2025.4.18-4.27 『 Vision in Chimaera phantasma 』岡田竜之助個展
タイトル|Vision in Chimaera phantasma
会期| 2025年4月18日(金) - 4月27日(日)
時間| 11:00〜19:00
会場| AVA(〒110-0008 東京都台東区池之端2-6-12)
撮影:小野まりえ
2025.3.30-4.13 『 crushed color 』齋藤鷹
会期:3月30日(日) - 4月13日(日)
時間:12:00~19:00
会場 : AVA(東京都 台東区 池之端2丁目6−12)
アクセス:根津駅徒歩2分
入場料:無料
この度、AVAでは2回目となる小野まりえキュレーションによる齋藤鷹の個展 「crushed color」 を開催します。
本展では、AVAの2階で滞在制作を行い、3階で展覧会を展開。齋藤にとって新たな試みとなる「公開制作」にも挑戦します。
キュレーター 小野まりえ
デザイン 内田詢乃
齋藤鷹 個展「crushed color」によせて
この度、AVAでは2回目となる齋藤鷹の個展 「crushed color」 を開催します。
本展では、AVAの2階で滞在制作を行い、3階で展覧会を展開。齋藤にとって新たな試みとなる「公開制作」にも挑戦します。制作の過程が開かれることで、鑑賞者は絵画が生まれる瞬間に立ち会うことができます。
齋藤鷹の「crushed color」は、単なる絵画展ではなく、絵画というメディアの根源的な問い直しを試みるものです。歴史的に見ても、絵画は常に「表面」と「奥行き」のせめぎ合いの中で発展してきました。ルネサンスの遠近法が空間を生み出し、モダニズムがその平面性を強調し、ポストモダンが物質としての絵画を再発見したように、齋藤の作品もまた「色の層」という視点からこの問いを掘り下げています。
本展での「公開制作」という試みは、絵画の完成品だけでなく、その生成の過程を見せることで、制作行為そのものを作品の一部として提示します。これは、20世紀初頭のパフォーマンスアートやプロセスアートとも響き合いながら、絵画の物質性や時間性に対する新たなアプローチを示しています。齋藤の手が塗り、重ね、潰し、隠し、そしてもう一度浮かび上がらせる色彩は、単なる視覚的要素ではなく、記憶や時間の痕跡として現れてくるのです。
また、齋藤の詩と絵画の関係性は、象徴派やシュルレアリスムに見られる「詩とイメージの交差」の系譜に位置づけられると同時に、日本の前衛美術における言語と視覚の実験とも接続されます。「crushed color」というタイトルが示唆するのは、色の物理的な圧壊だけではなく、歴史や記憶において押しつぶされ、埋もれたものたちの痕跡を浮かび上がらせる行為なのではないでしょうか。
本展では、AVAという場を活かし、作品と鑑賞者の関係を変容させることを試みます。単に視覚的に捉えるのではなく、表層に見える色の下に潜むものを想像し、かつてあった痕跡を読み取る行為へと誘います。塗り重ねられた色、覆い隠された色、そして齋藤の詩に込められた言葉の断片。それらを繋ぎ合わせることで、私たちは絵画の奥に広がる「消えたものの記憶」を探ることになるのです。
2025.3.21-25 『浮遊と定住 -あーときゃんぷ黒沢2024回想展-』
:::::展示参加アーティスト(五十音順):::::
青木優明
太田実来
岡田俊
川上心
久野みのり
河野七穂
澤田澄
佐々木舜+原竣大
勅使河原眞千
掘眞礼
Xu Ruoan
:::::企画・運営:::::
岩月あおい
竹内佑有
杉本温子
中田耀満
その他山岳部の方々
主催:あーときゃんぷ黒沢実行委員会、東京藝術大学山岳部
協力:24M
「あーときゃんぷ黒沢」は、長野県鹿島槍の麓に建つ山小屋・黒沢ヒュッテにおけるアーティスト・イン・レジデンス企画です。この度、当イベントのアーカイブを兼ねた展覧会を実施する運びとなりました。
会期▶︎2025年3月21日(金)-25日(火)
時間▶︎11:00~19:00
会場▶︎AVA artist-run-space(〒110-0008
東京都台東区池之端2丁目6-12)
※東京メトロ千代田線「根津駅」より徒歩2分
[入場無料]
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私たちは都市に生きている。都市は遊牧の地である。流動する地面の上で、踊るように、生きている。
昨年夏、黒沢の地に集まった我々は、大地とつながっている人々の痕跡に触れた。ここにあるものたちは、想像していたよりもはるか昔からあって、いままで生きてきた、ずっとつながってきた、その証のようなものだった。
東京と黒沢、ふたつの土地を行き来する我々は、「つくる」という行為を問い直す。学生アーティストたちの、「表現する」ことに捉え切られない率直なものづくりを共有したい。
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『あーときゃんぷ黒沢』は、山小屋〈黒沢ヒュッテ〉での生活を舞台とした、夏のアーティスト•イン•レジデンスプログラムである。
制作環境そのものに留まらず、その周辺の土地に根付いてきた人々の暮らしや大地の動きを辿り、制約のある環境の中で、各々の思考や挑戦をかたちにしていった。
今回、その作品たちをあらためて俯瞰し、〈AVA〉の建築空間との呼応の中に展示する。作品たちの多くは黒沢の地と強く結びついていて、東京の異空間に展示されることで少なからず齟齬が生まれる。そこから、大都市を浮遊するように生活する私たちの感性に、なにか新しい価値観を定着させられるのではないかと期待している。
2025.3.9 Saramā
『Saramā』
パフォーマー 芳賀菜々花
キュレーター 大加 眞資、三田航平
2025.03.09. 12:00-20:00
at AVA
〒110-0008
東京都台東区池之端2丁目6-12
"犬になります。なぜなら、先月2週間インド滞在をして、子犬から死にゆく犬まで、とにかくたくさんの野良犬を見たから。1日限りのパフォーマンスです。ぜひお越しください。"
2024.12.9-22 それらの異質のものを同じ高さで
「それらの異質のものを同じ高さで」
朝倉一
岡田竜之助
柿崎大輔
ずんち
坂下剣盟
中田耀満
葉子
水野幸司
小野まりえ
齋藤鷹
徐若桉(XU RUOAN)
林瑞希
矢野 憩啓
実咲
ドローイング販売を行います。
詳細//////////
会期/2024年12月9日〜12月22日
開廊時間/14時00分〜20時00分
休廊日/(仮)火曜・木曜
会場/AVA 東京都 台東区 池之端2丁目6−12 2階、3階(白い展示室)
入場無料
DMデザイン 柿崎大輔
企画 小野まりえ
インストールサポート(仮設壁制作) 中田耀満 岡田竜之助
2024.6.22-7.7 「 裂島」
『裂島』
参加作家:坂下 剣盟
岡田 竜之助
清水 恵人
水野 幸司
朝倉 市
小野 まりえ
葉子
中田 耀満
期間:2024.6.22(Sat)~2024.7.7(Sun) 13:00~19:00
※6月30日 15:00まで ※最終日7月7日17:00まで
休館日 : 月曜日
会場:AVA 東京都台東区池之端2丁目6−12
クロージングパーティ 7 月7日 18:00- (入場料:500円)
アートワーク:水野 幸司
2024.6.8 交流会
6月8日(土)18:00から根津のアートスペース『AVA アヴァ』にて!
学生やアーティスト等が集まり交流できる場を開きます!
どなたでもお越し頂けます!
酒もつまみも各自持ち込みOK
場代500円(スペース運営してる学生達の応援金)!
2024.3.18-24 「 Parallax / Notations 」
『Parallax / Notations』
参加作家:上野森爾
川卜紗(Qawaula)
木村和希
灰街令+戸谷太佑
期間:2024.3.18(Mon)~2024.3.24(Sun) 13:00~20:00
会場:AVA 東京都台東区池之端2丁目6−12
入場料:300円
キュレーション :上野 森爾
DMデザイン:星加曜
『ロストハウス』
齋藤鷹 Taka Saito 個展
期間:2023.12.10(sun)〜2023.12.20(wed) 13:00~19:00
会場:Hello Bee 東京都台東区池之端2丁目6−12
キュレーション :小野まりえ Ono Marie
建築 : 中田耀満 Nakata Terumitu
共同企画担当 : 葉子 Yoko
神保惇 個展「空の壺」
期間:2023年9月 18,19,20,23,24,25,26,27,28,29.
13:00-20:00
会場:Hello Bee 110-0008 東京都台東区池之端 2-6-12
デザイン 八木幣二郎
撮影 加藤風香
『100年後、もういない人へ。』
参加作家:松下 七菜 Matushita Nana
森下 綾香 Morishita Ayaka
やまさき Yamasaki
彼岸花ゆうな Higanbana Yuna
小野 まりえ Ono Marie
米山 祐生 Yoneyama Yui(前期のみ)
期間:2023.6.18(sat)〜2023.6.30(fri). 平日14:00~20:00 土 日12:00~20:00 ※最終日~18:00迄
会場:Hello Bee 東京都台東区池之端2丁目6−12
キュレーション :小野 まりえ Ono Marie
DMデザイン : 水野 幸司 Mizuno Koji