触感デジタルデザイン研究会

ミッション

物体表面に施すテクスチャにより、物の表面の質感や手触りのクオリティを高めることができます。適切なテクスチャの デザインにより、持ちやすさや滑りやすさのコントロールなどの機能的側面に加えて 、にぎった時の質感など感性的側面 の付与も期待できます。withコロナ社会においては、物理的試作のコストが上昇しており、コストを最低限にするためのデジタルツールへのニーズがテクスチャデザインにおいても高まっています。本活動では、人の触感覚の機序の理解、触感覚の定量評価技術の開発、そして触感のデジタルデザインを支援するツールの開発に取り組むとともに、触感デジタルデザインの普及と実践に取り組んでいます。

活動内容

触感デジタルデザインに関する研究開発ならびに普及啓発のために、201年より次のような活動を行っています。

  • 研究会の開催

  • 共同研究の実施,競争的資金への応募

  • デジタルデザインコミュニティの醸成

SIP: Spiral Interactive Production (ピクセルエー社ウェブサイト)

  • 触感デジタルデザインツールの公開

Grasshopperによる高付加価値・触感デジタルデザイン(アプリクラフト社ウェブサイト)

メンバー

  • 栗田 雄一 広島大学・教授

  • 中島 淳雄 (株)アプリクラフト

  • 山本 義政 (株)ピクセルエー

  • 塚本 カナエ カナエデザインラボ

  • 堀田 淳 (株)ゾディアック

(順不同)

外部資金実績

  • 東広島市政策課題共同研究部門共同研究(2018年度)

  • JST A-STEP(トライアウトタイプ)(2021年度)