子どもたちが放課後を過ごす建物を、名古屋市が学童保育所に貸与するプレハブから木造家屋へ。愛知県産材をふんだんに使った板倉作りの建築です。学童保育所の父母会主導で建築した木造施設へ入居するのは、これで4例目となります(予定)。木の温かみあふれる空間で子供たちがのびのびと遊べる施設を目指します。木造化を決めた理由はこちら>>
名古屋市の学童保育所は、地域の方のご好意で無料で借地させていただいての運営が多いのですが、借地契約終了となると新しい土地への移転が必要となります。現在、都市化の影響もあり適地確保は非常に困難です。また、短期間での移転となると運営を圧迫します。継続的に保育できる場所をなんとか確保したい。有松学童保育所父母会では、子供たちの豊かな遊びのため、移転を最後にするために2020年6月、法人「一般社団法人 有松つなぐ会」を設立し、保育場所の確保に向けて動いています。
桶狭間小・有松小・南陵小学区児童を対象に30年以上運営してきた有松学童保育所と一般社団法人 有松つなぐ会で、地域の方々への貢献事業を計画中です。(写真はコロナ前の学童主催のお祭りです)