アートバック・ピース・プロジェクト(旧紙袋プロジェクト)

2023年長崎平和推進協会様の助成金事業「秋月グラント助成」により、当団体の「障がい者が作る平和をテーマとした紙袋製作・配布事業(アートバック・ピース・プロジェクト)」が採用されました!

現在色々な作家様、事業所様のご協力で紙袋が作られていました。

紙袋-1

紙袋-1詳細
作画:前田海有(左)、岡田龍征(右)

印刷:B型就労支援事業所 恵風会そよ風の里プラスワン

紙袋製作:B型就労支援事業所 たまご

紙袋-2

紙袋-2で使用する作家様

城 瑠那子(左)、溝上強(中央)、坂口倫太朗(右)

印刷:B型就労支援事業所 恵風会そよ風の里プラスワン

紙袋製作予定:B型就労支援事業所 ワークステーション かいこう

紙袋-3

紙袋-3詳細
作画:中原健吾(左)、たまごデザイナー(右)※両名ともたまごの通所者

印刷:B型就労支援事業所 恵風会そよ風の里プラスワン

紙袋製作:B型就労支援事業所 たまご

【事業目的】


本団体の代表者である梅川は長崎市平和町で生まれ育ち、常に「平和と原爆」について考えています。昨年公開された「長崎の郵便配達」の公開に偶然関わる機会があり、監督の川瀬監督や主演のI・タウンゼントさんと繋がることが出来ました。この梅川個人の経験と、本団体のコンセプトである「色々な障がい者支援施設や団体が協力して一つの物を作る。」というアイデアを組み合わせ、障がい者の方々の才能と創造力を活かして、紙袋という形で平和のメッセージを広めることで社会全体に平和の意識を高める事が出来ないかと考えました。
具体的には様々な人々が協力し相互理解しながら作った紙袋を通じて、再び平和について考えるきっかけとなる事を目指しています。
この事業により平和につながる人々の意識を喚起する事が目的です。

【事業内容

障がい者の方々が作る平和をテーマとしたアート作品を活用して紙袋製作を行い、爆心地公園などで無料配布する事で平和に関する啓発活動を展開します。

【具体的事業内容】
1.障がい者の方に「平和」をテーマとしたアート作品(絵画)の制作を依頼します。

2.制作されたアート作品は、障がい者支援事業所で印刷され、その印刷物を別の障がい者支援事業所で紙袋に仕上げます。

3.上記の手順を経て完成した紙袋には、紙袋が作られた経緯や平和との関わりについて記載したチラシと共に、協力してくださった障がい者支援事業所や団体の情報を添えます。

4.こららの紙袋とチラシを一緒に、爆心地公園や平和公園、原爆資料館などの「戦争と平和に関する公園や施設」で訪れる観光客や市民、県民の方々に無料配布します。

5.袋製作枚数は2種類のデザインでそれぞれ約200袋ずつを計画しています。