY WONDERLAND 伊東屋の文房具たち』 2004年10月20日発行 74-75 評論、エッセイ いつでもどこでも、仕事ができる (『もののはずみ』文庫版にも収録) 回送電車Ⅲ
200411 『まぶた/小川洋子』新潮文庫 2004年11月発行 文庫・単行本解説(含月報) (解説)
200411 考える人 2004年秋号(2004年11月1日発行) 166-167 選評 結びあう二作(第3回 小林秀雄賞 選評)
200411 中央公論 2004年11月号 310-313 評論、エッセイ 文学的近況 雪国の奇蹟 (平成16年度谷崎潤一郎賞受賞) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200411 映画「青い車」パンフレット 2004年11月20日発行(ジェネオンエンタテインメント株式会社発行) 評論、エッセイ 笑みの可能性について
200411 日本経済新聞 2004年11月7日号 インタビュー インタビュー 出会い大切に「生き方」蓄積 (人 語る)
200411 婦人公論 2004年11月22日号 146 評論、エッセイ 買って集める行為を死ぬまで。老翁の訓えは、ぜひ守りたい (特集 今年の一冊 人生の一冊)
200411 福島新聞 2004年11月27日号 書評(連載以外) 書評 『灰色の魂/フィリップ・クローデル』
200411 読売新聞 2004年11月19日号(大阪版) ニュース報道など 谷崎賞の堀江さん「話のない話つづりたい」 兵庫・芦屋で受賞記念講演会(11月18日に行われた講演のニュース。当日の講演より引用あり)
200412 読売新聞(大阪版) 2004年12月1日夕刊 コメント類 静けさに人生の奥行き 谷崎潤一郎賞作家・堀江敏幸さん講演会(11月18日に行われた講演のニュース。当日の講演より引用あり)
200412 本とコンピュータ 2004年冬号 2004年12月10日発行 69-75 対談・座談会 対談 本が「ほんとうの名」をあかすとき (×清水真砂子)
200412 中日新聞(岐阜県版) 2004年12月18日号 インタビュー インタビュー 県外に人材出し学習を(明日への贈り物第5部 ふるさとへの提言)
200501 「名短編」SHINCHOムック 新潮別冊 新潮創刊一〇〇年記念 通巻一二〇〇号記念 2005年1月1日発行 403-425 対談・座談会 特別対談 一〇〇年の「名短編」を読む (×筒井康隆)
200501 文藝春秋 2005年1月号 222 評論、エッセイ 文字変換
200501 あまから手帖 2005年1月号 評論、エッセイ 白いお味噌汁 回送電車Ⅲ
200502 『写真との対話 HOW TO TALK TO PHOTOGRAPHY/近藤耕人・菅啓次郎編著』 2005年2月発行 評論、エッセイ 本質を汲み出す泉 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200502 暮しの手帖 2005年2・3月号 評論、エッセイ アイロンと朝の詩人 回送電車Ⅲ
200503 野生時代 2005年3月号 138-143 評論、エッセイ 樫の木の向こう側
200503 『秘密 私と私のあいだの十二話』ダ・ヴィンチ編集部編 メディアファクトリー 2005年3月25日発行 111-121 評論、エッセイ 黒電話―A、黒電話―B
200503 週刊読書人 2005年3月25日号 インタビュー インタビュー 細かい揺れを感じながら 『河岸忘日抄』(新潮社)の刊行を機に
200503 東京人 2005年3月号 148-149 評論、エッセイ 三つの部屋の秘密(特集 文士と喫茶店) 時計回りで迂回すること
200503 新刊ニュース 2005年3月号 38-39 評論、エッセイ 近況 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200503 「笠岡市文学賞記念誌」 2005年3月発行 評論、エッセイ 捷平さんの細道 笠岡記 回送電車Ⅲ
200504 日経おとなのOFF 2005年4月号 186 評論、エッセイ 乗り継ぎの夜(ワンテーマ・エッセイ この場を借りてあの人に伝えたい思い)
200504 芸術新潮 2005年4月号 92-95 評論、エッセイ オリーブの枝の蝸牛(堀江敏幸が選ぶ 瀧口修造の19の夢) 仰向けの言葉
200504 ダ・ヴィンチ 2005年4月号 49 インタビュー エッセイのようでも書評のようでもある長編小説
200504 『五感の友/後藤繁男』リトルモア 2005年4月23日発行 223-228 対談・座談会 寄り添うということ(×後藤繁男)
200504 男の隠れ家 2005年4月号 48-49 評論、エッセイ めぐらし屋(特集 看板のない店2005)
200504 週刊朝日 2005年4月22日号 95 インタビュー 受け身の男の強さ (週刊図書館 ひと)
200504 『幼なごころ/ヴァレリー・ラルボー』岩崎力訳 岩波文庫 2005年4月15日発行 319-326 文庫・単行本解説(含月報) 軽さのユマニスム
200504 UP 2005年4月号 39-42 書評(連載以外) 時間の森への切り込み 回送電車Ⅲ
200504 毎日新聞 2005年4月5日夕刊 インタビュー ためらいの中の「内なる戦争」 現代の停滞感 絶妙に 長編『河岸忘日抄』 堀江敏幸さんに聞く
200505 日本経済新聞 2005年5月8日号 書評(連載以外) セルロイドのような恋
200505 考える人 2005年春号(2005年5月1日発行) 18-19 インタビュー その部屋にとって最良の音があるだけだ(特集 わたしが音楽を聴く場所)
200505 小説現代 2005年5月号 208-209 評論、エッセイ 霧の雨に開かれたまなざし 野口冨士夫「相生橋煙雨」(特集 短編小説を読む醍醐味)
200506 東京人 2005年6月号 56 評論、エッセイ 隠者の明るい影(特集 建築を見に美術館へ。画家の自邸跡を訪れる 熊谷守一美術館
200506 群像 2005年6月号 197-198 選評 選評(第48回群像新人文学賞)
200506 Sound & Life(別冊ステレオサウンド) 2005年6月25日発行 138-141 評論、エッセイ 消えていくことが、残ること
200507 寺門興隆 2005年7月号 評論、エッセイ 悼むことについて 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200508 論座 2005年8月号 210 アンケート回答 文具売り場も案外重要(アンケート 私が通いたい書店 理想の書店)(特集 やっぱり本屋が好き)
200508 読売新聞 2005年8月14日号 インタビュー 何気ないけど奥深い(本よみうり堂 著者来店)
200508 中原中也研究 2005年8月31日発行 評論、エッセイ 梅雨時の図書館で神様を試してみた午後 回送電車Ⅲ
200508 ダカーポ 2005年8月3日号 22-23 インタビュー あこがれのビニール装の文庫本。さっぱり見なくなりましたね(特集 最高の文庫本ベストイレブン)
200508 東京人 2005年8月号 142-143 評論、エッセイ 正確無比な問いかけ(小特集 寺田寅彦) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200508 『東京待ち合わせ案内』プチグラパブリッシング 2005年8月27日発行 6月7日 評論、エッセイ この一冊の前で
200508 『昭和住宅メモリー そして家は生きつづける。』X-Knowledge HOME特別編集No.5 2005年8月10日発行 32-37 評論、エッセイ ほの明るさの記 馬籠藤村記念堂 回送電車Ⅲ
200508 産経新聞 2005年8月29日号 インタビュー ”もの”に心を寄せ続ける(私の修業時代)
200508 新潮 2005年8月号 250-251 書評(連載以外) 「たいせつさ」のウロボロス
200508 『200X年文学の旅/柴田元幸、沼野充義』作品社 2005年8月発行 対談・座談会 (「新潮」2004年1月号に収録されたシンポジウム「外国文学は「役に立つ」のか?」を再録)
200509 週刊現代 2005年9月10日号 147 インタビュー パリの名もない古道具屋でなぜか心を動かされた品々を(書いたのは私です)
200509 Bookish No.9 2005年9月10日発行 2月4日 評論、エッセイ メロンと瓜 ロジェ・グルニエと山田稔(特集 山田稔の本 小説とエッセイの間で) 回送電車Ⅲ
200509 『移民たち 四つの長い物語/W.G.ゼーバルト』鈴木仁子訳 白水社 2005年9月30日発行 文庫・単行本解説(含月報) 蝶のように舞うペシミズム 余りの風
200509 北海道新聞 2005年9月18日号 インタビュー ものへの愛着、視野広げる
200509 群像 2005年9月号 286-287 書評(連載以外) 書評 ふたりの赤ん坊
200510 旅 2005年10月号 160 評論、エッセイ とっておきのおみやげ コートドールのチョコレート
200510 High Fashion 2005年10月号 書評(連載以外) ことばを見ていけば、先がある
200510 『ふらんす 80年の回想 1925-2005』白水社 2005年10月25日発行 155 評論、エッセイ まかれた種をひろいつづける
200510 クロワッサン 2005年10月25日号 106-107 インタビュー ものとの出合いには物語がある。(最近、面白い本読みましたか)
200510 日本経済新聞 2005年10月16日号 評論、エッセイ 二度目の揺れ 回送電車Ⅲ
200510 北辰Tokyo(多治見北高等学校同窓会東京支部会報) 2005年10月2日発行(第19号) 6 評論、エッセイ 外からの目
200511 小説現代 2005年11月号 344-345 評論、エッセイ 思い出の映画(第53回)(「キッチン・ストーリー」 2003年ノルウェー・スウェーデン合作)
200511 本の話 2005年11月号 40-41 書評(連載以外) わからなさを抱えて、受け入れる
200511 考える人 2005年秋号(2005年11月1日発行) 選評 第4回小林秀雄賞 選評
200512 『モーツァルトを求めて/吉田秀和』白水Uブックス 2005年12月15日発行 261-270 文庫・単行本解説(含月報) 吉田秀和という『絶対アレグロ』
200512 編集会議 2005年12月号 131-134 インタビュー WHOSE DESK? 量産品>一点もの 一見>なじみ 多情「物」心を育む低徊派?作家
200512 男の隠れ家 2005年12月号 7 インタビュー ものの劣化の味を味わっているので、少し古いほうがいい
200512 朝日新聞 2005年12月28日夕刊 評論、エッセイ 「言葉」抜いた大人たち 回送電車Ⅲ
200512 ミセス 2005年12月号 評論、エッセイ 机の上の郵便局 回送電車Ⅲ
200512 水声通信 2005年12月号 評論、エッセイ 大学の送迎バスに乗り遅れた小島信夫さんをめぐる随想 回送電車Ⅲ
200601 『十夜』ランダムハウス講談社 2006年1月25日発行 229-232 評論、エッセイ 霧の雨に開かれたまなざし(『相生橋煙雨/野口冨士男』について)
200601 週刊読書人 2006年1月6日号 インタビュー 作家・堀江敏幸氏が新書を買う(ワイド特集 新書のすすめ)
200601 新潮 2006年1月号 312-314 評論、エッセイ 終わらない序曲 回送電車Ⅲ
200602 考える人 2006年冬号(2006年2月1日発行) 評論、エッセイ 夏の蝿 未見坂
200602 『SIX STRATA: ROPPONGI DEFINED』平凡社 2006年2月1日発行 評論、エッセイ 生命の柱状図 回送電車Ⅲ
200602 読売新聞 2006年2月1日夕刊 インタビュー インタビュー ためらいも決断の集積(第57回読売文学賞受賞)
200602 現代思想 総特集 フランス暴動 階級社会の行方 2006年2月臨時増刊号 106-109 評論、エッセイ 仮設避暑地の陽光 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200602 文藝春秋 2006年2月臨時増刊号 没後十年特別企画 司馬遼太郎ふたたび 日本人を考える旅へ 評論、エッセイ 割って、城を(私のとっておき司馬作品) 回送電車Ⅲ
200602 波 2006年2月号 26-27 書評(連載以外) 「彼」と「私」の物語 回送電車Ⅲ
200602 I feel 読書風景 2006年冬号 2006年2月1日発行 20-21 評論、エッセイ 不明瞭なまま「見る」という夢(特集 脳と心を読み解く) 回送電車Ⅲ
200603 毎日新聞 2006年3月26日号 書評(連載以外) この人・この3冊 菅野昭正
200603 早稲田文学 2006年3月号 24-22 対談・座談会 対談 側道をゆく(×重松清)
200603 毎日新聞 2006年3月28日夕刊 インタビュー インタビュー 「「隠れ家」への願望、背景に」(「日曜くらぶ」新連載小説 めぐらし屋 堀江敏幸さんに聞く)
200603 住宅情報 都心に住む 2006年3月号 8月11日 対談・座談会 対談(×川上弘美) (東京で待ち合わせ 第15回・後楽園)
200603 母の友 2006年3月号 57 書評(連載以外) Book 厳しい客 振り子で言葉を探るように
200604 Meets Regional 2006年4月号 6 評論、エッセイ ものごころ(特集 買いもの劇場)
200604 東京人 2006年4月号 156-159 評論、エッセイ 表紙の化合物 麻生三郎のこと。(小特集 池袋モンパルナスを歩く。)
200604 Meets Regional (京阪神エルマガジン社) 2006年4月号 6 評論、エッセイ ものごころ (特集 買いもの劇場) (『もののはずみ』文庫版に収録)
200604 女性文化 (昭和女子大学発行) 第24集 2006年4月1日発行 評論、エッセイ 本を読むことについて
200605 考える人 2006年春号(2006年5月1日発行) 評論、エッセイ 日々を取り繕う(特集 直して使う) 回送電車Ⅲ
200605 『ことばの仕事/仲俣暁生』原書房 2006年5月17日発行 226-254 インタビュー <所属不明>であるために、移動しつづける(インタビュー)
200605 ミセス 2006年5月号 評論、エッセイ 青山で転び、青山で途方に暮れる 時計回りで迂回すること
200606 群像 2006年6月号 173 選評 第49回群像新人文学賞 選評
200606 Seven Seas 2006年6月号 44-45 評論、エッセイ 白い実の行方 (特集 新リュクスを探してパリへ!)
200606 Chronos 第11号 2006年6月発行 評論、エッセイ 空の密度 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200607 中央公論 2006年7月号 120-121 書評(連載以外) 中公読書室 神話を予告するもの 振り子で言葉を探るように
200607 飛ぶ教室 児童文学の冒険 2006年夏号(2006年7月25日発行) 33-35 評論、エッセイ コブタの凡庸(特集 プーの森で語り明かそう) 回送電車Ⅲ
200608 Casa Brutus 2006年8月号 152-153 対談・座談会 すべての創作は虚構である???(ホンマタカシのよい子のための写真教室18)(×ホンマタカシ)
200608 考える人 2006年夏号(2006年8月1日発行) 46 評論、エッセイ ナンシー関 笑いは、つねに痛ましさのあとにやってくる。
200608 遊歩人 2006年8月号 6月7日 評論、エッセイ スポーツマンの猫 回送電車Ⅲ
200608 考える人 2006年夏号(2006年8月1日発行) 評論、エッセイ なつめ球 未見坂
200608 波 2006年8月号 6月7日 書評(連載以外) チアノーゼの笑み
200608 考える人 2006年夏号(2006年8月1日発行) 43 評論、エッセイ 團伊玖磨 持続と偏りが徹底されたときにだけ生まれる凄み。究極の正しさ。
200608 考える人 2006年夏号(2006年8月1日発行) 17 評論、エッセイ 石原吉郎 告発することを自らに禁じ、なおその位置で立ちつづけようとする。
200608 『青の時間 THROTUGH THE LOOKING-GIRL』 2006年8月発行 評論、エッセイ (無題) → 青の時間(単行本収録時) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200608 本の雑誌 2006年8月号 4月12日 対談・座談会 対談 翻訳文学ブックカフェ場外乱闘版 エッセイも評論も翻訳も書き言葉は創作である!(×新元良一)
200609 母の友 2006年9月号 76 書評(連載以外) うつくしい”作品”としての「ファンタジア」
200609 『山躁賦/古井由吉』講談社文芸文庫 2006年9月10日発行 220-230 文庫・単行本解説(含月報) かぶるかぶるかぶる 余りの風
200609 週刊文春 2006年9月14日号 149 書評(連載以外) 現代と神話を軽やかに往還する短編集
200609 新潮 2006年9月号 238-239 評論、エッセイ ネクストバッターズサークル 回送電車Ⅲ
200610 毎日新聞 2006年10月2日夕刊 評論、エッセイ あの傘の持ち主に 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200610 青春と読書 2006年10月号 2月5日 評論、エッセイ 移動する神秘 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200610 静岡新聞 2006年10月30日 評論、エッセイ 小島信夫さんを悼む 自然体営為のおそろしさ
200610 東京人 2006年10月号 72-79 評論、エッセイ ファラオの呪いが町田まで(特集 東京発の小さな旅 作家五人の競作紀行文) 回送電車Ⅲ
200610 群像 2006年10月号 評論、エッセイ 方向指示 未見坂
200610 「古本共和国」 2006年10月発行 評論、エッセイ 新宿の西から早稲田の西へ 回送電車Ⅲ
200610 『小さな町/小山清』みすず書房 2006年10月10日発行 264-272 文庫・単行本解説(含月報) 『ふつう』と『平凡』をかけあわせて 余りの風
200610 「古本共和国」 2006年10月発行 インタビュー もうひとりのポチョムキンがいた町で
200611 『青柳瑞穂の生涯 真贋のあわいに/青柳いづみこ』平凡社ライブラリー 2006年11月13日発行 391-397 文庫・単行本解説(含月報) 自己矛盾の誘発 精神的な父としての祖父像
200611 考える人 2006年秋号(2006年11月1日発行) 選評 第5回小林秀雄賞 選評
200612 『神秘のモーツァルト/フィリップ・ソレルス』堀江敏幸訳 集英社 2006年12月発行 文庫・単行本解説(含月報) 神秘のモーツァルト 余りの風
200612 ちくま 2006年12月号 10月11日 書評(連載以外) 移動する境界で、物語の気配を。 振り子で言葉を探るように
200612 Sound & Life(別冊ステレオサウンド) No.4(2006年12月25日発行) 104 評論、エッセイ 音楽そのものよりも演奏家たちのかえあいに私は耳を傾けている(特集 いまを潤す10枚 私の愛聴盤セレクション)
200612 SKYWARD 2006年12月号 70-78 評論、エッセイ パペットリーのある暮らし 時計回りで迂回すること
200701 群像 2007年1月号 532-533 書評(連載以外) つよい、小説
200701 読売新聞 2007年1月1日 評論、エッセイ 妙なる濁り 神の領域(特集 あふれる光 モネの神髄)
200701 新潮 2007年1月号 232-240 評論、エッセイ 滑走路へ 未見坂
200701 すばる 2007年1月号 290-299 評論、エッセイ 法王のピアノ ソレルス訪問記 余りの風
200701 『失われた時を求めて11 第六編 逃げ去る女/マルセル・プルースト』集英社文庫 2007年1月24日第1刷発行 634-643 文庫・単行本解説(含月報) 下手くそな絵描きでありつづけたい (エッセイ)
200701 論座 2007年1月号 150-151 アンケート回答 紙の辞書には手触りなど物質的な楽しみがある(特集 辞書が消える日 アンケート 紙派?電子派?)
200702 日本経済新聞 2007年2月27日夕刊 評論、エッセイ 大作のはざまの逸品 個性光る画家たち(特集 オルセー美術館展)
200702 本の時間 2007年2月号 74-75 評論、エッセイ にゃあでございます
200702 小説現代 2007年2月号 406-407 評論、エッセイ 氷(新春豪華ショートショート大特集)
200702 考える人 2007年冬号(2007年2月1日発行) 評論、エッセイ 未見坂 未見坂
200703 山と渓谷 2007年3月号 184-185 評論、エッセイ 言葉ふる森 (→帰途) 回送電車Ⅲ
200703 クロワッサン 2007年3月25日号 36-37 インタビュー 遊び心をくすぐる、手紙の小道具が好きです。(特集 手紙上手になりたい)
200704 散歩の達人 2007年4月号 80-83 インタビュー 散歩者インタビュー 町を歩かないことで作品を執筆する、独特な作家観
200704 「澁澤龍彦 カマクラノ日々」展カタログ 鎌倉文学館 2007年4月28日発行 34-35 評論、エッセイ 恥じらいの粋
200704 東京人 2007年4月号 76-83 評論、エッセイ 道はすべて坂である、としておこう。(特集 東京は坂の町) 時計回りで迂回すること
200704 『別冊太陽 井上靖の世界』平凡社 2007年4月発行 14-16 評論、エッセイ クォーツの秋
200704 芥川龍之介全集 第4巻月報 2007年4月発行 評論、エッセイ 『もっとも純粋な小説』をめぐって 回送電車Ⅲ
200705 『菊池伶司 版と言葉/堀江敏幸、加藤清美、柄澤齊』平凡社 2007年5月21日発行 37-63 評論、エッセイ 北へ、あるいは、たどり着けないイマージュへ 仰向けの言葉
200705 SAI Vol.3(2007年5月1日発行) 8 評論、エッセイ 蜃気楼の手触り
200705 考える人 2007年春号(2007年5月1日発行) 81-90 評論、エッセイ プリン 未見坂
200705 本の時間 2007年5月号 4月9日 インタビュー インタビュー 人は何かをめぐらしながら生きている
200705 野性時代 2007年5月号 75 アンケート回答 物語は汽車に乗って 女子も好きな鉄道 鉄道好き8人が薦める“鉄ゴコロ”をくすぐるブックガイド
200705 考える人 2007年春号(2007年5月1日発行) 70 アンケート回答 アンケート 私の好きな短編3作(特集 短編小説を読もう)
200706 新潮 2007年6月号 172-173 書評(連載以外) フォッサマグナをつなぐ水
200706 群像 2007年6月号 173-174 選評 選評(第50回群像新人文学賞)
200706 読売新聞 2007年6月30日夕刊 評論、エッセイ すばらしく深い神父の言葉(ライブラリー ブラウン神父の童心 G.K.チェスタトン)
200706 早稲田文学 2007年6月号 6月7日 評論、エッセイ [解説] 現代作家が選ぶ世界の名作 第十回 選・堀江敏幸 「ダランベールの夢」ディドロ著 新村猛訳
200706 新刊ニュース 2007年6月号 9 評論、エッセイ 囲みつつ、開く
200706 新刊展望 2007年6月号 5 評論、エッセイ 細いつながり
200706 週刊アサヒ芸能 2007年6月21日号 インタビュー 注目作家に聞く 「謎は無理に解決する必要はない 謎のままがいい場合だってある」
200706 『77ギャラリー 「めぐらし屋」挿画展カタログ』77ギャラリー発行 2007年6月発行 評論、エッセイ (ページ番号なし 2ページ分)二十六葉の記憶 仰向けの言葉
200706 週刊文春 2007年6月7日号 133 インタビュー 著者は語る 『めぐらし屋』
200707 イレエネ(グラミネ別冊フリーペーパー)(早稲田大学第二文学部 表現・芸術系専修発行 2007年7月11日発行 インタビュー 堀江敏幸先生インタビュー
200707 論座 2007年7月号 310-311 書評(連載以外) いたるところに分散する「私」たちの似姿
200707 日本経済新聞 2007年7月22日号 評論、エッセイ 濁りの朝 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200708 考える人 2007年夏号(2007年8月1日発行) 50-52 評論、エッセイ 言葉を指揮するひと バーンスタイン (特集 続・クラシック音楽と本さえあれば)
200708 考える人 2007年夏号(2007年8月1日発行) 31-40 対談・座談会 吉田秀和ロングインタービュー 「書く」ことは「聴く」こと。 聞き手 堀江敏幸(特集 続・クラシック音楽と本さえあれば)
200708 『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』(幻戯書房) 2007年8月17日発行 256-260 評論、エッセイ 鮎と鮪と私小説 島村利正と阿佐ヶ谷会
200708 かまくら春秋 2007年8月号 50-53 評論、エッセイ 離れて見る明り
200708 coyote 2007年8月号 62-66 評論、エッセイ 持続する時間 五百グラムの設計図(特集 パリ オペラ・ガルニエ) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200709 読売新聞 2007年9月11日号 評論、エッセイ 窓(よみうり読書)
200709 『ナラ・レポート/津島佑子』文春文庫 2007年9月10日発行 421-427 文庫・単行本解説(含月報) 記憶の渦から逃げ出さないこと
200709 小説現代 2007年9月号 評論、エッセイ ハントヘン
200709 ダ・カーポ 2007年9月5日号 16-17 インタビュー ピンポイントではなく、視覚的に記憶できるのが”紙の辞書”の魅力(特集 人気作家24人のおすすめこの1冊!)
200709 Esquire 2007年9月号 242 インタビュー 作家が語る新作⇔新作 “不在者”を意識する小さなきっかけが創作の原点。
200710 すばる 2007年10月号 評論、エッセイ 苦い手 未見坂
200710 朝日新聞 2007年10月26日 評論、エッセイ さらに滑らかに、前へ前へ(『赤と黒/スタンダール』野崎歓訳)(秋の読書特集 第1特集 新訳で文豪を楽しむ)
200710 『翻訳文学ブックカフェ/新元良一』本の雑誌社 2007年10月30日発行 241-259 対談・座談会 (2005年9月17日ジュンク堂書店池袋店でのトークイベント再録)
200710 MOSTLY CLASSIC 2007年10月号 86-87 インタビュー おもいっきり!オーディオ オーディオで名演と呼ばれるものを何度も楽しめるのはすばらしいことだと思います。(愛器のレコードプレイヤー「ガラード401」の紹介)
200711 考える人 2007年秋号(2007年11月1日発行) 125-126 選評 つねならぬ緊張 (第6回小林秀雄賞選評)
200711 早稲田ウィークリー 2007年11月29日号 評論、エッセイ 「想い」の物語 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200711 野生時代 2007年11月号 18-19 評論、エッセイ 風と地平線(特集 最愛の一冊と至福の読書空間) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200711 婦人画報 2007年11月号 44-45 評論、エッセイ 夢想の水上ギャロップ
200711 『贈答のうた/竹西寛子』講談社文芸文庫 2007年11月10日発行 316-331 文庫・単行本解説(含月報) 解説 部分としての協力 余りの風
200711 クロワッサン 2007年11月25日号 34-35 インタビュー アナログ感覚で使う、堀江敏幸さんのデジタル生活
200711 別冊暮しの手帖 私の好きなインテリア雑貨 2007年11月1日発行 85 評論、エッセイ わたしのこんなお気に入り
200711 別冊暮しの手帖 私の好きなインテリア雑貨 2007年11月1日発行 31 評論、エッセイ 修理して使い続けることで自分のものになっていく(私の好きなインテリア雑貨)
200711 文學界 2007年11月号 44-67 評論、エッセイ 果樹園
200712 図書 2007年12月号 18-19 評論、エッセイ 「あ」の変幻 (特集 広辞苑第六版)
200712 Esquire 2007年12月号 115 評論、エッセイ 日本の古典を旅する(特集 文学は世界を旅する。作家が選ぶ旅の本155) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200712 『燃えるスカートの少女/エイミー・ベンダー』管啓次郎訳 角川文庫 2007年12月25日発行 263-267 文庫・単行本解説(含月報) 解説 さびしいと思っていた世界に抱きしめられること
200802 芸術新潮 2008年2月号 100-111 評論、エッセイ アルベール・アンカー いつも同じ入射角の光を見つめて 仰向けの言葉
200802 『永遠の故郷 夜/吉田秀和』集英社 2008年2月発行 帯文 帯推薦文
200802 yomyom Vol.6(2008年2月27日発行) 10月13日 評論、エッセイ 白い壁のまぼろし 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200802 考える人 2008年冬号(2008年2月1日発行) 対談・座談会 座談会 森の中で、大きな木が一本、音もなく倒れた。(追悼特集 さようなら、こんにちは 河合隼雄さん)
200802 群像 2008年2月号 350-351 評論、エッセイ 無風無音の爆裂
200802 考える人 2008年冬号(2008年2月1日発行) 182-191 評論、エッセイ 消毒液 未見坂
200802 『音楽のたのしみ Ⅰ 音楽とは何だろう / ロラン=マニュエル」吉田秀和訳 白水社Uブックス 2008年2月20日発行 421-429 文庫・単行本解説(含月報) 解説 たのしみの不協和音
200802 青春と読書 2008年2月号 28-32 対談・座談会 対談 音楽の恵みと宿命(×吉田秀和)
200803 「大谷能生のフランス革命 / 大谷能生・門松宏明」以文社 2008年3月10日第1刷発行 253-270 対談・座談会 (2006年7月14日に行われた公開対談を収録したもの)
200803 日本経済新聞 2008年3月15日号 コメント類 随筆家・須賀敦子没後10年 文章に魅力 衰えぬ人気 (コメント)
200803 『音楽のたのしみ Ⅱ 音楽のあゆみ ベートーヴェンまで / ロラン=マニュエル」吉田秀和訳 白水社U 2008年3月15日発行 413-420 文庫・単行本解説(含月報) 「お嬢さん」から「ナディア」へ
200803 Esquire 2008年3月号 110 インタビュー ひとつのものを再生して、無限の変化が生まれる面白さ(MY PIANO STAR)
200803 Royal Road 2008年春号(第2号)(2008年3月5日発行) 56-57 評論、エッセイ 氷のようなインクで、青い舌を
200804 真夜中 No.1 2008 Early Summer(2008年4月22日発行) 14-16 評論、エッセイ 真夜中の庭に、ひとつの助詞を 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200804 Grazia 2008年4月号 5 評論、エッセイ 変哲もない箱(IN MY ROOM 私の部屋のいちばん美しいもの) (『もののはずみ』文庫版に収録)
200804 『音楽のたのしみ Ⅲ 音楽のあゆみ ベートーヴェン以降 / ロラン=マニュエル』吉田秀和訳 白水社 2008年4月25日発行 439-445 文庫・単行本解説(含月報) 解説 美の味わいをそこないながら、その損失において生きていること
200804 婦人公論 2008年4月7日号 104 コメント類 リニューアル10周年記念企画 これからの『婦人公論』へのメッセージ
200805 『記号の霙 井伏鱒二から小沼丹まで/平岡篤頼』早稲田文学会 2008年5月8日発行 233-254 文庫・単行本解説(含月報) 解けない霙 平岡篤頼先生に 余りの風
200805 朝日新聞 2008年5月1日号 評論、エッセイ 時間の先にいる他者 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200805 考える人 2008年春号(2008年5月1日発行) 85 アンケート回答 アンケート 私の「海外の長編小説ベスト10」(特集 海外の長編小説ベスト100)
200806 群像 2008年6月号 選評 選評(第51回群像新人文学賞)
200806 東京人 2008年6月号 評論、エッセイ 裏から見あげる東京ドーム 時計回りで迂回すること
200806 『回送電車/堀江敏幸』中公文庫 2008年6月25日発行 275-285 評論、エッセイ リ・ラ・プリュス・プリュス ながい追記として
200807 「定本久生十蘭全集」内容見本(国書刊行会) 2008年7月発行 推薦文 珠のありか
200807 ダ・ヴィンチ 2008年7月号 230-231 評論、エッセイ コルソ・プラーチド(特集 オノ・ナツメ・パラディーゾ! オノ・ナツメの描き下ろしイラスト2枚から着想した物語)
200807 季刊文科 第41号(2008年7月31日発行) 62-63 選評 花冠の下の華やぎ(第五回小島信夫文学賞 選評)
200807 春秋 2008年7月号 20 評論、エッセイ 未完のモーリヤック(特集 春秋社の本棚「私の一冊」) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200807 「有島武郎と軽井沢展」軽井沢高原文庫第23号 2008年7月発行 評論、エッセイ 海と船と葡萄 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200807 日本経済新聞 2008年7月6日 評論、エッセイ 黒飴の瞳 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200808 新潮クレスト・ブックス創刊10周年記念冊子 (2008年8月発行) 推薦文 (無題の推薦文)
200808 『語学を仕事にするための 通訳・翻訳キャリアガイド2009』The Japan Times 2008年8月5日発行 15-17 インタビュー やりとりがないと言葉は育っていかない。たとえ不自由でも (インタビュー 言葉の役割)
200808 考える人 2008年夏号(2008年8月1日発行) 87 アンケート回答 アンケート 私の好きな自伝、評伝、日記
200810 毎日新聞 2008年10月26日 インタビュー 「本のある風景」大切 「芋づる式」で自分なりに選びます
200810 読売新聞 2008年10月10日号 コメント類 ノーベル文学賞ル・クレジオ氏 仏作家「現代文明の人間性探求」 (談話)
200810 「吉田秀和 音楽を言葉に」展図録 (鎌倉文学館) 2008年10月4日発行 評論、エッセイ 展望という名の音楽
200810 ちくま 2008年10月号 6月11日 対談・座談会 対談 ムーミンが好き(×冨原眞弓)
200810 真夜中 No.3 2008Early Winter号 2008年10月22日発行 16-17 評論、エッセイ 十一月の肖像(特集 ポートレイト「この人を見よ」)
200810 『ポーの話 / いしいしんじ』新潮文庫 2008年10月1日発行 519-523 文庫・単行本解説(含月報) 解説 「たいせつさ」のウロボロス
200811 考える人 2008年11月1日発行 14-25、73-80 評論、エッセイ 狼と虎のいるところ ジャン=ルー・トラッサール(特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺)
200811 考える人 2008年11月1日発行 94-95 選評 亀裂を埋めるもの(第7回小林秀雄賞選評)
200811 考える人 2008年11月1日発行 36-43,81-86 評論、エッセイ 膝が語ってくれること ミシェル・トゥルニエ(特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺)
200811 考える人 2008年11月1日発行 66-72 評論、エッセイ 未開封の言葉を手元に パリの書店めぐり(特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺)
200811 考える人 2008年11月1日発行 54-57 評論、エッセイ ルーレットが歌っている アトリエ・フレ(特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺) 時計回りで迂回すること
200812 シネミライ 2008年12月配信 評論、エッセイ 「いま」が揺れる 時計回りで迂回すること
200812 GQ JAPAN 2008年12月号別冊付録 GQ LIBRARY OF LIFE 名著の処方箋 34-37 評論、エッセイ 耳の奥に、その声は残り続ける。(五感で読む名著② 聴く。) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200901 アサヒカメラ 2009年1月号 215-219 対談・座談会 対談 今日の写真2009 パリフォト、アメリカ、女性写真家(×ホンマタカシ、倉石信乃)
200901 文藝春秋 2009年1月号 84-86 評論、エッセイ 生活の喪失 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200901 FRAU 2009年1月号 174-177 評論、エッセイ 正しきアマノジャク
200901 週刊文春 2009年1月1・8日号 148 評論、エッセイ 持てない本(復刊と私)
200902 群像 2009年2月号 150-162 対談・座談会 対談 野蛮からはじまる(×津島佑子)
200902 日本経済新聞 2009年2月15日号 書評(連載以外) 他者のなかで生き続ける記憶
200902 小説現代 2009年2月号 15 評論、エッセイ グラビア 私のこだわりの一品 古いマックのパソコンとオアシスのワープロ
200902 早稲田学報 2009年2月号 14-15 評論、エッセイ 日々のすべてが外国文学である(特集 ブンガクのゆくえ)
200902 考える人 2009年冬号(2009年2月1日発行) 72-75 評論、エッセイ 空飛ぶスコットランド男(特集 書かれなかった須賀敦子の本 余りの風
200903 現代詩手帖 2009年3月号 54-55 評論、エッセイ 目が覚めると東京のホテルにいるという手はず(特集 いま読みたい詩の本100冊) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200903 レコード芸術 2009年3月号 インタビュー PAUSE お気に入りのディスクを教えてください
200903 東京新聞 2009年3月15日号 書評(連載以外) 他者の声を聞く重要性
200903 表象 第3号 2009年3月31日発行 12-41 対談・座談会 シンポジウム 文学と表象のクリティカル・ポイント(×東浩紀、古井由吉、吉川泰久)(2008年7月5日早稲田大学小野梓記念講堂にて行われたシンポジウムの再録)
200903 大法輪 2009年3月号 45-46 評論、エッセイ 進化論
200903 第3回ちよだ文学賞作品集 2009年3月16日発行 10 選評 選評
200904 Stereo Sound 2009年Spring No.170(2009年4月15日発行) 489 書評(連載以外) 神なき巡礼の道
200904 読売新聞 2009年4月8日号 選評 「永青」良い曖昧さ (第3回ちよだ文学賞選評)
200904 真夜中 No.5 2009 Early Summer 2009年4月22日発行 45 評論、エッセイ 手首のあるなし(特集 からだあります からだブックガイド) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200905 東京人 2009年5月号 163 評論、エッセイ 孤独を食べる
200905 考える人 2009年春号(2009年5月1日発行) 38-50 対談・座談会 違っていることはなんてすばらしいんだろう(×吉田秀和)(特集 ピアノの時間)
200905 ecocolo 2009年5月号 56 評論、エッセイ ドアの外で
200906 『歴史の風 書物の帆/鹿島茂』小学館文庫 2009年6月10日発行 347-352 文庫・単行本解説(含月報) 七つの埠頭の先に立って
200906 『たのしい写真 よい子のための写真教室/ホンマタカシ』平凡社 2009年6月1日発行 226-238 対談・座談会 堀江敏幸さんとの対話 すべての創作は虚構である?
200906 yomyom Vol.11(2009年6月27日発行) 317-329 評論、エッセイ 波打つ格子
200906 「早稲田大学ウェブサイト」 2009年6月9日付 評論、エッセイ 知の共創 研究者プロファイル 小説とも随筆ともつかない、ただ自分の書きたい文章を綴る
200906 ROYAL ROAD 2009年6月5日発行 1月11日 評論、エッセイ ガリヴァーの船出
200907 『リーラ 神の庭の遊戯/玄侑宗久』新潮文庫 2009年7月1日発行 230-237 文庫・単行本解説(含月報) 無数の飛鳥、光の影
200907 新潮 2009年7月号 290-291 書評(連載以外) 水の中のあなた、もしくはボルドーの偽計
200907 高原文庫第24号 2009年夏季特別展「没後一〇年辻邦生展~豊饒なロマンの世界~ 2009年7月発行 評論、エッセイ 生というものを、このようにつかむこと
200907 法政文芸 第5号 2009年7月発行 評論、エッセイ 時間の湯を浴びる 時計回りで迂回すること
200907 日本経済新聞 2009年7月5日号 書評(連載以外) かすかな不安漂う内省の語り 振り子で言葉を探るように
200908 文藝 2009年秋号(2009年8月1日発行) 74-87 対談・座談会 有限な盤上に広がる無限の宇宙(小川洋子さんへのインタビュー聞き手として登場)
200908 anan 2009年8月12・19日号 89 インタビュー 著者インタビュー『彼女のいる背表紙』 書物の中の女性たちとの、さまざまな再開の形を綴る。(堀江さんオススメの3冊にそれぞれコメントあり)
200908 クロワッサン 2009年8月25日号 56-59 インタビュー インタビュー 何が出てくるかわからない、そんな状況が好きなんです。だから書くたびに楽しい。(わたし きのう きょう あした)
200908 東京人 2009年8月号 50-55 評論、エッセイ 世田谷線の踏切をめぐる冒険。[曇天記番外篇]鳴らせ心の警報機! 時計回りで迂回すること
200908 春秋 2009年8・9月号 13-16 評論、エッセイ 純粋状態の白熊 シモーヌ・ヴェーユの『カイエ』から (特集 いま、ヴェーユを 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200908 Grazia 2009年8月号 234 評論、エッセイ いのちと言葉を旅する本(特集 読めば心がトリップする 10人が選ぶ、「旅に出たくなる本」) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200908 週刊甲子園の夏 2008年8月31日号 43 評論、エッセイ すり鉢の底の土埃 時計回りで迂回すること
200908 中部ぺん 第16号 2009年8月20日発行 4月7日 講演録・講義録 文学講演会 小説とその周辺
200909 週刊朝日増刊allora 2009年9月15日発行 133 評論、エッセイ 夢見る感覚を思い出す映画 大人だって、少年の胸の高まりを思い出す、あのパリの高台から
200909 『通訳ダニエル・シュタイン(下)/リュミドラ・ウリツカヤ』新潮クレストブックス 2009年9月30日発行 推薦文 (カバー裏表紙に推薦文)
200909 波 2009年9月号 対談・座談会 大きな歴史の中の、小さな奇跡 『通訳ダニエル・シュタイン』刊行記念座談会(×沼野充義・松永美穂)
200909 婦人公論 2009年9月22日号 59 インタビュー book 私の書いた本 エッセイのような小説のような、日々の暮らしをめぐる詩的探検
200909 Hanako WEST 2009年9月号 91 インタビュー 『彼女のいる背表紙』記憶の襞をまさぐるように綴った書物のなかの女性たちとの再会
200910 季刊文科 第46号(2009年10月31日発行) 14-15 評論、エッセイ 水野忠夫先生のこと 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
200910 中央公論 2009年10月号 140-152 対談・座談会 (堀江氏は聞き手)デビュー50周年インタビュー ピアニストという蛮族として半世紀を生きて(×中村紘子)
200910 『オマージュ津田新吾』 2009年10月3日発行 18-29 評論、エッセイ 最初で最後の頼み事
200910 週刊現代 2009年10月24日号 116-117 インタビュー インタビュー 書いたのは私です 「ものを書く」行為と「10年ぶりの捕手」を見事にこなすプロ野球選手の共通点に深い感動を覚えたんです(『正弦曲線』)
200910 季刊ステレオサウンド 2009年10月15日発行(No.172 2009年秋号) 342-345 評論、エッセイ うねりのなかの、静けさ オーラneo/groove試聴記
200911 FIGARO japon 2009年11月5日号 78 評論、エッセイ 貧しく篤実な市井のひとの、内なるわだちが切り替わるとき。(『倫敦から来た男』)
200911 朝日新聞 2009年11月1日 インタビュー インタビュー 著者に会いたい 次々に開く記憶の引き出し(『正弦曲線』)
200911 文学界 2009年11月号 278-279 インタビュー 著者インタビュー 『正弦曲線』
200911 relations. 05号(2009年11月20日発行) 18-21 対談・座談会 対談(×若木信吾)(特集 大人の映画鑑賞)
200911 波 2009年11月号 20-21 書評(連載以外) 正しい「勉強」の仕方
200911 毎日新聞 2009年11月19日夕刊 評論、エッセイ 中庸な山とセカンドのプレー(私だけのふるさと)
200911 考える人 2009年秋号(2009年11月1日発行) 83 選評 理路をゆるがす勢い(第8回小林秀雄賞選評)
200911 考える人 2009年秋号(2009年11月1日発行) 22-23 評論、エッセイ 光を吸い込むくぼみ(特集 活字から、ウェブへの・・・・・・)
200912 映画『倫敦から来た男』チラシ 2009年12月 推薦文
200912 青春と読書 2009年12月号 73 書評(連載以外) 「もの」を取り込んだ画家
200912 Stereo Sound No.173 2010年冬号 2009年12月11日発行 458 書評(連載以外) 無限大の内部にひろがる沈黙
200912 読売新聞 2009年12月31日号 評論、エッセイ 厳しさと美しさを体験 (特集 箱根駅伝) 時計回りで迂回すること
200912 『白鳥古丹(カムイコタン) 吉田一穂傑作選』幻戯書房 2009年12月発行 文庫・単行本解説(含月報) 詩胚を運ぶ鳥 余りの風
201001 クロワッサン 2010年1月10日号 106 評論、エッセイ 最近、感動した映画見ましたか だれもが心に傷を負い、だれもが不在抱えている。(『ずっとあなたを愛している』)(堀江敏幸さんが薦める、ぜひ見てほしいそのほかの映画」もあり)
201001 墨 2010年1・2月号 84 評論、エッセイ 明日の言葉 万葉集について 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
201001 芸術新潮 2010年1月号 評論、エッセイ もっとも美しい仮想現実(私が選ぶ日本遺産)
201001 Outside In Tokyo ウェブサイト 2010年1月5日更新 講演録・講義録 【“文豪ジョルジュ・シムノンを語る”〜驚異のベストセラー作家、隠された素顔〜】
堀江敏幸(作家)×長島良三(原作翻訳者)
2009年12月25日(金)@シアターイメージ・フォーラム
201001 新潮 2010年1月号 64-67 評論、エッセイ 欄外の船
201002 考える人 2010年2月1日発行(冬号) 70-71 評論、エッセイ 途切れたままの雰囲気を保つこと(特集 あこがれの老年時代) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
201002 「石井桃子展」図録 2010年2月6日発行 79 評論、エッセイ あとから姿を現す人
201002 文学界 2010年2月号 137-140 評論、エッセイ 「偽の証言」を成り立たせる鍵の音
201002 読売新聞 2010年2月4日号 インタビュー 読売文学賞の人びと 日常の振幅 乱さぬ意思
201002 Me+Sci(ミーサイニュース) 2010年2月号 6月7日 対談・座談会 余白をとりこんで科学を語るということ(×佐倉統)(佐倉統の連載対談9)
201002 文学界 2010年2月号 12-132 対談・座談会 記憶を掘り起こす(×フィリップ・クローデル)
201003 母の友 2010年3月号 18-20 評論、エッセイ 消印のない手紙 (特集 手紙で逢いましょう)
201003 新潮 2010年3月号 48-50 評論、エッセイ 100年保存大特集 小説家52年の2009年日記リレー(堀江氏は6月11日~6月17日) 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
201003 Castalia 第17号(2010年3月31日発行) 5 評論、エッセイ 平成21年度付属図書館 講演会報告 散文について 読むことと書くこと
201003 水火 2011年3月発行(第7号) 詩 象が踏んでも 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
201003 『画家小出楢重の肖像/岩阪恵子』講談社文芸文庫 2010年3月10日発行 196-210 文庫・単行本解説(含月報) 温気をともなった線描へ
201003 『白洲正子 十一面観音の旅 [奈良・大和路編]』(平凡社) 2010年3月24日発行 83 評論、エッセイ 暴発の気配 (わたしが読んだ白洲正子)
201003 読売新聞 2010年3月3日号 選評 欠点補う文の運び (第4回ちよだ文学賞選評)
201003 第4回ちよだ文学賞作品集 2010年3月23日発行 12 選評 選評
201004 yomyom Vol.15(2010年4月27日発行) 321-329 評論、エッセイ ふいごに吹き込む息
201004 『写真年鑑2010』(日本カメラ社) 2010年4月発行 評論、エッセイ 記憶の山水画 仰向けの言葉
201004 「没後50年和辻哲郎展 しめやかな激情」展図録 (姫路文学館) 2010年4月23日発行 評論、エッセイ 「間柄」の書法
201004 サライ 2010年4月号 152 評論、エッセイ 音楽に真摯でありながら神がからない中庸で知的な演奏に惹かれます(各界の音楽愛好家に聞く 忘れられないこの一枚)
201004 『ジダン 物静かな男の肖像/パトリック・フォール、ジャン・フィリップ』 阪急コミュニケーションズ 2010年4月発行 文庫・単行本解説(含月報) 世界をゼロから立ち上げるひと 時計回りで迂回すること
201004 料理王国 2010年4月号 91-93 インタビュー インタビュー 味な人
201005 文藝 夏号(2010年5月1日発行) 374-375 書評(連載以外) しらたまか、なにぞ 振り子で言葉を探るように
201005 考える人 2010年春号 2010年5月1日発行 70 アンケート回答 アンケート わたしの好きな聖書のことば 回答 (特集 はじめて読む聖書)
201005 建築と日常 No.1(2010年5月17日発行) 76-83 評論、エッセイ 砂の上に、海の上に 物語と建築
201006 クロワッサン 2010年6月25日号 41 評論、エッセイ ノート 左が埋まらない。(美しき日本の手技 167)
201006 「本の島へ Vol.2」本の島実行委員会発行 2010年6月19日発行 アンケート回答 アンケート 津田新吾三景
201007 東京人 2010年7月号 94-100 評論、エッセイ 西風が聴いたもの。没後30年、五味康祐の世界
201007 「松浦寿輝 『ウサギのダンス』から『吃水都市』まで」展カタログ 前橋文学館発行 2010年7月31日発行 54-55 評論、エッセイ 幻想を貫く光
201007 クロワッサン 2010年7月10日号 41 評論、エッセイ 肥後守 言葉に詰まったとき。(美しき日本の手業 168)
201007 芸術新潮 2010年7月号 140-145 評論、エッセイ 箱の前に立つ私たちは、みな限りなくひとりになる ジョゼフ・コーネルの宇宙 仰向けの言葉
201007 ちくま 2010年7月号 14-15 評論、エッセイ 棒球を輝かせる人
201008 読売新聞 2010年8月6日夕刊 評論、エッセイ 面白い 理由を問われる心配なし (いやはや語辞典)
201008 日本経済新聞 2010年8月1日号 書評(連載以外) 間合いと浮遊感、「一篇の楽曲」
201009 Bunkamuraドゥマゴ文学賞ウェブサイト 2010年9月更新 選評 流れない水の光 (第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞選評)
201009 『不完全なレンズで 回想と肖像/ロベール・ドアノー』堀江敏幸訳 月曜社 2010年9月30日発行 314-333 文庫・単行本解説(含月報) レンズの半過去形で ロベール・ドアノー 訳者解説 仰向けの言葉
201010 モンキービジネス 2010 Fall Vol.11(2010年10月20日発行) 306-313 評論、エッセイ もう悲しいという言葉を口にすることはできない 余りの風
201010 ハヤカワミステリマガジン 2010年10月号 62-63 評論、エッセイ 物語はもうはじまっているのかもしれない(特集 片岡義男を読む幸福) (『もののはずみ』小学館文庫版に収録)
201010 『駒井哲郎作品展カタログ』 2010年10月25日発行 13-17 評論、エッセイ いくつも穴が掘られている土地 駒井哲郎をめぐる断章 仰向けの言葉
201010 毎日新聞 2010年10月27日 選評 よく練られた優秀賞(第5回ちよだ文学賞選評)
201010 『ラヴズ・ボディ : 生と性を巡る表現展カタログ』東京都写真美術館編 2010年10月発行 137-142 評論、エッセイ 37度7分と38度4分のあいだで―エルヴェ・ギベールの写真をめぐって 仰向けの言葉
201010 「川端康成と三島由紀夫 伝統へ、世界へ」展図録 鎌倉文学館 2010年10月発行 評論、エッセイ 光学的な関係
201010 「ラブズ・ボディ 生と性を巡る表現 : Love's body : art in the age of AIDS」展カタログ (東京都写真美術館) 2010年10月15日発行 評論、エッセイ 37度7分と38度4分のあいだで -エルヴェ・ギベールの写真をめぐって
201010 第5回ちよだ文学賞作品集 2010年10月30日発行 7 選評 選評
201011 『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 Ⅲ-06 短編コレクションⅡ』河出書房新社 2010年11月30日発行 113-137 翻訳 「鯨/ポール・ガデンヌ」翻訳
201011 中央公論 2010年11月号 229 選評 停滞と陶酔(平成二十二年度谷崎潤一郎賞発表 選評)
201011 『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 Ⅲ-06 短編コレクションⅡ』河出書房新社 2010年11月30日発行 137 文庫・単行本解説(含月報) 解説
201011 考える人 2010年秋号(2010年11月4日発行) 96-97 選評 批評としての「いらだち」(第9回小林秀雄賞選評)
201011 映画『海炭市叙景』チラシ 2010年11月 推薦文 海炭市は、ここにある
201011 映画「海炭市叙景」パンフレット 2010年11月27日発行 評論、エッセイ 海炭市は、ここにある
201012 クロワッサン 2010年12月25日号 123 評論、エッセイ 祈るような音楽を奏でるキース・ジャレットのピアノ。(最近、心震える音楽聴きましたか)
201012 現代詩手帖 2010年12月号 266-268 詩 象が踏んでも 象が踏んでも 回送電車Ⅳ
201012 考える人 2011年冬号(2010年12月28日発売) 86-87 評論、エッセイ 主義でも主張でもない紀行 (特集 紀行文学を読もう 忘れがたい旅)
201101 青春と読書 2011年1月号 9月15日 対談・座談会 対談 生と死が一つになる芸術の根源(×吉田秀和)
201101 『天の鹿/安房直子』福音館文庫 2011年1月25日発行 144-153 文庫・単行本解説(含月報) さみしさに似たもの
201101 『田村隆一全集 第4巻』河出書房新社 2011年1月30日発行 508-521 文庫・単行本解説(含月報) あの沈黙の行方 余りの風
201101 『アランの戦争 アラン・イングラム・コープの回想録 (BDコレクション) /エマニュエル・ギベール』国書刊行会 2011年1月12日発行 帯文 帯推薦文
201101 新潮 2011年1月号 219-229 対談・座談会 流れ去る命と言葉 堀江敏幸+朝吹真理子
201101 『藤枝静男随筆集』(講談社文芸文庫) 2011年1月7日第1刷発行 254-263 文庫・単行本解説(含月報) 不合理な逆遠近法 藤枝静男 (解説) 余りの風
201101 『アナトリア/鬼海弘雄』クレヴィス 2011年1月発行 文庫・単行本解説(含月報) 曇天の村道を行くアヒルの数を示すこと 仰向けの言葉
201102 Figaro japon 2011年2月号 65 評論、エッセイ 作家とは好奇心の代名詞である(特集 フィガロの本と映画ベストガイド。テーマ別にナビゲート、フィガロ図書館へようこそ)
201102 共同通信社配信 2011年2月3日 書評(連載以外) 世界を紡ぐ無限の可能性
201102 PRESIDENT 2011年2月14日号 119-121 インタビュー 書くことと食べることは、同じく身体反応だと思うんです (人に教えたくない店)
201103 週刊文春 2011年3月31日号 117 書評(連載以外) 言の葉を運ぶひとが再生させるいくつもの物語 振り子で言葉を探るように
201103 早稲田短歌 40号 2011年3月10日発行 6月20日 インタビュー 堀江敏幸会長インタビュー
201103 『科学の横道/佐倉統編著』中公新著 2011年3月25日発行 97-116 対談・座談会 余白をとりこんで科学を語るということ 堀江敏幸との対話(×佐倉統)
201103 図書新聞 2011年3月12日号 書評(連載以外) 挨拶としての言葉 語り手としての一人称の、一点の空白に前進をみる
201103 朝日新聞 2011年3月3日夕刊 評論、エッセイ パリ郊外めぐる出会い 作家・堀江敏幸さんと写真家・ドアノー
201103 ミセス 2011年3月号 138-139 評論、エッセイ 眼で知り合う (堀江敏幸さんに聞く、短歌の魅力)
201105 文學界 2011年5月号 218-231 対談・座談会 シンポジウム シネマトグラフからエクリチュールへ (×アンヌ・ヴィアゼムスキー、ジャン=クロード・ボネ、野崎歓)
201105 『別れの手続き 山田稔散文選』(みすず書房 大人の本棚) 2011年5月10日発行 206-218 文庫・単行本解説(含月報) 解説 アナル学派の立ち位置 あるいは山田稔の「手続き」について 余りの風
201105 Numéro TOKYO 2011年5月号 評論、エッセイ 折半の夜 時計回りで迂回すること
201105 アサヒカメラ 2011年5月号 169-173 対談・座談会 今日の写真 写真と写真の「間」を読む (ホンマタカシ)
201106 キネマ旬報 2011年6月下旬号 129 評論、エッセイ 褪色をめざした世界(特集 読む、映画)
201106 ふらんす 2011年6月号 13-14 評論、エッセイ 5歳の少女のまなざし(特集 マルグリット・ユルスナール)
201106 群像 2011年6月号 102-103 評論、エッセイ ただそれだけを見つめている
201106 朝日新聞 2011年6月14日夕刊 インタビュー 独身男性が育児に奮闘 堀江敏幸が長編小説「なずな」 大変な日常 丹念に描く
201106 新潮 2011年6月号 209 選評 そのどれにもない空気(第37回川端康成文学賞選評)受賞作は『異郷/津村節子』
201106 こころ Vol.1 2011年6月25日発行 4月5日 評論、エッセイ アミエルを読む人
201106 ポータブル 大竹昭子 第2号 2011年6月22日発行 評論、エッセイ あの日のについて覚えていること
201106 読売新聞 2011年6月18日夕刊 インタビュー 戦い 怒りを殺し静かな筆致
201106 『大きなハードルと小さなハードル/佐藤泰志』河出文庫 2011年6月20日発行 307-313 文庫・単行本解説(含月報) 解説 陽の光は消えずに色を変える
201106 季刊ステレオサウンド 2011年夏号 Vol.179(2011年6月13日発行) 72-75 評論、エッセイ 来るよりほかに仕方のない時間(特集 今こそオーディオを、そして音楽を!)
201106 yomyom Vol.21(2011年6月27日発行) 355-364 評論、エッセイ 履いたままおまえはどこを
201106 『小島信夫批評集成 7 そんなに沢山のトランクを』水声社 2011年6月発行 725-739 文庫・単行本解説(含月報) 余りの風 余りの風
201106 『ことばのポトラックVol.1』(株式会社ラミュゼ発行) 2011年6月11日発行 25-29 評論、エッセイ ポトラックとしてのことば/キャッチボールについて 「言葉」抜いた大人たち
201107 日経WOMAN 2011年7月号 82 インタビュー 赤ん坊という"不思議な生き物"との遭遇を描く (同ページ内、小囲みで「My Fovorite Book,」として『珈琲とエクレアと詩人/橋口幸子』の紹介文あり)
201107 東京新聞 2011年7月2日夕刊 インタビュー 日々が”事件”の連続 独身男性の育児を描いた
201107 『巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる/石井好子』河出文庫 2011年7月20日発行 248-253 文庫・単行本解説(含月報) 言葉のオムレツ 解説にかえて
201107 本の旅人 2011年7月号 26-27 書評(連載以外) 目は遠くとおくと漕ぐばかりで
201107 クロワッサン 2011年7月10日号 104 インタビュー 「なずな」 赤ん坊という存在が起こす幸せな奇蹟を描く、愛すべき物語
201107 キネマ旬報 2011年7月下旬号 61-63 評論、エッセイ 心の火を消せなかった人(特集 誘いのテクニカラー 赤い靴 デジタルリマスター・エディション)
201108 群像 2011年8月号 249 評論、エッセイ 補充可能な読書(特集 旅と本)
201108 週刊読書人 2011年8月19日号 対談・座談会 対談 佐藤泰志ルネサンス(×岡崎武志)
201108 すばる 2011年8月号 236-247 対談・座談会 対談 命を預かる重みと怖れ(×東直子)
201108 週刊文春 2011年8月4日号 172 アンケート回答 文学の香りが涼をはこぶ 作家のごひいき夏甘味
201110 第6回ちよだ文学賞作品集 2011年10月29日発行 7 選評 選評
201110 本の雑誌 2011年10月号 66-69 評論、エッセイ 息は足りていた(図書カード三万円使い放題!第13回堀江敏幸)
201110 『パリ南西東北/ブレーズ・サンドラール』昼間賢訳(月曜社) 2011年10月31日発行 帯文
201111 考える人 2011年秋号(2011年11月4日発行) 87 選評 ただ続いていることだけが(第10回小林秀雄賞選評)
201111 『クートラスの思い出/岸真理子・モリア』リトルモア 2011年11月25日発行 300-305 文庫・単行本解説(含月報) 最後のカルト
201111 『言葉のフーガ自由に、精緻に/吉田秀和』四明書院 2011年11月発行 588-597 文庫・単行本解説(含月報) 自分だけを救わないこと
201111 『浮世女房洒落日記/木内昇』中公文庫 2011年11月25日発行 269-274 文庫・単行本解説(含月報) 解説 空白としての白粉
201111 波 2011年11月号 30-31 書評(連載以外) その後を支える日々
201111 中央公論 2011年11月号 211 選評 言葉と身体を前に投げ出す(平成23年度谷崎潤一郎賞選評)
201111 『ジョルジョ・モランディ』 2011年11月25日発行 143-145 評論、エッセイ 日々の散積貯蔵倉庫 モランディをめぐる断想 仰向けの言葉
201111 考える人 2011年秋号(2011年11月4日発行) 81 アンケート回答 アンケート 私の好きな料理の本ベスト3(特集 考える料理)
201112 『ジュリアン・クラッグ 別冊水声通信』水声社 2011年12月20日発行 50-56 評論、エッセイ 見かけとちがう石
201112 東京人 2011年12月号 38-42 評論、エッセイ あやしうこと、ものぐるほしけれ 東洋文庫の午後(特集 東洋文庫の世界) 時計回りで迂回すること
201112 『硝子を透して―吉村誠司作品集』小学館 2011年12月発行 評論、エッセイ 夢想の回転軸 仰向けの言葉
201112 『花森安治 美しい「暮し」の創始者』文藝別冊 河出夢ムック(河出書房新社) 2011年12月30日発行 42-44 評論、エッセイ ダイヤルの位置は適当か
201112 『流燈記/三浦哲郎』筑摩書房 2011年12月発行 文庫・単行本解説(含月報) 解説
201112 群像 2011年12月号 104-119 対談・座談会 特集 戦後文学を読む 第七回 藤枝静男 合評(×奥泉光、桜庭一樹)
201112 In The City Vol.4(2011年12月7日発行) 104-123 評論、エッセイ 柳生但馬守宗矩
201112 『辻邦生のために/辻佐保子』中公文庫 2011年12月20日発行 207-210 文庫・単行本解説(含月報) ある結晶作用
201199 美術館通信(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション発行) 第15号 対談・座談会 対談 「南桂子とパリ」野見山暁治×堀江敏幸
201201 群像 2012年1月号 239-240 選評 選評(第33回野間文芸新人賞 選考委員のことば)
201201 すばる 2012年1月号 386-387 評論、エッセイ 天衣無縫(カバーコラボ ×清川あさみ)
201201 群像 2012年1月号 23-144 評論、エッセイ 燃焼のための習作
201201 中央公論 2012年1月号 206-209 評論、エッセイ 何だかへんてこりんなもの 北杜夫追悼
201202 新潮45 2012年2月号 190 評論、エッセイ 未来を濃くする棚(ミニエッセイ「私の好きな本屋」 特集:「本屋」は死なない)
201202 すばる 2012年2月号 322-323 評論、エッセイ のこづちを探す(カバーコラボ ×清川あさみ)
201202 『パウル・ツェラン全詩集』パンフレット(青土社) (2012年2月発行) 推薦文 ひとつの現象としての詩編
201202 Switch 2012年2月号 46 アンケート回答 “カフェ”にまつわる小説3遍(表現者たちの本棚 My Favorite Books) (特集 僕らのバイブル)
201202 キネマ旬報 2012年2月上旬号 100-101 評論、エッセイ 右を奪われた夜の向こうに(『ニーチェの馬』作品評)
201202 『時は老いをいそぐ/アントニオ・タブッキ』和田忠彦訳 河出書房新社 2012年2月28日発行 帯文
201203 『TOKYO図書館紀行』玄光社MOOK 2012年3月24日発行 2月3日 評論、エッセイ 瑞々しい異国
201203 すばる 2012年3月号 386-387 詩 私は確かめてきた(カバーコラボ ×清川あさみ)
201203 CD版永遠の故郷 吉田秀和選・訳・著 総合カタログ(集英社) 2012年3月1日発行 推薦文 夢がふいに叶えられた
201204 『ロベール・ドアノー Rétrospective』ロベール・ドアノー(クレヴィス) 2012年4月発行 評論、エッセイ 近くて遠い場所から 仰向けの言葉
201204 読売新聞 2012年4月10日号 評論、エッセイ 架空の「私」 転倒の詩 追悼A・タブッキ
201204 『ことばのポトラック/大竹昭子編』(春風社) 2012年4月17日発行 290-291 評論、エッセイ (無題)
201204 『目ざめて腕時計をみると/堀江敏幸』発行・ビームス、発売・サンクチュアリ出版 2012年4月10日発行 評論、エッセイ 目ざめて腕時計をみると 仰向けの言葉
201204 『ことばのポトラック/大竹昭子編』(春風社) 2012年4月17日発行 306-315 詩 宇宙食は塵ビーンズ
201204 『古井由吉自撰作品6 仮往生伝試文』(河出書房新社) 2012年4月発行 文庫・単行本解説(含月報) 厠と厩が静まるとき 余りの風
201204 『ことばのポトラック/大竹昭子編』(春風社) 2012年4月17日発行 34-54 詩 キャッチボールについて
201205 文藝 2012年夏号 2012年5月1日発行 12月29日 対談・座談会 文学は「辻」で生まれる 「古井由吉自選作品集」刊行記念連続インタビュー 聞き手・堀江敏幸
201205 本の島 Vol.1 2012年5月26日発行 16-27 評論、エッセイ 言葉の護衛兵を本の島に送り込む(前)
201205 朝日新聞 2012年5月28日号 評論、エッセイ ユーモアと冷えた理性と 音楽評論家 吉田秀和さんを悼む
201205 日本経済新聞 2012年5月6日号 評論、エッセイ 「手」の言葉 仰向けの言葉
201205 毎日新聞 2012年5月23日夕刊 インタビュー 伊藤整文学賞、小説、書評集 堀江敏幸さんに聞く 書く 読む 振り子のように レールが2本あれば ぶれない
201206 『銀色の月 小川国夫との日々/小川恵』岩波書店 2012年6月発行 帯文 帯推薦文
201206 文學界 2012年6月号 212-226 対談・座談会 サロン・ド・リーブル2012/日本年 ポスト3月11日の日本文学 座談会 江國香織×平野啓一郎×堀江敏幸×綿矢りさ 司会・コリーヌ・アトラン (2012年3月17日 パリ日本文化会館)
201206 新潮 2012年6月号 117-125 評論、エッセイ デッキブラシを持つ人
201206 新潮 2012年6月号 201 選評 偶然のぬくもり(第38回川端康成文学賞選評)
201206 『松本竣介 線と言葉』(平凡社コロナブックス) 2012年6月8日発行 4月7日 評論、エッセイ なにが聞こえてくるのかは、誰にもわからない 松本竣介のこと 仰向けの言葉
201206 図書新聞 2012年5月26日号 対談・座談会 鼎談 言葉の「あいだ」をつなぐ 瓦礫の中のレンガのような一冊(×大竹昭子、佐々木幹郎)
201206 本 2012年6月号 7月9日 評論、エッセイ 燃費の悪い言葉
201206 ユリイカ 2012年6月号 112-125 対談・座談会 対談 アントニオ・タブッキ、手と声の記憶をめぐって(×和田忠彦)
201207 散歩の達人MOOK 公園の時間 2012年7月21日発行 12月13日 コメント類 読む時間 日比谷公園
201207 キネマ旬報 2012年7月上旬号 68-69 評論、エッセイ 消し得ない筋に沿って歩く(特集 映画は女優に恋をする)
201207 散歩の達人MOOK 公園の時間 2012年7月21日発行 14-15 評論、エッセイ 緯度と経度で特定できない場所をめぐって
201207 群像 2012年7月号 96-107 対談・座談会 対談 「犯人」と「探偵」を繫ぐ創作の水路
201207 別冊太陽 太陽の地図帖 014 水の東京を歩く 2012年7月25日発行 評論、エッセイ 一方の岸を捨てること
201207 本の時間 2012年7月号 2月7日 対談・座談会 対談 書評を通して互いに耳を傾ける(×池澤夏樹)
201207 『物物』ブックピーク発行 2012年7月15日発行 219-223 評論、エッセイ 如何なる眉毛の下に 猪熊弦一郎の「もの」たちに寄せて 仰向けの言葉
201207 en-taxi Vol.36 2012年夏号(2012年7月20日発行) 32 アンケート回答 アンケート 私が好きなコメディエンヌ、その理由
201207 芸術新潮 2012年7月号 166-169 評論、エッセイ 始めなかったことを終えること
201208 『増補 幸田文対話(上)――父・露伴のこと』 (岩波現代文庫) 2012年8月発行 文庫・単行本解説(含月報)
201208 家庭画報 2012年8月号 273 インタビュー 書くことへと連なる、イメージの世界 (『目ざめて腕時計をみると』)
201208 中原中也研究 第17号 2012年8月31日発行 93-101 評論、エッセイ 「いいおぢいさんでした」 吉田秀和追悼
201208 すばる 2012年8月号 121-123 評論、エッセイ 水天宮のモーツァルト(特集 吉田秀和氏を偲んで)
201208 文學界 2012年8月号 122-141 対談・座談会 芥川賞新選考委員特別対談 物語ではなく、小説を(×奥泉光)
201208 『増補 幸田文対話(上)』岩波現代文庫 2012年8月17日発行 323-330 文庫・単行本解説(含月報) 解説 心をつぐ言葉
201208 群像 2012年8月号 89 評論、エッセイ それと わかる
201208 中央公論 2012年8月号 238-239 書評(連載以外) 書評(無題)
201208 「誰が景観をつくるのか?筋書きのない物語」(一般社団法人 建設コンサルタンツ協会企画委員会美しい国づくり千問委員会発行) 2012年8月発行 8月15日 講演録・講義録 基調講演「建築途上の時間」
201208 読売新聞 2012年8月1日号 評論、エッセイ 美しく獰猛な渦
201208 読売新聞 2012年8月11日号 評論、エッセイ 的を得ない夢想
201208 図書新聞 2012年8月18日号 書評(連載以外) 無謀なスタイリスト
201208 「誰が景観をつくるのか?筋書きのない物語」(一般社団法人 建設コンサルタンツ協会企画委員会美しい国づくり千問委員会発行) 2012年8月発行 29-42 対談・座談会 「誰が景観を創るのか?」パネルディスカッション(×船曳鴻紅・岡部憲明・篠原修・西村浩)
201209 朝日新聞 2012年9月15日号 評論、エッセイ 響きのない鐘をつく 自然薯の秋
201209 朝日新聞 2012年9月8日号 評論、エッセイ 野菜の無人販売所 奇妙な出会い
201209 朝日新聞 2012年9月29日号 評論、エッセイ 潜水艦に鮪をのせて食べる
201209 大竹昭子ポートフォリオ『Gaze+Wonder NY1980』チラシ 2012年9月 推薦文 言葉はそこからはじまった―大竹昭子ポートフォリオ「Gaze + Wonder/NY1980」に寄せて
201209 新潮 2012年9月号 37-44 評論、エッセイ 黄色は空の分け前
201209 文藝春秋 2012年9月号 372-373 選評 体感は説明できない(第147回芥川賞選評)
201209 朝日新聞 2012年9月1日号 評論、エッセイ 熱々のジャムを鍋からぺろり
201209 朝日新聞 2012年9月22日号 評論、エッセイ 温かいホットケーキの逆説
201210 『棚田康司作品集 たちのぼる。』青幻社 2012年10月発行 評論、エッセイ 樹木の高さの想い 仰向けの言葉
201210 BRUTUS 2012年10月15日号 112 評論、エッセイ カバ愛好者に新たな視点を与えてくれたメモリアルな1枚(特集 記念写真 『記憶に残る1枚』
201210 『ビルバオ ニューヨーク ビルバオ/キルメン・ウリベ』金子奈美訳 白水社 2012年10月30日発行 帯文
201210 『生誕140年記念 島崎藤村展 図録』(神奈川近代文学館発行) 2012年10月6日発行 55 評論、エッセイ 無題(図録 「第3部 藤村詩鑑賞」扉の文)
201210 『生誕140年記念 島崎藤村展 図録』(神奈川近代文学館発行) 2012年10月6日発行 39 評論、エッセイ 無題(図録 「第2部 再生の誓い」扉の文)
201210 『生誕140年記念 島崎藤村展 図録』(神奈川近代文学館発行) 2012年10月6日発行 19 評論、エッセイ 無題(図録 「第1部 宿命とのたたかい」扉の文)
201210 ミセス 2012年10月号 206-207 評論、エッセイ 手仕事の跡 吉田秀和と「もの」のあり方
201210 『第7回ちよだ文学賞作品集』千代田区区民生活部 文化スポーツ課発行 2012年10月27日発行 7 選評 選評
201210 大竹昭子ポートフォリオ『Gaze+Wonder NY1980』 ときの忘れもの発行(限定8部) 2012年10月19日発行 評論、エッセイ 言葉はそこからはじまった 仰向けの言葉
201211 『かばの本/ヒポミ』幻戯書房 2012年11月22日発行 110-113 評論、エッセイ 神々しい不在
201211 中央公論 2012年11月号 193 選評 つなぎ目に置かれた言葉(平成24年度谷崎潤一郎賞選評)
201211 リポート笠間 No.53(2012年11月20日発行) 5月9日 評論、エッセイ 鞠足の発する言葉(特集 コレクション日本歌人選をどう読んだか)
201211 すばる 2012年11月号 202-103 選評 さもしさを前向きにする力(第36回すばる文学賞 選評)
201211 『まど・みちお 人生処方詩集』平凡社 2012年11月21日発行 40-41 評論、エッセイ 言葉のぶんまで息をすること
201211 考える人 2012年秋号(2012年11月4日発売) 107 選評 演奏のような「間」 (第11回小林秀雄賞選評)
201212 BRUTUS 2012年12月15日号 126-131 評論、エッセイ デッキブラシを持つ人
201212 BRUTUS 2012年12月15日号 82-83 対談・座談会 文芸対談 文芸で越境する。(×都甲幸治)
201301 群像 2013年1月号 210-211 選評 孤独の質(第34回野間文芸新人賞 選評)
201301 毎日新聞 2013年1月6日号 インタビュー 『振り子で言葉を探るように』で第11回毎日書評賞の堀江敏幸さん 本との間に発生した磁場を伝えたい
201301 ku:nel 2013年1月号(Vol.59) 71-73 インタビュー 作家・堀江敏幸の研究室へ ぼやけたものを、ぼやけたままじっと見ているだけなんです。
201301 群像 2013年1月号 238-246 対談・座談会 偏在する「わたし」 一人称の懐かしく新しい手触り(×山下澄人)(野間文芸新人賞受賞記念対談)
201301 花椿 2013年1月号 20-25 評論、エッセイ 黒百合のある光景
201302 群像 2013年2月号 188-203 対談・座談会 対談 文学の力 クレオール的未来のために 大江健三郎×パトリック・シャモワゾー 司会:堀江敏幸
201302 「鈴木理作 アトリエのセザンヌ」展で配布のリーフレット (銀座 ギャラリー小柳にて開催) 2013年2月 評論、エッセイ 灰白質のありか 仰向けの言葉
201302 新潮 2013年2月号 97-105 評論、エッセイ 数えられない言葉
201303 itoya post (伊東屋PR誌) No.9(Spring 2013)(2013年3月発行) 評論、エッセイ 重ねない慎み
201303 文藝春秋 2013年3月号 363-364 選評 時間を凝縮してなお瑞々しい声(第148回芥川賞選評)
201303 新潮 2013年3月号 174-185 対談・座談会 対談 未知の固有名が輝くとき 『批評時空間』をめぐって
201303 文藝春秋 2013年3月号 214-221 対談・座談会 直木賞戦後最年少23歳!初めての師弟の対話(×朝井リョウ)
201304 「暮しの手帖別冊 自家製レシピ 春夏編」 2013年4月5日発行 131 評論、エッセイ 半濁音の気泡
201304 春風目録新聞 第12号(2013年4月24日発行) 評論、エッセイ 反応なしで肯定すること(特集 家族の風景)
201304 こころ Vol.12(2013年4月24日発行) 142-155 講演録・講義録 言葉の「継立て」藤村の散文をめぐって 【生誕140年記念 島崎藤村展 講演録】
201304 読売新聞 2013年4月4日号 評論、エッセイ 出発しないことについて
201305 IMA Vol.4(2013年5月29日発売号) 187 評論、エッセイ 深海魚の瞳 仰向けの言葉
201306 『増補版 誤植読本』高橋輝次編著 ちくま文庫 2013年6月10日発行 293-297 文庫・単行本解説(含月報) 解説 誤って植えられた種
201306 シャンソン歌手・聖児オフィシャルサイト 2013年6月 推薦文 アルバム『Smooth Chanson くちびるに歌を』に寄せた推薦文
201306 新潮 2013年6月号 182-183 選評 ユーモアの和毛(第39回川端康成賞選評)
201306 こころ Vol.13(2013年6月21日発行 20-23 評論、エッセイ 乖離と両立するもの 串田孫一の「思想」について(特集 串田孫一の時間)
201307 『蜂飼耳詩集(現代詩文庫)』思潮社 2013年7月20日発行 帯文 (裏表紙に無題の推薦文)
201308 FIGARO japon 2013年8月号 200 書評(連載以外) ひと夏の恋をつむぐ、濃密なことば。(特集 本と過ごす夏時間、いま読みたい109冊)
201308 新潮 2013年8月号 95-104 評論、エッセイ 発火石の味
201308 すばる 2013年8月号 194-197 対談・座談会 Nouvelleをめぐる3つの問い 堀江敏幸との対話(×エリック・ファイ)
201309 『生きていく絵――アートが人を〈癒す〉とき/荒井裕樹』亜紀書房 2013年9月発売 帯文
201309 文藝春秋 2013年9月号 400-401 選評 砂が舞う(第149回芥川賞選評)
201309 『星のあひびき/丸谷才一』集英社文庫 2013年9月25日発売 345-350 文庫・単行本解説(含月報) 解説 言葉のあひびき
201309 東京新聞 2013年9月25日夕刊 評論、エッセイ 緻密な技術に朦朧と ギュスターヴ・モロー「パルクと死の天使」(モローとルオー 聖なるものの継承と変容)
201309 文學界 2013年9月号 138-155 対談・座談会 芥川賞受賞記念対談 この世界を正確に書きうつしたい(×藤野可織)
201310 「幸田文展 カタログ」世田谷文学館編集・発行 2013年10月5日発行 23-32 対談・座談会 対談 「崩れ」なければ、出会えない「言葉」(×森まゆみ)
201310 特別展 堀辰雄(鎌倉文学館)カタログ 2013年10月5日発行 4月5日 評論、エッセイ 快活な亡者の眼差し 鎌倉の堀辰雄
201311 『第8回ちよだ文学賞作品集』 2013年11月2日発行 7 選評 選評
201311 『ポケットに外国語を/黒田龍之助』ちくま文庫 2013年11月10日発行 293-300 文庫・単行本解説(含月報) ポケットのぬくもり 黒田君のこと
201311 『なごや古本屋案内/鈴木創編著』風媒社 2013年11月10日発行 47-49 評論、エッセイ 蟹歩きと棒立ち
201311 (下北沢B&Bにて行われたイベント「「物語」があらわれるとき」(堀江敏幸×荒井裕樹)にて配布されたペーパー) 2013年11月9日配布 評論、エッセイ ためらいをともなった明るさの兆し(『生きていく絵 アートが人をとき/荒井裕樹』 の帯推薦文の原文)
201311 en-taxi 第40号(2013年11月21日発行) 評論、エッセイ 礼状の礼状 長島良三さんを悼む
201311 『ゆずゆずり 仮の家の四人/東直子』中公文庫 2013年11月25日発行 196-201 文庫・単行本解説(含月報) 夢の城の裏側で 解説にかえて
201311 『イタリアの詩人たち(新装版)/須賀敦子』青土社 2013年11月16日発行 188-193 文庫・単行本解説(含月報) 拒否のバランス
201311 中央公論 2013年11月号 161 選評 毛糸は世界をほどく(平成25年度谷崎潤一郎賞選評)
201311 すばる 2013年11月号 220-221 選評 不完全さを崩さないこと(第37回すばる文学賞選評)
201311 考える人 2013年秋号(2013年11月4日発行) 133 選評 切迫した何か(第12回小林秀雄賞 選評)
201312 Bird(講談社MOOK) 2013年12月12日発行 99 評論、エッセイ correspondence 往復写簡(×永瀬沙世)
201312 『ラヴ・レター/小島信夫』夏葉社 2013年12月20日発行 261-269 文庫・単行本解説(含月報) あなた、今までどこにいたの 『ラヴ・レター』に寄せて
201401 墨 2014年1・2月号 14-17 評論、エッセイ 結びし水の解け出すところ
201401 『星を賣る店/クラフト・エヴィング商會』平凡社 2014年1月24日発行 245-246 評論、エッセイ (無題)
201401 新潮 2014年1月号 137-144 評論、エッセイ その姿の消し方
201401 群像 2014年1月号 111-112 選評 混線の透明度(第35回野間文芸新人賞選評)
201401 すばる 2014年1月号 142-143 評論、エッセイ リカーショップの夢
201401 BOOK5 第11号 2014年1月31日発行 20-25 評論、エッセイ 減速して、左へ寄って。 片岡義男小論(特集 私たちは今日も、片岡義男を読む)
201402 『本の魔法/司修』朝日文庫 2014年2月28日発行 313-318 文庫・単行本解説(含月報) 解説 言葉による装幀
201402 文藝春秋 2014年2月号 29-36 コメント類 グラビア 日本の顔
201402 『佐藤泰志 生の輝きを求めつづけた作家』河出書房新社 2014年2月発行 対談・座談会 対談 堀江敏幸×岡崎武志―佐藤泰志ルネサンス
201403 文學界 2014年3月号 379-382 評論、エッセイ 打ち上げられる贅沢 (芥川賞150回記念特別号 芥川賞作家エッセイ特集)
201403 文藝春秋 2014年3月号 324-325 選評 鼻と定説(第150回芥川賞選評)
201403 新刊展望 2014年3月号 20-21 インタビュー 創作の現場
201403 GRAPHICATION 2014年3月号 評論、エッセイ 仰向けの言葉 仰向けの言葉
201404 『草のつるぎ (野呂邦暢小説集成3)』(文遊社) 2014年4月発行 文庫・単行本解説(含月報) (解説 )
201405 『ベルナール・ビュフェ1945‐1999』ベルナール・ビュフェ美術館 2014年5月発行 評論、エッセイ 継ぎ目に沿って埋められているもの 仰向けの言葉
201405 こころ Vol.24 2015年4月発行 評論、エッセイ スターキングはもう作られていませんと彼は言った 仰向けの言葉
201405 『ミッキーは谷中で六時三十分/片岡義男』講談社 2014年5月20日発行 帯文
201405 銀座百点 2014年5月号 60-62 評論、エッセイ 竜頭をまわす
201405 『菊地信義の装幀 1997-2013/菊地信義』集英社 2014年5月30日発行 192-199 文庫・単行本解説(含月報) 盤歴と版歴
201405 群像 2014年5月号 338-351 対談・座談会 創作合評(×諏訪哲史・平野啓一郎)
201405 俳句 2014年5月号 275 書評(連載以外) ありふれないこと
201406 『The Civil Dawns/ダレン・アーモンド』(touch press) 2014年6月発行 評論、エッセイ 見えているものを夢想する人 仰向けの言葉
201406 『星やどりの声/朝井リョウ』角川文庫 2014年6月25日発行 312-317 文庫・単行本解説(含月報) 解説 耳の配慮がもたらすもの
201406 家の光 2014年6月号 16-17 評論、エッセイ 紫陽花を折る
201406 『流跡/朝吹真理子』(新潮文庫) 2014年6月1日発行 105-132 対談・座談会 対談 流れ去る命と言葉(×朝吹真理子)
201406 新潮 2014年6月号 532-533 選評 どれも正しい(第40回川端康成文学賞選評)
201406 新潮 2014年6月号 297-304 評論、エッセイ 眼の葡萄酒
201406 群像 2014年6月号 332-345 対談・座談会 創作合評(×諏訪哲史・平野啓一郎)
201407 群像 2014年7月号 322-335 対談・座談会 創作合評(×諏訪哲史・平野啓一郎)
201407 波 2014年7月号 6月7日 書評(連載以外) 空白を埋める試み
201407 BRUTUS 2014年7月15日号 141 講演録・講義録 片岡義男と、2度目の週末の午後。堀江敏幸と川崎大助、2人の作家が探る「片岡義男の頭の中」。
201408 三田文學 2014年夏季号(No.118)2014年8月1日発行 196-200 評論、エッセイ 雑木林の用足し 小沼丹の周辺から(特集 第三の新人)
201408 日本経済新聞 2014年8月3日号 評論、エッセイ 青空の中和のあとで
201409 アサヒカメラ 2014年9月号 72-73 評論、エッセイ 重力の穴(わたしが選ぶ木村伊兵衛のこの一枚)
201409 文藝春秋 2014年9月号 368-369 選評 光の口のまわりで(第151回芥川賞選評)
201409 『江口の里 初期短編集/有吉佐和子』中公文庫 2014年9月25日改版発行 265-270 文庫・単行本解説(含月報) 歯軋りが聞こえる
201410 考える人 2014年10月4日発行 108-109 選評 破れ目を破り切らないこと(第13回小林秀雄賞選評)
201410 MONKEY Vol.4(2014年10月15日発行) 143 評論、エッセイ ふつうのお茶漬け((気)まずい食事)
201410 『凪 nagi/木村尚樹』新日本出版社 2014年10月発行 評論、エッセイ 凪と爆風 仰向けの言葉
201410 『象が踏んでも 回送電車Ⅳ/堀江敏幸』中公文庫 2014年10月25日発売 246-253 評論、エッセイ 象が踏んでも壊れない世界だけは考えないこと あとがきにかえて
201410 『わたしがつくる物語 13歳からの大学授業 桐光学園特別授業Ⅶ』水曜社 2014年10月8日発行 143-157 講演録・講義録 あとからわかること
201410 『なんたってドーナツ 美味しくて不思議な41の話』早川茉莉編 ちくま文庫 2014年10月10日発行 79-87 評論、エッセイ 高度に普通の味を求めて
201411 『246/沢木耕太郎』新潮文庫 2014年11月1日発行 556-565 文庫・単行本解説(含月報) 解説 いびつな時間の底にあるもの
201411 『第9回ちよだ文学賞作品集』 2014年11月1日発行 7 選評 選評
201411 『「内藤礼 信の感情」展カタログ』東京都庭園美術館 2014年11月発行 評論、エッセイ 固くて柔らかくて白いものを投げあげる 仰向けの言葉
201411 すばる 2014年11月号 212-213 選評 領土の外、命令の外(第38回すばる文学賞選評)
201412 朝日新聞 2014年12月14日号 評論、エッセイ モディアノの世界 自身の内部の沈黙を描く(ニュースの本棚)
201412 『小島信夫短篇集成 第3巻 愛の完結/異郷の道化師』水声社 2014年12月25日発行 581-597 文庫・単行本解説(含月報) 完結することのない愛を支える方法
201501 すばる 2015年1月号 298-305 評論、エッセイ ミコクリエを探して パトリック・モディアノに
201501 新潮 2015年1月号 221-229 評論、エッセイ 五右衛門の火
201501 『中上健次集 三 鳳仙花、水の女』インスクリプト 2015年1月発行 文庫・単行本解説(含月報) 解説 言葉の地虫を宿す─『鳳仙花』をめぐって
201501 SINRA 2015年1月号 19 評論、エッセイ 自然のリズムを教える風
201501 芸術新潮 2015年1月号 5 コメント類 作家の覗いたレンズ 第9回 堀江敏幸
201502 朝日新聞 2015年2月17日号 コメント類 音、聞こえてくるよう 仏画家クートラス展
201502 青春と読書 2015年2月号 10月15日 対談・座談会 人類学から小説までの近くて遠い道のり(×足立陽)(第38回すばる文学賞対談)
201502 群像 2015年2月号 64-93 評論、エッセイ 象の草紙 (特集 絵本 御伽草子)
201502 『男性作家が選ぶ太宰治』講談社文芸文庫 2015年2月10日発行 146 文庫・単行本解説(含月報) (小解説)(堀江氏は「富嶽百景」を選出)
201503 文藝春秋 2015年3月号 375-376 選評 小指の先にあるもの(第152回芥川賞選評)
201503 文藝春秋 2015年3月号 対談・座談会 日本文学の未来を切り拓くために(×重松清)(早稲田大学広告)
201503 『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集17』河出書房新社 2015年3月30日発行 文庫・単行本解説(含月報) 行き来する言葉(別冊月報収録)
201504 『白水社創立百周年記念冊子 一九一五-二〇一五』 2015年4月発行 9月10日 評論、エッセイ 透明な語りの杼
201504 母の友 2015年4月号 72 書評(連載以外) てのひらの孵化器
201504 『GRANTA JAPAN with 早稲田文学2』早川書房 2015年4月10日発行 239-250 評論、エッセイ 徳さんのこと
201505 波 2015年5月号 8月9日 書評(連載以外) まだ先を見ている
201505 日本経済新聞社 2015年5月24日号 書評(連載以外) 人生の本質めぐる哲学的な笑劇
201506 『もののはずみ』小学館文庫 2015年6月10日発行 214-217 評論、エッセイ 壁とふたりの背中に塗る
201506 『もののはずみ』小学館文庫 2015年6月10日発行 218-221 評論、エッセイ たいらな、ほこら
201506 『もののはずみ』小学館文庫 2015年6月10日発行 210-213 評論、エッセイ 靴屋の分別
201506 キネマ旬報 2015年6月下旬号(2015年6月15日発行) 68-69 評論、エッセイ いつか実を結ぶ 「ピクニック」に寄せて
201507 群像 2015年7月号 22-35 対談・座談会 連れ連れに文学を思う(×古井由吉)
201508 早稲田文学 2015年秋号(2015年8月5日発行) 100-111 講演録・講義録 早稲田文学公開編集会議(東浩紀、角田光代、川上未映子、藤井光、ヤマザキマリ、堀江敏幸、市川真人、貝澤哉
201508 『現代小説クロニクル2000~2004』日本文藝家協会編 講談社文芸文庫 2015年8月10日発行 322-325 評論、エッセイ 喪服の行方 (巻末エッセイ)
201508 『現代小説クロニクル2000~2004』日本文藝家協会編 講談社文芸文庫 2015年8月10日発行 41-57 評論、エッセイ 砂売りが通る (『熊の敷石』収録作品の再録)
201509 すばる 2015年9月号 185-195 評論、エッセイ 二ダースのうずらをめぐって(特集 戦争を、読む)
201509 文藝春秋 2015年9月号 295-296 選評 ギアは使わない(第153回芥川賞選評)
201510 集英社文庫「ポケットマスターピース」パンフレット 2015年10月発行? 推薦文 (第7巻「フローベール」への推薦文)
201510 第10回ちよだ文学賞作品集 2015年10月31日発行 7 選評 選評
201510 早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌 WASEDA RILAS JOURNAL 第3号 2015年10月発行 449-459 対談・座談会 パネルディスカッション 「明暗」の言語宇宙
201510 BOOK SHORTS ウェブサイト 2015年10月掲載 インタビュー 堀江敏幸さんインタビュー
201510 早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌 WASEDA RILAS JOURNAL 第3号 2015年10月発行 441-447 講演録・講義録 「探りを入れること」 -『明暗』の書き出しから-
201511 中央公論 2015年11月号 219 選評 「べつのばしょ」から「別の場所」へ(平成27年度谷崎潤一郎賞選評)
201511 すばる 2015年11月号 152-153 選評 夜明けのワルツが流れる(第39回すばる文学賞選評)
201512 日本語学 2015年12月号 32-39 評論、エッセイ 一向要領を得ないもの 小説の日本語 (特集 ことばの「美しさ」とは
201599 早稲田リンクス Vol.30 (2015年春発行) 30-33 インタビュー 東京を書く (特集 私の東京)
201599 豊田市美術館紀要 第8号(2015年発行) 10月19日 講演録・講義録 フオートリ工をめぐって-「間の世界」に立つこと
201601 『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集3』河出書房新社 2016年1月30日発行 497-499 文庫・単行本解説(含月報) 訳者あとがき いま書かれつつある言葉
201601 日本経済新聞 2016年1月1日号 対談・座談会 新春対談 漱石没後100年 明治・大正の実像描く 個と時代 奇跡の合致(×水村美苗)
201601 すばる 2016年1月号 72-81 評論、エッセイ オールドレンズの神のもとで
201601 『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集3』河出書房新社 2016年1月30日発行 339-406 翻訳 「土佐日記/紀貫之」翻訳
201602 ふらんす 2016年2月号 15-16 評論、エッセイ 翻訳家・岩崎力追悼(特集 翻訳者の仕事)
201602 東京新聞 2016年2月26日夕刊 評論、エッセイ まなざしの持続(ジョルジュ・モランディ展 終わりなき変奏3)
201602 波 2016年2月号 2月5日 インタビュー 『その姿の消し方』刊行記念インタビュー 幻の「詩人」を求めて
201602 『谷崎潤一郎全集』第15巻月報(中央公論新社) 2016年2月10日発行 3月4日 評論、エッセイ 熟柹のなかへ
201603 女性自身 2016年3月8日号 116-117 インタビュー 今週の著者の告白 堀江敏幸『その姿の消し方』
201603 文藝春秋 2016年3月号 364-365 選評 短絡の方法(第154回芥川賞選評)
201604 『ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す』NOHARA 2016年4月9日発行 161-165 評論、エッセイ 逃れてきた人を留めるために ロベール・クートラスとシャルル=フレデリック・ブラン
201604 『追悼文大全」三省堂 2016年4月25日発行 438 評論、エッセイ わからなさの持続 小島信夫さんを悼む
201604 『追悼文大全』三省堂 2016年4月25日発行 750 評論、エッセイ 品定めの人 杉本秀太郎さんを悼む
201604 『新編 新しい国語3』東京書籍 2015年4月発行 18-20 評論、エッセイ 二つのアザミ
201604 文藝春秋 2016年4月号 404 インタビュー 著者は語る 『その姿の消し方』(新潮社)
201604 「cakes」ウェブサイト 2016年4月5日掲載 インタビュー 文学者の肖像 堀江敏幸 前編「政治と道端の石、その二つはつながっていて、等価である」
201604 美術の窓 2016年4月号 14-15 評論、エッセイ 手つかずの未来 菊池怜司(特集 現代を駆け抜けた夭折の画家たち)
201604 群像 2016年4月号 190-191 評論、エッセイ その意味を(追悼 津島佑子)
201604 中央公論 2016年4月号 188-195 対談・座談会 "よこまち"から広がる小説世界 物語から聞こえてくる音に耳を澄ませて(×木内昇)
201604 毎日新聞 2016年4月26日夕刊 インタビュー 不思議な言葉の周辺 (著者のことば)
201604 波 2016年4月号 48-53 対談・座談会 詩の味わい、詩の効用(池澤夏樹『詩のなぐさめ』、堀江敏幸『その姿の消し方』刊行記念対談
201604 季刊文科 第68号 2016年4月9日発行 96-111 対談・座談会 小島信夫生誕百年記念 座談会 小島信夫の未来(×吉増剛造、青木健)
201604 『ポケットマスターピース07 フローベール』堀江敏幸編 集英社文庫 2016年4月25日発行 775-790 文庫・単行本解説(含月報) 解説 揺るぎない愚かさ 「フローベール集」に寄せて
201604 「cakes」ウェブサイト 2016年4月19日掲載 インタビュー 文学者の肖像 堀江敏幸 後編「体験の発酵のさせ方が作品の質を左右する」
201605 映画『君がくれたグッドライフ』プログラム 2016年5月21日発行 評論、エッセイ 乱舞しない色 『君がくれたグッドライフ」
201605 文藝 2016年夏号(2016年5月1日発行) 318-325 対談・座談会 座談(×森見登美彦・川上弘美・中島京子・江國香織)(特集 王朝文学は連環する)
201605 文藝 2016年夏号(2016年5月1日発行) 316 講演録・講義録 堀江敏幸「土佐日記」を読む/語る(特集 王朝文学は連環する)
201605 青春と読書 2016年5月号 53 評論、エッセイ 地球を支える「私」(世界文学への扉 7 フローベール)
201606 暮しの手帖 第82号 2016年6-7月号 124 評論、エッセイ 歌でも読む様にして
201606 週刊読書人 2016年6月24日号 コメント類 第21回日仏翻訳文学賞 授賞式開催(フランス大使公邸にて)
201606 『緑の色鉛筆/串田孫一』平凡社 2016年6月17日発行 文庫・単行本解説(含月報) 愚かさの望診について (別添栞)
201606 kotoba 2016年夏号(2016年6月6日発売) 26-29 評論、エッセイ 夢想家、サン=テグジュペリ(特集 空へ!飛行機という欲望)
201606 新潮 2016年6月号 164-165 選評 声と卵(第42回川端康成文学賞選評)
201606 産経新聞 2016年6月20日号 コメント類 「オペラ座の怪人」で日仏翻訳文学賞 平岡敦さん 「好きなものを訳す」に太鼓判
201607 『藤田嗣治 妻とみへの手紙 1913-1916 上巻: 大戦前のパリより』(人文書院) 2016年7月30日発行 7月17日 評論、エッセイ 消された声 鴇田とみ「からの」手紙
201607 「窓研究所」ウェブサイト 2016年7月19日掲載 インタビュー インタビュー 夢想の枠としての窓
201608 週刊現代 2016年8月27日号 136-137 インタビュー 現代ライブラリー わが人生最高の10冊 再読で新たな発見に出会う喜びを
201609 文藝春秋 2016年9月号 394-395 選評 伸縮するもの、しないもの。(第115回芥川賞選評)
201609 青春と読書 2016年9月号 20-25 対談・座談会 対談 十九世紀文学との出会い、そして再会から見えたもの(×鴻巣友季子)
201609 早稲田文学 2016年秋号(2016年9月15日発行) 71 評論、エッセイ (無題)
201610 群像 2016年10月号 604-613 評論、エッセイ 方向指示
201610 群像 2016年10月号 6-33 対談・座談会 座談会 群像70年の短篇名作を読む(×辻原登、三浦雅士、川村湊、中条省平)
201611 産経新聞 2016年11月21日号 コメント類 野間文芸賞・新人賞 受賞会見
201611 毎日新聞 2016年11月25日号 コメント類 ひと 「その姿の消し方」で第69回野間文芸賞を受賞 堀江敏幸さん(52)
201611 文学 2016年11・12月号 2月25日 対談・座談会 座談会 東京の文学、文学の東京(×マイケル・エメリック、アンヌ・バヤール=坂井、十重田裕一)
201611 早稲田ウィークリー ウェブサイト 2016年11月9日更新 対談・座談会 芥川賞作家綿谷りさの12年 堀江敏幸教授と語る「私と図書館」
201611 『北杜夫 マンボウ文学読本』宝島社 2016年11月18日号 146-149 評論、エッセイ 顔はあくまでひとつ 北杜夫の仕事
201612 『文学とワイン/山内宏泰』青幻舎 2016年12月25日発行 93-111 講演録・講義録 (2016年7月25日 エノテカ銀座店で行われた「文学ワイン会」の再録)
201612 『木莬燈籠/小沼丹』講談社文芸文庫 2016年12月9日発行 202-212 文庫・単行本解説(含月報) 解説 空気が動かなくなること 『木莬燈籠』をめぐって
201612 『いま、兜太は』岩波書店 2016年12月15日発行 152-157 評論、エッセイ ことばの体幹
201701 すばる 2017年1月号 144-145 評論、エッセイ 貼って剥がしてまた貼ること(特集 十七歳のとき)
201701 週刊読書人 2017年1月13日号 コメント類 受賞 第69回野間文芸賞(贈呈式挨拶)
201701 エレガンテ Vol.2 (2017年1月10日発行) 28-29 評論、エッセイ 古今名作散歩 テーマ 対話
201702 『プルーストと過ごす夏/アントワーヌ・コンパニョン、ジュリア・クリステヴァ他』國分俊宏訳 光文社 2017年2月20日発行 帯文 帯推薦文
201702 本の窓 2017年2月号 6月7日 評論、エッセイ 言葉を巻くボビン(自著を語る『音の糸』)
201703 文藝春秋 2017年3月号 373-374 選評 心のざわつき 選評(第156回芥川賞選評)
201704 映画「パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー」パンフレット 2017年4月22日発行 評論、エッセイ 滑り台の時間
201704 現代詩手帖 2017年4月号 63-65 評論、エッセイ 疑問符でありつづける人(特集 野村喜和夫と現在)
201704 『春の庭/柴崎友香』文春文庫 2017年4月10日発行 240-245 文庫・単行本解説(含月報) 解説 白くてやわらかいものへの変容
201705 『間取りと妄想』大竹昭子 2017年5月発行 帯文 (帯推薦文)
201705 『今日の宿題』NUMABOOKS 2017年5月24日発行 26-27 評論、エッセイ
201705 図書 臨時増刊2017 岩波文庫創刊90年記念 私の三冊 2017年5月1日発行 67 アンケート回答
201705 クロワッサン 2017年5月25日号 66 インタビュー 電波はやっぱり、江戸前に限る。「音の糸」堀江敏幸さん(本を読んで、会いたくなって。)
201707 神奈川大学評論 第87号 2017年7月31日発行 5月30日 対談・座談会 言葉と社会 未来の他者へ(×大澤昌幸)(特集 言葉と社会 グローバル・情報社会のなかで)
201707 『荒木陽子全愛情集/荒木陽子』港の人 2017年7月7日発行 750-762 文庫・単行本解説(含月報) 解説 ズブズブの現在を生きる 荒木陽子のために
201707 『渡良瀬/佐伯一麦』新潮文庫 2017年7月1日発行 510-516 文庫・単行本解説(含月報) 解説 言葉の盤外配線 『渡良瀬』をめぐって
201708 新潮 2017年8月号 226-227 書評(連載以外) 可愛いおチビのサクラメント
201709 『痛くないかもしれません/深沢レナ』七月堂 2017年9月30日発行 評論、エッセイ (添付栞)係留気球を切り離す
201709 『定本 漱石全集 第12巻 小品』月報 岩波書店 2017年9月8日発行 文庫・単行本解説(含月報) 片付けた顔を見ているひと(月報解説)
201709 文藝春秋 2017年9月号 385-386 選評 信じる信じないの境目(第157回芥川賞選評)
201709 サライ 2017年9月号 58 インタビュー 40年使い続けるアンプの音が、「音楽の基本」になっている(特集 これがわたしの「スタンダード」 わが人生の定番38)
201710 毎日新聞 2017年10月25日号 コメント類 フランスの絵本は愛らしい芸術作品 鹿島茂さん、コレクション展示(本はともだち)
201710 季刊文科 第72号 2017年10月22日発行 105 選評 選評(第9回小島信夫文学賞)
201711 フィガロジャポン 2017年11月号 256 インタビュー あるべきものがそこにあるという、不思議な説得力。(特集“あたりまえ”がひっくりかえる レアンドロ・エルリッヒを体感せよ。 レアンドロ・エルリッヒに魅了された4人の視点。)
201711 HOUSING 2017年10月号 44-49 評論、エッセイ 平たい船のある風景
201712 岐阜の文学(小島信夫文学賞の会発行) 第7号(2017年12月15日発行) 選評 第9回小島信夫文学賞選評
201712 すばる 2017年12月号 142-152 講演録・講義録 講演 西瓜を抱えて歩いた人、あるいは「小島信夫の文学について」
201712 群像 2017年12月号 40-52 対談・座談会 対談 「語り手」の声に耳をすまして(×滝口悠生)
201801 知恵熱(早稲田大学大学院文学研究科現代文芸コース発行) 2018年1月15日発行 1 評論、エッセイ 巻頭の言葉
201801 『作家と楽しむ古典 土佐日記 堤中納言物語 枕草子 方丈記 徒然草』河出書房新社 2018年1月30日発行 9-34 講演録・講義録 土佐日記 「虚構」と実験の書
201801 母の友 2018年1月号 70 書評(連載以外) 方向のない世界へ
201801 読売新聞(岐阜版) 2018年1月3日号 インタビュー 「岐阜的」位置で執筆 批評、小説 枠収まらず
201801 産経ニュースウェブサイト 2018年1月16日 その他 芥川賞・講評 「最初の投票から受賞2作が抜きんでていた」堀江敏幸選考委員
201801 ふらんす 2018年1月号 12月14日 評論、エッセイ 感謝の言葉しか浮かんでこない(特集 ユルスナール没後30年)
201802 『紀貫之/大岡信』ちくま学芸文庫 2018年2月10日発行 261-275 文庫・単行本解説(含月報) 解説 水底という「鏡」に映す自画像
201802 Art Annual Onlineウェブサイト 2018年2月26日更新 対談・座談会 作家・仏文学者 堀江敏幸さんと行く大川美術館 一人の男の情熱が生んだ美の殿堂(×美術館田中館長)
201802 すばる 2018年2月号 234-246 対談・座談会 対談 原風景、学び舎、そして小説家(×朝井リョウ)
201803 文藝春秋 2018年3月号 329-330 選評 「解」の求め方 (第158回芥川賞選評)
201803 資料と研究(山梨県立文学館発行 第23号 2018年3月31日発行 15-27 講演録・講義録 ふたつの世界が接するところ(平成29年度企画展「津島佑子展 いのちの声をさかのぼる」講演会)
201803 『島とクジラと女をめぐる断片/アントニオ・タブッキ』須賀敦子訳 河出文庫 2018年3月20日発行 151-161 文庫・単行本解説(含月報) 解説 幻の燈台に向かって
201803 『言葉の木陰 詩から、詩へ/宇佐見英治』港の人 2018年3月23日発行 310-326 文庫・単行本解説(含月報) あらぬものへの呼びかけ 宇佐見英治『言葉の木陰』に寄せて
201803 山梨県立文学館 資料と研究 第23号 2018年3月発行 15-27 評論、エッセイ ふたつの世界が接するところ 平成29年度企画展・特設展をめぐって
201806 東京人 2018年6月号 126-131 対談・座談会 言葉と写真で、「曇り空」の時代を動かしていく。(×鈴木理策)
201806 新潮 2018年6月号 135-136 選評 着地しない現実の現実味(第49回川端康成賞選評)
201807 『薄情/絲山秋子』新潮文庫 2018年7月20日発行 270-276 文庫・単行本解説(含月報) 解説 消えてしまったものの先を照らす光
201807 東京人 2018年7月号 22-29 対談・座談会 対談 太宰さんはひょうきんな人でした。(×林聖子)(特集 今こそ読みたい太宰治)
201807 『かざぐるま/田口綾子』短歌研究社 2018年7月号 帯文 (帯に推薦文)
201807 『蹴爪/水原涼』講談社 2018年7月発行 帯文 (帯に推薦文)
201807 毎日新聞 2018年7月11日夕刊 インタビュー 時代への問い、奥行き深く 短編集『オールドレンズの神のもとで』刊行
201808 美術の窓 2018年8月号 36 評論、エッセイ よみがえる小さな声 藤田嗣治の書簡から(特集 あなたの知らない藤田嗣治)
201808 美術の窓 2018年8月号 36 評論、エッセイ よみがえる小さな声 藤田嗣治の書簡から(特集 あなたの知らない藤田嗣治)
201808 新潮 2018年8月号 208-211 評論、エッセイ 「たいせつになったなりゆき」について 朝吹真理子『TIMELESS』を読む
201808 文藝春秋 2018年8月号 79-80 評論、エッセイ 話し言葉を逃れて
201808 『変わったタイプ/トム・ハンクス』新潮社 2018年8月25日発行 推薦文 裏表紙推薦文
201809 文藝春秋 2018年9月号 311-312 選評 索敵の果てに聞こえてくるもの(第159回芥川賞選評)
201809 文学界 2018年9月号 216-229 インタビュー インタビュー 小説家という手仕事(聞き手 都甲幸治)
201810 『フランス文学を旅する60章』野崎歓編 明石書店 2018年10月20日発行 241-244 評論、エッセイ 偏愛の作家を訪ねて 仮面をつけて書くために
201810 『林武史 : 凸凹な石/林武史』求龍堂 2018年10月発行 評論、エッセイ 寝返りを打つ石たち : 林武史の世界に寄せて
201811 すばる 2018年11月号 90-91 選評 取り除く必要のないもの(第42回すばる文学賞選評)
201811 中央公論 2018年11月号 205 選評 言葉の四股を踏む(平成30年谷崎潤一郎賞選評)
201811 新潮 2018年11月号 258 選評 地墨のような明快さ(第17回小林秀雄賞選評)
201811 群像 2018年11月号 40-51 評論、エッセイ 熊蟄穴(くまあなにこもる)(歳時創作シリーズ 季・憶 冬 大雪)
201811 文学界 2018年11月号 158-160 評論、エッセイ 「なんという不安に満ちた不定詞の連続だろう」(特集 白洲正子・須賀敦子 人生に響く言葉)
201812 週刊ポスト 2018年12月21日号 89-90 インタビュー ポスト・ブック・レビュー 著者に訊け! 書き手も関知しない言葉の隙間に入り込み一見無関係な細部に躓くことも読書の喜び (『傍らにいた人』)
201899 岡本太郎の写真 : 採集と思考のはざまに(岡本太郎美術館発行) 2018年発行 評論、エッセイ (詳細不明)
201901 ふらんす堂通信 第159号(2019年1月31日発行) 2月3日 評論、エッセイ こわい俳句③
201901 『イケムラレイコ 土と星/イケムラレイコ』求龍堂 2019年1月発行 254-261 評論、エッセイ 存在の曲線を棒グラフにしないこと : イケムラレイコの世界に触れて
201902 「家庭画報」ウェブサイト 2019年2月19日更新 インタビュー 作家・堀江敏幸さんが語る、 随想集『傍らにいた人』のこと
201902 青春と読書 2019年2月号 14-21 対談・座談会 第42回すばる文学賞受賞対談 二度三度読むうちに、チューニングが合ってくる気持ちよさ(×須賀ケイ)
201902 ちくま 2019年2月号 30-36 対談・座談会 『彼方の本』刊行記念鼎談 バーコードを「空押し」で (×間村俊一、平松洋子)
201903 文藝春秋 2019年3月号 339 選評 規定と自由(第160回芥川賞選評)
201903 家庭画報 2019年3月号 283 インタビュー ひと連なりで描かれた五二篇の随想集 『傍らにいた人』
201906 『辻邦生 永遠のアルカディアへ』中央公論新社 2019年6月10日発行 84-86 評論、エッセイ 生というものを、このようにつかむこと
201907 『翻訳家たちの挑戦 日仏交流から世界文学へ』水声社 2019年7月10日発行 56-62 講演録・講義録 無名の手に身を委ねること
201908 女性自身 2019年8月20日・27日号 116-118 インタビュー 女性自身の「今週の本」 心機微を描く名手のスペシャル対談 純愛、偏愛、の”先の先”に 売れっ子作家が語る”究極の愛” (小川洋子・堀江敏幸)
201908 読売新聞 2019年8月5日夕刊 インタビュー 競作小説『あとは切手を、一枚貼るだけ』小川洋子さん 堀江敏幸さん 男女の物語 展開決めずに
201909 ダ・ヴィンチ 2019年9月号 14-15 インタビュー 今月のブックマークEX 届かないかもしれない手紙のやりとりは永遠に終わらない 『あとは切手を、一枚貼るだけ』 小川洋子、堀江敏幸
201909 文藝春秋 2019年9月号 335 選評 いびつさをいとおしさに変える眼力 (第161回芥川賞選評)
201911 すばる 2019年11月号 162-163 選評 小説のかたちをしたもの(第43回すばる文学賞選評)
201911 文学界 2019年11月号 39 評論、エッセイ 特集 恋愛に必要な知恵はすべて山田詠美から学んだ
201911 新潮 2019年11月号 196 選評 評伝作家が飲み込んだもの(第18回小林秀雄賞選評)
201912 東京人 2019年12月号 34-35 評論、エッセイ 汎用に加えるアクセント。(特集 手書きを味わう 偏愛文具)
201912 新奇蹟 終刊号(2019年12月1日発行) 6月10日 評論、エッセイ ぼくは他人たちの考えでもって書く 「新奇蹟」終刊に寄せて
202001 岐阜の文学(小島信夫文学賞の会発行) 第8号(2020年1月10日発行) 選評 第10回小島信夫文学賞選評
202001 『改訂版 現代文B』数研出版 2020年1月31日発行 198-202 評論、エッセイ 「手」の言葉
202002 暮しの手帖 2020年2-3月号 133 評論、エッセイ 見なければならないもの
202002 朝日新聞 2020年2月8日号 選評 安っぽい沈黙拒む二つの声(第1回大岡信賞選評)
202003 朝日新聞 2020年3月15日号 コメント類 第1回「大岡信賞」贈呈式 詩と歌 ぶつかり離れて 結ばれる表現
202003 文芸春秋 2020年3月号 325 選評 近さの回復(第162回芥川賞選評)
202004 『五月の読書/高橋英夫』岩波書店 2020年4月24日発行 243-249 文庫・単行本解説(含月報) 引用に吹く風 高橋英夫頌
202004 中村真一郎手帖 第15号(2020年4月30日発行) 2月10日 講演録・講義録 講演「ゆき来する人」
202004 波 2020年4月号 40-41 書評(連載以外) そのぼうようとしたひろがりのなかで
202005 産経新聞 2020年5月27日号 インタビュー コロナ 知は語る 文明の転換点、日本は鎖国する
202005 文藝 2020年夏号(2020年5月1日発行 291-293 評論、エッセイ 古井語の聴き取れる場所(追悼 古井由吉)
202005 群像 2020年5月号 108-109 評論、エッセイ 往生を済ませていた人(追悼 古井由吉)
202006 毎日新聞 2020年6月13日号 評論、エッセイ なつかしい一冊 (今週の本棚)
202009 映画「イサドラの子どもたち」プログラム 2020年9月26日発行 4月5日 評論、エッセイ 誰のものでもない踊り譜
202009 波 2020年9月号 60-61 書評(連載以外) 忘れられへんから
202010 『茶房と画家と朝鮮戦争 ペク・ヨンス回想録』白水社 2020年10月30日発行 213-216 文庫・単行本解説(含月報) 絵の片隅にうずくまりたい ペク・ヨンス頌
202010 日本経済新聞 2020年10月3日号 評論、エッセイ 美しく逢うこと
202010 『欧米の隅々 市河晴子紀行文集』高遠弘美編 素粒社 2022年10月28日発行 帯文 (帯推薦文)
202011 新潮 2020年11月号 275 選評 同意のある共感にむけて(第19回小林秀雄賞選評)
202011 すばる 2020年11月号 124-125 選評 出入力の問題(第44回すばる文学賞選評)
202011 早稲田祭2020ウェブサイト ワセダ×文学 2020年11月 インタビュー 堀江敏幸先生インタビュー
202011 Oil Magazine ウェブサイト 2020年11月30日更新 インタビュー TOKYO AND ME
202012 窓研究所ウェブサイト 2020年12月23日更新 評論、エッセイ 気泡に封じ込められた微笑──夏目漱石『硝子戸の中』から
202012 大岡信研究 第6号 2020年12月20日発行 講演録・講義録 第18回大岡信研究会 あいだに潜む波動 大岡信《文学的断章》について
202101 ときの忘れ物HP 2021年1月31日更新 評論、エッセイ かぎりなく喪失を所有する薔薇 ―倉俣史朗展
202102 「写真家ドアノー/音楽/パリ」チラシ 2021年2月5からの展覧会 推薦文 本展開催に寄せて
202102 『猪名川霊園 礼拝堂・休憩棟』LIXIL出版 2021年2月25日発行 63-39 評論、エッセイ 中継地にて
202102 『ドアノーと音楽、パリ』小学館 2021年2月8日発行 286-291 評論、エッセイ いつまでもそこにある音楽 ロベール・ドアノー頌
202103 文藝春秋 2021年3月号 341-342 選評 四つん這いで支える言葉(第164回芥川賞選評)
202104 黒河内真衣子オフィシャルサイト 2021年4月30日更新 対談・座談会 「On Window」堀江敏幸氏との対話 後編
202104 黒河内真衣子オフィシャルサイト 2021年4月23日更新 対談・座談会 「On Window」堀江敏幸氏との対話 前編
202105 『高橋英夫著作集 テオリア1 批評の精神』河出書房新社 2021年5月発行 帯文 帯推薦文
202106 早稲田学報 2021年6月号 22 評論、エッセイ 名人の罠(特集 早稲田と本屋)
202109 文藝春秋 2021年9月号 291 選評 怯えの在処(第165回芥川賞選評)
202111 東京新聞 2021年11月20日号 インタビュー 書く人 小さな記憶のつながり
202111 岐阜の文学(小島信夫文学賞の会発行) 第9号(2021年11月10日発行) 選評 第11回小島信夫文学賞選評
202202 映画「ガガーリン」パンフレット 2022年2月25日発行 評論、エッセイ 天空の共同体
202203 文藝春秋 2022年3月号 247 選評 ねじ山の距離(第166回芥川賞選評)
202203 新潮 2022年3月号 112-113 アンケート回答 アンケート 古井由吉の文 三回忌に寄せて
202205 朝日新聞 2022年5月22日号 評論、エッセイ 吉田秀和さん「いま」をも展望 音楽にとどまらぬ批評 人間の愚行への警鐘
202206 新潮 2022年6月号 77-78 選評 差し出そうとしている気配(第46回川端康成文学賞選評)
202206 『雪国/川端康成』新潮文庫 2022年6月1日発行新版 203-215 文庫・単行本解説(含月報) 寒気を共有すること
202206 キネマ旬報 2022年6月下旬号 52-53 評論、エッセイ 彼はまだ塹壕のなかにいる(特集 映画=別世界への旅)
202207 『新しい自我 「ふつう」を見いだす闘い』カタリココ文庫9 2022年7月8日発行 73-80 評論、エッセイ 塔の緩衝地帯 memeonto mori
202207 東京二期会オペラ「パルジファル」プログラム 2022年7月13日発行 32-33 評論、エッセイ 見抜かれた名前 ワーグナー『パルジファル』のこと
202207 『新しい自我 「ふつう」を見いだす闘い』カタリココ文庫9 2022年7月8日発行 9-72 対談・座談会 対談 「ふつう」を見いだす闘い(×大竹昭子)
202207 『ポール・ヴァーゼンの植物標本』リトルモア 2022年7月28日発行 49-79 評論、エッセイ 記憶の葉緑素
202210 毎日新聞 2022年10月20日夕刊 評論、エッセイ 際立つ「臨床的」文体 エルノーのノーベル文学賞受賞
202211 中央公論 2022年11月号 137 選評 宇宙を終わらせないための試み(第58回谷崎潤一郎賞選評)
202212 樹林 2022年12月号 30-55 講演録・講義録 触れる、読む、書く
202302 やまなし文学賞HP 2023年2月 選評 捩れたままの魅力(第31回やまなし文学賞選評)
202302 『Hanako/大竹利絵子』torch press 2023年2月23日 65-66 評論、エッセイ 魂が鳥になるとき 大竹利絵子作品集に寄せて
202303 青春と読書 2023年3月号 2月9日 対談・座談会 空洞を小説によって浮かび上がらせたい(×大谷朝子)(すばる文学賞・小説すばる新人賞 受賞作刊行記念特集)
202303 文藝春秋 2023年3月号 279 選評 恩寵はどこにあるのか(第168回芥川賞選評)
202306 すばる 2023年6月号 112-113 評論、エッセイ いま暇ですか、時間はありますか(追悼 菅野昭正)
202306 『windows』奥山由之(赤々舎) 2023年6月発行 評論、エッセイ 寄稿あり(詳細調査中)
202307 抒情文芸 第187号2023年夏号(2023年7月10日発行) 8月9日 評論、エッセイ 紙に残った言葉を見つめること
202308 『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』新潮社 2023年8月発行 帯文 (帯推薦文)
202308 暮らしの手帖 2023年8-9月号 146-147 評論、エッセイ 少し疲れの出た午後のための10枚(わたしの大好きな音楽オールタイムベスト10)
202309 文学界 2023年9月号 10月11日 評論、エッセイ 素通りさせないための四肢(特集 エッセイが読みたい)
202309 GINZA 2023年9月号 140-143 対談・座談会 対談 とまどうまど(×奥山由之)
202310 岐阜の文学(小島信夫文学賞の会発行) 第10号(2023年10月20日発行) 選評 第12回小島信夫文学賞選評
202311 すばる 2023年11月号 129 選評 小説の焦点(第47回すばる文学賞選評)
202311 中央公論 2023年11月号 159 選評 希望を汲みあげる時間(令和5年谷崎潤一郎賞選評)
202311 新潮 2023年11月号 259 選評 倒錯の論理の功徳(第22回小林秀雄賞選評)
202402 すばる 2024年2月号 152-175 対談・座談会 対談 本の島をわたってゆく旅(×菅啓次郎)
202403 東京新聞 2024年3月30日夕刊 インタビュー 文学の営み 次代へ 12年務めた芥川賞選考委員を退任 堀江敏幸さん
202406 新潮 2024年6月号 559-560 選評 硬さを残したロープ(第48回川端康成文学賞選評)
202406 新潮 2024年6月号 127-136 評論、エッセイ 貸衣装