仏教文学会 2024年度12月例会を下記の要領で開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。
日程 2024年12月21日(土) 13:00~17:00(受付 12:30)
会場 総本山園城寺事務所2階大広間(椅子席) [園城寺三井寺境内図]
住所 〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町246
会場アクセス 京阪石山坂本線三井寺駅から徒歩7分
JR大津駅から徒歩20分
開催方法 対面開催のみ
公開シンポジウム 園城寺の中世―密教・修験・新羅明神・学問の観点から―
13:00 開会挨拶
大正大学 渡辺麻里子氏
ご挨拶
園城寺長吏 福家俊彦氏
報告
13:10 【趣旨説明】
大正大学 渡辺麻里子氏
13:20 【発表1】園城寺光浄院の中世修験道資料――『大峯修行灌頂式』を中心に――
就実大学 川崎剛志氏
14:00 【発表2】新羅明神記―段階的二系統の成立―
京都女子大学 中前正志氏
(休憩)展示資料見学
15:10 【発表3】園城寺の密教―三井流聖教の伝来と継承―
大正大学 中川仁喜氏
15:50 【発表4】園城寺の中世における歴史と学問
大正大学 渡辺麻里子氏
16:30 総合討論
〔司会進行〕大正大学 渡辺麻里子氏
17:00 閉会挨拶
摂南大学 橋本正俊氏
[連絡先]仏教文学会事務局 〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8
摂南大学国際学部 橋本正俊研究室内
hashimoto@ilc.setsunan.ac.jp
[会場に関する問い合わせ]大正大学文学部 渡辺麻里子 m_watanabe@mail.tais.ac.jp
*園城寺へのお問い合わせはお控えください。
主催 仏教文学会
共催 総本山園城寺
科研(C)「園城寺所蔵中世天台関係聖教の調査による天台談義書ネットワークの解明」(代表:渡辺麻里子、2022年~2025度)
※1 準備の都合上、参加登録フォームにて、12月14日(土)までに事前申込をお願いいたします。エクスカーションとシンポジウムについて、出欠をうかがいます。事前の申込をしていなくても参加は可能ですが、可能な限り事前の申し込みをお願いいたします。
事前申し込みの受付は終了いたしました。事前申し込みがなくても参加は可能ですので、当日受付でお申し出ください。
※2 レジュメは前日に学会ホームページの「鍵付きPDFファイル」に掲載のグーグルドライブにアップロードされます。パスワードはメーリングリストないし郵送でお送りした案内をご確認ください。会員でない方は、参加登録フォームでご登録いただいた際に、事務局から自動送信しておりますメールをご確認ください。可能な限り、プリントアウトしてお出でください。
※3 園城寺では通常、拝観に際して入山料がかかります。本学会でのご来場には、受付にて、[案内PDFファイル]を見せてお通りください。
※4 園城寺(三井寺)の入口(受付)は複数あります。会場である園城寺事務所へは、総門が近いです。総門を入り、まっすぐ、坂を上がりながら進み、左手が事務所です。また、収蔵庫(資料展示会場1)は、その左奥、隣の建物です。詳細は境内図を御覧下さい。
※5 収蔵庫の展示は、シンポジウム終了後、17:00~18:00まで御覧いただけます。通常閉館時間は17時ですが、シンポジウム当日は、学会参加者の方には開館します。
※6 懇親会の用意はございません。
◆資料展示
①資料展示1 (於)収蔵庫(会場の隣の建物)
足利御教書、円珍度牒など(国宝、ユネスコ世界の記憶遺産)
②資料展示2 (於)園城寺事務所 2階 ……発表に関する資料を中心に
・伝法灌頂血脈譜(唐院本、法明院本)
・学頭記(法明院本)
・授決集(尊通本、忍舜本)
・行次抄(公意本、長円本)
・諸尊受法諸尊儀軌(長円本)
・光浄院本 大峯修行灌頂式、役行者講式、永正大永入峯見参帳、慶長年中峯中法度
・勧学院本『新羅大神記』、勧学院本『新羅大明神縁起』、勧学院本『新羅略記』 など
◆エクスカーション(当日午前) 参加登録フォームにて、12月14日(土)までに事前申込をお願いいたします。
*悪天候の場合は中止(中止の場合は、前日にHPでご連絡します。)
・10:00~12:00 実施 *徒歩にての見学。歩きやすい靴。バリアフリー対応不可。
・10:00 集合 大津市役所前駅 改札外(京阪石山坂本線)
見学(見学順) 弘文天皇陵→新羅善神堂→新羅三郎義光墓→光浄院客殿
・12:00 解散 (~13:00 各自で昼食、金堂・観音堂など拝観、収蔵庫展示観覧)
事前申し込みの受付は終了しました。事前申し込みがなくても参加は可能ですので、当日受付でお申し出ください。
下記ボタンより、パスワードを入力して、12月例会用 鍵付きPDFにアクセスし、必要情報を閲覧してください。
なお、18:00になってもアップロードされない資料レジュメは、当日、会場にて配布いたします。
また、他の資料レジュメも22日(日)以降にアップロードいたします。ダウンロードは24日(火)20:00まで可能です。ご了承ください。
日程 2024年10月19日(土)・20日(日)
会場 京都女子大学 E004教室(京都市東山区今熊野北日吉町35)
京阪電車「七条」駅から徒歩15分 JR「京都」駅からバスで10分
開催方法 対面およびオンラインを併用したハイブリッド方式
◎10月19日(土)10時30分~17時10分(受付開始10時)
午前の部(10時30分~12時)
開会挨拶
京都女子大学 文学部長 田上稔 氏
研究発表
中世日本における空海と八幡神―互いの御影説話と杲宝撰『弘法大師法私』の検討を中心に―
龍谷大学大学院修士課程修了 小西貴文 氏
中世の植物擬人化作品に関する一考察―『菊の精物語』の位置付け―
金城学院大学大学院博士後期課程 住田知奈美 氏
(昼食休憩)
午後の部(13時15分~17時10分)
研究発表
鳥天狗の形成と展開―天台三大部の慢の解釈と説話―
大阪公立大学大学院博士後期課程 石善栄 氏
松誉巌的『観音霊験記』『観音霊験記真鈔』における典拠の利用と縁起譚の生成―西国三十三所について―
京都大学大学院博士後期課程 佐武千寛 氏
谷山文学会『反省』から見る明治期の仏教と文学の繋がり
日本学術振興会特別研究員PD 岩谷泰之 氏
智光曼荼羅と『往生拾因』―院政期浄土教の展開―
華頂短期大学 伊藤茂樹 氏
松本小右衛門の蘇生譚と大行寺信暁の梵暦擁護論
福井大学 膽吹覚 氏
懇親会(於 京都女子大学E校舎2階カフェテリア 会費4000円(予定)。要事前申込)
◎10月20(日)10時~17時(受付開始9時40分)
シンポジウム 広がる中将姫説話と當麻曼荼羅―中世から近世へ―
午前の部(10時~11時50分)
司会進行
文教大学 日沖敦子 氏
報告
中将姫にあやかる女性たちと藕糸織
北九州市立自然史・歴史博物館 富岡優子 氏
貞享本當麻曼荼羅成立の経緯
奈良国立博物館 北澤菜月 氏
唐人たちの見た當麻曼荼羅―獨湛が見たもの、見せたかったもの―
長崎歴史文化博物館 長岡枝里 氏
(昼食休憩)
総会(13時~13時30分)
午後の部(13時30分~17時)
報告
『中将姫行状聞書』の位置
文教大学 日沖敦子 氏
青蓮寺の出開帳―弘化二年松坂―
千葉商科大学付属高等学校 田中美絵 氏
元興寺と中将姫説話の周辺
元興寺文化財研究所 高橋平明 氏
コメンテーター
佛教大学 大西磨希子 氏
奈良女子大学名誉教授 千本英史 氏
閉会挨拶
摂南大学 橋本正俊 氏
※2日間とも、昼食は各自でご用意いただきますよう、お願い申し上げます。
※参加方法等について
現地またはオンラインで参加される方は、参加登録フォームより、10月5日(土)までにお申し込み下さい。特に、懇親会への参加は事前のお申し込みが必要です。
10月18日(金)以降、学会ホームページ内に掲出される「大会情報 鍵付きPDF」をご確認下さい。
研究発表やシンポジウムの資料なども、こちらからダウンロードしてください。
現地参加される方も、可能な限り、資料をダウンロードまたはプリントアウトの上、ご持参ください。
※総会について
10月20日(日)には、総会を開催いたします。総会資料は、学会ホームページ内に掲出される「総会情報 鍵付きPDF」をご確認ください。
※懇親会について
10月19日(土)研究発表終了後に、京都女子大学内にて懇親会を開催いたします。
10月5日(土)までに、参加登録フォームよりお申し込み下さい。
会費は4000円を予定しております(当日、頂戴いたします)。
◎大会日程中、会場近くの京都国立博物館にて「法然と極楽浄土」展が開催されています。「當麻曼荼羅」関連の展示も予定されていますので、この機会にご観覧下さい。
[大会情報鍵付きPDF] [総会情報鍵付きPDF]
(これら2つのPDFファイルは10月18日(金)から取得可能です)
《連絡先》仏教文学会事務局
〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8
摂南大学 国際学部 橋本正俊研究室内
e-mail:hashimoto@ilc.setsunan.ac.jp
下記ボタンより、パスワードを入力して、大会・総会情報鍵付きPDFにアクセスし、必要情報を閲覧してください。
仏教文学会 2024年度4月例会を下記の要領で開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。
日程 2024年4月13日(土)
会場 京都府立大学 稲盛記念会館 1階104講義室
〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5 市営地下鉄・烏丸線「北山」駅より南へ600m
会場アクセス https://kyoto3univ.jp/p170
開催方法 対面開催のみ(レジュメはグーグルドライブにアップロードされます)
◎4月13日[土] 14時~17時40分(予定。受付開始 13時30分)
公開シンポジウム 十四世紀の弁才天験記集『瑞夢記』の宗教世界
開会挨拶
京都府立大学 本井 牧子 氏
報告
『瑞夢記』の説話に見る宗教と芸能
金沢大学 猪瀬 千尋 氏
『瑞夢記』に見る貧困
立命館大学 辻 浩和 氏
弁才天図像の中世的変容における天川弁才天の位置
金沢大学 鳥谷 武史 氏
総合討論
[司会進行]猪瀬 千尋 氏
閉会挨拶
摂南大学 橋本 正俊 氏
有志懇親会 (当日申込制。先着順)
[連絡先]仏教文学会事務局 〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8
摂南大学 国際学部 橋本正俊研究室内
メール:bukkyo-bungaku@bukkyoubun.jp
備考
※今回の例会より事務局が摂南大学に交替します。
※委員会は4月11日(木)19時よりオンラインで開催します。
※4月例会は対面のみの開催です。オンラインでの配信はいたしません。
※レジュメは学会ホームページの「鍵付きPDFファイル」に掲載のグーグルドライブにアップロードされます。パスワードはメーリングリストないし郵送でお送りした案内をご確認ください。可能な限り、プリントアウトしてお出でください。
※ご住所の変更・ご勤務先の変更については、学会ホームページの専用フォームよりお知らせ下さい。
下記ボタンより、パスワードを入力して、4月例会用 鍵付きPDFにアクセスし、必要情報を閲覧してください。