コンセプトについて
弊大会「an Episode」の発起人の細見と申します。Shoegazer、神戸Qなどのサークルに所属し、主に関西でクイズしています。
BOOTHをはじめ電子書籍の隆盛に伴い、追えないほどの数のクイズ問題集が日々販売される時代になりました。
しかし、問題集を出す人はどんどん出す一方で、出さない人はまったく出さない・出しづらいというような状況になっているように思います。
あるプレイヤーの自作問題に接した折、とても良い問題なのに、問題集を出していないがゆえに、その問題を聞く人が少ないまま終わってしまうことがもったいないと感じ、
「問題集はほとんど出していない(けれど、いい問題を作る)」スタッフが中心のクイズ大会を構想し、この度実現と相成りました。
私自身が日頃からそう感じて直接声を掛けた方に加え、友人や先輩方を通じて関西以外で活動している方や私と面識のない方をご紹介いただき、作問スタッフとして参画してもらうことになりました。
この大会は、そうして集まったスタッフの各個人が「いい」と思った問題を集めて出題する大会となります。
ここまでの文章を読んで「難しめの問題」が続くような問題群を想起される方もいらっしゃるかと思いますが、問題募集にあたっては、「難易度 易~普」の制限を設けました。
もちろん主観的な尺度ですので外れることもありますが、原則この制限のなかで問題群を作ることで、逆に個性が見える問題群を作れるのではないかと考えています。
近日中に、例題と各スタッフの自己紹介を掲載する予定です。
当日、まず楽しんでいただけるよう努めます。
また、僅かではありますが参加枠の増枠を予定しておりますので、開催まで3か月と日はありますが、ご参加ご検討のほど、よろしくお願いします。
2023年7月28日 細見