2024年 10月17日(木)6時間目
総合的な学習の時間(4年)「水生生物観察会」
ゲストティーチャー
[環境マイスター] 松田 久司さん
[うちみづネットワーク] 小野 里枝美さん
[内子町環境政策室の皆様]
10月2日(水)に行いました「水生生物観察会」について、振り返り授業を行いました。
子供たちは、実際に観察を通じて学んだことや感じたことを深く掘り下げる大切な時間となりました。
授業の始めに、観察会での印象的だった出来事をスライドを見ながら振り返ることができました。
自分たちが見た水の中の生物や、その生態について興味深い意見を交わし、熱心に発表する姿が見られました。また、「水が汚れたらどうなるのか?」という問いに対しても活発に意見を述べる様子も見られ、環境に対する理解を深めていました。
今回の観察会は、子どもたちにとって貴重な体験となりました。これからも、自然や環境について学び、考える場を提供していきますのでご家庭でもお話を広げていただければと思います。
2024年 10月2日(水) 2、3時間目
総合的な学習の時間(4年)「水生生物観察会」
ゲストティーチャー
[環境マイスター] 松田 久司さん
[うちみづネットワーク] 小野 里枝美さん
[内子町環境政策室の皆様]
「水生生物観察会」を豊秋橋下の河原で行いました。この活動を通じて、子供たちは水の大切さや、水の中に住む生物の多様性について学ぶました。
観察会では、実際に水に手を触れ、目で見て、耳で聞く体験をしました。子供たちは透き通った水の中に住む魚や小さな生物を一生懸命観察し、それぞれの生物の特徴について考えました。また、水の汚れが生物に与える影響についても学び、環境保護の重要性を実感しました。
観察後は、生物を虫めがねを使って大きさや形などを詳しく観察することができました。児童の中には「わー、足がいっぱいある!」「虫なのに羽がついてる‼」など、新たな発見に興奮している子供もいました。
今日の活動では、自分たちが見た生物や美しい水の景色について、互いの意見を尊重しながら学び合う姿がとても印象的でした。引き続き、ご家庭でも「水の大切さ」についてお話ししていただければ、幸いです。
2024年 9月18日(水)
総合的な学習の時間(4年)「浄水場見学」
4年生が、浄水場の見学に行きました。この見学では、私たちが日々使っている水がどのようにして清潔で安全な飲み水に代わるのかを学びました。
浄水場では、まず最初に水源から集められた水がどのように処理されているかを説明していただきました。水は、まず大きなゴミや汚れを取り除くために、フィルターを通ります。その後、さらなる浄化処理が行われ、私たちが飲むことのできる水になります。
子供たちは、見学を通じて、水の大切さや自分たちの生活に欠かせない役割について学ぶことができました。また、水を大切に使うことが環境保護にもつながることを実感し、普段の生活を見直すよいきっかけとなりました。
見学後には、興味深い質問をする児童もいました。水の純化や浄水プロセスについての理解を深め、さらに興味を持つきっかけとなったようです。
2024年 7月5日(金) 御禊地区<泉谷棚田・みそぎの里>巡り(6年生)
今回協力していただいた地域の方々:上岡 満栄さん(泉谷棚田)、久保茂さん(御禊自治会長)、青山優歩(みそぎの里)、中野さん(バスの運転手)
総合的な学習の時間に、子供たちが興味を持っている「御禊地区」をもっと知るために、現地に行き地元の方や施設を運営されている方々の思いを聞きに行きました。
五十崎御禊地区にある屋根付き橋、その先の三差路を曲がり、車で15分ほど上がると、狭い山あいの急斜面に美しい棚田が広がります。標高約500メートルに位置し、70枚ほどの大小さまざまな枚の田んぼが並んでいます。
平成11年には農林水産省から「日本の棚田百選」に選ばれました。豊富な美味しい水によって美味しいお米が作られるのだと、地元の上岡さんに教えていただきました。
上岡さんは、先祖から受け継いだ棚田を守っている方です。しかし数年前、棚田の作業中に大きな事故にあわれ、棚田の存続も危ぶまれましたが、回復され今もなお棚田の景観を守るために頑張っておられます。今回、子供たちの質問にも丁寧に教えてくださりました。
また、地元の自治会の久保さんに御禊地区の昔の様子など教えていただきました。閉校した小学校校舎の空き教室を活用した「みそぎの里」では、2階の教室で「和紙による活版印刷」を営業されている青山さんにも校舎内を案内していただきました。今回の見学では、自然豊かな景色に心癒されました。 ふるさとの魅力を存分に感じる素敵な時間を過ごすことができました。
2024年 7月5日(金)
凧博物館で「合戦凧の色ぬり」をしてみませんか!(^_-)-☆
5月5日の五十崎町の大凧合戦では、たくさんの観光客が訪れ、大賑わいでした。そのため、来年の凧合戦に使う予定の凧の在庫が少なくなっているそうです。そこで、凧博物館から「合戦凧の色ぬり」の協力依頼があり、先日、子供たちにプリントを配付いたしました。
5,6年生は、毎年、凧博物館の方々に協力していただきながら、校内凧揚げ大会に向けて、凧作りをしています。せっかくの機会ですので、色ぬりを通じて、凧博物館の方々にご恩返しできたらと思います。
期間は、夏休みに入ってすぐ、7月20日(土)から7月26日(金)の9時から16時半です。ご協力、よろしくお願いいたします。
2024年 5月24日(火)
総合的な学習の時間(5年生)
遠足(丸三産業見学)
丸三産業さんは、地域で活動している企業で、さまざまな製品を製造しています。見学では、製品の製造工程や工場見学を通して、企業の実際の仕事を学ぶことができます。
子供たちが、一番驚いていたのは五十崎という地域に、こんな大きな会社があるということや、ここで作られた製品が、日本中に届けれられているということに感動しているようでした。また、工場長さんの話の中で「会社が欲しいと思う人材は、きちんと挨拶ができるという人を
必要としています」というお話には子供たちにも、ちゃんと届いていたと思います。
五十崎小学校の5年生は、とても挨拶がいいとほめてくださりました。また、丸三産業で働いている従業員さんは、どの方も親切でとてもやさしかったと感想を述べてくれていた生徒が多かったです。子供たちの中でも、大きくなったらここで働いてみたいという子供たちも多く、頼もしく感じました。
工場長さんの話の中で、丸三産業さんが「丸三産業で働いてもらいたい人は、きちんと挨拶できる人を採用しています」とおっしゃっていた言葉には、子供たちも納得しているようでした。
2024年 5月23日(木) 総合的な学習の時間(4年生)
「水」のお話 NPOうちみづネットワーク :ゲストティーチャー小野里枝美さん
4年生が、タブレット学習では得られない水に関わる疑問・質問などを学ぶ学習をしました。今回、「内子みらいずくりネットワーク:小野さん」に講師をお願いし、児童の質問に答えていただきました。蛇口をひねれば、当たり前のように出てくる水が、どのような流れでみんなのもとに届くのか、資料や画像を見ながら、「水の循環」について学びました。
小田川の長さは、どれくらいなの?
川の水はなぜ、つめたいの?川の水は、直接飲めるの?など
たくさんの質問に答えていただきました。
自分の生活に深く関わる「水」。生きていくためにかかせない「水」。内子町は「小田川」があり、水と共にい生きてきた町です。この当たり前のことが、本当はとても恵まれていることなのだと、学びの中から感じてもらいたいなと思います。
(地域コーディネーターとの関わり)
担任の先生から、「水の循環について、どなたかお話していただけるかたはいませんか?」とお話をいただき、すぐにNPOうちみずネットワークの方が頭に浮かび、お願いすることにしました。事前に先生と小野さんとコーディネーターの3人で打ち合わせをし日程を決めました。今回、子どもたちが調べ学習の中で、何が一番知りたいのか「水」についての質問を子どもたちに挙げ、それに関して小野さんにはスライドをもとに説明していただきました。子どもたちの質問は、大人では思いつかない純粋な質問が多かったです。
2024年 5月16日(木) 校内凧揚げ大会(5,6年生)
凧作りにご協力いただいた方々:凧博物館から(大野さん・川野さん・西本さん)地域おこし協力隊・地域の凧づくり名人:伊達さん
お天気にも恵まれたこの日、一斉に大空高く凧が舞い上がりました。
五十崎小学校では、毎年「校内凧揚げ大会」をおこなっております。
五十崎の凧独特である凧の模様は、近くで判読しがたく、空高く舞い上がった時に白文字で浮き上がる「文字凧」を特徴としています。今回は、5,6年生が「好き言葉1文字」に思いを込めて作りました。いつもは、うまく上がらず「くるくる」回って落ちるだけの凧が多かったのです。
せっかく時間をかけて作っても、上がらない凧はつまらない。
そこで、凧博物館のスタッフの方々や、地域の凧づくり名人をゲストティーチャーにお迎えし、今回は特に「骨組み」「糸目付け」「根付け」に力を入れて凧作りに挑戦しました。
骨組みで使う竹は6本。しっかしと紙に張り付くようにのり付けをします。
糸目付で使う糸は、長さの違うもの5本。それぞれの骨組みのバランスを保つために、糸を張ったり緩めたりする結び方(とめ結び)をしていきます。その、「とめ結び」もたくさん練習をして結び方をマスターしていざ、凧に結び付けていきます。
仕上がるまでに、途中で投げ出しそうになるくらい難しいところもありますが、子どもたちは無心に自分の凧を仕上げていきます。早くにできた子は、できない子の手伝いをしたり助け合ってつくっていきます。
そして、いざ本番!
凧が上がった瞬間、それぞれに歓声があがりました。その気持ち、私も分かります!みんなの、力の結集が合わさって今回の凧は上がったのだと、感動しました。
4月10日(水) アルミ缶回収場所通信の更新
~地域の方への感謝を込めて~
地域の方には、いつもアルミ缶回収にご協力いただき感謝しております。車で持ってきていただいたり、リアカーに積んで持ってきていただく方もいらっしゃいます。
たまたま、回収場所でお会いした時には地域の方といろいろお話しできるのが、楽しみでもあります。
昔の五十崎小学校での思い出話など、私も地域の方から学ばせていただいております。これらからも、アルミ缶回収へのご協力をよろしくお願い致します。
4月5日(金) ゴミ集積場の整備
~久保興業さまからのサポート~
五十崎小学校では、環境整備の一環としてゴミ集積場の整備を行うことになりました。このたび、地元の久保興業様にお願いし環境整備のお手伝いをしていただきまいた。
久保興業様は、長年にわたり地元で信頼されている建設会社です。
地域の発展に貢献される久保興業様に感謝し、今後ともより良い学校環境を整備していくことを目指しています。
作業の後には、作業にお手伝いしていただいた方に学校での子どもたちの様子をみていただきました。
この日は、6年生が「入学式の練習」をしていたので、見ていただき
声がちゃんと出せているか採点をしていただきました。
2024年3月7日(木)4・5年生総合的な学習
凧文字学習 ~山田清昭さんを迎えて~
4・5年生に凧文字の魅力を伝えるため、ゲストティーチャーに山田清昭さんをお迎えし、凧文字の歴史についてお話をしていただきました。最初は、小さい枠に自分の書きたい文字を下書きするところから始めました。
凧文字のベースは、江戸文字や籠文字、ひげ文字など。描く人によって少々異なりますが、文字が枠いっぱいに描かれ、かつ文字同志がくっついた形になっているので、下書きでも慣れるまでに、時間がかかります。
凧文字は、近くでは見にくいですが、眼を細くするか、空に上がった時に見ると、白い文字の部分が浮かんで判読できるようになる文字です。
思い思いの凧文字を描くことができ「書き始めは大変だったけれど、自分で書いた凧文字に達成感があった。」などと、満足気な様子でした。
2024年3月5日(火)アルミ缶回収場所通信
アルミ缶回収にご協力いただきありがとうございます。
アルミ缶を学校へ持ってきていただいた際には、ぜひ「アルミ缶回収場所」に設置しております小学校通信をご覧ください。
学校での、子どもたちの様子を更新しております。
2024年2月29日(木)
地域学校協働活動推進委員等情報交換会(オンライン)
地域と学校が連携し、地域の魅力を生かした学校教育を推進するための情報交換会に参加しました。
五十崎小学校での取り組みを発表する場も与えていただき、これまでの活動を改めて振り返るよい機会となりました。グループに分かれての交換会では、各学校に所属されている、地域コーディネーターの方々のいろいろな活動の様子が知れてよかったです。
こらからも地域に根ざした子どもたちを育てていく活動をサポートさせていただきます。
2024年2月8日(木) 5年総合的な学習
~丸三産業工場見学~
丸三産業に到着!!
5年生は、今回総合的な学習の時間で「丸三産業」の工場見学をしました。ほとんどの児童が、五十崎にこんな大きな工場があることを知らなかったようでした。山の上をぐんぐんと登って工場が見えた時には、「わー!すごいなー」と驚いている子もいました。
洗浄して晒綿になります。
普段お母さんたちが、お化粧の時に使っているコットンやお料理の時に使うだしパック、洗浄面などは、この工場でつくられ、全国各地に運ばれていきます。洗浄する前は、ゴミや金属片などが混じり、面の色は茶色っぽいものからグレーのものまで様々で、きれいな綿ではありません。それを、何度も何度も洗浄しゴミを取り除いて、きれいな晒綿(さらしわた)にするのです。
洗浄したものはロール状にされます。
きれいになった晒綿は、加工しやすいように、ロール状されます。そこから、カットされていろいろな製品がつくられていきます。
丸三産業の成り立ち
スライドを見ながら、丸三産業の成り立ちについて工場長さんに詳しく説明していただきました。
子どもたちは、事前に調べ学習をし工場見学を行いましたが、もっと知りたいことなどを、積極的に質問する様子が見られました。
晒綿(さらしわた)で有名な丸三産業は、世界有数のコットンメーカであります。そんな大きな会社がこの五十崎にあることに、誇りを感じます。今日見学させてもらった、子どもたちが大人になり、ここで働きたいと思ってくれれば嬉しいですね。
医療用のカット綿をつくっています。
医療用のカット綿を扱うところでは、窓から中の様子を観察します。たくさんの機械により流れ作業でカット綿が箱詰めされていました。
丸三産業で作られた製品です。
主に全国各地のドラッグストアーで売られています。私も実際に使っている製品もあり、ここで作られていることを知り思わず感動してしまいました。みなさんも、見たことある製品がありませんか?
10月31日(火)
総合的な学習の時間(3年生)
「生き物ビンゴ」観察会
ゲストティーチャー
[環境マイスター] 松田 久司さん
[うちみづネットワーク] 小野 里枝美さん
自然の中で、ゲームを楽しみながら生き物を探す「生き物ビンゴ」を楽しみました。凧博物館前の河原には、ミノムシや紅トンボなど数々の生き物たちが見れました。川には様々な野鳥も見られ、子どもたちはあちらこちらに目を向け、たくさんの生き物たちを見つけていました。植物に集まる昆虫や植物に生息する生き物の様子を観察し、植物やその生息する場所をすみかにしているものがいることを説明していただきました。
【小田川周辺で見られた生き物】
・コガモ ・ミサゴ ・ダイサギ
・アオサギ ・セグロセキレイ ・ハクセキレイ
・カワラヒワ ・ハシボソガラス
・セキレイ
10月30日(月)
総合的な学習の時間(4年生)
「五十崎の山の実態を知ろう」
ゲストティーチャー
[内子町森林組合]
大鍋さん・沖野さん・後藤さん
森林組合からゲストティーチャーをお招きし、内子町の山の現状について知る学習をしました。実際に山に行き、ドローンを使っていろんな角度から山を見せていただきました。
自分たちの目線とは違った角度から森のはたらきについて学ぶことができました。今まで知ることのできなかった森の学びを、実際に見ることで、今問題になっていることを、感じてもらうことができたのではないかと思いました。また、森は適切な管理が必要で、伐った木は使うことが大事であることも説明していただきました。実際にみんなで木の伐採をしたり、チェーンソーで木を切る体験もさせていただきました。
9月3日(日)
4年ぶり 宇都宮奉納子ども相撲大会開催!!
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、宇都宮神社奉納子ども相撲大会が4年ぶりに復活しました!そして、昨年、新調した土俵での記念すべき初相撲でした。
五十崎小学校の2年生から6年生までの21名が参加しました。
4年ぶりに開催ということもあり、子どもたちも宇都宮神社での奉納相撲を経験したことのない児童ばかりでしたが、土俵での取り組みは手に汗握る熱戦でした。運営に携わられた方々や地区の皆様、宮司様には大変お世話になりました。相撲に真剣に向き合う様子や、土俵際で負けそうになってもあきらめない姿は、普段の学校生活では見ることのできないものばかりでした。子どもたちにとって、貴重な経験になりました。
10月4日(金)
5年 家庭科 エプロンづくり
家庭科では、生活に必要なスキルを身に着けるための実習が行わrています。その一環として、子どもたちが自分のエプロンを作ります。このエプロンは、将来的に家庭での役割を理解し、自立した生活を送るために大切なアイテムだと思います。
3回に渡るエプロン作りのサポートとして、地域の方々にご協力いただきました。それぞれお裁縫の得意だったり、プロフェッショナルな方々でした。それぞれが、おばあちゃん世代の方だったり、お姉さん世代だったりするので、子どもたちに親しみをもって接してくれているのが印象的でした。こうやって、地域の人たちのサポートで仕上がったエプロンは子どもたちにとって思い出深いものとなることでしょう。子供たちが、地域の皆さんとのつながりを感じ、ものづくりの楽しさを実感できることを期待しています。
地域でサポートしてくださった中岡さん、三好さん、尾花さん、山根さん、藤岡さん本当にありがとうございました。