■フリードリッヒ・ニーチェ『ツァラトストラはかく語りき』
ニーチェの哲学書で、主人公ツァラトゥストラが超越的な価値観や永劫回帰を通じて人間の進化と自己超越を追求する作品。
■エックハルト・トール『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』
スピリチュアル・リーダーであるエックハルト・トールが、人々の苦しみの原因を深く分析し、「いま、この瞬間」を生きることで苦しみから抜け出す方法を説明した世界的ベストセラー。
■ 韩寒 『1988我想和这个世界谈谈』『他的国』『一座城池』他
韩寒は1982年上海生まれの作家・映画監督。プロのカーレーサーでもあり、タイム誌が発表する「世界で最も影響力のある100人」(2010年)にも選ばれている。
■李诞『候场』他
李诞は1989年10月2日内モンゴル自治区シリンゴル連盟生まれ、中国本土のトークショー俳優、脚本家、プランナー、作家。
■王小波『沉默的大多数』『爱你就像爱生命』 他
王小波は1952年北京生まれ。10年かけて執筆した代表作『黄金時代』は1997年没後にベストセラーに。
■太宰治『斜陽』
没落する貴族家族の物語であり、葛藤と哀愁に満ちた人間ドラマを描いた小説。
■プラトン『ソクラテスの弁明』
ソクラテスが紀元前399年、アテネの法廷に訴えられ、裁判され、処刑されたときの弁論を記したもの。哲学書の古典。
■『グリーンブック』(2018/アメリカ映画)
1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅をしながら友情を深めていく様子を描いた、第91回アカデミー作品賞受賞作品。
■『さらば、わが愛 覇王別姫』(1993/中国・香港・台湾合作/監督:チェン・カイコー)
2人の京劇俳優の波乱に満ちた生き様を描き、中国語映画として初めてカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した一大叙事詩。
■『恋する惑星』(1994/香港映画/監督:ウォン・カーウァイ)
90年代の香港を舞台に、すれ違う男女の恋模様をスタイリッシュに描き、ウォン・カーウァイ監督の名を一躍世界に知らしめた名作。
■『海の上のピアニスト』(1998/イタリア映画/監督:ジュゼッペ・トルナトーレ)
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、船上で生まれ育ち生涯一度も船を降りなかった天才ピアニストの生涯を描いた作品。
■『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022/アメリカ映画)
マルチバースに迷い込んだごく普通の女性が、カンフーを駆使して世界を救おうとする異色アクションアドベンチャー。第95回アカデミー賞で作品賞他、7部門を受賞。