2025年10月19日更新データ (データ件数1196件)
,『自伝の世紀/佐伯彰一』講談社文芸文庫,,436-447,文庫・単行本解説(含月報),『こだま』の響き合う場,⇒『余りの風』収録
,『ハドリアヌス帝の回想/マルグリット・ユルスナール』,2001年5月10日発行,359-367,文庫・単行本解説(含月報),ほほえみの粉 一九五一年八月の出来事,
,『舞姫タイス/アナトール・フランス』水野成夫訳 白水社Uブックス,,265-270,文庫・単行本解説(含月報),手に汗握る小説,
,『フランスから/高田博厚』講談社文芸文庫,,287-296,文庫・単行本解説(含月報),思索する指,⇒『余りの風』収録
,『ビタミンF/重松清』新潮文庫,,355-362,文庫・単行本解説(含月報),ここにもパンドラの箱はある,
,『手紙、栞を添えて/辻邦夫、水村美苗』朝日文庫,,256-261,文庫・単行本解説(含月報),生きるよろこびに満ちたイワンの国へ,
,『心臓抜き/ボリス・ヴィアン』ハヤカワepi文庫,,311-317,文庫・単行本解説(含月報),心臓曲線を描き続けること,
,『コーマルタン界隈/山田稔』みすず書房,,214-220,文庫・単行本解説(含月報),洒脱の向こう側,⇒『余りの風』収録
1996,リテレール,1996年秋号,,書評(連載以外),シルヴァーナの料理と生活,⇒『本の音』収録
198902,『現代文学で遊ぶ本』別冊宝島88,1989年2月発行,221-222,評論、エッセイ,モディアノ 甘くしどけないヴォーカルの味わい,
198902,『現代文学で遊ぶ本』別冊宝島88,1989年2月発行,116-117,評論、エッセイ,野坂昭如は偉大だ!,
198902,『現代文学で遊ぶ本』別冊宝島88,1989年2月発行,112-113,評論、エッセイ,中沢けいの悪意は美しい,
198902,『現代文学で遊ぶ本』別冊宝島88,1989年2月発行,58-59,評論、エッセイ,江戸川乱歩はやはりいかがわしい,⇒『回送電車Ⅲ』収録
198902,早稲田文学,1989年2月号,42-57,翻訳,メモリー・レーン パトリック・モディアノ 堀江敏幸訳,
199105,仏語仏文学研究,第7号 1991年5月1日発行,99-116,評論、エッセイ,物語りなき肖像の試み ヴァレリー・ラルボー:「ある修道女」をめぐって,
199305,ユリイカ,1993年5月号,192-198,評論、エッセイ,狷介なる受容 ジル・バルブデットの場合(特集 ゲイ・カルチュア),
199307,仏語仏文学研究,第9号 1993年7月1日発行,103-130,評論、エッセイ,批評と創造 ヴァレリー・ラルボーにおける《私》の現代性,
199310,ユリイカ,1993年10月号,90-107,翻訳,ルポルタージュのレアリスム/パトリック・ロジェ 訳:堀江敏幸(特集 ダイアン・アーバス,
199312,ユリイカ,1993年12月号,,評論、エッセイ,サンタクロースの背中,⇒『回送電車』収録
199312,リテレール別冊4 1993年度単行本・文庫本ベスト3,1993年12月1日発行,13-15,翻訳,翻訳 特別寄稿 モーリス・ナドー (訳者付記あり),
199403,青春と読書,1994年3月号,,評論、エッセイ,幻視の光景,⇒『子午線を求めて』収録
199403,青春と読書,1994年3月号,28-29,評論、エッセイ,幻視の風景 エルヴェ・ギベール『楽園』を読む,
199403,リテレール,1994年春号(1994年3月1日発行),78-81,翻訳,翻訳 母の密やかな声/ピエール・ガスカール(特集 「作家」になるまで),
199403,リテレール,1994年春号(1994年3月1日発行),74-75,翻訳,翻訳 エクリチュールとグリフォナージュの間で/ベルナール・パンゴー(特集 「作家」になるまで),
199406,図書新聞,1994年6月11日号,,書評(連載以外),それぞれ固有の足音,⇒『本の音』収録
199406,ユリイカ,1994年6月号,256-257,評論、エッセイ,文学史としての誌氏 「カイエ・デュ・シュッド」(ワールド・カルチュア・マップ/フランス),
199406,『私の好きなクラシック・レコード・ベスト3』リテレール・ブックス3 安原顕編 メタローグ,1994年6月20日発行,38-39,評論、エッセイ,,
199407,すばる,1994年7月号,215-218,評論、エッセイ,ギベール夫人の横顔(特集 免疫なきエクリチュール 変容するHIVの物語),
199407,『私の好きな海外ミステリー・ベスト5』リテレール・ブックス5 メタローグ,1994年7月10日発行,36-37,評論、エッセイ,,
199409,図書新聞,1994年9月3日号,,書評(連載以外),躍動する読書、強固な批評,⇒『本の音』収録
199409,ユリイカ,1994年9月号,,評論、エッセイ,美しい母の発見,⇒『子午線を求めて』収録
199410,ユリイカ,1994年10月号,,評論、エッセイ,セリーヌとロマン・ノワールのための序章,⇒『子午線を求めて』収録
199411,図書新聞,1994年11月19日,,書評(連載以外),夢と夢のあいだに語られる物語,⇒『本の音』収録
199411,マリ・クレール,1994年11月号,287,書評(連載以外),本文と厖大な脚注が織りなす中途半端な空間・中二階の反物語,⇒『本の音』収録
199412,ユリイカ,1994年12月,298-299,評論、エッセイ,ジャン・プレヴォーのために,⇒『子午線を求めて』収録
199412,Esquire,1994年12月号,127,書評(連載以外),他人の「愛の手紙」を覗くのは後ろめたい行為だが、思いのほか平板な印象なのは、覗き見の罰か?,⇒『本の音』収録
199502,マリ・クレール,1995年2月号,206,書評(連載以外),第1次世界大戦の記憶を美しい散文で甦らせた90年度ゴンクール賞受賞作品,⇒『本の音』収録
199502,現代思想,1995年2月号,63-74,評論、エッセイ,コンクリートの氷野 ロマン・ノワールと郊外 (特集 メタ・ミステリー,⇒『子午線を求めて』収録
199505,時事通信社配信,1995年5月,,書評(連載以外),恋の双幅図,⇒『本の音』収録
199505,『海外作家の文章読本』新潮社,1995年5月発行,,評論、エッセイ,洗濯機について,⇒『回送電車』収録
199506,現代詩手帖,1995年6月号,,評論、エッセイ,タンジールからタンジェールヘ 中心と周縁(特集 「境界」を読む ことばが生成する場所),郊外へ
199506,ユリイカ,1995年6月号,,評論、エッセイ,象を説得すること,⇒『子午線を求めて』収録
199507,『ジャンル別文庫本ベスト1000』(学習研究社),[1995年7月10日発行],p.6-19,評論、エッセイ,現代小説(日本篇)ベスト50,
199510,現代詩手帖,1995年10月号,72-77,評論、エッセイ,ギベール/ザボロフ/絵画と写真の中域 (特集 ことばは闇をどう描くか),⇒『子午線を求めて』収録
199511,リテレール別冊9 1995年度単行本・文庫本ベスト3,1995年11月25日発行,34-35,アンケート回答,昇華の手際,
199512,ユリイカ,1995年12月号,,評論、エッセイ,そして誰もいなくなった,⇒『子午線を求めて』収録
199512,早稲田文学,1995年12月号,8-29,対談・座談会,座談会 「文学」の遺伝子(×阿部和重、石黒達昌、伊東貴之),
199512,文藝,文藝賞特別号(1995年12月1日発行,92-93,評論、エッセイ,三冊の文庫本を取り返しに行く勇気はついにわかず買いなおす気になれず十年が過ぎた(特集 読書嫌いのためのブックガイド),
199601,出版ダイジェスト,1996年1月11日号,,評論、エッセイ,キウイあり益、二百メートル,⇒『回送電車』収録
199602,現代詩手帖,1996年2月号,,評論、エッセイ,一番低い雲,⇒『子午線を求めて』収録
199603,ユリイカ,1996年3月号,,評論、エッセイ,人恋しさについて,⇒『子午線を求めて』収録
199603,現代詩手帖,1996年3月号,,評論、エッセイ,忘却の河,⇒『子午線を求めて』収録
199603,すばる,1996年3月号,206-207,評論、エッセイ,下降する命の予感,⇒『子午線を求めて』収録
199603,新潮,1996年3月号,,評論、エッセイ,電信柱の教え,⇒『回送電車』収録
199604,現代詩手帖,1996年4月号,,評論、エッセイ,距離について,⇒『子午線を求めて』収録
199605,文學界,1996年5月号,177-180,評論、エッセイ,グスタフ・レオンハルト演奏会 奥ゆかしきマブゼ博士との二夜,
199605,現代詩手帖,1996年5月号,,評論、エッセイ,カメレオンになろうとしているのに、世界はたえず私から色を奪って行く,⇒『子午線を求めて』収録
199606,ユリイカ,1996年6月号,,評論、エッセイ,内なる港の光景,⇒『子午線を求めて』収録
199606,毎日グラフAMUSE,1996年6月23日号,19,評論、エッセイ,珈琲挽三代(特集 気楽に骨董!古道具屋めぐり),⇒『回送電車』収録
199606,リテレール,第16号(1996夏号1996年6月1日発行),113,評論、エッセイ,発語させる画面(私の好きな写真集三冊),
199606,現代詩手帖,1996年6月号,,評論、エッセイ,忘れられた軽騎兵,⇒『子午線を求めて』収録
199607,現代詩手帖,1996年7月号,,評論、エッセイ,変名について,⇒『子午線を求めて』収録
199608,波,1996年8月号,,書評(連載以外),精神医学から思想へ,⇒『本の音』収録
199608,週刊文春,1996年8月29日号,129,書評(連載以外),貧乏くじをひきつづけながら人間肯定を貫いた、忘れられない作家,⇒『本の音』収録
199608,ていくおふ,第75号 1996年8月発行,,評論、エッセイ,黄色い幻,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
199608,文學界,1996年8月号,,評論、エッセイ,耳鳴り,⇒『回送電車』収録
199608,現代詩手帖,1996年8月号,,評論、エッセイ,長いあいだ、私は寝相が悪かった,⇒『子午線を求めて』収録
199609,現代詩手帖,1996年9月号,,評論、エッセイ,空虚の輪郭,⇒『子午線を求めて』収録
199610,現代詩手帖,1996年10月号,,評論、エッセイ,ぼくの叔父さん,⇒『子午線を求めて』収録
199611,現代詩手帖,1996年年11月号,,評論、エッセイ,アンボワーズの春,⇒『子午線を求めて』収録
199612,リテレール,第18号1996年冬号(1996年12月1日発行),35,アンケート回答,1996年単行本・文庫本ベスト3,
199612,太陽,1996年12月号,,評論、エッセイ,エスニックな僧院,⇒『回送電車』収録
199702,翻訳の世界,1997年2月号,94-95,評論、エッセイ,ベン・シェルーン『砂の子ども』『聖なる夜』翻訳をめぐって 菊地有子さんへの手紙,
199702,現代詩手帖,1997年2月号,,書評(連載以外),鬱々とした覚醒,⇒『本の音』収録
199704,図書新聞,1997年4月5日号,,書評(連載以外),表層としての深み,⇒『本の音』収録
199704,国際交流,1997年4月号,77-83,評論、エッセイ,緑の装甲車 マリ共和国からベルヴィルへ(特集 旅の文化史),
199705,映画「愛の誕生/秘密の子供」パンフレット ビターズ・エンド発行,1997年5月9日発行,(1)-(4),評論、エッセイ,小さな痛みの音楽 フィリップ・ガレルの近作をめぐって,
199706,ユリイカ,1997年6月号,147-149,アンケート回答,古書アンケート 古書アンケート 愛と青春の古本 (質問2のみ単行本に収録→「プルーストへの感謝」) ,⇒『回送電車Ⅲ』収録
199707,早稲田文学,1997年7月号,38-45,評論、エッセイ,フィリップ・マーロウを訪ねたチェスの名人 「はなし」をすりぬける田中小実昌の「女のコ」たち,
199709,新潮,1997年9月号,264-269,評論、エッセイ,文芸時評,
199710,文學界,1997年10月号,204-205,書評(連載以外),怪人たちのいるところ,⇒『本の音』収録
199710,新潮,1997年10月号,310-315,評論、エッセイ,文芸時評,
199711,新潮,1997年11月号,338-342,評論、エッセイ,文芸時評,
199711,現代詩手帖,1997年11月号,106-109,評論、エッセイ,1960年のインターゾーン(追悼特集 ウィリアム・バロウズ),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
199711,出版ニュース,1997年11月号,17,インタビュー,書きたいテーマ、出したい本,
199712,『ことし読む本いち押しガイド98』メタローグ,1997年12月1日発行,60-61,アンケート回答,宮大工と文人に通じる仕事ぶり(1997単行本・文庫本ベスト3),
199712,『写真集をよむ ベスト338完全ガイド』,1997年12月発行,,評論、エッセイ,シムノン手製のアルバム,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
199712,『ことし読む本いち押しガイド98』メタローグ,1997年12月1日発行,61,評論、エッセイ,「広辞苑よりやや低め」が魅力,
199712,新潮,1997年12月号,294-299,評論、エッセイ,文芸時評,
199801,すばる,1998年1月号,388,書評(連載以外),新しい更年期小説,⇒『本の音』収録
199803,ちくま,1998年3月号,14-16,評論、エッセイ,『フローベール全集』復刊に寄せて,
199803,週刊文春,1998年3月5日号,158,書評(連載以外),「ぼくはテレビを見るのをやめた」,⇒『本の音』収録
199804,建築文化,1998年4月号,,書評(連載以外),空間のホメオスタシス,⇒『本の音』収録
199805,ふらんす,1998年5月号,82-85,評論、エッセイ,断ち切られた夢 須賀敦子さんを悼む,
199806,波,1998年6月号,,書評(連載以外),反=緩やかさの試み,⇒『本の音』収録
199807,ふらんす,1998年7月号,104,書評(連載以外),君を名ざすために,⇒『本の音』収録
199807,読売新聞,1996年7月24日夕刊,,評論、エッセイ,どこにもない青空,⇒『回送電車』収録
199808,論座,1998年8月号,268-269,書評(連載以外),作曲家の道の微動を探ろうとする美しい試み,⇒『本の音』収録
199809,ふらんす,1998年9月号,104,書評(連載以外),蜂鳥式脱糞の美学,⇒『本の音』収録
199809,図書新聞,1998年9月26日号,,書評(連載以外),探偵はクリームソーダを愛したか?,⇒『本の音』収録
199809,『セリーヌを読む』国書刊行会,1998年9月30日発行,307-344,評論、エッセイ,ブゾンとラ・クルヌーヴのはざまで,⇒『子午線を求めて』収録
199810,ふらんす,1998年10月号,91,書評(連載以外),仮定で語られる人生,⇒『本の音』収録
199810,週刊読書人,1998年10月30日,,書評(連載以外),ゼロを追い求める者,⇒『本の音』収録
199811,小説TRIPPER,1998年冬季号(1998年11月27日発行),,評論、エッセイ,山の神さまがつける口べに,⇒『回送電車』収録
199811,群像,1998年11月号,,書評(連載以外),論理の物狂おしさ,⇒『本の音』収録
199811,『文藝別冊 追悼特集 須賀敦子』河出書房新社,1998年11月発行,184-192,評論、エッセイ,幻視された横道 『ユルスナールの靴』をめぐって,
199811,時事通信社配信,1998年11月,,書評(連載以外),柔らかくて過激な自己検証,⇒『本の音』収録
199812,『ことし読む本いち押しガイド99』メタローグ,1998年12月1日発行,39,評論、エッセイ,エスプレッソマシンの顔(今年のビビビ),
199812,文學界,1998年12月号,360-361,書評(連載以外),今はもうないものの光,⇒『本の音』収録
199812,『ことし読む本いち押しガイド99』メタローグ,1998年12月1日発行,38-39,アンケート回答,生者と死者の声を聴く(アンケート 1998年単行本・文庫本ベスト3),
199812,すばる,1998年12月号,194-209,対談・座談会,対談 ’98年文学の収穫 ≪私≫の着地点を探して (×清水良典),
199812,『ピクニック、その他の短編/金井美恵子』講談社文芸文庫,1998年12月10日発行,311-321,文庫・単行本解説(含月報),解説 《形而上学的な怪我》からの治癒,
199901,東京新聞,1999年1月31日号,,書評(連載以外),「偶然」に身を任せた男の物語,⇒『本の音』収録
199901,建築文化,1999年1月号,41-56,評論、エッセイ,子午線を求めて,⇒『子午線を求めて』収録
199902,朝日新聞,1999年2月22日夕刊,,評論、エッセイ,,⇒『回送電車』収録
199902,東京人,1999年2月号,9,評論、エッセイ,越すに越されぬ飛鳥山,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
199902,文藝,1999年2月号(春号),28-35,対談・座談会,両国のモザイク細工 皺からの文学 (多和田葉子×ききて 堀江敏幸),
199902,朝日新聞,1999年2月23日夕刊,,評論、エッセイ,,⇒『回送電車』収録
199902,日本経済新聞,1999年2月7日号,,書評(連載以外),仏メディア追う刺激的文化史,⇒『本の音』収録
199902,朝日新聞,1999年2月24日夕刊,,評論、エッセイ,放浪のスナフキン,⇒『回送電車』収録
199902,朝日新聞,1999年2月25日夕刊,,評論、エッセイ,,⇒『回送電車』収録
199903,一冊の本,1999年3月号,46-48,評論、エッセイ,回送電車主義宣言,⇒『回送電車』収録
199903,共同通信社配信,1999年3月18日,,書評(連載以外),都市の日常から紡ぐ物語,
199904,ふらんす,1999年4月号,98-99,書評(連載以外),少しだけ、みなしごでありつづける物語,⇒『本の音』収録
199904,日本経済新聞,1999年4月25日号,,評論、エッセイ,オレンジを踊れ,⇒『回送電車』収録
199904,日本経済新聞,1999年4月4日号,,書評(連載以外),愛すべき「新種」への義憤描く,⇒『本の音』収録
199904,ドゥマゴ通信,第51号 1999年4月発行,,評論、エッセイ,《H》のないホテル,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
199904,悲劇喜劇,1999年4月号,78-79,評論、エッセイ,「コメディ・フランセーズ」映画評 「家」の一員となるために イニシエーションとしてのキャメラ・ワーク,
199904,明治,1999年4月発行 第2号,,評論、エッセイ,雪男を求めて,
199905,読売新聞,1999年5月25日号,,コメント類,顔 キレのある文章で勝負 第12回三島由紀夫賞を受賞する堀江敏幸さん,
199905,共同通信社配信,1999年5月6日,,書評(連載以外),夢のような都市の空気,
199905,デジャ・ビュ・ビス,第18号(1999年5月発行),,書評(連載以外),UFOの降りない場所,⇒『本の音』収録
199905,毎日新聞,1999年5月19日夕刊,,コメント類,小説と随筆の間の魅力 三島賞、堀江敏幸氏の作品,
199905,群像,1999年5月号,,書評(連載以外),語り口について,⇒『本の音』収録
199906,青土社ウェブサイト,1999年6月1日付け,,評論、エッセイ,著者から読者のみなさんへ (『おぱらばん』発売に際してのメッセージ),
199907,新潮,1999年7月号,145-151,評論、エッセイ,城址にて(第12回三島由紀夫賞 受賞記念エッセイ),
199907,新潮,1999年7月号,127-133,評論、エッセイ,おぱらばん(抜粋)(第12回三島由紀夫賞),
199907,新潮,1999年7月号,109,コメント類,第12回三島由紀夫賞 受賞の言葉,
199907,季刊 本とコンピュータ,1999年夏号(1999年7月12日発行),10-11,評論、エッセイ,即物性とぬくもりの融合,⇒『回送電車Ⅲ』収録
199907,ユリイカ,1999年7月号,,評論、エッセイ,「非―労働」としての左手首,⇒『回送電車』収録
199909,共同通信社配信,1999年9月,,書評(連載以外),パリに生きた青春群像,⇒『本の音』収録
199909,新潮,1999年9月号,268-269,書評(連載以外),ゆるやかなスクラム,⇒『本の音』収録
199909,すばる,1999年9月号,122-125,インタビュー,今月のひと,
199909,デジタル現代百科,1999年9月号,,書評(連載以外),闇のなかの堂々めぐり,⇒『本の音』収録
199910,論座,1999年10月号,256-257,書評(連載以外),緻密な構成で全てに均衡がとれた大江文学の集大成,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
199910,共同通信社配信,1999年10月,,書評(連載以外),フランスの意味を問う,⇒『本の音』収録
199910,東京新聞,1999年10月20日夕刊,,評論、エッセイ,馬籠はいつも,⇒『回送電車』収録
199910,太陽,1999年10月号,154,書評(連載以外),闇を抱えた昼 二つの豆畑から,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
199910,Intercommunication,No.30 Autumn(1999年10月1日発行月),104-105,評論、エッセイ,現状時の夢,
199911,ふらんす,1999年11月号,93,書評(連載以外),待機することの厳しさ,⇒『本の音』収録
199911,青春と読書,1999年11月号,30,評論、エッセイ,書くことで浮かびあがる身体 21世紀に語り伝えたい作家たち エルヴェ・ギベール(特集 21世紀につながる世界文学),
199911,FRONT,1999年11月号,36-44,評論、エッセイ,ムササビのいる川辺 吉田川,⇒『回送電車』収録
199911,すばる,1999年11月号,386,書評(連載以外),愛欲のコストパフォーマンス,⇒『本の音』収録
199911,本の話,1999年11月号,62-63,書評(連載以外),耳の傾け方,⇒『本の音』収録
199911,文藝春秋,1999年11月号,,評論、エッセイ,コーカサス公の白い果汁飲料,⇒『回送電車』収録
199912,『ことし読む本いち押しガイド2000』メタローグ,1999年12月1日発行,21,評論、エッセイ,公式の免罪符(私の2000年問題),
199912,『ことし読む本いち押しガイド2000』メタローグ,1999年12月1日発行,20-21,アンケート回答,アンケート 1999年単行本・文庫本ベスト3,
199994,現代詩手帖,1999年4月号,,評論、エッセイ,ぎったんばっこん鳥の肝!,⇒『回送電車』収録
200001,日本経済新聞,2000年1月30日号,,書評(連載以外),俳句伝えたフランス人の論考と日記,⇒『本の音』収録
200001,文學界,2000年1月号,,評論、エッセイ,『八木義德全集』の端本しかない理由,⇒『回送電車』収録
200001,現代,2000年1月号,358-359,評論、エッセイ,大学と目薬,⇒『回送電車』収録
200002,すばる,2000年2月号,230-243,対談・座談会,’99年文学の収穫 《軋み》をとりこんで書くということ(×清水良典),
200002,図書,2000年2月号,22-25,評論、エッセイ,身体よ、忘れるな,⇒『回送電車』収録
200002,Olive,2000年2月18日号,70-71,インタビュー,インタビュー 僕はこうなれないので先生をしています。,
200003,共同通信社配信,2000年3月,,書評(連載以外),自然体が生む目線の確かさ,⇒『本の音』収録
200003,日本経済新聞,2000年3月12日号,,書評(連載以外),二重言語がもたらす残酷な愛の歴史,⇒『本の音』収録
200003,週刊文春,2000年3月9日号,,書評(連載以外),飛行機事故から生還した男を待ち受けていた奇妙な謀略,⇒『本の音』収録
200004,週刊朝日,2000年4月21日号,,書評(連載以外),桃割れした時間の裂け目から血とエロス。飽和寸前の逸楽に満ちた手だれの作品集,⇒『本の音』収録
200005,現代詩手帖,2000年5月号,10-23,対談・座談会,キッチンのなかの天使たち エッセイのすすめ(×中沢新一、松浦寿輝)(特集 エッセイの快楽),
200006,『須賀敦子全集第3巻』河出書房新社,2000年6月1日発行,576-589,文庫・単行本解説(含月報),夕暮れの陸橋で,⇒『余りの風』収録
200006,ユリイカ,2000年6月臨時増刊 田中小実昌の世界,26-40,対談・座談会,徹底討議 愛に近い異様なもの(×池内紀),
200006,月刊百科,2000年6月号,54-55,インタビュー,わからなさをめぐる書物 「遂行」という作業をめぐって,
200006,群像,2000年6月号,,書評(連載以外),わき道にひろがる自伝,⇒『本の音』収録
200007,『郊外へ/堀江敏幸』白水Uブックス,2000年7月10日発行,189-190,評論、エッセイ,Uブックス版あとがき,
200008,小説現代,2000年8月号,,評論、エッセイ,息継ぎの方法,⇒『回送電車』収録
200008,共同通信社配信,2000年8月,,書評(連載以外),アナログ的な重ね塗り,⇒『本の音』収録
200008,ちくま,2000年8月号,8-9,評論、エッセイ,あたたかい逆転の図式(まぼろしの「ムーミン・コミックス」発刊によせて),
200009,すばる,2000年9月号,168-181,対談・座談会,対談 はずむ言葉を夢みて(×陣野俊史)(特集 サッカーの言語),
200009,早稲田文学,2000年9月号,68-73,評論、エッセイ,耳打ちする声 植草甚一が読んだフランス語の本,⇒『余りの風』収録
200009,波,2000年9月号,,書評(連載以外),処方箋を出さない観察者,⇒『本の音』収録
200010,一冊の本,2000年10月号,,書評(連載以外),言葉の宿り木,⇒『本の音』収録
200011,月刊百科,2000年11月号,,評論、エッセイ,裏声で歌え、河馬よ,⇒『回送電車』収録
200012,『ことし読む本いち押しガイド2001』リテレール編集部編 メタローグ,2000年12月1日発行,53,評論、エッセイ,簡単な水筒を求めて(コラム・私の2001年〇〇への旅),
200012,週刊朝日百科 世界の文学,第75号(2000年12月12日発売),5-154,評論、エッセイ,「闇」は活力の源 (ロマン・ノワール(暗黒小説)),
200012,『写真集をよむ2 ベスト338完全ガイド』メタローグ,2000年12月20日発行,p.126-127,評論、エッセイ,白茶けた現実のかけら,
200012,英文学研究,第77巻第2号(2000年12月20日発行),252,その他,(シンポジウム発表抄録)2000年5月21日に立教大学にて開催の日本英文学会第72回大会にて行われたシンポジウム「推理小説の20世紀」,
200012,『ことし読む本いち押しガイド2001』リテレール編集部編 メタローグ,2000年12月1日発行,52-53,評論、エッセイ,中身とその装いのみごとな一致(2000年単行本・文庫本ベスト3),
200099,I feel 読書風景,2000年春号,,評論、エッセイ,無所属の夢,⇒『回送電車』収録
200101,新潮,2001年1月号,297,評論、エッセイ,解説 (特別企画 2001年文学の旅),
200101,毎日新聞,2001年1月17日号,,コメント類,芥川賞に青来有一氏、堀江敏幸氏 直木賞は重松清氏、山本文緒氏,
200101,新潮,2001年1月号,286-296,翻訳,向かいのカフェ クロード・ピュジャッド=ルノー 堀江敏幸訳 (特別企画 2001年文学の旅),
200101,毎日新聞,2001年1月25日夕刊,,コメント類,人間関係 深入りしない視線 芥川賞2作 観察者的な主人公,
200101,『天使たちの場所/香納諒一』集英社文庫,2001年1月25日,313-319,文庫・単行本解説(含月報),天使はどこに舞い降りるのか,
200102,SPA!,2001年2月14日号,111,インタビュー,インタビュー 歯痛で始まり歯痛で終わるのは、歯が痛かったから(笑),
200102,週刊文春,2001年2月15日号,,書評(連載以外),醒めたまなざしが、正真正銘の感動の根を引き抜いてみせる,⇒『本の音』収録
200102,東京人,2001年2月号,54-57,評論、エッセイ,コミさんのバスが消えてしまった(特集・新東京文学散歩 作家と歩く、作品と歩く 田中小実昌),
200102,週刊新潮,2001年2月1日,133,評論、エッセイ,TEMPO パスタイム 文房具,
200102,花椿,2001年2月号,39,評論、エッセイ,フランス体験が僕にとって重要なのは、フランス人との対し方がなんとなく性にあったからだろうと思います。(五感交感第26回),
200102,花椿,2001年2月号,38,インタビュー,疎外感でも、虚無でも、悟りなんかでもなく、しかし決して冷淡などではないこの人の感覚はどこから来るのか。(五感交感第26回),
200103,ふらんす,2001年3月号,82,書評(連載以外),犬の悲しみに同化する断章群,⇒『本の音』収録
200103,「小説トリッパー」,2001年3月15日発行(春季号),,評論、エッセイ,梟の家,
200103,文学界,2001年3月号,98-120,対談・座談会,”フランス屋”の愉しみ(×鹿島茂)(新芥川賞作家特別対談),
200103,産経新聞,2001年3月10日夕刊,,評論、エッセイ,凝縮された「いま」 『失われた時を求めて』映像化に寄せて,
200103,bk1文芸ウェブサイト,2001年3月(ごろ掲載?),,インタビュー,堀江敏幸インタビュー 祝芥川賞受賞!堀江敏幸『熊の敷石』を語る,
200104,銀座百点,2001年4月号,40-42,評論、エッセイ,町へ行くこと,
200104,週刊アサヒ芸能,2001年4月19日号,124,インタビュー,INTERVIEW 注目作家に聞く! 小説だけが創作だとは考えていないんです。批評文も論文も僕にとっては創作なんですよ,
200104,新潮,2001年4月臨時増刊 わが小林秀雄,278-279,評論、エッセイ,サンダルの音が聞える、時間が飛び去る,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200105,週刊読書人,2001年5月11日号,,評論、エッセイ,「会わない」時間,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200105,週刊読書人,2001年5月18日号,,評論、エッセイ,映画を愛し人を愛す,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200105,週刊読書人,2001年5月25日号,,評論、エッセイ,言葉の進入角度,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200105,WORD(資生堂文化デザイン部),Vol.1 2001年5月発行,10-13,対談・座談会,ウソとマコトの境界はどこにありますか(×小池昌代),
200105,ふらんす,2001年5月号,2-3,評論、エッセイ,大通りの先,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200105,『読書狂いもほどほどに/安原顯』双葉社,2001年5月25日発行,98-115,インタビュー,『熊の敷石』成立秘話 堀江敏幸インタビュー,
200105,新潮,2001年5月号,,書評(連載以外),命の芽のきざす場所,⇒『本の音』収録
200106,波,2001年6月号,2-5,評論、エッセイ,始末書の書き方,
200107,早稲田文学,2001年7月号,30-45,対談・座談会,対談 浮島の上を歩く(×重松清),
200107,週刊読書人,2001年7月6日号,,対談・座談会,重い扉を開けて無限の世界へ(×野崎歓)(特集 全集・講座・シリーズ),
200107,共同通信社配信,2001年7月,,書評(連載以外),一文字の魔力,⇒『本の音』収録
200108,『パリの廃墟/ジャック・レダ』堀江敏幸訳 みすず書房,2001年8月9日発行,206-219,文庫・単行本解説(含月報),(訳者あとがき),⇒『余りの風』収録
200108,日本経済新聞,2001年8月19日号,,書評(連載以外),内容と形態、尽きぬ魅力探る,⇒『本の音』収録
200109,『街の座標/清水博子』集英社文庫,2001年9月25日発行,153-161,文庫・単行本解説(含月報),座標の三次元化,
200109,オブラ,2001年9月号,150-151,アンケート回答,無人島に持っていく1冊 (「近況」に短いコメントあり),
200109,潮,2001年9月号,64-65,評論、エッセイ,知恵のつくおまじない,
200109,出版ダイジェスト,2001年9月11日号,3,評論、エッセイ,復刊に寄せて(白水社海外小説復刊フェア),
200111,『翻訳事典2002年度版』アルク,2001年11月25日発行,p.106-107,インタビュー,翻訳は原書という街を歩くこと 風景を楽しみ、自分を見つめながら(インタビュー 各国語のエキスパートたち),
200111,ふらんす,2001年11月号,24-27,対談・座談会,対談 今よみがえる翻訳小説 「白水社 海外小説復刊」をめぐって (×野崎歓),
200111,文学,2001年11・12月号,206-209,評論、エッセイ,運動と停滞,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200111,Number Plus,2001年11月号,5-7,評論、エッセイ,JPPの「記憶」,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200112,『ことし読む本いち押しガイド2002』メタローグ,2001年12月21日発行,15,評論、エッセイ,「系」を拒む(私は○○系),
200112,『ことし読む本いち押しガイド2002』メタローグ,2001年12月1日発行,14-15,アンケート回答,アンケート 2001年単行本・文庫本ベスト3,
200201,新潮,2002年1月号,178-189,評論、エッセイ,スタンス・ドット,スタンス・ドット
200201,週刊文春,2002年1月3日・10日号,140,アンケート回答,私が繰り返し読む三冊,
200201,東京日仏会館イベントカレンダーチラシ,janvier・fevrier 2002,,評論、エッセイ,講演会 「作家とその翻訳者」(堀江敏幸)本人による紹介文,
200201,本の旅人,2002年1月号,2-3,評論、エッセイ,《ブンコボン》の棚,
200201,Forbes,2002年1月号,190-191,評論、エッセイ,片面の時間(喜怒哀楽),
200201,日本経済新聞,2002年1月20日号,,評論、エッセイ,一瞬の陶酔,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200202,東横短大女性文化研究所報,第19号(2002年2月発行),23-24,講演録・講義録,映画のなかのパリ郊外,
200202,文芸せたがや,Vol.21(2002年2月16日発行),12-13,インタビュー,昔の記憶がある日何かと結びついて、書く言葉になるまでに十数年かかっていたりするその「時間」が大事だと思う (インタビュー)(特集 世田谷文学者探訪)(「代表作品」「お気に入りの場所」それぞれに短いコメントあり),
200202,『軽いめまい/金井美恵子』講談社文庫,2002年2月15日発行,196-200,文庫・単行本解説(含月報),既視感という快楽,
200202,図書館教育ニュース,2002年2月8日発行 第945号付録,1,評論、エッセイ,図書カード,
200202,芸術新潮,2002年2月号,92-94,評論、エッセイ,回転木馬はなぜ哀しいのか,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200203,本とコンピュータ,2002年春号(2002年3月10日発行),,評論、エッセイ,「潜在マンガ工房」とは何か?,
200203,新潮,2002年2月号,222-223,書評(連載以外),街から邑へ,⇒『本の音』収録
200203,出版ダイジェスト,2002年3月1日号,,評論、エッセイ,キーパーの指先をかすめたい,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200203,本とコンピュータ,2002年春号(2002年3月10日発行),,翻訳,ルイス・トロンダイム+ジャン=クリストフ・ムニュ『四分の一秒以下の処世術』(漫画の翻訳),
200203,本とコンピュータ,2002年春号 2002年3月10日発行,,対談・座談会,対談 バンドデシネの魅力は時代を超える(×小野耕世)(特集 フランス語圏の漫画[BD]たち),
200203,週刊文春,2002年3月14日号,145,書評(連載以外),「寝る前の本の二、三分」の純粋な喜び,
200203,一冊の本,2002年3月号,2-5,評論、エッセイ,彼の背中を押してあげたい,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200204,High Fashion,2002年4月号,,評論、エッセイ,パリ1920~30年代。アドリエンヌ・モニエ 動かないボヘミアン (特集 ボヘミアンとはどんな精神か。),
200205,新潮,2002年5月号,190-205,対談・座談会,対談 われらが「小説」作法 (×小島信夫),
200205,『文藝別冊 総特集 澁澤龍彦 ユートピアふたたび』河出書房新社,2002年5月30日発行,94-99,評論、エッセイ,デューラーの描いたサイ,
200205,FRAU 別冊付録,2002年5月14日号,,評論、エッセイ,イラクサの庭,スタンス・ドット
200206,Number,2002年6月28日臨時増刊号,9,評論、エッセイ,盛者必衰のことわり 上質の喜劇を堪能したあとの笑みさえ浮かんだ祭りのあと,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200207,Mignon bis ,第4号 2002年7月20日発行,76-83,その他,雑心(3) (林浩平との往復書簡)(各2通ずつ掲載),
200207,こどもの本,2002年7月号,,評論、エッセイ,ちいさいおうち頌,
200208,『サッカー小僧』DVDブックレット(映画プログラム?),2002年8月,,評論、エッセイ,2+2よりも大切なこと,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200208,考える人,2002年夏号(2002年8月1日発行),114-121,評論、エッセイ,河岸段丘,スタンス・ドット
200208,芸術新潮,2002年8月号,116-123,評論、エッセイ,C線上のマッセナ(特集 フランスの歓び),
200210,文藝,2002年冬季号(2002年10月7日発行),50,アンケート回答,アンケート回答(特集 最新作家ファイル1998-2002),
200211,考える人,2002年秋号(2002年11月1日発行),166-167,選評,艶のある論理、そして速度とリズム(第1回小林秀雄賞選評),
200211,みすず,2002年11月号,6-9,評論、エッセイ,存在の明るみに向かって(追悼・宇佐見英治),
200211,『カバンの中の月夜 北園克衛の造型詩』国書刊行会,2002年11月発行,6-9,評論、エッセイ,9ポイントは遠すぎる 北園克衛頌,
200212,『島崎藤村+北村透谷』筑摩書房 明治の文学第16巻,2002年12月15日発行,428-436,文庫・単行本解説(含月報),強く眺めること、『我』を失うこと,⇒『余りの風』収録
200212,『芥川賞全集』第19巻(文藝春秋),2002年12月10日発行,397-398,評論、エッセイ,年譜(自筆),
200302,考える人,2003年冬号(2003年2月1日発行),134-141,評論、エッセイ,送り火,スタンス・ドット
200302,週刊読書人,2003年2月28日号,,評論、エッセイ,愚かさとしての純血,
200303,Esquire,2003年3月号,187,評論、エッセイ,イヴ・モンタンの背筋(『ギャルソン!』)(映画評解放区 作家が薦める週末の一本),
200303,『間抜けの実在に関する文献 内田百閒集成6』ちくま文庫,2003年3月10日発行,427-431,文庫・単行本解説(含月報),きみはこわいよ,
200303,芸術新潮,2003年3月号,96-99,評論、エッセイ,蜜のようにとろける声 ポンピドゥー・センターのロラン・バルト展,
200303,『岩波講座文学13 ネイションを超えて』(岩波書店),2003年3月26日発行,119-134,評論、エッセイ,ヨーロッパの内なる「外国人」,⇒『余りの風』収録
200304,東京新聞,2003年4月26日夕刊,,インタビュー,インタビュー ためらうことは大切だと思う 白黒のあいだの“グレーゾーン”に立って (土曜訪問),
200305,考える人,2003年春号(2003年5月1日発行),122-129,評論、エッセイ,レンガを積む,スタンス・ドット
200305,別冊 Goods Press EX.SOLID,Vol.2 2003年5月1日発行,90-99,評論、エッセイ,ピサから遠く離れて 風に吹かれて、煙に巻かれながら - イタリアのアルティジャーノをめぐる旅の記憶,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200306,「人生は、時々晴れ」(映画パンフレット),2003年6月21日発行,6-7,評論、エッセイ,石ころが濡れるとき,
200306,新潮,2003年6月号,171,コメント類,受賞の言葉 (第29回川端康成文学賞「スタンス・ドット」),
200306,文藝春秋,2003年6月号,78-80,評論、エッセイ,「はじまり」の「前」,
200307,芸術新潮,2003年7月号,83-87,評論、エッセイ,ブルトンがびっくり箱を開けるとき,
200307,日本経済新聞,2003年7月13日号,,書評(連載以外),語学的「身売り」の痕跡を探る,
200307,美術手帖,2003年7月号,194,評論、エッセイ,AはARTの、BはBOOKの・・・,
200307,週刊読書人,2003年7月25日号,,書評(連載以外),コヨーテとコウモリの資質をあわせもつこと,
200307,Obra,2003年7月号,158,評論、エッセイ,オブラの書斎 古典精読 いまさら読んでなかったなんていえない本 デュマ・フィス「椿姫」岩波文庫 二つの恋愛沙汰をいっぺんに味わう幸運に恵まれた,
200307,一枚の繪,2003年7月号,,評論、エッセイ,荒川風景 長谷川利行,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200307,美術手帖,2003年7月号,194,評論、エッセイ,空想のオーディオシステム,
200308,日本経済新聞,2003年8月16日号,,評論、エッセイ,パリの詩人,
200308,考える人,2003年夏号(2003年8月1日発行),188-195,評論、エッセイ,ピラニア,スタンス・ドット
200308,しんぶん赤旗,2003年8月16日号,,評論、エッセイ,なつやかた,
200309,「総特集川上弘美読本 ユリイカ臨時増刊号」,2003年9月発行,87-111,対談・座談会,ぶらぶら対談 いつか荒川線で 〈東京の昔〉のいまを訪ねて,
200309,recoreco(株式会社メタローグ),2003年9・10月号(2003年9月1日発行),11,評論、エッセイ,読書館を求む,
200309,本とコンピュータ,2003年秋号(2003年9月10日発行),75,アンケート回答,アンケート 31人が語る 本の本 私の一冊,
200309,波,2003年9月号,10-11,書評(連載以外),Nの秘密,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
200310,『フランスの誘惑・日本の誘惑』三浦信孝編著 中央大学出版部,2003年10月25日発行,234-242,講演録・講義録,越境しそこねた言葉,
200310,日本経済新聞,2003年10月19日号,,書評(連載以外),やわらかくほぐした「家族」像,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
200310,芸術新潮,2003年10月号,86-90,評論、エッセイ,無神論者の聖人 ロベール・クートラス,
200311,文學界,2003年11月号,180-193,対談・座談会,したたかな個人主義(×松山巖、松浦寿輝)(特集 百閒に読み耽る),
200311,考える人,2003年秋号(2003年11月1日発行),160-161,選評,「語りかける言葉」の必然(第2回小林秀雄賞選評),
200311,東京新聞,2003年11月2日号,,書評(連載以外),軽やかに歩行する散文,
200311,鷹,2003年11月号,,評論、エッセイ,すいようえき,
200311,草思,2003年11月号,36-41,評論、エッセイ,ホログラフィーとしての「私」,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200311,『雪沼とその周辺』,2003年11月25日,163-187,評論、エッセイ,緩斜面 (単行本収録のための書き下ろし),スタンス・ドット
200312,High Fashion,2003年12月号,,評論、エッセイ,魯鈍な愛,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200312,『小池昌代詩集/小池昌代』思潮社 現代詩文庫174,2003年12月25日発行,149-151,文庫・単行本解説(含月報),すこしあまい距離をのこして,
200401,レプリーク,2004年1月号,98,評論、エッセイ,ひねりの効いた、抵抗としての笑い(FILM DEEP FOCUS),
200401,新潮,2004年1月号,227-243,対談・座談会,シンポジウム 外国文学は「役に立つ」のか? (×池内紀、柴田元幸、中村和恵、沼野充義),
200402,日本経済新聞,2004年2月29日号,,評論、エッセイ,鳥の影,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200402,IN★POCKET,2004年2月号,170-171,評論、エッセイ,一枚の写真 (もうひとつのあとがき),
200402,考える人,2004年冬号(2004年2月1日発行),31-43,対談・座談会,座談会 大人のための本とは何だろう? (× 加藤典洋、河合隼雄、養老孟司、関川夏央)(特集 大人のための読書案内),
200402,山陽新聞,2004年2月22日号,,書評(連載以外),書評,
200402,共同通信社配信,2004年2月19日,,書評(連載以外),思考のレッスン集,
200402,『河出夢ムック 武田百合子』,2004年2月発行,,評論、エッセイ,この指と、この指と、この指が,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200403,群像,2004年3月号,380-381,書評(連載以外),祈りにも似たつよい励まし,
200403,波,2004年3月号,38-39,書評(連載以外),なによりも速く過ぎ去る時間,
200403,本とコンピュータ,2004年春号(2004年3月10日発行),22-30,対談・座談会,座談会 文房具はきもちいい(×片岡義男、大橋歩),
200403,読売新聞,2004年3月17日夕刊,,コメント類,手帳 木山捷平賞の意義(受賞コメント),
200403,『遊動亭円木/辻原登』文春文庫,2004年3月10日発行,311-317,文庫・単行本解説(含月報),忘れたり、思い出したり・・・・・・,
200404,本,2004年4月号,32-37,対談・座談会,対談 言語学と創作のあいだ(×黒田龍之助),
200404,図書,2004年4月号,24-29,評論、エッセイ,五千年後の健康飲料,バン・マリーへの手紙
200404,共同通信社配信,2004年4月22日,,書評(連載以外),実人生のくびきから解かれ,
200405,「辻邦夫全集」パンフレット (新潮社),(2004年5月発行),,推薦文,まっすぐな姿勢,
200405,週刊新潮,2004年5月20日号,26,評論、エッセイ,月の裏側(Communicate Cafe ショート・ショート 7),
200405,映画「ビッグ・フィッシュ」パンフレット (東宝㈱出版・商品事業室),2004年5月15日発行,,評論、エッセイ,ビッグ・フィッシュを釣るために,
200405,『読書のすすめ 第9集』岩波文庫編集部編,2004年5月26日発行(非売品),47-53,評論、エッセイ,門と壁の間で汗ばむこと,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200406,本の旅人,2004年6月号,36-37,書評(連載以外),「似たもの」から「等しいもの」へ,
200406,群像,2004年6月号,161,選評,選評(第47回群像新人文学賞),
200406,銀花,第138号(2004年6月30日発行),138-141,評論、エッセイ,「とびどぐ」を持たない山猫(特集 間村俊一の装丁と俳句と鉛筆画と),
200406,新潮,2004年6月号,292-303,評論、エッセイ,トンネルのおじさん,⇒『未見坂』収録
200406,和樂,2004年6月号,33,インタビュー,ありふれた日常を詩的世界に変える日本語の力,
200406,WORD(資生堂企業文化部発行),Vol.38 2004年6月2日発行,53,アンケート回答,(アンケート),
200406,WORD(資生堂企業文化部発行),Vol.38 2004年6月2日発行,46-53,対談・座談会,架橋か越境か。外国語と母国語の狭間で見た言語の姿とは?(×多和田葉子),
200406,『沈黙博物館/小川洋子』ちくま文庫,2004年6月9日発行,371-376,文庫・単行本解説(含月報),あたらしい生の引き込み線,
200406,『アドルフ/コンスタン』新潮文庫,2004年6月5日改版,154-161,文庫・単行本解説(含月報),近似値としての恋,
200407,映画「イザベル・アジャーニの惑い」プログラム,2004年7月3日発行,22,評論、エッセイ,笑みを語らないこと,
200407,ダ・ヴィンチ,2004年7月号,2-3,評論、エッセイ,黒電話-A(日本テレコムSHORT STORY 「心をつなぐ言葉たち」No.8),
200407,『小沼丹全集 第二巻 月報/小沼丹』,2004年7月23日発行,4-6,文庫・単行本解説(含月報),どこに取り柄があると申すのか?,
200407,波,2004年7月号,10-15,対談・座談会,対談 歴史の転形期をとらえる視力(×菅野昭正),
200407,ふらんす,2004年7月号,,評論、エッセイ,ドーラについて私が知っていること,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200407,抒情文芸,2004年夏号 第111号 2004年7月10日発行,10-11,評論、エッセイ,一九一〇年のための本の整理,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200407,週刊読書人,2004年7月9日号,,書評(連載以外),悲しみのあとに成り立つ叙事 最も近くまた最も遠い他者を前にした「男」の困惑,
200408,男の隠れ家,2004年8月号,12,評論、エッセイ,はかないローカル線(特集 1泊2日ローカル線の旅),
200408,日本経済新聞,2004年8月1日号,,書評(連載以外),翻訳論から創作論に達する,
200408,群像,2004年8月号,383,評論、エッセイ,本当に生まれ変わる必要があるのか? (生まれ変わるとしたら男がいいか女がいいか),
200408,波,2004年8月号,10-14,対談・座談会,〈新潮クレスト・ブックス〉6周年記念座談会 幸福な読者が見えるシリーズ(×池澤夏樹、豊崎由美),
200408,現代詩手帖,2004年8月号,10-29,対談・座談会,座談会 漂泊の詩と生を見つめる 伊良子清白へ/伊良子清白から (×平出隆、樋口覚)(特集 伊良子清白とその時代),
200408,『あの頃のこと Every day as a child』写真 川内倫子 ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ発行,2004年8月発行,p.47-,評論、エッセイ,誕生日について,
200409,ku:nel,2004年9月1日号,122,評論、エッセイ,一二六歩あるいて右,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200409,早稲田文学,2004年9月号,180-182,評論、エッセイ,日傘を差した女たち(特集 写真×写真 写真は語れない、か?),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200409,朝日新聞,2004年9月1日夕刊,,評論、エッセイ,技の美しさこそ本質 国と国との戦いではなく (アテネ五輪が終わって),⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200409,朝日新聞,2004年9月29日号,,コメント類,(青山ブックセンター広告 再建支援メッセージ),
200409,日本近代文学館,第201号 2004年9月15日発行,2,評論、エッセイ,言葉の友釣り,
200409,東京新聞,2004年9月25日夕刊,,評論、エッセイ,疲れのかたち,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200409,季刊銀花,2004年秋号 第139号 2004年9月30日発行,,評論、エッセイ,手を握ること,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200409,小説トリッパー,2004年秋号 2004年9月30日発行,162-165,書評(連載以外),季刊ブックレビュー ピストル・言葉・ミステーク,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200410,未來,2004年10月号,1-3,評論、エッセイ,存在の「いざり」について(小特集 《写真家・牛腸茂雄》,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200410,東京人,2004年10月号,20-25,評論、エッセイ,古書センターで一万円がっちり買いまショウ。(特集 二〇〇四年神田神保町の歩き方),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200410,読売新聞,2004年10月21日夕刊,,評論、エッセイ,広さを失うということ 身体感覚にズレ ガリバーの嘆き,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200410,週刊新潮,2004年10月28日号,194-195,評論、エッセイ,天女の降りる城(街の名は 19 姫路編),
200410,『STATIONARY WONDERLAND 伊東屋の文房具たち』,2004年10月20日発行,74-75,評論、エッセイ,いつでもどこでも、仕事ができる (『もののはずみ』文庫版にも収録),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200410,読売新聞,2004年10月16日,,コメント類,谷崎賞・婦人公論文芸賞贈呈式,
200411,映画「青い車」パンフレット,2004年11月20日発行(ジェネオンエンタテインメント株式会社発行),,評論、エッセイ,笑みの可能性について,
200411,日本経済新聞,2004年11月7日号,,インタビュー,インタビュー 出会い大切に「生き方」蓄積 (人 語る),
200411,婦人公論,2004年11月22日号,146,評論、エッセイ,買って集める行為を死ぬまで。老翁の訓えは、ぜひ守りたい (特集 今年の一冊 人生の一冊),
200411,福島新聞,2004年11月27日号,,書評(連載以外),書評 『灰色の魂/フィリップ・クローデル』,
200411,中央公論,2004年11月号,310-313,評論、エッセイ,文学的近況 雪国の奇蹟 (平成16年度谷崎潤一郎賞受賞),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200411,読売新聞,2004年11月19日号(大阪版),,ニュース報道など,谷崎賞の堀江さん「話のない話つづりたい」 兵庫・芦屋で受賞記念講演会(11月18日に行われた講演のニュース。当日の講演より引用あり),
200411,『まぶた/小川洋子』新潮文庫,2004年11月発行,,文庫・単行本解説(含月報),(解説),
200411,考える人,2004年秋号(2004年11月1日発行),166-167,選評,結びあう二作(第3回 小林秀雄賞 選評),
200412,中日新聞(岐阜県版),2004年12月18日号,,インタビュー,インタビュー 県外に人材出し学習を(明日への贈り物第5部 ふるさとへの提言),
200412,本とコンピュータ,2004年冬号 2004年12月10日発行,69-75,対談・座談会,対談 本が「ほんとうの名」をあかすとき (×清水真砂子),
200412,読売新聞(大阪版),2004年12月1日夕刊,,コメント類,静けさに人生の奥行き 谷崎潤一郎賞作家・堀江敏幸さん講演会(11月18日に行われた講演のニュース。当日の講演より引用あり),
200501,あまから手帖,2005年1月号,,評論、エッセイ,白いお味噌汁,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200501,文藝春秋,2005年1月号,222,評論、エッセイ,文字変換,
200501,「名短編」SHINCHOムック 新潮別冊 新潮創刊一〇〇年記念 通巻一二〇〇号記念,2005年1月1日発行,403-425,対談・座談会,特別対談 一〇〇年の「名短編」を読む (×筒井康隆),
200502,暮しの手帖,2005年2・3月号,,評論、エッセイ,アイロンと朝の詩人,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200502,『写真との対話 HOW TO TALK TO PHOTOGRAPHY/近藤耕人・菅啓次郎編著』,2005年2月発行,,評論、エッセイ,本質を汲み出す泉,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200503,週刊読書人,2005年3月25日号,,インタビュー,インタビュー 細かい揺れを感じながら 『河岸忘日抄』(新潮社)の刊行を機に,
200503,『秘密 私と私のあいだの十二話』ダ・ヴィンチ編集部編 メディアファクトリー,2005年3月25日発行,111-121,評論、エッセイ,黒電話―A、黒電話―B,
200503,野生時代,2005年3月号,138-143,評論、エッセイ,樫の木の向こう側,
200503,「笠岡市文学賞記念誌」,2005年3月発行,,評論、エッセイ,捷平さんの細道 笠岡記,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200503,新刊ニュース,2005年3月号,38-39,評論、エッセイ,近況,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200503,東京人,2005年3月号,148-149,評論、エッセイ,三つの部屋の秘密(特集 文士と喫茶店),⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200504,『幼なごころ/ヴァレリー・ラルボー』岩崎力訳 岩波文庫,2005年4月15日発行,319-326,文庫・単行本解説(含月報),軽さのユマニスム,
200504,UP,2005年4月号,39-42,書評(連載以外),時間の森への切り込み,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200504,『五感の友/後藤繁男』リトルモア ,2005年4月23日発行,223-228,対談・座談会,寄り添うということ(×後藤繁男),
200504,日経おとなのOFF,2005年4月号,186,評論、エッセイ,乗り継ぎの夜(ワンテーマ・エッセイ この場を借りてあの人に伝えたい思い),
200504,週刊朝日,2005年4月22日号,95,インタビュー,受け身の男の強さ (週刊図書館 ひと),
200504,芸術新潮,2005年4月号,92-95,評論、エッセイ,オリーブの枝の蝸牛(堀江敏幸が選ぶ 瀧口修造の19の夢),⇒『仰向けの言葉』収録
200504,ダ・ヴィンチ,2005年4月号,49,インタビュー,エッセイのようでも書評のようでもある長編小説,
200504,毎日新聞,2005年4月5日夕刊,,インタビュー,ためらいの中の「内なる戦争」 現代の停滞感 絶妙に 長編『河岸忘日抄』 堀江敏幸さんに聞く,
200504,男の隠れ家,2005年4月号,48-49,評論、エッセイ,めぐらし屋(特集 看板のない店2005) ,
200505,小説現代,2005年5月号,208-209,評論、エッセイ,霧の雨に開かれたまなざし 野口冨士夫「相生橋煙雨」(特集 短編小説を読む醍醐味),
200505,日本経済新聞,2005年5月8日号,,書評(連載以外),セルロイドのような恋,
200505,考える人,2005年春号(2005年5月1日発行),18-19,インタビュー,その部屋にとって最良の音があるだけだ(特集 わたしが音楽を聴く場所),
200506,群像,2005年6月号,197-198,選評,選評(第48回群像新人文学賞),
200506,Sound & Life(別冊ステレオサウンド),2005年6月25日発行,138-141,評論、エッセイ,消えていくことが、残ること,
200506,東京人,2005年6月号,56,評論、エッセイ,隠者の明るい影(特集 建築を見に美術館へ。画家の自邸跡を訪れる 熊谷守一美術館,
200507,寺門興隆,2005年7月号,,評論、エッセイ,悼むことについて,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200508,東京人,2005年8月号,142-143,評論、エッセイ,正確無比な問いかけ(小特集 寺田寅彦),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200508,中原中也研究,2005年8月31日発行,,評論、エッセイ,梅雨時の図書館で神様を試してみた午後,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200508,『昭和住宅メモリー そして家は生きつづける。』X-Knowledge HOME特別編集No.5,2005年8月10日発行,32-37,評論、エッセイ,ほの明るさの記 馬籠藤村記念堂,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200508,ダカーポ,2005年8月3日号,22-23,インタビュー,あこがれのビニール装の文庫本。さっぱり見なくなりましたね(特集 最高の文庫本ベストイレブン),
200508,『200X年文学の旅/柴田元幸、沼野充義』作品社,2005年8月発行,,対談・座談会,(「新潮」2004年1月号に収録されたシンポジウム「外国文学は「役に立つ」のか?」を再録),
200508,産経新聞,2005年8月29日号,,インタビュー,”もの”に心を寄せ続ける(私の修業時代),
200508,『東京待ち合わせ案内』プチグラパブリッシング,2005年8月27日発行,6-7,評論、エッセイ,この一冊の前で,
200508,論座,2005年8月号,210,アンケート回答,文具売り場も案外重要(アンケート 私が通いたい書店 理想の書店)(特集 やっぱり本屋が好き),
200508,読売新聞,2005年8月14日号,,インタビュー,何気ないけど奥深い(本よみうり堂 著者来店),
200508,新潮,2005年8月号,250-251,書評(連載以外),「たいせつさ」のウロボロス,
200509,北海道新聞,2005年9月18日号,,インタビュー,ものへの愛着、視野広げる,
200509,Bookish,No.9 2005年9月10日発行,2-4,評論、エッセイ,メロンと瓜 ロジェ・グルニエと山田稔(特集 山田稔の本 小説とエッセイの間で),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200509,『移民たち 四つの長い物語/W.G.ゼーバルト』鈴木仁子訳 白水社,2005年9月30日発行,,文庫・単行本解説(含月報),蝶のように舞うペシミズム,⇒『余りの風』収録
200509,群像,2005年9月号,286-287,書評(連載以外),書評 ふたりの赤ん坊,
200509,週刊現代,2005年9月10日号,147,インタビュー,パリの名もない古道具屋でなぜか心を動かされた品々を(書いたのは私です),
200510,旅,2005年10月号,160,評論、エッセイ,とっておきのおみやげ コートドールのチョコレート,
200510,日本経済新聞,2005年10月16日号,,評論、エッセイ,二度目の揺れ,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200510,北辰Tokyo(多治見北高等学校同窓会東京支部会報),2005年10月2日発行(第19号),6,評論、エッセイ,外からの目,
200510,クロワッサン,2005年10月25日号,106-107,インタビュー,ものとの出合いには物語がある。(最近、面白い本読みましたか),
200510,High Fashion,2005年10月号,,書評(連載以外),ことばを見ていけば、先がある,
200510,『ふらんす 80年の回想 1925-2005』白水社,2005年10月25日発行,155,評論、エッセイ,まかれた種をひろいつづける,
200511,考える人,2005年秋号(2005年11月1日発行),,選評,第4回小林秀雄賞 選評,
200511,本の話,2005年11月号,40-41,書評(連載以外),わからなさを抱えて、受け入れる,
200511,小説現代,2005年11月号,344-345,評論、エッセイ,思い出の映画(第53回)(「キッチン・ストーリー」 2003年ノルウェー・スウェーデン合作),
200512,『モーツァルトを求めて/吉田秀和』白水Uブックス,2005年12月15日発行,261-270,文庫・単行本解説(含月報),吉田秀和という『絶対アレグロ』,
200512,編集会議,2005年12月号,131-134,インタビュー,WHOSE DESK? 量産品>一点もの 一見>なじみ 多情「物」心を育む低徊派?作家,
200512,朝日新聞,2005年12月28日夕刊,,評論、エッセイ,「言葉」抜いた大人たち,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200512,水声通信,2005年12月号,,評論、エッセイ,大学の送迎バスに乗り遅れた小島信夫さんをめぐる随想,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200512,ミセス,2005年12月号,,評論、エッセイ,机の上の郵便局,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200512,男の隠れ家,2005年12月号,7,インタビュー,ものの劣化の味を味わっているので、少し古いほうがいい,
200601,新潮,2006年1月号,312-314,評論、エッセイ,終わらない序曲,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200601,週刊読書人,2006年1月6日号,,インタビュー,作家・堀江敏幸氏が新書を買う(ワイド特集 新書のすすめ),
200601,『十夜』ランダムハウス講談社,2006年1月25日発行,229-232,評論、エッセイ,霧の雨に開かれたまなざし(『相生橋煙雨/野口冨士男』について),
200602,波,2006年2月号,26-27,書評(連載以外),「彼」と「私」の物語,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200602,文藝春秋,2006年2月臨時増刊号 没後十年特別企画 司馬遼太郎ふたたび 日本人を考える旅へ,,評論、エッセイ,割って、城を(私のとっておき司馬作品),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200602,I feel 読書風景,2006年冬号 2006年2月1日発行,20-21,評論、エッセイ,不明瞭なまま「見る」という夢(特集 脳と心を読み解く),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200602,考える人,2006年冬号(2006年2月1日発行),,評論、エッセイ,夏の蝿,⇒『未見坂』収録
200602,『SIX STRATA: ROPPONGI DEFINED』平凡社,2006年2月1日発行,,評論、エッセイ,生命の柱状図,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200602,読売新聞,2006年2月1日夕刊,,インタビュー,インタビュー ためらいも決断の集積(第57回読売文学賞受賞),
200602,現代思想 総特集 フランス暴動 階級社会の行方,2006年2月臨時増刊号,106-109,評論、エッセイ,仮設避暑地の陽光,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200603,毎日新聞,2006年3月26日号,,書評(連載以外),この人・この3冊 菅野昭正,
200603,住宅情報 都心に住む,2006年3月号,8-11,対談・座談会,対談(×川上弘美) (東京で待ち合わせ 第15回・後楽園),
200603,毎日新聞,2006年3月28日夕刊,,インタビュー,インタビュー 「「隠れ家」への願望、背景に」(「日曜くらぶ」新連載小説 めぐらし屋 堀江敏幸さんに聞く),
200603,早稲田文学,2006年3月号,24-22,対談・座談会,対談 側道をゆく(×重松清),
200603,母の友,2006年3月号,57,書評(連載以外),Book 厳しい客,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
200604,女性文化 (昭和女子大学発行),第24集 2006年4月1日発行,,評論、エッセイ,本を読むことについて ,
200604,Meets Regional,2006年4月号,6,評論、エッセイ,ものごころ(特集 買いもの劇場),
200604,東京人,2006年4月号,156-159,評論、エッセイ,表紙の化合物 麻生三郎のこと。(小特集 池袋モンパルナスを歩く。),
200604,Meets Regional (京阪神エルマガジン社),2006年4月号,6,評論、エッセイ,ものごころ (特集 買いもの劇場) (『もののはずみ』文庫版に収録),
200605,考える人,2006年春号(2006年5月1日発行),,評論、エッセイ,日々を取り繕う(特集 直して使う),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200605,『ことばの仕事/仲俣暁生』原書房,2006年5月17日発行,226-254,インタビュー,<所属不明>であるために、移動しつづける(インタビュー),
200605,ミセス,2006年5月号,,評論、エッセイ,青山で転び、青山で途方に暮れる,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200606,Seven Seas,2006年6月号,44-45,評論、エッセイ,白い実の行方 (特集 新リュクスを探してパリへ!),
200606,群像,2006年6月号,173,選評,第49回群像新人文学賞 選評,
200606,Chronos,第11号 2006年6月発行,,評論、エッセイ,空の密度,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200607,中央公論,2006年7月号,120-121,書評(連載以外),中公読書室 神話を予告するもの,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
200607,飛ぶ教室 児童文学の冒険,2006年夏号(2006年7月25日発行),33-35,評論、エッセイ,コブタの凡庸(特集 プーの森で語り明かそう),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200608,『青の時間 THROTUGH THE LOOKING-GIRL』,2006年8月発行,,評論、エッセイ,(無題) → 青の時間(単行本収録時),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200608,本の雑誌,2006年8月号,4-12,対談・座談会,対談 翻訳文学ブックカフェ場外乱闘版 エッセイも評論も翻訳も書き言葉は創作である!(×新元良一),
200608,考える人,2006年夏号(2006年8月1日発行),17,評論、エッセイ,石原吉郎 告発することを自らに禁じ、なおその位置で立ちつづけようとする。,
200608,考える人,2006年夏号(2006年8月1日発行),43,評論、エッセイ,團伊玖磨 持続と偏りが徹底されたときにだけ生まれる凄み。究極の正しさ。,
200608,考える人,2006年夏号(2006年8月1日発行),46,評論、エッセイ,ナンシー関 笑いは、つねに痛ましさのあとにやってくる。,
200608,波,2006年8月号,6-7,書評(連載以外),チアノーゼの笑み,
200608,考える人,2006年夏号(2006年8月1日発行),,評論、エッセイ,なつめ球,⇒『未見坂』収録
200608,Casa Brutus,2006年8月号,152-153,対談・座談会,すべての創作は虚構である???(ホンマタカシのよい子のための写真教室18)(×ホンマタカシ),
200608,遊歩人,2006年8月号,6-7,評論、エッセイ,スポーツマンの猫,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200609,母の友,2006年9月号,76,書評(連載以外),うつくしい”作品”としての「ファンタジア」,
200609,『山躁賦/古井由吉』講談社文芸文庫,2006年9月10日発行,220-230,文庫・単行本解説(含月報),かぶるかぶるかぶる,⇒『余りの風』収録
200609,週刊文春,2006年9月14日号,149,書評(連載以外),現代と神話を軽やかに往還する短編集,
200609,新潮,2006年9月号,238-239,評論、エッセイ,ネクストバッターズサークル,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200610,「古本共和国」,2006年10月発行,,インタビュー,もうひとりのポチョムキンがいた町で,
200610,東京人,2006年10月号,72-79,評論、エッセイ,ファラオの呪いが町田まで(特集 東京発の小さな旅 作家五人の競作紀行文),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200610,静岡新聞,2006年10月30日,,評論、エッセイ,小島信夫さんを悼む 自然体営為のおそろしさ,
200610,「古本共和国」,2006年10月発行,,評論、エッセイ,新宿の西から早稲田の西へ,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200610,群像,2006年10月号,,評論、エッセイ,方向指示,⇒『未見坂』収録
200610,青春と読書,2006年10月号,2-5,評論、エッセイ,移動する神秘,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200610,毎日新聞,2006年10月2日夕刊,,評論、エッセイ,あの傘の持ち主に,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200610,『小さな町/小山清』みすず書房 ,2006年10月10日発行,264-272,文庫・単行本解説(含月報),『ふつう』と『平凡』をかけあわせて,⇒『余りの風』収録
200611,考える人,2006年秋号(2006年11月1日発行),,選評,第5回小林秀雄賞 選評,
200611,『青柳瑞穂の生涯 真贋のあわいに/青柳いづみこ』平凡社ライブラリー,2006年11月13日発行,391-397,文庫・単行本解説(含月報),自己矛盾の誘発 精神的な父としての祖父像,
200612,ちくま,2006年12月号,10-11,書評(連載以外),移動する境界で、物語の気配を。,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
200612,『神秘のモーツァルト/フィリップ・ソレルス』堀江敏幸訳 集英社,2006年12月発行,,文庫・単行本解説(含月報),神秘のモーツァルト,⇒『余りの風』収録
200612,SKYWARD,2006年12月号,70-78,評論、エッセイ,パペットリーのある暮らし,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200612,Sound & Life(別冊ステレオサウンド),No.4(2006年12月25日発行),104,評論、エッセイ,音楽そのものよりも演奏家たちのかえあいに私は耳を傾けている(特集 いまを潤す10枚 私の愛聴盤セレクション),
200701,論座,2007年1月号,150-151,アンケート回答,紙の辞書には手触りなど物質的な楽しみがある(特集 辞書が消える日 アンケート 紙派?電子派?),
200701,群像,2007年1月号,532-533,書評(連載以外),つよい、小説,
200701,読売新聞,2007年1月1日,,評論、エッセイ,妙なる濁り 神の領域(特集 あふれる光 モネの神髄),
200701,すばる,2007年1月号,290-299,評論、エッセイ,法王のピアノ ソレルス訪問記,⇒『余りの風』収録
200701,『失われた時を求めて11 第六編 逃げ去る女/マルセル・プルースト』集英社文庫,2007年1月24日第1刷発行,634-643,文庫・単行本解説(含月報),下手くそな絵描きでありつづけたい (エッセイ),
200701,新潮,2007年1月号,232-240,評論、エッセイ,滑走路へ,⇒『未見坂』収録
200702,本の時間,2007年2月号,74-75,評論、エッセイ,にゃあでございます,
200702,日本経済新聞,2007年2月27日夕刊,,評論、エッセイ,大作のはざまの逸品 個性光る画家たち(特集 オルセー美術館展),
200702,小説現代,2007年2月号,406-407,評論、エッセイ,氷(新春豪華ショートショート大特集),
200702,考える人,2007年冬号(2007年2月1日発行),,評論、エッセイ,未見坂,⇒『未見坂』収録
200703,山と渓谷,2007年3月号,184-185,評論、エッセイ,言葉ふる森 (→帰途),⇒『回送電車Ⅲ』収録
200703,クロワッサン,2007年3月25日号,36-37,インタビュー,遊び心をくすぐる、手紙の小道具が好きです。(特集 手紙上手になりたい),
200704,東京人,2007年4月号,76-83,評論、エッセイ,道はすべて坂である、としておこう。(特集 東京は坂の町),⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200704,『別冊太陽 井上靖の世界』平凡社,2007年4月発行,14-16,評論、エッセイ,クォーツの秋,
200704,「澁澤龍彦 カマクラノ日々」展カタログ 鎌倉文学館,2007年4月28日発行,34-35,評論、エッセイ,恥じらいの粋,
200704,散歩の達人,2007年4月号,80-83,インタビュー,散歩者インタビュー 町を歩かないことで作品を執筆する、独特な作家観,
200704,芥川龍之介全集 第4巻月報,2007年4月発行,,評論、エッセイ,『もっとも純粋な小説』をめぐって,⇒『回送電車Ⅲ』収録
200705,SAI,Vol.3(2007年5月1日発行),8,評論、エッセイ,蜃気楼の手触り,
200705,考える人,2007年春号(2007年5月1日発行),70,アンケート回答,アンケート 私の好きな短編3作(特集 短編小説を読もう),
200705,『菊池伶司 版と言葉/堀江敏幸、加藤清美、柄澤齊』平凡社,2007年5月21日発行,37-63,評論、エッセイ,北へ、あるいは、たどり着けないイマージュへ,⇒『仰向けの言葉』収録
200705,考える人,2007年春号(2007年5月1日発行),81-90,評論、エッセイ,プリン,⇒『未見坂』収録
200705,本の時間,2007年5月号,4-9,インタビュー,インタビュー 人は何かをめぐらしながら生きている,
200705,野性時代,2007年5月号,75,アンケート回答,物語は汽車に乗って 女子も好きな鉄道 鉄道好き8人が薦める“鉄ゴコロ”をくすぐるブックガイド,
200706,『77ギャラリー 「めぐらし屋」挿画展カタログ』77ギャラリー発行,2007年6月発行,,評論、エッセイ,(ページ番号なし 2ページ分)二十六葉の記憶,⇒『仰向けの言葉』収録
200706,週刊文春,2007年6月7日号,133,インタビュー,著者は語る 『めぐらし屋』,
200706,群像,2007年6月号,173-174,選評,選評(第50回群像新人文学賞),
200706,週刊アサヒ芸能,2007年6月21日号,,インタビュー,注目作家に聞く 「謎は無理に解決する必要はない 謎のままがいい場合だってある」,
200706,新潮,2007年6月号,172-173,書評(連載以外),フォッサマグナをつなぐ水,
200706,読売新聞,2007年6月30日夕刊,,評論、エッセイ,すばらしく深い神父の言葉(ライブラリー ブラウン神父の童心 G.K.チェスタトン),
200706,早稲田文学,2007年6月号,6-7,評論、エッセイ,[解説] 現代作家が選ぶ世界の名作 第十回 選・堀江敏幸 「ダランベールの夢」ディドロ著 新村猛訳,
200706,新刊ニュース,2007年6月号,9,評論、エッセイ,囲みつつ、開く,
200706,新刊展望,2007年6月号,5,評論、エッセイ,細いつながり,
200707,論座,2007年7月号,310-311,書評(連載以外),いたるところに分散する「私」たちの似姿,
200707,イレエネ(グラミネ別冊フリーペーパー)(早稲田大学第二文学部 表現・芸術系専修発行,2007年7月11日発行,,インタビュー,堀江敏幸先生インタビュー,
200707,日本経済新聞,2007年7月22日号,,評論、エッセイ,濁りの朝,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200708,考える人,2007年夏号(2007年8月1日発行),50-52,評論、エッセイ,言葉を指揮するひと バーンスタイン (特集 続・クラシック音楽と本さえあれば),
200708,考える人,2007年夏号(2007年8月1日発行),31-40,対談・座談会,吉田秀和ロングインタービュー 「書く」ことは「聴く」こと。 聞き手 堀江敏幸(特集 続・クラシック音楽と本さえあれば),
200708,『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』(幻戯書房),2007年8月17日発行,256-260,評論、エッセイ,鮎と鮪と私小説 島村利正と阿佐ヶ谷会,
200708,かまくら春秋,2007年8月号,50-53,評論、エッセイ,離れて見る明り,
200708,coyote,2007年8月号,62-66,評論、エッセイ,持続する時間 五百グラムの設計図(特集 パリ オペラ・ガルニエ),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200709,ダ・カーポ,2007年9月5日号,16-17,インタビュー,ピンポイントではなく、視覚的に記憶できるのが”紙の辞書”の魅力(特集 人気作家24人のおすすめこの1冊!),
200709,『ナラ・レポート/津島佑子』文春文庫,2007年9月10日発行,421-427,文庫・単行本解説(含月報),記憶の渦から逃げ出さないこと,
200709,小説現代,2007年9月号,,評論、エッセイ,ハントヘン,
200709,Esquire,2007年9月号,242,インタビュー,作家が語る新作⇔新作 “不在者”を意識する小さなきっかけが創作の原点。,
200709,読売新聞,2007年9月11日号,,評論、エッセイ,窓(よみうり読書),
200710,MOSTLY CLASSIC,2007年10月号,86-87,インタビュー,おもいっきり!オーディオ オーディオで名演と呼ばれるものを何度も楽しめるのはすばらしいことだと思います。(愛器のレコードプレイヤー「ガラード401」の紹介),
200710,『翻訳文学ブックカフェ/新元良一』本の雑誌社,2007年10月30日発行,241-259,対談・座談会,(2005年9月17日ジュンク堂書店池袋店でのトークイベント再録),
200710,朝日新聞,2007年10月26日,,評論、エッセイ,さらに滑らかに、前へ前へ(『赤と黒/スタンダール』野崎歓訳)(秋の読書特集 第1特集 新訳で文豪を楽しむ),
200710,すばる,2007年10月号,,評論、エッセイ,苦い手,⇒『未見坂』収録
200711,『贈答のうた/竹西寛子』講談社文芸文庫,2007年11月10日発行,316-331,文庫・単行本解説(含月報),解説 部分としての協力,⇒『余りの風』収録
200711,別冊暮しの手帖 私の好きなインテリア雑貨,2007年11月1日発行,85,評論、エッセイ,わたしのこんなお気に入り,
200711,文學界,2007年11月号,44-67,評論、エッセイ,果樹園,
200711,考える人,2007年秋号(2007年11月1日発行),125-126,選評,つねならぬ緊張 (第6回小林秀雄賞選評),
200711,早稲田ウィークリー,2007年11月29日号,,評論、エッセイ,「想い」の物語,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200711,別冊暮しの手帖 私の好きなインテリア雑貨,2007年11月1日発行,31,評論、エッセイ,修理して使い続けることで自分のものになっていく(私の好きなインテリア雑貨),
200711,野生時代,2007年11月号,18-19,評論、エッセイ,風と地平線(特集 最愛の一冊と至福の読書空間),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200711,クロワッサン,2007年11月25日号,34-35,インタビュー,アナログ感覚で使う、堀江敏幸さんのデジタル生活,
200711,婦人画報,2007年11月号,44-45,評論、エッセイ,夢想の水上ギャロップ,
200712,Esquire,2007年12月号,115,評論、エッセイ,日本の古典を旅する(特集 文学は世界を旅する。作家が選ぶ旅の本155),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200712,図書,2007年12月号,18-19,評論、エッセイ,「あ」の変幻 (特集 広辞苑第六版),
200712,『燃えるスカートの少女/エイミー・ベンダー』管啓次郎訳 角川文庫,2007年12月25日発行,263-267,文庫・単行本解説(含月報),解説 さびしいと思っていた世界に抱きしめられること,
200802,考える人,2008年冬号(2008年2月1日発行),,対談・座談会,座談会 森の中で、大きな木が一本、音もなく倒れた。(追悼特集 さようなら、こんにちは 河合隼雄さん),
200802,『永遠の故郷 夜/吉田秀和』集英社,2008年2月発行,,帯文,帯推薦文,
200802,青春と読書,2008年2月号,28-32,対談・座談会,対談 音楽の恵みと宿命(×吉田秀和),
200802,『音楽のたのしみ Ⅰ 音楽とは何だろう / ロラン=マニュエル」吉田秀和訳 白水社Uブックス ,2008年2月20日発行,421-429,文庫・単行本解説(含月報),解説 たのしみの不協和音,
200802,芸術新潮,2008年2月号,100-111,評論、エッセイ,アルベール・アンカー いつも同じ入射角の光を見つめて,⇒『仰向けの言葉』収録
200802,考える人,2008年冬号(2008年2月1日発行),182-191,評論、エッセイ,消毒液,⇒『未見坂』収録
200802,yomyom,Vol.6(2008年2月27日発行),10-13,評論、エッセイ,白い壁のまぼろし,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200802,群像,2008年2月号,350-351,評論、エッセイ,無風無音の爆裂,
200803,Esquire,2008年3月号,p.110,インタビュー,ひとつのものを再生して、無限の変化が生まれる面白さ(MY PIANO STAR),
200803,「大谷能生のフランス革命 / 大谷能生・門松宏明」以文社,2008年3月10日第1刷発行,253-270,対談・座談会,(2006年7月14日に行われた公開対談を収録したもの),
200803,『音楽のたのしみ Ⅱ 音楽のあゆみ ベートーヴェンまで / ロラン=マニュエル」吉田秀和訳 白水社U,2008年3月15日発行,413-420,文庫・単行本解説(含月報),「お嬢さん」から「ナディア」へ,
200803,日本経済新聞,2008年3月15日号,,コメント類,随筆家・須賀敦子没後10年 文章に魅力 衰えぬ人気 (コメント),
200803,Royal Road,2008年春号(第2号)(2008年3月5日発行),56-57,評論、エッセイ,氷のようなインクで、青い舌を,
200804,真夜中,No.1 2008 Early Summer(2008年4月22日発行),14-16,評論、エッセイ,真夜中の庭に、ひとつの助詞を,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200804,Grazia,2008年4月号,5,評論、エッセイ,変哲もない箱(IN MY ROOM 私の部屋のいちばん美しいもの) (『もののはずみ』文庫版に収録),
200804,『音楽のたのしみ Ⅲ 音楽のあゆみ ベートーヴェン以降 / ロラン=マニュエル』吉田秀和訳 白水社,2008年4月25日発行,439-445,文庫・単行本解説(含月報),解説 美の味わいをそこないながら、その損失において生きていること,
200804,婦人公論,2008年4月7日号,104,コメント類,リニューアル10周年記念企画 これからの『婦人公論』へのメッセージ,
200805,考える人,2008年春号(2008年5月1日発行),85,アンケート回答,アンケート 私の「海外の長編小説ベスト10」(特集 海外の長編小説ベスト100),
200805,『記号の霙 井伏鱒二から小沼丹まで/平岡篤頼』早稲田文学会,2008年5月8日発行,233-254,文庫・単行本解説(含月報),解けない霙 平岡篤頼先生に,⇒『余りの風』収録
200805,朝日新聞,2008年5月1日号,,評論、エッセイ,時間の先にいる他者,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200806,群像,2008年6月号,,選評,選評(第51回群像新人文学賞),
200806,『回送電車/堀江敏幸』中公文庫,2008年6月25日発行,275-285,評論、エッセイ,リ・ラ・プリュス・プリュス ながい追記として,
200806,東京人,2008年6月号,,評論、エッセイ,裏から見あげる東京ドーム,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200807,季刊文科,第41号(2008年7月31日発行),62-63,選評,花冠の下の華やぎ(第五回小島信夫文学賞 選評),
200807,日本経済新聞,2008年7月6日,,評論、エッセイ,黒飴の瞳,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200807,春秋,2008年7月号,20,評論、エッセイ,未完のモーリヤック(特集 春秋社の本棚「私の一冊」),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200807,ダ・ヴィンチ,2008年7月号,230-231,評論、エッセイ,コルソ・プラーチド(特集 オノ・ナツメ・パラディーゾ! オノ・ナツメの描き下ろしイラスト2枚から着想した物語),
200807,「有島武郎と軽井沢展」軽井沢高原文庫第23号,2008年7月20日発行,p.12-15,評論、エッセイ,海と船と葡萄,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200807,「定本久生十蘭全集」内容見本(国書刊行会),2008年7月発行,,推薦文,珠のありか,
200808,考える人,2008年夏号(2008年8月1日発行),p.87,アンケート回答,アンケート 私の好きな自伝、評伝、日記,
200808,新潮クレスト・ブックス創刊10周年記念冊子,(2008年8月発行),,推薦文,(無題の推薦文),
200808,『語学を仕事にするための 通訳・翻訳キャリアガイド2009』The Japan Times,2008年8月5日発行,15-17,インタビュー,やりとりがないと言葉は育っていかない。たとえ不自由でも (インタビュー 言葉の役割),
200810,ちくま,2008年10月号,6-11,対談・座談会,対談 ムーミンが好き(×冨原眞弓),
200810,『ポーの話 / いしいしんじ』新潮文庫,2008年10月1日発行,519-523,文庫・単行本解説(含月報),解説 「たいせつさ」のウロボロス,
200810,真夜中,No.3 2008Early Winter号 2008年10月22日発行,16-17,評論、エッセイ,十一月の肖像(特集 ポートレイト「この人を見よ」),
200810,読売新聞,2008年10月10日号,,コメント類,ノーベル文学賞ル・クレジオ氏 仏作家「現代文明の人間性探求」 (談話),
200810,「吉田秀和 音楽を言葉に」展図録 (鎌倉文学館),2008年10月4日発行,,評論、エッセイ,展望という名の音楽,
200810,毎日新聞,2008年10月26日,,インタビュー,「本のある風景」大切 「芋づる式」で自分なりに選びます,
200811,考える人,2008年11月1日発行,94-95,選評,亀裂を埋めるもの(第7回小林秀雄賞選評),
200811,考える人,2008年11月1日発行,66-72,評論、エッセイ,未開封の言葉を手元に パリの書店めぐり(特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺),
200811,考える人,2008年11月1日発行,14-25、73-80,評論、エッセイ,狼と虎のいるところ ジャン=ルー・トラッサール(特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺),
200811,考える人,2008年11月1日発行,36-43,81-86,評論、エッセイ,膝が語ってくれること ミシェル・トゥルニエ(特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺),
200811,考える人,2008年11月1日発行,54-57,評論、エッセイ,ルーレットが歌っている アトリエ・フレ(特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺),⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200812,GQ JAPAN,2008年12月号別冊付録 GQ LIBRARY OF LIFE 名著の処方箋,34-37,評論、エッセイ,耳の奥に、その声は残り続ける。(五感で読む名著② 聴く。),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200812,シネミライ,2008年12月配信,,評論、エッセイ,「いま」が揺れる,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200901,文藝春秋,2009年1月号,84-86,評論、エッセイ,生活の喪失,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200901,アサヒカメラ,2009年1月号,215-219,対談・座談会,対談 今日の写真2009 パリフォト、アメリカ、女性写真家(×ホンマタカシ、倉石信乃),
200901,週刊文春,2009年1月1・8日号,148,評論、エッセイ,持てない本(復刊と私),
200901,FRAU,2009年1月号,174-177,評論、エッセイ,正しきアマノジャク,
200902,日本経済新聞,2009年2月15日号,,書評(連載以外),他者のなかで生き続ける記憶,
200902,早稲田学報,2009年2月号,14-15,評論、エッセイ,日々のすべてが外国文学である(特集 ブンガクのゆくえ),
200902,考える人,2009年冬号(2009年2月1日発行),72-75,評論、エッセイ,空飛ぶスコットランド男(特集 書かれなかった須賀敦子の本,⇒『余りの風』収録
200902,小説現代,2009年2月号,15,評論、エッセイ,グラビア 私のこだわりの一品 古いマックのパソコンとオアシスのワープロ,
200902,群像,2009年2月号,150-162,対談・座談会,対談 野蛮からはじまる(×津島佑子),
200903,第3回ちよだ文学賞作品集,2009年3月16日発行,10,選評,選評,
200903,大法輪,2009年3月号,45-46,評論、エッセイ,進化論,
200903,東京新聞,2009年3月15日号,,書評(連載以外),他者の声を聞く重要性,
200903,レコード芸術,2009年3月号,,インタビュー,PAUSE お気に入りのディスクを教えてください,
200903,現代詩手帖,2009年3月号,54-55,評論、エッセイ,目が覚めると東京のホテルにいるという手はず(特集 いま読みたい詩の本100冊),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200903,表象,第3号 2009年3月31日発行,12-41,対談・座談会,シンポジウム 文学と表象のクリティカル・ポイント(×東浩紀、古井由吉、吉川泰久)(2008年7月5日早稲田大学小野梓記念講堂にて行われたシンポジウムの再録),
200904,Stereo Sound,2009年Spring No.170(2009年4月15日発行),489,書評(連載以外),神なき巡礼の道,
200904,真夜中,No.5 2009 Early Summer 2009年4月22日発行 ,45,評論、エッセイ,手首のあるなし(特集 からだあります からだブックガイド),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200904,読売新聞,2009年4月8日号,,選評,「永青」良い曖昧さ (第3回ちよだ文学賞選評),
200905,考える人,2009年春号(2009年5月1日発行),38-50,対談・座談会,違っていることはなんてすばらしいんだろう(×吉田秀和)(特集 ピアノの時間),
200905,ecocolo,2009年5月号,56,評論、エッセイ,ドアの外で,
200905,東京人,2009年5月号,163,評論、エッセイ,孤独を食べる,
200906,ROYAL ROAD,2009年6月5日発行,1-11,評論、エッセイ,ガリヴァーの船出,
200906,yomyom,Vol.11(2009年6月27日発行),317-329,評論、エッセイ,波打つ格子,
200906,『歴史の風 書物の帆/鹿島茂』小学館文庫,2009年6月10日発行,347-352,文庫・単行本解説(含月報),七つの埠頭の先に立って,
200906,『たのしい写真 よい子のための写真教室/ホンマタカシ』平凡社,2009年6月1日発行,226-238,対談・座談会,堀江敏幸さんとの対話 すべての創作は虚構である?,
200906,「早稲田大学ウェブサイト」,2009年6月9日付,,評論、エッセイ,知の共創 研究者プロファイル 小説とも随筆ともつかない、ただ自分の書きたい文章を綴る,
200907,日本経済新聞,2009年7月5日号,,書評(連載以外),かすかな不安漂う内省の語り,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
200907,新潮,2009年7月号,290-291,書評(連載以外),水の中のあなた、もしくはボルドーの偽計,
200907,法政文芸,第5号 2009年7月発行,,評論、エッセイ,時間の湯を浴びる,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200907,高原文庫第24号 2009年夏季特別展「没後一〇年辻邦生展~豊饒なロマンの世界~,2009年7月発行,p.20-22,評論、エッセイ,生というものを、このようにつかむこと,
200907,『リーラ 神の庭の遊戯/玄侑宗久』新潮文庫,2009年7月1日発行,230-237,文庫・単行本解説(含月報),無数の飛鳥、光の影,
200908,文藝,2009年秋号(2009年8月1日発行),74-87,対談・座談会,有限な盤上に広がる無限の宇宙(小川洋子さんへのインタビュー聞き手として登場),
200908,Grazia,2009年8月号,234,評論、エッセイ,いのちと言葉を旅する本(特集 読めば心がトリップする 10人が選ぶ、「旅に出たくなる本」),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200908,中部ぺん,第16号 2009年8月20日発行,4-7,講演録・講義録,文学講演会 小説とその周辺,
200908,春秋,2009年8・9月号,13-16,評論、エッセイ,純粋状態の白熊 シモーヌ・ヴェーユの『カイエ』から (特集 いま、ヴェーユを<読むということ>,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200908,クロワッサン,2009年8月25日号,56-59,インタビュー,インタビュー 何が出てくるかわからない、そんな状況が好きなんです。だから書くたびに楽しい。(わたし きのう きょう あした),
200908,anan,2009年8月12・19日号,89,インタビュー,著者インタビュー『彼女のいる背表紙』 書物の中の女性たちとの、さまざまな再開の形を綴る。(堀江さんオススメの3冊にそれぞれコメントあり),
200908,週刊甲子園の夏,2008年8月31日号,43,評論、エッセイ,すり鉢の底の土埃,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200908,東京人,2009年8月号,50-55,評論、エッセイ,世田谷線の踏切をめぐる冒険。[曇天記番外篇]鳴らせ心の警報機!,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200909,『通訳ダニエル・シュタイン(下)/リュミドラ・ウリツカヤ』新潮クレストブックス,2009年9月30日発行,,推薦文,(カバー裏表紙に推薦文),
200909,Hanako WEST,2009年9月号,91,インタビュー,『彼女のいる背表紙』記憶の襞をまさぐるように綴った書物のなかの女性たちとの再会,
200909,婦人公論,2009年9月22日号,59,インタビュー,book 私の書いた本 エッセイのような小説のような、日々の暮らしをめぐる詩的探検,
200909,波,2009年9月号,,対談・座談会,大きな歴史の中の、小さな奇跡 『通訳ダニエル・シュタイン』刊行記念座談会(×沼野充義・松永美穂),
200909,週刊朝日増刊allora,2009年9月15日発行,133,評論、エッセイ,夢見る感覚を思い出す映画 大人だって、少年の胸の高まりを思い出す、あのパリの高台から,
200910,季刊ステレオサウンド,2009年10月15日発行(No.172 2009年秋号),342-345,評論、エッセイ,うねりのなかの、静けさ オーラneo/groove試聴記,
200910,週刊現代,2009年10月24日号,116-117,インタビュー,インタビュー 書いたのは私です 「ものを書く」行為と「10年ぶりの捕手」を見事にこなすプロ野球選手の共通点に深い感動を覚えたんです(『正弦曲線』),
200910,『オマージュ津田新吾』,2009年10月3日発行,18-29,評論、エッセイ,最初で最後の頼み事,
200910,中央公論,2009年10月号,140-152,対談・座談会,(堀江氏は聞き手)デビュー50周年インタビュー ピアニストという蛮族として半世紀を生きて(×中村紘子),
200910,季刊文科,第46号(2009年10月31日発行),14-15,評論、エッセイ,水野忠夫先生のこと,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
200911,文学界,2009年11月号,278-279,インタビュー,著者インタビュー 『正弦曲線』,
200911,FIGARO japon,2009年11月5日号,78,評論、エッセイ,貧しく篤実な市井のひとの、内なるわだちが切り替わるとき。(『倫敦から来た男』),
200911,毎日新聞,2009年11月19日夕刊,,評論、エッセイ,中庸な山とセカンドのプレー(私だけのふるさと),
200911,考える人,2009年秋号(2009年11月1日発行),22-23,評論、エッセイ,光を吸い込むくぼみ(特集 活字から、ウェブへの・・・・・・),
200911,考える人,2009年秋号(2009年11月1日発行),83,選評,理路をゆるがす勢い(第8回小林秀雄賞選評),
200911,relations.,05号(2009年11月20日発行),18-21,対談・座談会,対談(×若木信吾)(特集 大人の映画鑑賞),
200911,波,2009年11月号,20-21,書評(連載以外),正しい「勉強」の仕方,
200911,朝日新聞,2009年11月1日,,インタビュー,インタビュー 著者に会いたい 次々に開く記憶の引き出し(『正弦曲線』),
200912,映画『倫敦から来た男』チラシ,2009年12月,,推薦文,,
200912,「青春と読書」,2009年12月号,p.73,書評(連載以外),「もの」を取り込んだ画家,
200912,読売新聞,2009年12月31日号,,評論、エッセイ,厳しさと美しさを体験 (特集 箱根駅伝),⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
200912,Stereo Sound,No.173 2010年冬号 2009年12月11日発行,458,書評(連載以外),無限大の内部にひろがる沈黙,
200912,『白鳥古丹(カムイコタン) 吉田一穂傑作選』幻戯書房,2009年12月発行,,文庫・単行本解説(含月報),詩胚を運ぶ鳥,⇒『余りの風』収録
201001,「クロワッサン」,2010年1月10日号,p.106,評論、エッセイ,最近、感動した映画見ましたか だれもが心に傷を負い、だれもが不在抱えている。(『ずっとあなたを愛している』)(堀江敏幸さんが薦める、ぜひ見てほしいそのほかの映画」もあり),
201001,新潮,2010年1月号,64-67,評論、エッセイ,欄外の船,
201001,墨,2010年1・2月号,84,評論、エッセイ,明日の言葉 万葉集について,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
201001,Outside In Tokyo ウェブサイト,2010年1月5日更新,,講演録・講義録,【“文豪ジョルジュ・シムノンを語る”?驚異のベストセラー作家、隠された素顔?】
堀江敏幸(作家)×長島良三(原作翻訳者)
2009年12月25日(金)@シアターイメージ・フォーラム,
201001,芸術新潮,2010年1月号,,評論、エッセイ,もっとも美しい仮想現実(私が選ぶ日本遺産),
201002,「文學界」,2010年2月号,12-132,対談・座談会,記憶を掘り起こす(×フィリップ・クローデル),
201002,「文學界」,2010年2月号,p.137-140,評論、エッセイ,「偽の証言」を成り立たせる鍵の音,
201002,読売新聞,2010年2月4日号,,インタビュー,読売文学賞の人びと 日常の振幅 乱さぬ意思,
201002,「考える人」,2010年2月1日発行(冬号),p.70-71,評論、エッセイ,途切れたままの雰囲気を保つこと(特集 あこがれの老年時代),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
201002,「石井桃子展」図録,2010年2月6日発行,79,評論、エッセイ,あとから姿を現す人,
201002,Me+Sci(ミーサイニュース),2010年2月号,6-7,対談・座談会,余白をとりこんで科学を語るということ(×佐倉統)(佐倉統の連載対談9),
201003,水火,2011年3月発行(第7号),,詩,象が踏んでも,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
201003,『画家小出楢重の肖像/岩阪恵子』講談社文芸文庫,2010年3月10日発行,196-210,文庫・単行本解説(含月報),温気をともなった線描へ,
201003,『白洲正子 十一面観音の旅 [奈良・大和路編]』(平凡社),2010年3月24日発行,83,評論、エッセイ,暴発の気配 (わたしが読んだ白洲正子),
201003,第4回ちよだ文学賞作品集,2010年3月23日発行,12,選評,選評,
201003,読売新聞,2010年3月3日号,,選評,欠点補う文の運び (第4回ちよだ文学賞選評),
201003,母の友,2010年3月号,18-20,評論、エッセイ,消印のない手紙 (特集 手紙で逢いましょう),
201003,Castalia,第17号(2010年3月31日発行),5,評論、エッセイ,平成21年度付属図書館 講演会報告 散文について 読むことと書くこと,
201003,新潮,2010年3月号,48-50,評論、エッセイ,100年保存大特集 小説家52年の2009年日記リレー(堀江氏は6月11日~6月17日),⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
201004,yomyom,Vol.15(2010年4月27日発行),321-329,評論、エッセイ,ふいごに吹き込む息,
201004,『ジダン 物静かな男の肖像/パトリック・フォール、ジャン・フィリップ』 阪急コミュニケーションズ,2010年4月発行,,文庫・単行本解説(含月報),世界をゼロから立ち上げるひと,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
201004,『写真年鑑2010』(日本カメラ社),2010年4月発行,,評論、エッセイ,記憶の山水画,⇒『仰向けの言葉』収録
201004,サライ,2010年4月号,152,評論、エッセイ,音楽に真摯でありながら神がからない中庸で知的な演奏に惹かれます(各界の音楽愛好家に聞く 忘れられないこの一枚),
201004,「没後50年和辻哲郎展 しめやかな激情」展図録 (姫路文学館),2010年4月23日発行,,評論、エッセイ,「間柄」の書法 ,
201004,料理王国,2010年4月号,91-93,インタビュー,インタビュー 味な人,
201005,建築と日常,No.1(2010年5月17日発行),76-83,評論、エッセイ,砂の上に、海の上に 物語と建築,
201005,考える人,2010年春号 2010年5月1日発行,70,アンケート回答,アンケート わたしの好きな聖書のことば 回答 (特集 はじめて読む聖書),
201005,文藝,夏号(2010年5月1日発行),374-375,書評(連載以外),しらたまか、なにぞ,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
201006,クロワッサン,2010年6月25日号,41,評論、エッセイ,ノート 左が埋まらない。(美しき日本の手技 167),
201006,「本の島へ Vol.2」本の島実行委員会発行,2010年6月19日発行,,アンケート回答,アンケート 津田新吾三景,
201007,クロワッサン,2010年7月10日号,41,評論、エッセイ,肥後守 言葉に詰まったとき。(美しき日本の手業 168),
201007,芸術新潮,2010年7月号,140-145,評論、エッセイ,箱の前に立つ私たちは、みな限りなくひとりになる ジョゼフ・コーネルの宇宙,⇒『仰向けの言葉』収録
201007,「松浦寿輝 『ウサギのダンス』から『吃水都市』まで」展カタログ 前橋文学館発行,2010年7月31日発行,54-55,評論、エッセイ,幻想を貫く光,
201007,ちくま,2010年7月号,14-15,評論、エッセイ,棒球を輝かせる人,
201007,東京人,2010年7月号,94-100,評論、エッセイ,西風が聴いたもの。没後30年、五味康祐の世界,
201008,読売新聞,2010年8月6日夕刊,,評論、エッセイ,面白い 理由を問われる心配なし (いやはや語辞典),
201008,日本経済新聞,2010年8月1日号,,書評(連載以外),間合いと浮遊感、「一篇の楽曲」,
201009,Bunkamuraドゥマゴ文学賞ウェブサイト,2010年9月更新,,選評,流れない水の光 (第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞選評),
201009,『不完全なレンズで 回想と肖像/ロベール・ドアノー』堀江敏幸訳 月曜社,2010年9月30日発行,314-333,文庫・単行本解説(含月報),レンズの半過去形で ロベール・ドアノー 訳者解説,⇒『仰向けの言葉』収録
201010,「ラブズ・ボディ 生と性を巡る表現 : Love's body : art in the age of AIDS」展カタログ (東京都写真美術館),2010年10月15日発行,,評論、エッセイ,37度7分と38度4分のあいだで -エルヴェ・ギベールの写真をめぐって ,
201010,第5回ちよだ文学賞作品集,2010年10月30日発行,7,選評,選評,
201010,毎日新聞,2010年10月27日,,選評,よく練られた優秀賞(第5回ちよだ文学賞選評),
201010,ハヤカワミステリマガジン,2010年10月号,62-63,評論、エッセイ,物語はもうはじまっているのかもしれない(特集 片岡義男を読む幸福) (『もののはずみ』小学館文庫版に収録),
201010,モンキービジネス,2010 Fall Vol.11(2010年10月20日発行),306-313,評論、エッセイ,もう悲しいという言葉を口にすることはできない,⇒『余りの風』収録
201010,『駒井哲郎作品展カタログ』,2010年10月25日発行,13-17,評論、エッセイ,いくつも穴が掘られている土地 駒井哲郎をめぐる断章,⇒『仰向けの言葉』収録
201010,「川端康成と三島由紀夫 伝統へ、世界へ」展図録 鎌倉文学館,2010年10月発行,,評論、エッセイ,光学的な関係,
201010,『ラヴズ・ボディ : 生と性を巡る表現展カタログ』東京都写真美術館編,2010年10月発行,137-142,評論、エッセイ,37度7分と38度4分のあいだで―エルヴェ・ギベールの写真をめぐって ,⇒『仰向けの言葉』収録
201011,『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 Ⅲ-06 短編コレクションⅡ』河出書房新社,2010年11月30日発行,113-137,翻訳,「鯨/ポール・ガデンヌ」翻訳,
201011,考える人,2010年秋号(2010年11月4日発行),96-97,選評,批評としての「いらだち」(第9回小林秀雄賞選評),
201011,映画「海炭市叙景」パンフレット,2010年11月27日発行,,評論、エッセイ,海炭市は、ここにある,
201011,映画『海炭市叙景』チラシ,2010年11月,,推薦文,海炭市は、ここにある,
201011,中央公論,2010年11月号,229,選評,停滞と陶酔(平成二十二年度谷崎潤一郎賞発表 選評),
201011,『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 Ⅲ-06 短編コレクションⅡ』河出書房新社,2010年11月30日発行,137,文庫・単行本解説(含月報),解説,
201012,クロワッサン,2010年12月25日号,123,評論、エッセイ,祈るような音楽を奏でるキース・ジャレットのピアノ。(最近、心震える音楽聴きましたか),
201012,考える人,2011年冬号(2010年12月28日発売),86-87,評論、エッセイ,主義でも主張でもない紀行 (特集 紀行文学を読もう 忘れがたい旅),
201012,現代詩手帖,2010年12月号,266-268,詩,象が踏んでも,⇒『象が踏んでも 回送電車Ⅳ』収録
201101,新潮,2011年1月号,219-229,対談・座談会,流れ去る命と言葉 堀江敏幸+朝吹真理子,
201101,『藤枝静男随筆集』(講談社文芸文庫),2011年1月7日第1刷発行,254-263,文庫・単行本解説(含月報),不合理な逆遠近法 藤枝静男 (解説),⇒『余りの風』収録
201101,『田村隆一全集 第4巻』河出書房新社,2011年1月30日発行,508-521,文庫・単行本解説(含月報),あの沈黙の行方,⇒『余りの風』収録
201101,青春と読書,2011年1月号,9-15,対談・座談会,対談 生と死が一つになる芸術の根源(×吉田秀和),
201101,『アランの戦争 アラン・イングラム・コープの回想録 (BDコレクション) /エマニュエル・ギベール』国書刊行会,2011年1月12日発行,,帯文,帯推薦文,
201101,『天の鹿/安房直子』福音館文庫,2011年1月25日発行,144-153,文庫・単行本解説(含月報),さみしさに似たもの,
201101,『アナトリア/鬼海弘雄』クレヴィス,2011年1月発行,,文庫・単行本解説(含月報),曇天の村道を行くアヒルの数を示すこと,⇒『仰向けの言葉』収録
201102,PRESIDENT,2011年2月14日号,119-121,インタビュー,書くことと食べることは、同じく身体反応だと思うんです (人に教えたくない店),
201102,Figaro japon,2011年2月号,65,評論、エッセイ,作家とは好奇心の代名詞である(特集 フィガロの本と映画ベストガイド。テーマ別にナビゲート、フィガロ図書館へようこそ),
201102,共同通信社配信,2011年2月3日,,書評(連載以外),世界を紡ぐ無限の可能性,
201103,朝日新聞,2011年3月3日夕刊,,評論、エッセイ,パリ郊外めぐる出会い 作家・堀江敏幸さんと写真家・ドアノー,
201103,早稲田短歌,40号 2011年3月10日発行,6-20,インタビュー,堀江敏幸会長インタビュー,
201103,図書新聞,2011年3月12日号,,書評(連載以外),挨拶としての言葉 語り手としての一人称の、一点の空白に前進をみる,
201103,ミセス,2011年3月号,138-139,評論、エッセイ,眼で知り合う (堀江敏幸さんに聞く、短歌の魅力),
201103,『科学の横道/佐倉統編著』中公新著,2011年3月25日発行,97-116,対談・座談会,余白をとりこんで科学を語るということ 堀江敏幸との対話(×佐倉統),
201103,週刊文春,2011年3月31日号,117,書評(連載以外),言の葉を運ぶひとが再生させるいくつもの物語,⇒『振り子で言葉を探るように』収録
201105,文學界,2011年5月号,218-231,対談・座談会,シンポジウム シネマトグラフからエクリチュールへ (×アンヌ・ヴィアゼムスキー、ジャン=クロード・ボネ、野崎歓),
201105,Numero TOKYO,2011年5月号,,評論、エッセイ,折半の夜,⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
201105,アサヒカメラ,2011年5月号,169-173,対談・座談会,今日の写真 写真と写真の「間」を読む (ホンマタカシ),
201105,『別れの手続き 山田稔散文選』(みすず書房 大人の本棚),2011年5月10日発行,206-218,文庫・単行本解説(含月報),解説 アナル学派の立ち位置 あるいは山田稔の「手続き」について,⇒『余りの風』収録
201106,yomyom,Vol.21(2011年6月27日発行),355-364,評論、エッセイ,履いたままおまえはどこを,
201106,キネマ旬報,2011年6月下旬号,129,評論、エッセイ,褪色をめざした世界(特集 読む、映画),
201106,こころ,Vol.1 2011年6月25日発行,4-5,評論、エッセイ,アミエルを読む人,
201106,『ことばのポトラックVol.1』(株式会社ラミュゼ発行),2011年6月11日発行,25-29,評論、エッセイ,ポトラックとしてのことば/キャッチボールについて 「言葉」抜いた大人たち,
201106,ポータブル 大竹昭子,第2号 2011年6月22日発行,,評論、エッセイ,あの日の<カタリココ>について覚えていること,
201106,『小島信夫批評集成 7 そんなに沢山のトランクを』水声社,2011年6月発行,725-739,文庫・単行本解説(含月報),余りの風,⇒『余りの風』収録
201106,朝日新聞,2011年6月14日夕刊,,インタビュー,独身男性が育児に奮闘 堀江敏幸が長編小説「なずな」 大変な日常 丹念に描く,
201106,群像,2011年6月号,102-103,評論、エッセイ,ただそれだけを見つめている,
201106,新潮,2011年6月号,209,選評,そのどれにもない空気(第37回川端康成文学賞選評)受賞作は『異郷/津村節子』,
201106,季刊ステレオサウンド,2011年夏号 Vol.179(2011年6月13日発行),72-75,評論、エッセイ,来るよりほかに仕方のない時間(特集 今こそオーディオを、そして音楽を!),
201106,読売新聞,2011年6月18日夕刊,,インタビュー,戦い 怒りを殺し静かな筆致,
201106,ふらんす,2011年6月号,13-14,評論、エッセイ,5歳の少女のまなざし(特集 マルグリット・ユルスナール),
201106,『大きなハードルと小さなハードル/佐藤泰志』河出文庫,2011年6月20日発行,307-313,文庫・単行本解説(含月報),解説 陽の光は消えずに色を変える,
201107,本の旅人,2011年7月号,26-27,書評(連載以外),目は遠くとおくと漕ぐばかりで,
201107,クロワッサン,2011年7月10日号,104,インタビュー,「なずな」 赤ん坊という存在が起こす幸せな奇蹟を描く、愛すべき物語,
201107,キネマ旬報,2011年7月下旬号,61-63,評論、エッセイ,心の火を消せなかった人(特集 誘いのテクニカラー 赤い靴 デジタルリマスター・エディション),
201107,『巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる/石井好子』河出文庫,2011年7月20日発行,248-253,文庫・単行本解説(含月報),言葉のオムレツ 解説にかえて,
201107,日経WOMAN,2011年7月号,82,インタビュー,赤ん坊という"不思議な生き物"との遭遇を描く (同ページ内、小囲みで「My Fovorite Book,」として『珈琲とエクレアと詩人/橋口幸子』の紹介文あり),
201107,東京新聞,2011年7月2日夕刊,,インタビュー,日々が”事件”の連続 独身男性の育児を描いた,
201108,すばる,2011年8月号,236-247,対談・座談会,対談 命を預かる重みと怖れ(×東直子),
201108,週刊文春,2011年8月4日号,172,アンケート回答,文学の香りが涼をはこぶ 作家のごひいき夏甘味,
201108,週刊読書人,2011年8月19日号,,対談・座談会,対談 佐藤泰志ルネサンス(×岡崎武志),
201108,群像,2011年8月号,249,評論、エッセイ,補充可能な読書(特集 旅と本),
201110,第6回ちよだ文学賞作品集,2011年10月29日発行,7,選評,選評,
201110,『パリ南西東北/ブレーズ・サンドラール』昼間賢訳(月曜社),2011年10月31日発行,,帯文,,
201110,本の雑誌,2011年10月号,66-69,評論、エッセイ,息は足りていた(図書カード三万円使い放題!第13回堀江敏幸),
201111,波,2011年11月号,30-31,書評(連載以外),その後を支える日々,
201111,『浮世女房洒落日記/木内昇』中公文庫,2011年11月25日発行,269-274,文庫・単行本解説(含月報),解説 空白としての白粉,
201111,『言葉のフーガ自由に、精緻に/吉田秀和』四明書院,2011年11月発行,588-597,文庫・単行本解説(含月報),自分だけを救わないこと,
201111,『クートラスの思い出/岸真理子・モリア』リトルモア,2011年11月25日発行,300-305,文庫・単行本解説(含月報),最後のカルト,
201111,考える人,2011年秋号(2011年11月4日発行),81,アンケート回答,アンケート 私の好きな料理の本ベスト3(特集 考える料理),
201111,考える人,2011年秋号(2011年11月4日発行),87,選評,ただ続いていることだけが(第10回小林秀雄賞選評),
201111,中央公論,2011年11月号,211,選評,言葉と身体を前に投げ出す(平成23年度谷崎潤一郎賞選評),
201111,『ジョルジョ・モランディ』,2011年11月25日発行,143-145,評論、エッセイ,日々の散積貯蔵倉庫 モランディをめぐる断想,⇒『仰向けの言葉』収録
201112,東京人,2011年12月号,38-42,評論、エッセイ,あやしうこと、ものぐるほしけれ 東洋文庫の午後(特集 東洋文庫の世界),⇒『時計回りで迂回すること 回送電車Ⅴ』収録
201112,『流燈記/三浦哲郎』筑摩書房,2011年12月発行,,文庫・単行本解説(含月報),解説,
201112,群像,2011年12月号,104-119,対談・座談会,特集 戦後文学を読む 第七回 藤枝静男 合評(×奥泉光、桜庭一樹),
201112,『辻邦生のために/辻佐保子』中公文庫,2011年12月20日発行,207-210,文庫・単行本解説(含月報),ある結晶作用,
201112,『硝子を透して―吉村誠司作品集』小学館,2011年12月発行,,評論、エッセイ,夢想の回転軸,⇒『仰向けの言葉』収録
201112,In The City,Vol.4(2011年12月7日発行),104-123,評論、エッセイ,柳生但馬守宗矩,
201112,『花森安治 美しい「暮し」の創始者』文藝別冊 河出夢ムック(河出書房新社),2011年12月30日発行,42-44,評論、エッセイ,ダイヤルの位置は適当か,
201112,『ジュリアン・クラッグ 別冊水声通信』水声社,2011年12月20日発行,50-56,評論、エッセイ,見かけとちがう石,
201199,美術館通信(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション発行),第15号,,対談・座談会,対談 「南桂子とパリ」野見山暁治×堀江敏幸,
201201,すばる,2012年1月号,386-387,評論、エッセイ,天衣無縫(カバーコラボ ×清川あさみ),
201201,中央公論,2012年1月号,206-209,評論、エッセイ,何だかへんてこりんなもの 北杜夫追悼,
201201,「booklista」,2012年1月号,,評論、エッセイ,なにもしないという哲学,⇒『中継地にて 回送電車Ⅵ』収録
201201,群像,2012年1月号,23-144,評論、エッセイ,燃焼のための習作,
201201,群像,2012年1月号,239-240,選評,選評(第33回野間文芸新人賞 選考委員のことば),
201202,Switch,2012年2月号,46,アンケート回答,“カフェ”にまつわる小説3遍(表現者たちの本棚 My Favorite Books) (特集 僕らのバイブル),
201202,キネマ旬報,2012年2月上旬号,100-101,評論、エッセイ,右を奪われた夜の向こうに(『ニーチェの馬』作品評),
201202,『パウル・ツェラン全詩集』パンフレット(青土社),(2012年2月発行),,推薦文,ひとつの現象としての詩編,
201202,すばる,2012年2月号,322-323,評論、エッセイ,のこづちを探す(カバーコラボ ×清川あさみ),
201202,新潮45,2012年2月号,190,評論、エッセイ,未来を濃くする棚(ミニエッセイ「私の好きな本屋」 特集:「本屋」は死なない),
201202,『時は老いをいそぐ/アントニオ・タブッキ』和田忠彦訳 河出書房新社,2012年2月28日発行,,帯文,,
201203,CD版永遠の故郷 吉田秀和選・訳・著 総合カタログ(集英社),2012年3月1日発行,,推薦文,夢がふいに叶えられた,
201203,『TOKYO図書館紀行』玄光社MOOK,2012年3月24日発行,2-3,評論、エッセイ,瑞々しい異国,
201203,すばる,2012年3月号,386-387,詩,私は確かめてきた(カバーコラボ ×清川あさみ),
201204,『古井由吉自撰作品6 仮往生伝試文』(河出書房新社),2012年4月発行,,文庫・単行本解説(含月報),厠と厩が静まるとき,⇒『余りの風』収録
201204,『ロベール・ドアノー Retrospective』ロベール・ドアノー(クレヴィス),2012年4月発行,,評論、エッセイ,近くて遠い場所から,⇒『仰向けの言葉』収録
201204,『目ざめて腕時計をみると/堀江敏幸』発行・ビームス、発売・サンクチュアリ出版,2012年4月10日発行,,評論、エッセイ,目ざめて腕時計をみると,⇒『仰向けの言葉』収録
201204,『ことばのポトラック/大竹昭子編』(春風社),2012年4月17日発行,290-291,評論、エッセイ,(無題),
201204,『ことばのポトラック/大竹昭子編』(春風社),2012年4月17日発行,34-54,詩,キャッチボールについて,
201204,読売新聞,2012年4月10日号,,評論、エッセイ,架空の「私」 転倒の詩 追悼A・タブッキ,
201204,『ことばのポトラック/大竹昭子編』(春風社),2012年4月17日発行,306-315,詩,宇宙食は塵ビーンズ,
201205,日本経済新聞,2012年5月6日号,,評論、エッセイ,「手」の言葉,⇒『仰向けの言葉』収録
201205,毎日新聞,2012年5月23日夕刊,,インタビュー,伊藤整文学賞、小説、書評集 堀江敏幸さんに聞く 書く 読む 振り子のように レールが2本あれば ぶれない,
201205,文藝,2012年夏号 2012年5月1日発行,12-29,対談・座談会,文学は「辻」で生まれる 「古井由吉自選作品集」刊行記念連続インタビュー 聞き手・堀江敏幸,
201205,本の島 Vol.1,2012年5月26日発行,16-27,評論、エッセイ,言葉の護衛兵を本の島に送り込む(前),
201205,朝日新聞,2012年5月28日号,,評論、エッセイ,ユーモアと冷えた理性と 音楽評論家 吉田秀和さんを悼む,
201206,新潮,2012年6月号,117-125,評論、エッセイ,デッキブラシを持つ人,
201206,『松本竣介 線と言葉』(平凡社コロナブックス),2012年6月8日発行,4-7,評論、エッセイ,なにが聞こえてくるのかは、誰にもわからない 松本竣介のこと,⇒『仰向けの言葉』収録
201206,図書新聞,2012年5月26日号,,対談・座談会,鼎談 言葉の「あいだ」をつなぐ 瓦礫の中のレンガのような一冊(×大竹昭子、佐々木幹郎),
201206,文學界,2012年6月号,212-226,対談・座談会,サロン・ド・リーブル2012/日本年 ポスト3月11日の日本文学 座談会 江國香織×平野啓一郎×堀江敏幸×綿矢りさ 司会・コリーヌ・アトラン (2012年3月17日 パリ日本文化会館),
201206,ユリイカ,2012年6月号,112-125,対談・座談会,対談 アントニオ・タブッキ、手と声の記憶をめぐって(×和田忠彦),
201206,本,2012年6月号,7-9,評論、エッセイ,燃費の悪い言葉,
201206,新潮,2012年6月号,201,選評,偶然のぬくもり(第38回川端康成文学賞選評),
201206,『銀色の月 小川国夫との日々/小川恵』岩波書店,2012年6月発行,,帯文,帯推薦文,
201207,『物物』ブックピーク発行,2012年7月15日発行,219-223,評論、エッセイ,如何なる眉毛の下に 猪熊弦一郎の「もの」たちに寄せて,⇒『仰向けの言葉』収録
201207,散歩の達人MOOK 公園の時間,2012年7月21日発行,14-15,評論、エッセイ,緯度と経度で特定できない場所をめぐって,
201207,群像,2012年7月号,96-107,対談・座談会,対談 「犯人」と「探偵」を?ぐ創作の水路,
201207,本の時間,2012年7月号,2-7,対談・座談会,対談 書評を通して互いに耳を傾ける(×池澤夏樹),
201207,別冊太陽 太陽の地図帖 014 水の東京を歩く,2012年7月25日発行,,評論、エッセイ,<多摩川>一方の岸を捨てること,
201207,散歩の達人MOOK 公園の時間,2012年7月21日発行,12-13,コメント類,読む時間 日比谷公園,
201207,芸術新潮,2012年7月号,166-169,評論、エッセイ,始めなかったことを終えること,
201207,キネマ旬報,2012年7月上旬号,68-69,評論、エッセイ,消し得ない筋に沿って歩く(特集 映画は女優に恋をする),
201207,en-taxi,Vol.36 2012年夏号(2012年7月20日発行),32,アンケート回答,アンケート 私が好きなコメディエンヌ、その理由,
201208,『増補 幸田文対話(上)――父・露伴のこと』 (岩波現代文庫),2012年8月発行,,文庫・単行本解説(含月報),,
201208,すばる,2012年8月号,121-123,評論、エッセイ,水天宮のモーツァルト(特集 吉田秀和氏を偲んで),
201208,群像,2012年8月号,89,評論、エッセイ,それと わかる,
201208,「誰が景観をつくるのか?筋書きのない物語」(一般社団法人 建設コンサルタンツ協会企画委員会美しい国づくり千問委員会発行),2012年8月発行,29-42,対談・座談会,「誰が景観を創るのか?」パネルディスカッション(×船曳鴻紅・岡部憲明・篠原修・西村浩),
201208,読売新聞,2012年8月1日号,,評論、エッセイ,美しく獰猛な渦,
201208,読売新聞,2012年8月11日号,,評論、エッセイ,的を得ない夢想,
201208,中央公論,2012年8月号,238-239,書評(連載以外),書評(無題),
201208,図書新聞,2012年8月18日号,,書評(連載以外),無謀なスタイリスト,
201208,家庭画報,2012年8月号,273,インタビュー,書くことへと連なる、イメージの世界 (『目ざめて腕時計をみると』),
201208,文學界,2012年8月号,122-141,対談・座談会,芥川賞新選考委員特別対談 物語ではなく、小説を(×奥泉光),
201208,「誰が景観をつくるのか?筋書きのない物語」(一般社団法人 建設コンサルタンツ協会企画委員会美しい国づくり千問委員会発行),2012年8月発行,8-15,講演録・講義録,基調講演「建築途上の時間」,
201208,『増補 幸田文対話(上)』岩波現代文庫,2012年8月17日発行,p.323-330,文庫・単行本解説(含月報),解説 心をつぐ言葉,⇒『中継地にて 回送電車Ⅵ』収録
201208,中原中也研究,第17号 2012年8月31日発行,93-101,評論、エッセイ,「いいおぢいさんでした」 吉田秀和追悼,
201209,文藝春秋,2012年9月号,372-373,選評,体感は説明できない(第147回芥川賞選評),
201209,新潮,2012年9月号,37-44,評論、エッセイ,黄色は空の分け前,
201209,朝日新聞,2012年9月8日号,,評論、エッセイ,野菜の無人販売所 奇妙な出会い,
201209,朝日新聞,2012年9月15日号,,評論、エッセイ,響きのない鐘をつく 自然薯の秋,
201209,朝日新聞,2012年9月22日号,,評論、エッセイ,温かいホットケーキの逆説,
201209,朝日新聞,2012年9月1日号,,評論、エッセイ,熱々のジャムを鍋からぺろり,
201209,朝日新聞,2012年9月29日号,,評論、エッセイ,潜水艦に鮪をのせて食べる,
201209,大竹昭子ポートフォリオ『Gaze+Wonder NY1980』チラシ,2012年9月,,推薦文,言葉はそこからはじまった―大竹昭子ポートフォリオ「Gaze + Wonder/NY1980」に寄せて,
201210,『棚田康司作品集 たちのぼる。』青幻社,2012年10月発行,,評論、エッセイ,樹木の高さの想い,⇒『仰向けの言葉』収録
201210,BRUTUS,2012年10月15日号,112,評論、エッセイ,カバ愛好者に新たな視点を与えてくれたメモリアルな1枚(特集 記念写真 『記憶に残る1枚』,
201210,『第7回ちよだ文学賞作品集』千代田区区民生活部 文化スポーツ課発行,2012年10月27日発行,7,選評,選評,
201210,ミセス,2012年10月号,206-207,評論、エッセイ,手仕事の跡 吉田秀和と「もの」のあり方,
201210,『生誕140年記念 島崎藤村展 図録』(神奈川近代文学館発行),2012年10月6日発行,19,評論、エッセイ,無題(図録 「第1部 宿命とのたたかい」扉の文),
201210,『生誕140年記念 島崎藤村展 図録』(神奈川近代文学館発行),2012年10月6日発行,39,評論、エッセイ,無題(図録 「第2部 再生の誓い」扉の文),
201210,『生誕140年記念 島崎藤村展 図録』(神奈川近代文学館発行),2012年10月6日発行,55,評論、エッセイ,無題(図録 「第3部 藤村詩鑑賞」扉の文),
201210,『ビルバオ ニューヨーク ビルバオ/キルメン・ウリベ』金子奈美訳 白水社,2012年10月30日発行,,帯文,,
201210,大竹昭子ポートフォリオ『Gaze+Wonder NY1980』 ときの忘れもの発行(限定8部),2012年10月19日発行,,評論、エッセイ,言葉はそこからはじまった,⇒『仰向けの言葉』収録
201211,リポート笠間,No.53(2012年11月20日発行),5-9,評論、エッセイ,鞠足の発する言葉(特集 コレクション日本歌人選をどう読んだか),
201211,すばる,2012年11月号,202-103,選評,さもしさを前向きにする力(第36回すばる文学賞 選評),
201211,中央公論,2012年11月号,193,選評,つなぎ目に置かれた言葉(平成24年度谷崎潤一郎賞選評),
201211,『かばの本/ヒポミ』幻戯書房,2012年11月22日発行,110-113,評論、エッセイ,神々しい不在,
201211,考える人,2012年秋号(2012年11月4日発売),107,選評,演奏のような「間」 (第11回小林秀雄賞選評),
201211,『まど・みちお 人生処方詩集』平凡社,2012年11月21日発行,40-41,評論、エッセイ,言葉のぶんまで息をすること,
201212,BRUTUS,2012年12月15日号,82-83,対談・座談会,文芸対談 文芸で越境する。(×都甲幸治),
201212,BRUTUS,2012年12月15日号,126-131,評論、エッセイ,デッキブラシを持つ人,
201301,ku:nel,2013年1月号(Vol.59),71-73,インタビュー,作家・堀江敏幸の研究室へ ぼやけたものを、ぼやけたままじっと見ているだけなんです。,
201301,毎日新聞,2013年1月6日号,,インタビュー,『振り子で言葉を探るように』で第11回毎日書評賞の堀江敏幸さん 本との間に発生した磁場を伝えたい,
201301,花椿,2013年1月号,20-25,評論、エッセイ,黒百合のある光景,
201301,群像,2013年1月号,238-246,対談・座談会,偏在する「わたし」 一人称の懐かしく新しい手触り(×山下澄人)(野間文芸新人賞受賞記念対談),
201301,群像,2013年1月号,210-211,選評,孤独の質(第34回野間文芸新人賞 選評),
201302,「鈴木理作 アトリエのセザンヌ」展で配布のリーフレット (銀座 ギャラリー小柳にて開催),2013年2月,,評論、エッセイ,灰白質のありか,⇒『仰向けの言葉』収録
201302,新潮,2013年2月号,97-105,評論、エッセイ,数えられない言葉,
201302,群像,2013年2月号,188-203,対談・座談会,対談 文学の力 クレオール的未来のために 大江健三郎×パトリック・シャモワゾー 司会:堀江敏幸,
201303,新潮,2013年3月号,174-185,対談・座談会,対談 未知の固有名が輝くとき 『批評時空間』をめぐって,
201303,itoya post (伊東屋PR誌),No.9(Spring 2013)(2013年3月発行),,評論、エッセイ,重ねない慎み,
201303,文藝春秋,2013年3月号,214-221,対談・座談会,直木賞戦後最年少23歳!初めての師弟の対話(×朝井リョウ),
201303,文藝春秋,2013年3月号,363-364,選評,時間を凝縮してなお瑞々しい声(第148回芥川賞選評),
201304,春風目録新聞,第12号(2013年4月24日発行),,評論、エッセイ,反応なしで肯定すること(特集 家族の風景),
201304,読売新聞,2013年4月4日号,,評論、エッセイ,出発しないことについて,
201304,「暮しの手帖別冊 自家製レシピ 春夏編」,2013年4月5日発行,131,評論、エッセイ,半濁音の気泡,
201304,こころ,Vol.12(2013年4月24日発行),142-155,講演録・講義録,言葉の「継立て」藤村の散文をめぐって 【生誕140年記念 島崎藤村展 講演録】,
201305,IMA,Vol.4(2013年5月29日発売号),187,評論、エッセイ,深海魚の瞳,⇒『仰向けの言葉』収録
201306,シャンソン歌手・聖児オフィシャルサイト,2013年6月,,推薦文,アルバム『Smooth Chanson くちびるに歌を』に寄せた推薦文,
201306,「花椿」,2013年6月号,,評論、エッセイ,春のなかに春はない,⇒『中継地にて 回送電車Ⅵ』収録
201306,『増補版 誤植読本』高橋輝次編著 ちくま文庫,2013年6月10日発行,293-297,文庫・単行本解説(含月報),解説 誤って植えられた種,
201306,こころ,Vol.13(2013年6月21日発行,20-23,評論、エッセイ,乖離と両立するもの 串田孫一の「思想」について(特集 串田孫一の時間),
201306,新潮,2013年6月号,182-183,選評,ユーモアの和毛(第39回川端康成賞選評),
201307,『蜂飼耳詩集(現代詩文庫)』思潮社,2013年7月20日発行,,帯文,(裏表紙に無題の推薦文),
201308,すばる,2013年8月号,194-197,対談・座談会,Nouvelleをめぐる3つの問い 堀江敏幸との対話(×エリック・ファイ),
201308,新潮,2013年8月号,95-104,評論、エッセイ,発火石の味,
201308,FIGARO japon,2013年8月号,200,書評(連載以外),ひと夏の恋をつむぐ、濃密なことば。(特集 本と過ごす夏時間、いま読みたい109冊),
201309,文學界,2013年9月号,138-155,対談・座談会,芥川賞受賞記念対談 この世界を正確に書きうつしたい(×藤野可織),
201309,東京新聞,2013年9月25日夕刊,,評論、エッセイ,緻密な技術に朦朧と ギュスターヴ・モロー「パルクと死の天使」(モローとルオー 聖なるものの継承と変容),
201309,文藝春秋,2013年9月号,400-401,選評,砂が舞う(第149回芥川賞選評),
201309,『生きていく絵――アートが人を〈癒す〉とき/荒井裕樹』亜紀書房,2013年9月発売,,帯文,,
201309,『星のあひびき/丸谷才一』集英社文庫,2013年9月25日発売,345-350,文庫・単行本解説(含月報),解説 言葉のあひびき,
201310,特別展 堀辰雄(鎌倉文学館)カタログ,2013年10月5日発行,4-5,評論、エッセイ,快活な亡者の眼差し 鎌倉の堀辰雄,
201310,「幸田文展 カタログ」世田谷文学館編集・発行,2013年10月5日発行,23-32,対談・座談会,対談 「崩れ」なければ、出会えない「言葉」(×森まゆみ),
201311,『なごや古本屋案内/鈴木創編著』風媒社,2013年11月10日発行,47-49,評論、エッセイ,蟹歩きと棒立ち,
201311,中央公論,2013年11月号,161,選評,毛糸は世界をほどく(平成25年度谷崎潤一郎賞選評),
201311,en-taxi,第40号(2013年11月21日発行),,評論、エッセイ,礼状の礼状 長島良三さんを悼む,
201311,『第8回ちよだ文学賞作品集』,2013年11月2日発行,7,選評,選評,
201311,考える人,2013年秋号(2013年11月4日発行),133,選評,切迫した何か(第12回小林秀雄賞 選評),
201311,『ゆずゆずり 仮の家の四人/東直子』中公文庫,2013年11月25日発行,196-201,文庫・単行本解説(含月報),夢の城の裏側で 解説にかえて,
201311,『ポケットに外国語を/黒田龍之助』ちくま文庫,2013年11月10日発行,293-300,文庫・単行本解説(含月報),ポケットのぬくもり 黒田君のこと,
201311,『イタリアの詩人たち(新装版)/須賀敦子』青土社,2013年11月16日発行,188-193,文庫・単行本解説(含月報),拒否のバランス,
201311,すばる,2013年11月号,220-221,選評,不完全さを崩さないこと(第37回すばる文学賞選評),
201311,(下北沢B&Bにて行われたイベント「「物語」があらわれるとき」(堀江敏幸×荒井裕樹)にて配布されたペーパー),2013年11月9日配布,,評論、エッセイ,ためらいをともなった明るさの兆し(『生きていく絵 アートが人を<癒す>とき/荒井裕樹』 の帯推薦文の原文),
201312,Bird(講談社MOOK),2013年12月12日発行,99,評論、エッセイ,correspondence 往復写簡(×永瀬沙世),
201312,『ラヴ・レター/小島信夫』夏葉社,2013年12月20日発行,261-269,文庫・単行本解説(含月報),あなた、今までどこにいたの 『ラヴ・レター』に寄せて,
201401,新潮,2014年1月号,137-144,評論、エッセイ,その姿の消し方,
201401,群像,2014年1月号,111-112,選評,混線の透明度(第35回野間文芸新人賞選評),
201401,すばる,2014年1月号,142-143,評論、エッセイ,リカーショップの夢,
201401,『星を賣る店/クラフト・エヴィング商會』平凡社,2014年1月24日発行,245-246,評論、エッセイ,(無題),
201401,墨,2014年1・2月号,14-17,評論、エッセイ,結びし水の解け出すところ,⇒『中継地にて 回送電車Ⅵ』収録
201401,BOOK5,第11号 2014年1月31日発行,20-25,評論、エッセイ,減速して、左へ寄って。 片岡義男小論(特集 私たちは今日も、片岡義男を読む),
201402,『本の魔法/司修』朝日文庫,2014年2月28日発行,313-318,文庫・単行本解説(含月報),解説 言葉による装幀,
201402,文藝春秋,2014年2月号,29-36,コメント類,グラビア 日本の顔,
201402,『佐藤泰志 生の輝きを求めつづけた作家』河出書房新社,2014年2月発行,,対談・座談会,対談 堀江敏幸×岡崎武志―佐藤泰志ルネサンス,
201403,GRAPHICATION,2014年3月号,,評論、エッセイ,仰向けの言葉,⇒『仰向けの言葉』収録
201403,文藝春秋,2014年3月号,324-325,選評,鼻と定説(第150回芥川賞選評),
201403,文學界,2014年3月号,379-382,評論、エッセイ,打ち上げられる贅沢 (芥川賞150回記念特別号 芥川賞作家エッセイ特集),
201403,週刊読書人,2024年3月29日号,,書評(連載以外),不死の小径を歩く人の随伴記 硬いものを柔らかくほぐしていく粘り強い対話,
201403,新刊展望,2014年3月号,20-21,インタビュー,創作の現場,
201404,『草のつるぎ (野呂邦暢小説集成3)』(文遊社),2014年4月発行,,文庫・単行本解説(含月報),(解説 ),
201405,銀座百点,2014年5月号,60-62,評論、エッセイ,竜頭をまわす,
201405,『菊地信義の装幀 1997-2013/菊地信義』集英社,2014年5月30日発行,192-199,文庫・単行本解説(含月報),盤歴と版歴,
201405,こころ,Vol.24 2015年4月発行,,評論、エッセイ,スターキングはもう作られていませんと彼は言った,⇒『仰向けの言葉』収録
201405,俳句,2014年5月号,275,書評(連載以外),ありふれないこと,
201405,群像,2014年5月号,338-351,対談・座談会,創作合評(×諏訪哲史・平野啓一郎),
201405,『ベルナール・ビュフェ1945‐1999』ベルナール・ビュフェ美術館,2014年5月発行,,評論、エッセイ,継ぎ目に沿って埋められているもの,⇒『仰向けの言葉』収録
201405,『ミッキーは谷中で六時三十分/片岡義男』講談社,2014年5月20日発行,,帯文,,
201406,群像,2014年6月号,332-345,対談・座談会,創作合評(×諏訪哲史・平野啓一郎),
201406,『The Civil Dawns/ダレン・アーモンド』(touch press),2014年6月発行,,評論、エッセイ,見えているものを夢想する人,⇒『仰向けの言葉』収録
201406,新潮,2014年6月号,532-533,選評,どれも正しい(第40回川端康成文学賞選評),
201406,新潮,2014年6月号,297-304,評論、エッセイ,眼の葡萄酒,
201406,『流跡/朝吹真理子』(新潮文庫),2014年6月1日発行,105-132,対談・座談会,対談 流れ去る命と言葉(×朝吹真理子),
201406,家の光,2014年6月号,16-17,評論、エッセイ,紫陽花を折る,
201406,『星やどりの声/朝井リョウ』角川文庫,2014年6月25日発行,312-317,文庫・単行本解説(含月報),解説 耳の配慮がもたらすもの,
201407,BRUTUS,2014年7月15日号,141,講演録・講義録,片岡義男と、2度目の週末の午後。堀江敏幸と川崎大助、2人の作家が探る「片岡義男の頭の中」。,
201407,群像,2014年7月号,322-335,対談・座談会,創作合評(×諏訪哲史・平野啓一郎),
201407,波,2014年7月号,6-7,書評(連載以外),空白を埋める試み,
201408,日本経済新聞,2014年8月3日号,,評論、エッセイ,青空の中和のあとで,
201408,三田文學,2014年夏季号(No.118)2014年8月1日発行,196-200,評論、エッセイ,雑木林の用足し 小沼丹の周辺から(特集 第三の新人),
201409,アサヒカメラ,2014年9月号,72-73,評論、エッセイ,重力の穴(わたしが選ぶ木村伊兵衛のこの一枚),
201409,文藝春秋,2014年9月号,368-369,選評,光の口のまわりで(第151回芥川賞選評),
201409,『江口の里 初期短編集/有吉佐和子』中公文庫,2014年9月25日改版発行,265-270,文庫・単行本解説(含月報),歯軋りが聞こえる,
201410,『わたしがつくる物語 13歳からの大学授業 桐光学園特別授業Ⅶ』水曜社,2014年10月8日発行,143-157,講演録・講義録,あとからわかること,
201410,『なんたってドーナツ 美味しくて不思議な41の話』早川茉莉編 ちくま文庫,2014年10月10日発行,79-87,評論、エッセイ,高度に普通の味を求めて,
201410,MONKEY,Vol.4(2014年10月15日発行),143,評論、エッセイ,ふつうのお茶漬け((気)まずい食事),
201410,『象が踏んでも 回送電車Ⅳ/堀江敏幸』中公文庫,2014年10月25日発売,246-253,評論、エッセイ,象が踏んでも壊れない世界だけは考えないこと あとがきにかえて,
201410,『凪 nagi/木村尚樹』新日本出版社,2014年10月発行,,評論、エッセイ,凪と爆風,⇒『仰向けの言葉』収録
201410,考える人,2014年10月4日発行,108-109,選評,破れ目を破り切らないこと(第13回小林秀雄賞選評),
201411,『「内藤礼 信の感情」展カタログ』東京都庭園美術館,2014年11月発行,,評論、エッセイ,固くて柔らかくて白いものを投げあげる,⇒『仰向けの言葉』収録
201411,『246/沢木耕太郎』新潮文庫,2014年11月1日発行,556-565,文庫・単行本解説(含月報),解説 いびつな時間の底にあるもの,
201411,『第9回ちよだ文学賞作品集』,2014年11月1日発行,7,選評,選評,
201411,すばる,2014年11月号,212-213,選評,領土の外、命令の外(第38回すばる文学賞選評),
201412,『小島信夫短篇集成 第3巻 愛の完結/異郷の道化師』水声社,2014年12月25日発行,581-597,文庫・単行本解説(含月報),完結することのない愛を支える方法,
201412,朝日新聞,2014年12月14日号,,評論、エッセイ,モディアノの世界 自身の内部の沈黙を描く(ニュースの本棚),
201501,芸術新潮,2015年1月号,5,コメント類,作家の覗いたレンズ 第9回 堀江敏幸,
201501,SINRA,2015年1月号,19,評論、エッセイ,自然のリズムを教える風,
201501,すばる,2015年1月号,298-305,評論、エッセイ,ミコクリエを探して パトリック・モディアノに,
201501,新潮,2015年1月号,221-229,評論、エッセイ,五右衛門の火,
201501,『中上健次集 三 鳳仙花、水の女』インスクリプト,2015年1月発行,,文庫・単行本解説(含月報),解説 言葉の地虫を宿す─『鳳仙花』をめぐって ,
201502,朝日新聞,2015年2月17日号,,コメント類,音、聞こえてくるよう 仏画家クートラス展,
201502,青春と読書,2015年2月号,10-15,対談・座談会,人類学から小説までの近くて遠い道のり(×足立陽)(第38回すばる文学賞対談),
201502,群像,2015年2月号,64-93,評論、エッセイ,象の草紙 (特集 絵本 御伽草子),
201502,『男性作家が選ぶ太宰治』講談社文芸文庫,2015年2月10日発行,146,文庫・単行本解説(含月報),(小解説)(堀江氏は「富嶽百景」を選出),
201503,文藝春秋,2015年3月号,375-376,選評,小指の先にあるもの(第152回芥川賞選評) ,
201503,文藝春秋,2015年3月号,,対談・座談会,日本文学の未来を切り拓くために(×重松清)(早稲田大学広告),
201503,『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集17』河出書房新社,2015年3月30日発行,,文庫・単行本解説(含月報),行き来する言葉(別冊月報収録),
201504,『白水社創立百周年記念冊子 一九一五-二〇一五』,2015年4月発行,9-10,評論、エッセイ,透明な語りの杼,
201504,『GRANTA JAPAN with 早稲田文学2』早川書房,2015年4月10日発行,239-250,評論、エッセイ,徳さんのこと,
201504,母の友,2015年4月号,72,書評(連載以外),てのひらの孵化器,
201505,波,2015年5月号,8-9,書評(連載以外),まだ先を見ている,
201505,日本経済新聞社,2015年5月24日号,,書評(連載以外),人生の本質めぐる哲学的な笑劇,
201506,『もののはずみ』小学館文庫,2015年6月10日発行,218-221,評論、エッセイ,たいらな、ほこら,
201506,『もののはずみ』小学館文庫,2015年6月10日発行,210-213,評論、エッセイ,靴屋の分別,
201506,キネマ旬報,2015年6月下旬号(2015年6月15日発行),68-69,評論、エッセイ,いつか実を結ぶ 「ピクニック」に寄せて,
201506,『もののはずみ』小学館文庫,2015年6月10日発行,214-217,評論、エッセイ,壁とふたりの背中に塗る,
201507,群像,2015年7月号,22-35,対談・座談会,連れ連れに文学を思う(×古井由吉),
201508,『現代小説クロニクル2000~2004』日本文藝家協会編 講談社文芸文庫,2015年8月10日発行,41-57,評論、エッセイ,砂売りが通る (『熊の敷石』収録作品の再録),
201508,『現代小説クロニクル2000~2004』日本文藝家協会編 講談社文芸文庫,2015年8月10日発行,322-325,評論、エッセイ,喪服の行方 (巻末エッセイ),
201508,早稲田文学,2015年秋号(2015年8月5日発行),100-111,講演録・講義録,早稲田文学公開編集会議(東浩紀、角田光代、川上未映子、藤井光、ヤマザキマリ、堀江敏幸、市川真人、貝澤哉,
201509,すばる,2015年9月号,185-195,評論、エッセイ,二ダースのうずらをめぐって(特集 戦争を、読む),
201509,文藝春秋,2015年9月号,295-296,選評,ギアは使わない(第153回芥川賞選評),
201510,BOOK SHORTS ウェブサイト,2015年10月掲載,,インタビュー,堀江敏幸さんインタビュー,
201510,早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌 WASEDA RILAS JOURNAL,第3号 2015年10月発行,441-447,講演録・講義録,「探りを入れること」 -『明暗』の書き出しから-,
201510,第10回ちよだ文学賞作品集,2015年10月31日発行,7,選評,選評,
201510,集英社文庫「ポケットマスターピース」パンフレット,2015年10月発行?,,推薦文,(第7巻「フローベール」への推薦文),
201510,早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌 WASEDA RILAS JOURNAL,第3号 2015年10月発行,449-459,対談・座談会,パネルディスカッション 「明暗」の言語宇宙,
201511,すばる,2015年11月号,152-153,選評,夜明けのワルツが流れる(第39回すばる文学賞選評),
201511,中央公論,2015年11月号,219,選評,「べつのばしょ」から「別の場所」へ(平成27年度谷崎潤一郎賞選評),
201512,日本語学,2015年12月号,32-39,評論、エッセイ,一向要領を得ないもの 小説の日本語 (特集 ことばの「美しさ」とは,⇒『中継地にて 回送電車Ⅵ』収録
201599,豊田市美術館紀要,第8号(2015年発行),10-19,講演録・講義録,フオートリ工をめぐって-「間の世界」に立つこと,
201599,早稲田リンクス,Vol.30 (2015年春発行),30-33,インタビュー,東京を書く (特集 私の東京),
201601,『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集3』河出書房新社,2016年1月30日発行,339-406,翻訳,「土佐日記/紀貫之」翻訳,
201601,『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集3』河出書房新社,2016年1月30日発行,497-499,文庫・単行本解説(含月報),訳者あとがき いま書かれつつある言葉,
201601,すばる,2016年1月号,72-81,評論、エッセイ,オールドレンズの神のもとで,
201601,日本経済新聞,2016年1月1日号,,対談・座談会,新春対談 漱石没後100年 明治・大正の実像描く 個と時代 奇跡の合致(×水村美苗),
201602,『谷崎潤一郎全集』第15巻月報(中央公論新社),2016年2月10日発行,p.3-4,評論、エッセイ,熟?のなかへ,
201602,ふらんす,2016年2月号,15-16,評論、エッセイ,翻訳家・岩崎力追悼(特集 翻訳者の仕事),
201602,東京新聞,2016年2月26日夕刊,,評論、エッセイ,まなざしの持続(ジョルジュ・モランディ展 終わりなき変奏3),
201602,波,2016年2月号,2-5,インタビュー,『その姿の消し方』刊行記念インタビュー 幻の「詩人」を求めて,
201603,文藝春秋,2016年3月号,364-365,選評,短絡の方法(第154回芥川賞選評),
201603,女性自身,2016年3月8日号,116-117,インタビュー,今週の著者の告白 堀江敏幸『その姿の消し方』,
201604,『ポケットマスターピース07 フローベール』堀江敏幸編 集英社文庫,2016年4月25日発行,775-790,文庫・単行本解説(含月報),解説 揺るぎない愚かさ 「フローベール集」に寄せて,
201604,毎日新聞,2016年4月26日夕刊,,インタビュー,不思議な言葉の周辺 (著者のことば),
201604,中央公論,2016年4月号,188-195,対談・座談会,"よこまち"から広がる小説世界 物語から聞こえてくる音に耳を澄ませて(×木内昇),
201604,群像,2016年4月号,190-191,評論、エッセイ,その意味を(追悼 津島佑子),
201604,『新編 新しい国語3』東京書籍,2015年4月発行,18-20,評論、エッセイ,二つのアザミ,
201604,『追悼文大全』三省堂,2016年4月25日発行,750,評論、エッセイ,品定めの人 杉本秀太郎さんを悼む,
201604,美術の窓,2016年4月号,14-15,評論、エッセイ,手つかずの未来 菊池怜司(特集 現代を駆け抜けた夭折の画家たち),
201604,『追悼文大全」三省堂,2016年4月25日発行,438,評論、エッセイ,わからなさの持続 小島信夫さんを悼む,
201604,季刊文科,第68号 2016年4月9日発行,96-111,対談・座談会,小島信夫生誕百年記念 座談会 小島信夫の未来(×吉増剛造、青木健),
201604,「cakes」ウェブサイト,2016年4月19日掲載,,インタビュー,文学者の肖像 堀江敏幸 後編「体験の発酵のさせ方が作品の質を左右する」,
201604,「cakes」ウェブサイト,2016年4月5日掲載,,インタビュー,文学者の肖像 堀江敏幸 前編「政治と道端の石、その二つはつながっていて、等価である」,
201604,『ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す』NOHARA,2016年4月9日発行,161-165,評論、エッセイ,逃れてきた人を留めるために ロベール・クートラスとシャルル=フレデリック・ブラン,
201604,波,2016年4月号,48-53,対談・座談会,詩の味わい、詩の効用(池澤夏樹『詩のなぐさめ』、堀江敏幸『その姿の消し方』刊行記念対談,
201604,文藝春秋,2016年4月号,404,インタビュー,著者は語る 『その姿の消し方』(新潮社),
201605,文藝,2016年夏号(2016年5月1日発行),316,講演録・講義録,堀江敏幸「土佐日記」を読む/語る(特集 王朝文学は連環する),
201605,映画『君がくれたグッドライフ』プログラム,2016年5月21日発行,,評論、エッセイ,乱舞しない色 『君がくれたグッドライフ」,
201605,文藝,2016年夏号(2016年5月1日発行),318-325,対談・座談会,座談(×森見登美彦・川上弘美・中島京子・江國香織)(特集 王朝文学は連環する),
201605,青春と読書,2016年5月号,53,評論、エッセイ,地球を支える「私」(世界文学への扉 7 フローベール),
201606,暮しの手帖,第82号 2016年6-7月号,124,評論、エッセイ,歌でも読む様にして,
201606,新潮,2016年6月号,164-165,選評,声と卵(第42回川端康成文学賞選評),
201606,週刊読書人,2016年6月24日号,,コメント類,第21回日仏翻訳文学賞 授賞式開催(フランス大使公邸にて),
201606,『緑の色鉛筆/串田孫一』平凡社,2016年6月17日発行,,文庫・単行本解説(含月報),愚かさの望診について (別添栞),
201606,kotoba,2016年夏号(2016年6月6日発売),26-29,評論、エッセイ,夢想家、サン=テグジュペリ(特集 空へ!飛行機という欲望),
201606,産経新聞,2016年6月20日号,,コメント類,「オペラ座の怪人」で日仏翻訳文学賞 平岡敦さん 「好きなものを訳す」に太鼓判,
201607,「窓研究所」ウェブサイト,2016年7月19日掲載,,インタビュー,インタビュー 夢想の枠としての窓,
201607,『藤田嗣治 妻とみへの手紙 1913-1916 上巻: 大戦前のパリより』(人文書院),2016年7月30日発行,7-17,評論、エッセイ,消された声 鴇田とみ「からの」手紙,
201608,週刊現代,2016年8月27日号,136-137,インタビュー,現代ライブラリー わが人生最高の10冊 再読で新たな発見に出会う喜びを,
201609,青春と読書,2016年9月号,20-25,対談・座談会,対談 十九世紀文学との出会い、そして再会から見えたもの(×鴻巣友季子),
201609,文藝春秋,2016年9月号,394-395,選評,伸縮するもの、しないもの。(第115回芥川賞選評),
201609,早稲田文学,2016年秋号(2016年9月15日発行),71,評論、エッセイ,(無題),
201610,群像,2016年10月号,6-33,対談・座談会,座談会 群像70年の短篇名作を読む(×辻原登、三浦雅士、川村湊、中条省平),
201610,群像,2016年10月号,604-613,評論、エッセイ,方向指示,
201611,産経新聞,2016年11月21日号,,コメント類,野間文芸賞・新人賞 受賞会見,
201611,毎日新聞,2016年11月25日号,,コメント類,ひと 「その姿の消し方」で第69回野間文芸賞を受賞 堀江敏幸さん(52),
201611,『北杜夫 マンボウ文学読本』宝島社,2016年11月18日号,146-149,評論、エッセイ,顔はあくまでひとつ 北杜夫の仕事,
201611,早稲田ウィークリー ウェブサイト,2016年11月9日更新,,対談・座談会,芥川賞作家綿谷りさの12年 堀江敏幸教授と語る「私と図書館」,
201611,文学,2016年11・12月号,2-25,対談・座談会,座談会 東京の文学、文学の東京(×マイケル・エメリック、アンヌ・バヤール=坂井、十重田裕一),
201612,『木?燈籠/小沼丹』講談社文芸文庫,2016年12月9日発行,202-212,文庫・単行本解説(含月報),解説 空気が動かなくなること 『木?燈籠』をめぐって,
201612,『文学とワイン/山内宏泰』青幻舎,2016年12月25日発行,93-111,講演録・講義録,(2016年7月25日 エノテカ銀座店で行われた「文学ワイン会」の再録),
201612,『いま、兜太は』岩波書店,2016年12月15日発行,152-157,評論、エッセイ,ことばの体幹,
201701,エレガンテ,Vol.2 (2017年1月10日発行),28-29,評論、エッセイ,古今名作散歩 テーマ 対話,
201701,すばる,2017年1月号,144-145,評論、エッセイ,貼って剥がしてまた貼ること(特集 十七歳のとき),
201701,週刊読書人,2017年1月13日号,,コメント類,受賞 第69回野間文芸賞(贈呈式挨拶),
201702,本の窓,2017年2月号,6-7,評論、エッセイ,言葉を巻くボビン(自著を語る『音の糸』),
201702,『プルーストと過ごす夏/アントワーヌ・コンパニョン、ジュリア・クリステヴァ他』國分俊宏訳 光文社,2017年2月20日発行,,帯文,帯推薦文,
201703,文藝春秋,2017年3月号,373-374,選評,心のざわつき 選評(第156回芥川賞選評),
201704,現代詩手帖,2017年4月号,63-65,評論、エッセイ,疑問符でありつづける人(特集 野村喜和夫と現在),
201704,映画「パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー<永遠の3秒>」パンフレット,2017年4月22日発行,,評論、エッセイ,滑り台の時間,
201704,『春の庭/柴崎友香』文春文庫,2017年4月10日発行,240-245,文庫・単行本解説(含月報),解説 白くてやわらかいものへの変容,
201705,図書 臨時増刊2017 岩波文庫創刊90年記念 私の三冊,2017年5月1日発行,67,アンケート回答,,
201705,『今日の宿題』NUMABOOKS,2017年5月24日発行,26-27,評論、エッセイ,,
201705,クロワッサン,2017年5月25日号,66,インタビュー,電波はやっぱり、江戸前に限る。「音の糸」堀江敏幸さん(本を読んで、会いたくなって。),
201705,『間取りと妄想』大竹昭子 ,2017年5月発行,,帯文,(帯推薦文),
201707,『荒木陽子全愛情集/荒木陽子』港の人,2017年7月7日発行,750-762,文庫・単行本解説(含月報),解説 ズブズブの現在を生きる 荒木陽子のために,
201707,神奈川大学評論,第87号 2017年7月31日発行,5-30,対談・座談会,言葉と社会 未来の他者へ(×大澤昌幸)(特集 言葉と社会 グローバル・情報社会のなかで),
201707,『渡良瀬/佐伯一麦』新潮文庫,2017年7月1日発行,510-516,文庫・単行本解説(含月報),解説 言葉の盤外配線 『渡良瀬』をめぐって,
201708,新潮,2017年8月号,226-227,書評(連載以外),可愛いおチビのサクラメント,
201709,サライ,2017年9月号,58,インタビュー,40年使い続けるアンプの音が、「音楽の基本」になっている(特集 これがわたしの「スタンダード」 わが人生の定番38),
201709,『痛くないかもしれません/深沢レナ』七月堂,2017年9月30日発行,,評論、エッセイ,(添付栞)係留気球を切り離す,
201709,文藝春秋,2017年9月号,385-386,選評,信じる信じないの境目(第157回芥川賞選評),
201709,『定本 漱石全集 第12巻 小品』月報 岩波書店,2017年9月8日発行,,文庫・単行本解説(含月報),片付けた顔を見ているひと(月報解説),
201710,毎日新聞,2017年10月25日号,,コメント類,フランスの絵本は愛らしい芸術作品 鹿島茂さん、コレクション展示(本はともだち),
201710,季刊文科,第72号 2017年10月22日発行,105,選評,選評(第9回小島信夫文学賞),
201711,HOUSING,2017年10月号,44-49,評論、エッセイ,平たい船のある風景,
201711,フィガロジャポン,2017年11月号,256,インタビュー,あるべきものがそこにあるという、不思議な説得力。(特集“あたりまえ”がひっくりかえる レアンドロ・エルリッヒを体感せよ。 レアンドロ・エルリッヒに魅了された4人の視点。),
201712,すばる,2017年12月号,142-152,講演録・講義録,講演 西瓜を抱えて歩いた人、あるいは「小島信夫の文学について」,
201712,岐阜の文学(小島信夫文学賞の会発行),第7号(2017年12月15日発行),,選評,第9回小島信夫文学賞選評,
201712,群像,2017年12月号,40-52,対談・座談会,対談 「語り手」の声に耳をすまして(×滝口悠生),
201801,産経ニュースウェブサイト,2018年1月16日,,その他,芥川賞・講評 「最初の投票から受賞2作が抜きんでていた」堀江敏幸選考委員,
201801,母の友,2018年1月号,70,書評(連載以外),方向のない世界へ,
201801,『作家と楽しむ古典 土佐日記 堤中納言物語 枕草子 方丈記 徒然草』河出書房新社,2018年1月30日発行,9-34,講演録・講義録,土佐日記 「虚構」と実験の書,
201801,知恵熱(早稲田大学大学院文学研究科現代文芸コース発行),2018年1月15日発行,p.1,評論、エッセイ,巻頭の言葉,
201801,読売新聞(岐阜版),2018年1月3日号,,インタビュー,「岐阜的」位置で執筆 批評、小説 枠収まらず,
201801,ふらんす,2018年1月号,12-14,評論、エッセイ,感謝の言葉しか浮かんでこない(特集 ユルスナール没後30年),
201802,『紀貫之/大岡信』ちくま学芸文庫,2018年2月10日発行,261-275,文庫・単行本解説(含月報),解説 水底という「鏡」に映す自画像,
201802,Art Annual Onlineウェブサイト,2018年2月26日更新,,対談・座談会,作家・仏文学者 堀江敏幸さんと行く大川美術館 一人の男の情熱が生んだ美の殿堂(×美術館田中館長),
201802,すばる,2018年2月号,234-246,対談・座談会,対談 原風景、学び舎、そして小説家(×朝井リョウ),
201803,資料と研究(山梨県立文学館発行,第23号 2018年3月31日発行,15-27,講演録・講義録,ふたつの世界が接するところ(平成29年度企画展「津島佑子展 いのちの声をさかのぼる」講演会),
201803,『島とクジラと女をめぐる断片/アントニオ・タブッキ』須賀敦子訳 河出文庫,2018年3月20日発行,151-161,文庫・単行本解説(含月報),解説 幻の燈台に向かって,
201803,『言葉の木陰 詩から、詩へ/宇佐見英治』港の人,2018年3月23日発行,310-326,文庫・単行本解説(含月報),あらぬものへの呼びかけ 宇佐見英治『言葉の木陰』に寄せて,
201803,山梨県立文学館 資料と研究,第23号 2018年3月発行,15-27,評論、エッセイ,ふたつの世界が接するところ 平成29年度企画展・特設展をめぐって,
201803,文藝春秋,2018年3月号,329-330,選評,「解」の求め方 (第158回芥川賞選評),
201805,「早稲田文学」,2018年夏号,,評論、エッセイ,叩くこと,⇒『中継地にて 回送電車Ⅵ』収録
201806,新潮,2018年6月号,135-136,選評,着地しない現実の現実味(第49回川端康成賞選評),
201806,東京人,2018年6月号,126-131,対談・座談会,言葉と写真で、「曇り空」の時代を動かしていく。(×鈴木理策),
201807,『かざぐるま/田口綾子』短歌研究社,2018年7月号,,帯文,(帯に推薦文),
201807,毎日新聞,2018年7月11日夕刊,,インタビュー,時代への問い、奥行き深く 短編集『オールドレンズの神のもとで』刊行,
201807,東京人,2018年7月号,22-29,対談・座談会,対談 太宰さんはひょうきんな人でした。(×林聖子)(特集 今こそ読みたい太宰治),
201807,『蹴爪/水原涼』講談社,2018年7月発行,,帯文,(帯に推薦文),
201807,『薄情/絲山秋子』新潮文庫,2018年7月20日発行,270-276,文庫・単行本解説(含月報),解説 消えてしまったものの先を照らす光,
201808,文藝春秋,2018年8月号,79-80,評論、エッセイ,話し言葉を逃れて,
201808,美術の窓,2018年8月号,36,評論、エッセイ,よみがえる小さな声 藤田嗣治の書簡から(特集 あなたの知らない藤田嗣治),
201808,美術の窓,2018年8月号,36,評論、エッセイ,よみがえる小さな声 藤田嗣治の書簡から(特集 あなたの知らない藤田嗣治),
201808,新潮,2018年8月号,208-211,評論、エッセイ,「たいせつになったなりゆき」について 朝吹真理子『TIMELESS』を読む,
201808,『変わったタイプ/トム・ハンクス』新潮社,2018年8月25日発行,,推薦文,裏表紙推薦文,
201809,文藝春秋,2018年9月号,311-312,選評,索敵の果てに聞こえてくるもの(第159回芥川賞選評),
201809,文学界,2018年9月号,216-229,インタビュー,インタビュー 小説家という手仕事(聞き手 都甲幸治),
201810,『林武史 : 凸凹な石/林武史』求龍堂,2018年10月発行,,評論、エッセイ,寝返りを打つ石たち : 林武史の世界に寄せて ,
201810,『フランス文学を旅する60章』野崎歓編 明石書店,2018年10月20日発行,241-244,評論、エッセイ,偏愛の作家を訪ねて 仮面をつけて書くために,
201811,すばる,2018年11月号,90-91,選評,取り除く必要のないもの(第42回すばる文学賞選評),
201811,新潮,2018年11月号,258,選評,地墨のような明快さ(第17回小林秀雄賞選評),
201811,文学界,2018年11月号,158-160,評論、エッセイ,「なんという不安に満ちた不定詞の連続だろう」(特集 白洲正子・須賀敦子 人生に響く言葉),
201811,中央公論,2018年11月号,205,選評,言葉の四股を踏む(平成30年谷崎潤一郎賞選評),
201811,群像,2018年11月号,40-51,評論、エッセイ,熊蟄穴(くまあなにこもる)(歳時創作シリーズ 季・憶 冬 大雪),
201812,週刊ポスト,2018年12月21日号,89-90,インタビュー,ポスト・ブック・レビュー 著者に訊け! 書き手も関知しない言葉の隙間に入り込み一見無関係な細部に躓くことも読書の喜び (『傍らにいた人』) ,
201899,岡本太郎の写真 : 採集と思考のはざまに(岡本太郎美術館発行),2018年発行,,評論、エッセイ,(詳細不明),
201901,ふらんす堂通信,第159号(2019年1月31日発行),2-3,評論、エッセイ,こわい俳句③,
201901,『イケムラレイコ 土と星/イケムラレイコ』求龍堂,2019年1月発行,254-261,評論、エッセイ,存在の曲線を棒グラフにしないこと : イケムラレイコの世界に触れて ,
201902,映画『あなたはまだ帰ってこない』チラシ,2019年2月22日公開,,コメント類,(推薦コメント),
201902,「家庭画報」ウェブサイト,2019年2月19日更新,,インタビュー,作家・堀江敏幸さんが語る、 随想集『傍らにいた人』のこと,
201902,青春と読書,2019年2月号,14-21,対談・座談会,第42回すばる文学賞受賞対談 二度三度読むうちに、チューニングが合ってくる気持ちよさ(×須賀ケイ),
201902,ちくま,2019年2月号,30-36,対談・座談会,『彼方の本』刊行記念鼎談 バーコードを「空押し」で (×間村俊一、平松洋子),
201903,家庭画報,2019年3月号,283,インタビュー,ひと連なりで描かれた五二篇の随想集 『傍らにいた人』,
201903,文藝春秋,2019年3月号,339,選評,規定と自由(第160回芥川賞選評),
201906,『辻邦生 永遠のアルカディアへ』中央公論新社,2019年6月10日発行,84-86,評論、エッセイ,生というものを、このようにつかむこと,
201907,『翻訳家たちの挑戦 日仏交流から世界文学へ』水声社,2019年7月10日発行,56-62,講演録・講義録,無名の手に身を委ねること,
201908,読売新聞,2019年8月5日夕刊,,インタビュー,競作小説『あとは切手を、一枚貼るだけ』小川洋子さん 堀江敏幸さん 男女の物語 展開決めずに,
201908,女性自身,2019年8月20日・27日号,116-118,インタビュー,女性自身の「今週の本」 心機微を描く名手のスペシャル対談 純愛、偏愛、の”先の先”に 売れっ子作家が語る”究極の愛” (小川洋子・堀江敏幸),
201909,ダ・ヴィンチ,2019年9月号,14-15,インタビュー,今月のブックマークEX 届かないかもしれない手紙のやりとりは永遠に終わらない 『あとは切手を、一枚貼るだけ』 小川洋子、堀江敏幸,
201909,文藝春秋,2019年9月号,335,選評,いびつさをいとおしさに変える眼力 (第161回芥川賞選評),
201911,すばる,2019年11月号,162-163,選評,小説のかたちをしたもの(第43回すばる文学賞選評),
201911,文学界,2019年11月号,39,評論、エッセイ,特集 恋愛に必要な知恵はすべて山田詠美から学んだ,
201911,新潮,2019年11月号,196,選評,評伝作家が飲み込んだもの(第18回小林秀雄賞選評),
201912,東京人,2019年12月号,34-35,評論、エッセイ,汎用に加えるアクセント。(特集 手書きを味わう 偏愛文具),
201912,新奇蹟,終刊号(2019年12月1日発行),6-10,評論、エッセイ,ぼくは他人たちの考えでもって書く 「新奇蹟」終刊に寄せて,
202001,『改訂版 現代文B』数研出版,2020年1月31日発行,198-202,評論、エッセイ,「手」の言葉,
202001,岐阜の文学(小島信夫文学賞の会発行),第8号(2020年1月10日発行),,選評,第10回小島信夫文学賞選評,
202002,暮しの手帖,2020年2-3月号,133,評論、エッセイ,見なければならないもの,
202002,朝日新聞,2020年2月8日号,,選評,安っぽい沈黙拒む二つの声(第1回大岡信賞選評),
202003,文芸春秋,2020年3月号,325,選評,近さの回復(第162回芥川賞選評),
202003,朝日新聞,2020年3月15日号,,コメント類,第1回「大岡信賞」贈呈式 詩と歌 ぶつかり離れて 結ばれる表現,
202004,中村真一郎手帖,第15号(2020年4月30日発行),2-10,講演録・講義録,講演「ゆき来する人」,
202004,『五月の読書/高橋英夫』岩波書店,2020年4月24日発行,p.243-249,文庫・単行本解説(含月報),引用に吹く風 高橋英夫頌,
202004,波,2020年4月号,40-41,書評(連載以外),そのぼうようとしたひろがりのなかで,
202005,群像,2020年5月号,108-109,評論、エッセイ,往生を済ませていた人(追悼 古井由吉),
202005,産経新聞,2020年5月27日号,,インタビュー,コロナ 知は語る 文明の転換点、日本は鎖国する,
202005,文藝,2020年夏号(2020年5月1日発行,291-293,評論、エッセイ,古井語の聴き取れる場所(追悼 古井由吉),
202006,毎日新聞,2020年6月13日号,,評論、エッセイ,なつかしい一冊 (今週の本棚),
202009,波,2020年9月号,60-61,書評(連載以外),忘れられへんから,
202009,映画「イサドラの子どもたち」プログラム,2020年9月26日発行,4-5,評論、エッセイ,誰のものでもない踊り譜,
202010,日本経済新聞,2020年10月3日号,,評論、エッセイ,美しく逢うこと,
202010,『茶房と画家と朝鮮戦争 ペク・ヨンス回想録』白水社,2020年10月30日発行,213-216,文庫・単行本解説(含月報),絵の片隅にうずくまりたい ペク・ヨンス頌,
202010,『欧米の隅々 市河晴子紀行文集』高遠弘美編 素粒社,2022年10月28日発行,,帯文,(帯推薦文),
202011,早稲田祭2020ウェブサイト ワセダ×文学,2020年11月,,インタビュー,堀江敏幸先生インタビュー,
202011,すばる,2020年11月号,124-125,選評,出入力の問題(第44回すばる文学賞選評),
202011,新潮,2020年11月号,275,選評,同意のある共感にむけて(第19回小林秀雄賞選評),
202011,Oil Magazine ウェブサイト,2020年11月30日更新,,インタビュー,TOKYO AND ME,
202012,窓研究所ウェブサイト,2020年12月23日更新,,評論、エッセイ,気泡に封じ込められた微笑──夏目漱石『硝子戸の中』から,
202012,大岡信研究,第6号 2020年12月20日発行,,講演録・講義録,第18回大岡信研究会 あいだに潜む波動 大岡信《文学的断章》について,
202101,ときの忘れ物HP,2021年1月31日更新,,評論、エッセイ,かぎりなく喪失を所有する薔薇 ―倉俣史朗展,
202102,『猪名川霊園 礼拝堂・休憩棟』LIXIL出版,2021年2月25日発行,63-39,評論、エッセイ,中継地にて,
202102,「写真家ドアノー/音楽/パリ」チラシ,2021年2月5からの展覧会,,推薦文,本展開催に寄せて,
202102,『ドアノーと音楽、パリ』小学館,2021年2月8日発行,286-291,評論、エッセイ,いつまでもそこにある音楽 ロベール・ドアノー頌,
202103,文藝春秋,2021年3月号,341-342,選評,四つん這いで支える言葉(第164回芥川賞選評),
202104,黒河内真衣子オフィシャルサイト,2021年4月30日更新,,対談・座談会,「On Window」堀江敏幸氏との対話 後編,
202104,黒河内真衣子オフィシャルサイト,2021年4月23日更新,,対談・座談会,「On Window」堀江敏幸氏との対話 前編,
202105,『高橋英夫著作集 テオリア1 批評の精神』河出書房新社,2021年5月発行,,帯文,帯推薦文,
202106,早稲田学報,2021年6月号,22,評論、エッセイ,名人の罠(特集 早稲田と本屋),
202109,文藝春秋,2021年9月号,291,選評,怯えの在処(第165回芥川賞選評),
202111,岐阜の文学(小島信夫文学賞の会発行),第9号(2021年11月10日発行),,選評,第11回小島信夫文学賞選評,
202111,東京新聞,2021年11月20日号,,インタビュー,書く人 小さな記憶のつながり,
202202,映画「ガガーリン」パンフレット,2022年2月25日発行,,評論、エッセイ,天空の共同体,
202203,文藝春秋,2022年3月号,p.247,選評,ねじ山の距離(第166回芥川賞選評),
202203,新潮,2022年3月号,p.112-113,アンケート回答,アンケート 古井由吉の文 三回忌に寄せて,
202205,朝日新聞,2022年5月22日号,,評論、エッセイ,吉田秀和さん「いま」をも展望 音楽にとどまらぬ批評 人間の愚行への警鐘,
202206,『雪国/川端康成』新潮文庫,2022年6月1日発行新版,p.203-215,文庫・単行本解説(含月報),寒気を共有すること,
202206,キネマ旬報,2022年6月下旬号,52-53,評論、エッセイ,彼はまだ塹壕のなかにいる(特集 映画=別世界への旅),
202206,新潮,2022年6月号,p.77-78,選評,差し出そうとしている気配(第46回川端康成文学賞選評),
202207,東京二期会オペラ「パルジファル」プログラム,2022年7月13日発行,p.32-33,評論、エッセイ,見抜かれた名前 ワーグナー『パルジファル』のこと,
202207,『新しい自我 「ふつう」を見いだす闘い』カタリココ文庫9,2022年7月8日発行,p.9-72,対談・座談会,対談 「ふつう」を見いだす闘い(×大竹昭子),
202207,『新しい自我 「ふつう」を見いだす闘い』カタリココ文庫9,2022年7月8日発行,p.73-80,評論、エッセイ,塔の緩衝地帯 memeonto mori,
202207,『ポール・ヴァーゼンの植物標本』リトルモア,2022年7月28日発行,p.49-79,評論、エッセイ,記憶の葉緑素,
202210,毎日新聞,2022年10月20日夕刊,,評論、エッセイ,際立つ「臨床的」文体 エルノーのノーベル文学賞受賞,
202211,中央公論,2022年11月号,p.137,選評,宇宙を終わらせないための試み(第58回谷崎潤一郎賞選評),
202212,樹林,2022年12月号,30-55,講演録・講義録,触れる、読む、書く,
202302,やまなし文学賞HP,2023年2月,,選評,捩れたままの魅力(第31回やまなし文学賞選評),
202302,『Hanako/大竹利絵子』torch press,2023年2月23日,65-66,評論、エッセイ,魂が鳥になるとき 大竹利絵子作品集に寄せて,
202303,青春と読書,2023年3月号,2-9,対談・座談会,空洞を小説によって浮かび上がらせたい(×大谷朝子)(すばる文学賞・小説すばる新人賞 受賞作刊行記念特集),
202303,『倉俣史朗 カイエ Shiro Kuramata Cahier 1-2』,2023年3月発行,,評論、エッセイ,かぎりなく喪失を所有する薔薇―倉俣史朗展,
202303,文藝春秋,2023年3月号,279,選評,恩寵はどこにあるのか(第168回芥川賞選評),
202306,『windows』奥山由之(赤々舎),2023年6月発行,,評論、エッセイ,寄稿あり(詳細調査中),
202306,すばる,2023年6月号,112-113,評論、エッセイ,いま暇ですか、時間はありますか(追悼 菅野昭正),
202307,抒情文芸,第187号2023年夏号(2023年7月10日発行),p.8-9,評論、エッセイ,紙に残った言葉を見つめること,
202308,『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』新潮社,2023年8月発行,,帯文,(帯推薦文),
202308,暮らしの手帖,2023年8-9月号,146-147,評論、エッセイ,少し疲れの出た午後のための10枚(わたしの大好きな音楽オールタイムベスト10),
202309,文学界,2023年9月号,p.10-11,評論、エッセイ,素通りさせないための四肢(特集 エッセイが読みたい),
202309,GINZA,2023年9月号,p.140-143,対談・座談会,対談 とまどうまど(×奥山由之),
202310,岐阜の文学(小島信夫文学賞の会発行),第10号(2023年10月20日発行),,選評,第12回小島信夫文学賞選評,
202311,中央公論,2023年11月号,p.159,選評,希望を汲みあげる時間(令和5年谷崎潤一郎賞選評),
202311,すばる,2023年11月号,p.129,選評,小説の焦点(第47回すばる文学賞選評),
202311,新潮,2023年11月号,p.259,選評,倒錯の論理の功徳(第22回小林秀雄賞選評),
202312,『最期のアトリエ日記/野見山暁治』生活の友社,2023年12月17日発行,425-427,文庫・単行本解説(含月報),水槽の中で泳ぐ 『最期のアトリエ日記』解説にかえて,
202402,すばる,2024年2月号,p.152-175,対談・座談会,対談 本の島をわたってゆく旅(×菅啓次郎),
202402,『名誉と恍惚/松浦寿輝』上巻(岩波現代文庫),2024年2月発売,,帯文,帯文,
202403,東京新聞,2024年3月30日夕刊,,インタビュー,文学の営み 次代へ 12年務めた芥川賞選考委員を退任 堀江敏幸さん,
202403,「日本経済新聞」,2024年3月31日号,,評論、エッセイ,春の日傘,
202405,朝日新聞,2024年5月1日夕刊,,評論、エッセイ,「あ」?「あ」! 豊かなひと文字(うたをつないで 大岡信とことばの力),
202405,『水車小屋のウィル/R.L.スティーブンソン』新装版 有吉新吾訳 西田書店,2024年5月15日新装版発行,p.77-85,文庫・単行本解説(含月報),深い、生き生きとした夢の中で,
202405,『恐竜時代が終わらない/山野辺太郎』書肆侃侃房,2024年5月発売,,帯文,帯文,
202406,新潮,2024年6月号,p.127-136,評論、エッセイ,貸衣装,
202406,新潮,2024年6月号,p.559-560,選評,硬さを残したロープ(第48回川端康成文学賞選評),
202408,「文藝春秋」,2024年8月号,p.252-23,評論、エッセイ,芥川龍之介 馬鹿の意味を反転させた人(特集 昭和100年の100人 激動と復活編),
202410,水戸芸術館ウェブサイト,2024年10月29日更新,,選評,第34回吉田秀和賞選評,
202505,『辻邦生 雲の上の永遠の太陽』丸善プラネット,2025年5月31日発行,p.22-25,評論、エッセイ,消えてから存在する〈私〉へ,
202507,「高原文庫」,第40号(2025年7月19日発行),p.12-14,評論、エッセイ,ルームツアーの果て,