2022年度 仏教文学会大会 (終了しました)

2022年度大会を下記の要領で開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。

日時 2022年9月3日(土)・4日(日)

会場 金城学院大学 E1棟 1階 101室(名古屋市守山区大森二丁目一七二三番地)

   名鉄瀬戸線 大森・金城学院前駅より徒歩5分

開催方法 対面およびオンラインを併用したハイブリッド方式

ただし現地での参加は仏教文学会会員が所定の方法で事前申込をした場合に限ります

[案内PDFファイル]   [要旨集PDFファイル]


【9月3日[土]】14時~16時45分(受付開始 13時30分)

[開会挨拶]

実践女子大学 大橋直義氏

[研究発表会]

慶滋保胤「為大納言藤原卿息女女御四十九日願文」の位置付け

   ―人道と天道の否定に見る『往生要集』の思想―

大阪大学大学院生・日本学術振興会特別研究員 小西洋子氏

無住における道宣『律相感通伝』の受容 ―破戒をめぐって―

中国人民大学外国語学院大学院生 王薈媛氏

明治時代中期に於ける大行寺信暁『山海里』の版木と販売

福井大学 膽吹覚氏

[総会](16時45分〜17時30分)


【9月4日[日]】9時45分~17時30分(受付開始 9時15分)

【シンポジウム 葛城二十八宿の仏教文学史的環境】

[報告]

『七宝瀧寺縁起』と和泉山脈山麓地域の宗教文化

    ―附 〔葛城峯中記〕についての見わたし―

実践女子大学 大橋直義氏

中世根来寺における修験道の展開 ―葛城の峯を中心として―

大阪府教育庁 三好英樹氏

粉河聖と葛城修験 ―中津川行者堂の修験関係資料から―

奈良大学 大河内智之氏

《神於寺縁起絵巻》の美術史的位置について

大阪大谷大学 苫名悠氏

鎌倉中期の金剛山大規模修造と『金剛山縁起』

   ―一ノ橋文庫蔵『金剛山勧進帳』(弘長二年、真祐自筆署名)をめぐって―

就実大学 川崎剛志氏

當麻寺と中将姫説話にみる浄土信仰

文教大学 日沖敦子氏

[コメント報告]

紀伊国加太の向井家文書

和歌山市立博物館 小橋勇介氏

園城寺伝来の修験関係資料 ―新出の法明院史料を中心に―

大津市歴史博物館 鯨井清隆氏

園城寺伝来の修験関係文書 ―一本の巻子に仕立てられた中世修験文書―

一宮市博物館 石黒智教氏

[総合コメンテーター]

慶應義塾大学名誉教授 鈴木正崇氏

[司会]

摂南大学 橋本正俊氏


[閉会挨拶]

同志社大学 源健一郎氏

2022大会ポスターPDF(18.8MB)        2022大会ポスターPDF(軽量版) 

【備考・参加方法等】

※委員会は9月3日[土]12時30分より、E1棟 1階 101室にて開催いたします(ハイブリッド開催)。

 対面でご参加の方は昼食を終えてからお集まりください。

※対面参加をご希望の方(仏教文学会会員およびシンポジウム関係者に限ります)

 登録フォームより、8月28日(日)までにお申し込みください。

※会場周辺では食事の購入が困難です。

 4日(日)は昼食を申し込まれることを推奨します(一食、1,000円。代金は受付で頂戴します)。

 なお、飲み物は自動販売機で購入できます。

※オンライン参加をご希望の方

 登録フォームより、8月28日(日)までにお申し込みください。

  仏教文学会の会員ではない方は、専用の登録フォームよりお申し込みください。

※総会にご参加の方

 メール配信または郵送でお送りした大会案内に記載の「総会情報 鍵付きPDF」用パスワードを用いて必要な情報を入手してください。

※各種情報のアップロード時期

 「大会情報」「総会情報」の鍵付きPDFは、9月2日(金)を目処にアップロードする予定です。

※会員基本情報の確認について

 今年度大会の登録フォームによって会員基本情報の確認をいたします。

 お手数ですが、大会に不参加の方も情報登録にご協力ください

 学会HP内の登録フォームについては、大会が終了した後でもご記入・ご登録いただけます。


2022年度 仏教文学会12月例会(終了しました)

下記のように12月例会を開催いたします。大勢の方のご参加をお願い申し上げます。

◇日時 2022年12月3日(土) 13時30分~17時

◇開催形態 オンライン開催(開催協力校 佛教大学)

 *参加方法については下部の登録フォームをご覧ください。


《シンポジウム》「仏教と出版の日本近世」 

 [  要   旨  ]

開会の辞]

 佛教大学 浜畑圭吾 氏 

シンポジウム

[趣旨説明]

コーディネーター  鶴見大学 万波寿子 氏

[報告]

勧化本生成の場―二人の南溟―

鶴見大学 万波寿子 氏

日蓮宗関係書籍の出版―その特徴をめぐって―

日蓮正宗教学研鑽所 堀部正円 氏

出版メディアの発達と近世真宗の学問化

龍谷大学世界仏教文化研究センター 三浦真証 氏

近世僧侶の法話の流通―講録という史料群―

岐阜大学 芹口真結子 氏

近世文学と仏書―山雲子の著述に注目して―

大阪大谷大学 木村迪子 氏

[コメント]

龍谷大学 藤本孝一 氏

[パネル・ディスカッション]


[閉会の辞]

実践女子大学 大橋直義 氏


◎当日の12:00から13:00に委員会をオンラインで開催します。委員の方には別途、メールでご案内します。

※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況等により、予定変更の可能性があります。

急な予定変更の場合など、HPの更新が間にあわない可能性があります。あわせて、学会の公式ツイッターもご確認ください。

2022年度 仏教文学会 4月例会(終了しました)

下記のように4月例会をオンライン上で開催いたします。大勢の方のご参加をお願い申し上げます。

◇日時 2022年4月23日(土) 14時~17時30分

◇開催形態 オンライン開催 *参加方法についてはこのページ下部のオンライン参加方法をご覧ください。

◇共催 科研費・基盤研究C「近代寺院資料の基礎的研究」(研究代表者:藤巻和宏)

《シンポジウム》戦時下の仏教―近代仏教研究からの視角―

   [  要   旨  ]

開会の辞                          

成蹊大学 平野多恵 氏 

シンポジウム

趣旨説明                  

コーディネーター 近畿大学 藤巻和宏 氏

戦時下の中世禅林文芸論―芳賀幸四郎を例として― 

花園大学国際禅学研究所 飯島孝良 氏

宗祖と戦争―悶える親鸞と戦う日蓮―      

日本学術振興会特別研究員 大澤絢子 氏

戦時下の真言宗―報国運動と「勤王僧」―     

大正大学綜合仏教研究所 髙橋秀慧 氏


コメント                     

東北大学 オリオン・クラウタウ 氏

金城学院大学     舩田淳一 氏

討議

閉会の辞                         

実践女子大学 大橋直義 氏 

◎懇親会は開催しません。

◎当日の12:30から13:30に委員会をオンラインで開催します。委員の方には別途、メールでご案内します。

急な予定変更の場合など、HPの更新が間にあわない可能性があります。あわせて、学会の公式ツイッターもご確認ください。