望月
望月
【相田冬二からの紹介】
行き当たりばったりのようでいて、ふしぎな安心感がある。それが望月さんが紡ぐ文章です。
教室で、わたしは「文章が、書き手が何者であるかを浮き彫りにしていなければならない」と繰り返し説いていますが、望月さんが最初に書いてくれたものには既に「この人と友達になりたい」と思わせるものがありました。
その人格と【お近づき】になる。この可能性こそが、文章だと信じています。
さり気ない的確さも望月さんの味わいを際立たせている。「相田冬二との出逢い」には、的確さの煌めきがあります。