一般教養科目の選択方法を知ることで、更により良い大学生活を送ろう!
一般教養科目を選ぶ前に、時間割を埋めておく必要があります。
特に、必修科目や履修指定科目の時間を知らずに、それらの科目の時間に教養科目の抽選申請をしてしまうと、抽選に当選した後に受講取り消しをしなければなりません。
英語
必修科目
選択必修科目
履修指定科目
(出来れば単位を取っておきたい)基礎専門科目・専門科目
を時間割表に埋め終わってから教養科目の事を考えましょう!
一般教養科目を選ぶ上で一番大切なことは、その内容が興味を持っている・持てる講義であるかどうかです。
必修科目や学科の専門科目と異なり、単位を落としてしまっても何とかなるのが一般教養科目ですが、単位を落とし過ぎて一般教養科目の単位数(30単位)が不足し、4回生の秋学期に抽選を落としてしまうと、留年しなければならなくなります。
勉強のモチベーションを維持するためにも、自分が興味を持っている分野や、講義名が気になるような講義を探しましょう !
その際、「学修要覧」は回生を通して受講可能な教養科目が全て記載されていますので、気になる講義を探すのには最適です。
一般教養科目は、まず「探す」ことからスタートします。
全ての講義において言えることですが、「シラバス」を熟読することは非常に大切です。
特に、効率よく単位を取得したい「一般教養科目」は、シラバスを見比べることが重要になってきます。
上記の2で書いてある様に、興味を持った講義を受講することも大切ですが、仮にその講義の成績評価方法が「定期試験100%」であった場合、学期末に受ける定期試験の個数が増えてしまいます。
これは、一つの試験に対して割ける試験勉強の時間が減ることを意味します。特に、定期試験が過密スケジュールである場合の負荷は厳しくなります。
シラバスにおいて必要なことは以下の通りです。
1.成績評価方法:
定期試験の割合が大切。0か否かで、単位取得難易度は異なります。
2.成績評価方法(備考):
無記入のものが多いですが、何か書かれている場合は必ず見ましょう。
3.授業実施形態:
ほとんど対面でしょうが、稀にオンデマンド形式があります。
4.教科書:
ちょっとした話ですが、教科書の購入の必要性も(お財布的に)大切です。
ここからは細部まで調べたい人用です。
5.授業スケジュール:
講義内容を予想することで、自身の興味と疲労のバランスを考えましょう。
6.授業の概要と方法/受講生の到達目標:
ここから、教授の為人を想定するという手段もあります。
受講したい一般教養科目を決定したら、次はCumpusWebから抽選の申請を行います。その際、授業コードが必要です。
また、
A.年間登録上限単位数を超えないこと
B.春学期の科目に申請することを意識すること
が大切です。
A.について、仮に年間登録上限単位数を超過した場合、抽選に受かっても申請を取り下げなければなりません。「抽選に受かるかわからないから多めに申請する」というのはやめましょう。
B.について、春学期に行われる科目を受講することを意識することで、理想的な履修計画を立てることができます。
仮に、春学期の抽選に落選しても、秋学期に抽選することは可能ですが、秋学期だけで教養科目の受講を計画していると、抽選で落選した場合、次の回生の年間登録上限単位数に影響します。
上記4の抽選で落ちてしまっても、諦めてはいけません。
定員を割ってしまった一般教養科目は、定員を確保するために追加抽選が行われます。
追加抽選を行う講義について調べ、4と同様に抽選の申請を行いましょう。
目指せフル単!
しかし、この時に追加抽選が募集されている講義はシラバスを見るようにしましょう。上記4は一般的な戦略ですので、追加抽選科目は成績評価方法の定期試験の割合が大きい教養科目が多い傾向にあります。
46単位を春学期多めに受講して取得するのか、秋学期を多めにするのか、はたまた46単位未満で満足・見切るのか。これは貴方次第です。