ホストファミリーにケアンズのLagoon Kioskまで送っていただき、そこからクルーズ船に乗ってグレートバリアリーフの中にあるフィッツロイ島に行きました。
8時30分にCairns Cityを出航し、 1時間弱のクルーズのあと、フィッツロイ島の桟橋に到着しました。
あいにくの雨ですが、Cairns Turtle Rehabilitation Centre(ウミガメリハビリセンター)を見学しました。
この施設では、レインという名前のウミガメを観察しました。レインは泳ぎ方が不自然なことから脳の異常が疑われ、約1年半前に保護されたそうです。ウミガメは早くて6ヶ月、長くて6年保護され、自然に帰るためにここでリハビリテーションが行われます。
ウミガメはクラゲと間違えてビニール袋などを食べてしまい、胃の中に溜まり死んでしまうことがあるそうです。また、ボートと接触して片足がないウミガメも保護されていました。
見学後は、グレートバリアリーフの珊瑚礁を守るためにビーチのごみ拾いをするビーチクリーニングを体験しました。
ビーチクリーンの後はホストファミリーが持たせてくれた昼食を食べました。
昼食後は2グループに分かれてグラスボトムボートに乗り、珊瑚礁を観察しました。珊瑚にも固いものや、スパゲッティのようにゆらゆら揺れる柔らかいものなど、多くの種類があることを知ることができました。
ランチタイムの後や、グラスボトムボートの後には海に入って水遊びをする生徒たちもいました。雨が降っていましたが、それでも美しいフィッツロイ島のビーチでした。
雨が降り続くことが予想されたため、予定より2時間ほど早いクルーズ船に乗り、フィッツロイ島をあとにしました。 ケアンズの港に到着後は自由時間となりました。ラグーンプールでの遊泳を行うグループと、ケアンズ・セントラルというショッピングセンターでの買い物をするグループに別れて楽しみました。
17時ごろホストファミリーが迎えに来て、各家庭に帰っていきました。
明日、明後日はPeace Lutheran Collegeにて現地校交流を行います。