踊らされるな、自分で踊れ

ー大学の今とこれからを語る集いー

趣旨 (呼びかけ文より抜粋 、全文はこちら

▶奪われていく「自由」を諦めていませんか?

近年、京都大学においてこれまで以上に次々と私たちの自由な活動が締め付けられています。この1年では、当事者との話し合いを拒否した立て看板の規制や吉田寮への「退去期限」通告など、重要な動きが次々と起こりました。学内の管理統制の強化、教職員の雇用条件の改悪、発言権の低下、意思決定過程からの排除などの動きも、こうしたことと決して無縁ではありません。遠くない未来において、自由な研究、自由な学習ということも難しくなってくるかもしれません。

▶私たちに関わることは、私たち自身で話し合い決めよう。

関わる人々すべてが自由に意見を言い、話し合いながら、物事を決めていく。そういった大学における自治という仕組みが、今、根底から破壊されようとしています。今、ここで、なんとかこの事態を喰い止めませんか。私たちが京都大学においてまだ比較的自由に物が言えて行動できるうちに、集まって、知恵を分けあい、意思表示をしませんか。そこで、以下の概要で学内集会を開催したいと考えています。ぜひ、関心を持つ多くの皆さまに、ご協力をお願いしたいです。ぜひ、一緒に集会を作りましょう!

概要

日:2018年12月19日(水)

時・場所:正午〜 於 京都大学時計台前、18時半〜 於 京都大学本部構内法経第七教室

主催:吉田寮自治会

呼びかけ人・団体(順不同、敬称略)

吉田寮自治会、駒込武(教育学研究科教員)、藤原辰史(人文科学研究所教員)、冨岡勝(近畿大教職教育部教員)、高山佳奈子(法学研究科教員)、福家崇洋(人文科学研究所教員)、阪上雅昭(人間・環境学研究科教員)、小山哲(文学研究科教員)、松本卓也(人間・環境学研究科教員)、椎名健人(教育学研究科教員)、ピリカ全国実・関西、文学部自治会学友会常任委員会、こどもよしだりょう実行委員会、百万遍クロスロード、市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト実行委員会、「立て看規制を考える集まり」準備会、理学部自治会評議会


文責:181219集会実行委員会(181219assembly * gmail.com *をアットマークに変えてください)