結果発表
(第2回デザインコンテスト)

2022年7月15日(金)~2022年9月13日(火)の期間に開催した、Toyo University Eco Projects(TUEP)デザインコンテスト ~小さなことから始めるSDGs~は昨年度に引き続き、多くのご応募をいただきました。

この度はたくさんのご応募ありがとうございました!
厳正なる審査の結果、入賞された作品を発表いたします!

※複数の賞に一つの作品が入賞している場合がございます。

応募者のコメント・TUEPのコメントと併せてじっくりご覧ください。

マスク部門大賞
タイトル ~和とSDGs~ オカヤス イツキさん

 ~作品に込めた想い~
私は東洋大学文学部史学科に所属し、日々歴史を学んでいます。
従って、歴史、特に日本の歴史や文化、伝統に焦点を当てた作品の作成に試みました。
SDGsと歴史を組み合わせた事例はあまり目にしない為、独創性を表すことができたかと思います。
日本の歴史や伝統文化をモチーフにすることで海外の人にも興味を持ってもらい、マスクケースを手に取ってもらうという狙いもあります。
私はこれまで学内で開催される様々な国際交流活動に参加してきましたが、日本の文化に興味を持ってくれている海外の学生にたくさん出会ってきました。
日本人だけでなく、海外の人も「思わず手に取ってみたくなるデザイン」に仕上がるよう努めました。また、あえて着色を控えた理由は2点あります。
1点目はインク量を節約することで環境への配慮がもたらされ、SDGsに貢献することができることです。
そして2点目は塗り絵が可能であることです。特に小さい子どもをターゲットに利用者に楽しみながらSDGsについて考えてほしいという願いが込められています。
SDGsは「誰一人取り残さない」ことを目指しています。海外や子どもといった多様な層に向けたこのデザインはまさにこのSDGsの理念に即していると考えます。
特に工夫した点はSDGsのロゴが日本の伝統文化であるかるたで表現されている点や巻物の中に絵が描かれているデザインにしたことで、書物などを通して「知る事」がSDGsを理解する上で大切であることを表現した点です。

~TUEPのコメント~
・古風な中に現代のSDGsの要素が盛り込まれていて斬新さを感じました!
・細部にこだわりを感じ、商品化する後のことも想いに現れていて素敵だと思います。
・デザイン雰囲気が他作品と異なり、大変印象に残りました!
・日本の伝統文化であるかるたや巻物を使用して表現していてよかったです!
・マスクケースの素材の色合いとマッチしそうですね!

トートバック部門大賞

タイトル ~咲かせよう 地球に花~ サルハシ ハルナさん

~作品に込めた想い~
SDGsの文字が地球の丸いフォルムをかたどり、その上に花を咲かせることで、SDGsで地球を豊かにしよう、という意味を込めました。
花の色はSDGsの17の目標を表現しています。 また花の種類は、ネモフィラにしました。ネモフィラの花言葉に、計画が成功するという意味があります。
SDGsという取り組みが、いい影響を地球に与えてくれますようにという願いを込めて描きました。

~TUEPのコメント~
・トートバックとして使用する時に持ち歩きたいと感じるデザインでした!
・SDGsの各テーマが花として表現されていて印象に残りました!
・SDGsを主張しすぎず、デザインのバランスが良いと思いました。
・TUEPのトートバッグとして今年のイメージにマッチしたデザインだと思います。
・パッとみて目を引くカラフルなお花が素敵でした。

各部門のその他の賞は下記PDFよりご覧いただけます。

2022musk.pdf
2022to-to.pdf

マスクケースのPOP

TUEPでは、マスクケースを手に取る学生に取組の意図が伝わる要よう、こちらのPOPを作成しました。