小鹿野高校とzoomでワークショップ

都市環境デザイン学科・国際観光学科と共同で昨年度から取り組んでいる小鹿野町の地域づくり活動。本年度は小鹿野高校とのzoomワークショップで幕を開けました。小鹿野高校から13名・東洋大学から34名の生徒・学生が参加したワークショップのねらいは地元の知られざる地域資源を発掘すること。小鹿野高校の生徒さんには学校のまわりで自分だけが知っている(と思う)ヒト・モノ・コト(有形・無形の地域資源)を「みちくさマップ」としてまとめてもらい、高校生・大学生の混成グループで小鹿野町の地域資源とその可能性を話し合いました。

オンラインでのワークショップでディスカッションが進むだろうか・・・担当教員の心配は無用! Googleのストリートビューで「バーチャルまち歩き」を楽しむグループなど「オンラインの壁」を越える創意工夫が随所に見られました。ディスカションを終えてのプレゼンテーションでは、豊かな自然や歴史あるまちなみに加えて、抹茶チーズケーキや大盛りチャーハン、猫屋敷、カエルの自動販売機・・・数々の地域資源が紹介されると共に、小鹿野高校を見守る地域の皆さんの暖かさも感じられました。

ワークショップの終わりには続く活動での再会を約束して、目下、参加した生徒・学生は、続く冬の活動に向けて、報告書の執筆にとりかかっています。

なお、ワークショップの様子は埼玉新聞でもとりあげられました。合わせてご覧いただければと思います。

https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/08/26/04_.html