京都北西地域の衣笠で、相互行為の分析を通して人がもつ能力の豊かさをわかりやすく示すことを目指して研究しています。
「相互行為の組織化って美しい!人ってすごい!」
人々の何気ない発話・身体動作を通じたやりとりがいかに精巧に調整され、どのような行為として認識可能になるのかを、会話分析と呼ばれる観察科学を頼りに探究しています。実験的・日常的な会話だけでなく、介護、科学コミュニケーション、医療、観光、飲食場面なども研究対象として、現代社会の諸問題の解決に相互行為の成り立ちを観察し記述する立場から貢献することを目指しています。
2016年7月28日に京都大学で自分の研究について専門外の方にも魅力が伝わるよう話したものです(トークは日本語、スライドは英語)。
ニュース
2025/04/11 学部UFゼミ(岡本雅史先生と共同運営)第2期始動しました
2025/04/10 学部UDゼミ第5期始動しました
2025/02/28 学部ゼミ第3期生の卒業論文集を作成しました
2025/02/14 京都産業大学、京都大学大学院、同志社大学と合同ゼミを、同志社大学今出川キャンパスで実施しました。学部生・院生による合計40件の発表が行われました。
2024/12/01 『認知科学』31巻4号に研究論文が掲載されました(一般公開は12/15)