空手道専門分科会
空手道研究

『空手道研究』投稿規程

令和 3 年 4 月 1 日制定

1 総則

『空手道研究』(以下『本誌』という)の投稿、編集および発行に関しては、この規程の定めるところによる。

2 投稿資格

2.1 筆頭著者は日本武道学会空手道分科会会員、空手道研究会会員に限り投稿資格を有する。

2.2 投稿が採択された場合には、共著者も速やかに上記のどちらかの会員となること。

2.3 依頼原稿など編集委員会が必要と認めた場合、この限りではない。

3 投稿の受付

投稿の受付は随時とする。当該年度に審査が終了した論文の発刊はおおむね年度末におこなう。

4 投稿原稿

4.1 投稿原稿の内容は、空手道および関連武道に関する研究領域における論文とし、完結したもので他誌に論文投稿していない未発表のものに限る。著者(複数の場合は全員)は原稿の内容についてすべての責任を負う。

4.2 論文の種類は、総説、原著論文、実践研究、研究資料、事例報告、書籍紹介のいずれかとし、それを明記すること。

4.3 投稿論文は、本投稿規程ならびに投稿の手引きにしたがい、1表紙、2本文(引用文献、図および表を含める)、3和文抄録、4英文抄録(総説、原著論文、実践研究に投稿の場合)の電子データを作成し、電子メールにて編集委員会に送ること。ただし、電子メールでの投稿が不可能な場合には、上記の1~4を編集委員会宛に郵送する。

4.4 投稿原稿の受付日は、投稿原稿が編集委員会に到着した日とする。

4.5 原稿作成の方法が本投稿規程および投稿の手引きに甚だしく違反している場合には、受付に先立って修正をもとめることがある。

5 原稿の採否

5.1 投稿原稿の採否は、編集委員会が定める査読委員の審査に基づき、編集委員会が決定する。

5.2 受け付けられた原稿には、編集委員会の承諾なしに変更を加えてはならない。

6 原稿の再投稿

審査過程で返却された原稿が、特別な事情なくして再投稿の期限を 1ヶ月以上過ぎた場合には投稿を取り下げたものとして処理する。

7 原稿の校正

著者校正は一回とする。

8 別刷

別刷りは有料とし、希望する場合には 30 部以上で 10 部単位として購入できる。

9 著作権

本誌に掲載された論文の著作権は日本武道学会空手道分科会、空手道研究会に帰属するものとする。

空手道研究 第20号(2022年8月1日発刊)

目 次

巻頭言
 空手道研究会副会長・環太平洋大学教授 飯出 一秀

〈事例報告〉
東京 2020 オリンピック空手競技運営スタッフ・関係者の報告(第 1 報): 運営スタッフの立場から
 末次 美樹 村上 真那実 西木 健 仲島 誠一 谷木 龍男

東京 2020 オリンピック空手競技運営スタッフ・関係者の報告(第 2 報): テレビ放送解説者の立場から
 谷木 龍男 清水 由佳 松久 功 末次 美樹

東京 2020 オリンピック空手競技を振り返る: 空手競技運営統括(スポーツマネージャー)の立場から
 村田 利衛 末次 美樹

『空手道研究』投稿規程 29

『空手道研究』査読審査規程 31

『空手道研究』投稿の手引き 33

編集後記

空手道研究 第19号(2021年3月29日発刊)

目 次

巻頭言
 空手道研究会会長 豊嶋 建広

〈原著論文〉

武道における目の使い方:その理論的基礎と実践的方略
 江川 玟成

戦前日本における中国武術の受容:中国武術と空手の接点に着目して

  劉 暢 謝 勁文

中国における空手道の展開過程(2006-2018): スポーツ機関管轄下の普及に着目して

 謝 勁文 劉 暢

空手道に携わる女性の現状についての調査II:海外の空手実践者を対象として

 末次 美樹 三村 由紀 島 孟留 田井健太郎

〈事例報告〉

World Karate Federation(WKF)にとってのオリンピック
 奈藏 稔久

〈海外事情〉
コロナ禍における空手道指導の可能性 (海外と日本を繋いで実践したオンラインセミナーの報告) 
 城間 勇美 泉屋 誠三 市川 博央 末次 美樹

『空手道研究』投稿規程

『空手道研究』査読審査規程

『空手道研究』投稿の手引き

編集後記

空手道研究 第17・18

<巻頭言>
空手道が東京オリンピック追加種目に決定して

 栗原 茂夫(公益財団法人全日本空手道連盟副会長)

<原著>
空手道史の先行研究に関する一考察(1)—戦前期における主な単行本と論文にみる若干の問題点について
 嘉手苅 徹 豊嶋 建広 井下 佳織

学校体育における空手道の可能性—『平成20年改訂中学校学習指導要領』をもとに−
 田井 健太郎 谷木 龍男 麓 正樹 今村 裕行

<研究ノート>
オリンピック正式種目参加をめざして
 奈藏 稔久(世界空手道連盟事務総長、全日本空手道連盟理事、国際武道大学客員教授)

空手を通して伝えたいこと
 北村 章子(日本空手道明桜塾)

F・C・Kの会の特色について
 森本 成子(F・C・Kの会)

<海外事情>
Martial Arts in Germany and My Own Experience
  Malte Detjens(Reitaku University)

空手道研究 第16号(2013年03月

<巻頭言>
所感 ~オリンピックと中学校武道必修化への思い~

 小山 正辰(森ノ宮医療大学・大阪大学非常勤講師)

<原著>
全日本学生空手道連盟の組手競技における一本の意義について ー全日本個人戦における東西対抗戦及び個人戦におけるルールの違いについての考察ー

 亀山 歩(国士舘大学) 猪越 悠介(帝京大学医療技術学部) 末次 美樹(駒澤大学統合教育学部)

空手道の国際化における諸問題
 豊嶋 建広(麗澤大学) 井下 佳織(国際武道大学) 嘉手苅 徹(早稲田大学大学院) 浜崎 鈴子(米国オレンジ郡空手道場)

<研究ノート>
少年空手道における礼法について

 岡村 康秀(教育武道 拳心館)

中学武道必修化について ー保健体育科目大学教員の視点からー

 奈藏 稔久(国際武道大学)

中学生武道必修化に伴う空手道の外傷・障害を考える ー予測される外傷・障害からの推察ー

 飯出 一秀(環太平洋大学体育学部健康学科)

東京医科歯科大学における空手道授業

 谷木 龍男(清和大学法学部)

編集後記