2025年10月18日~11月5日に、協定校であるフランス・ストラスブール大学経済学部Pauline Brunner准教授を2025年度招聘教員としてお迎えしました。約3週間の研究期間に、専門分野に関係する本学教員との研究交流や実地調査等を通じて、学生起業家や大学の支援体制の状況等について知見を深められました。
また、10月28日(火)には「フランス-ストラスブール ウィーク」の一環として、受入担当教員の国際学部カラズ ルネ准教授のもと、「Social Capital and Entrepreneurial Ecosystems(ソーシャル・キャピタルと起業家エコシステム)」と題して白山キャンパスのEnglish Community Zone(ECZ)で本学学生向けの特別講演を行いました。Brunner先生は、起業を目指す学生に情報収集の大切さを、またストラスブール大学の実例を挙げながら大学による手厚い支援体制の重要性を強調されました。日本人学生に加えフランスをはじめとする留学生等関心のある学生たちが集まり、真剣に講演を聴くとともに活発な質疑応答が行われました。
3週間という短い期間ではありましたが、今年度もストラスブール大学からの短期招聘教員の受入れは本学にとって大変有意義なものとなりました。今後もストラスブール大学と東洋大学の友好関係が更に発展していくことを願っています。