2022年度卒業論文発表会
東洋大学国際学部国際地域学科で2022年度卒論発表会を開催
2023年1月24日(火)に、国際地域学科の卒論発表会をオンラインで開催しました。発表者は、各ゼミから推薦され、ゼミの代表として優れた論文を発表しました。最優秀論文には、国際地域専攻ではBui Van Anhさん、地域総合専攻では劉 息吹さんの論文が選ばれました。
優秀賞には、小椋 大夢さん、中村 華子さん、松崎 由衣さん、Paula HERMOSOさんが、それぞれ選ばれました。
卒業してからの一層のご活躍を、教員一同祈念しています。なお、Bui Van Anhさんと劉 息吹さんは、校友会奨励賞に推薦されました。
受賞者・発表者と卒業論文のテーマは次のとおりです。
<最優秀論文>
Bui Van Anh: A Qualitative Exploration of Menstrual Hygiene Management practices in Hanoi, Vietnam
劉 息吹: Characteristics of organic products: Evidence from the Japanese egg market
<優秀論文>
小椋 大夢: 地域の気象条件と熱中症の関係性-WBGT値と救急搬送データの分 析から-
中村 華子: 女性活躍とワークライフバランスからみる男女平等―地方銀行の事例研究―
松崎 由衣: ガソリンスタンドの廃業に関する研究-2010年から2015年の東京都区部を事例として-
Paula HERMOSO: Cultural Imperialism in Disney’s Animated Film Pocahontas
<発表論文一覧>発表順
黒澤 紗也加: “My English”を構築することの意義と障壁―言語とアイデンティティを考える―
久保田 彩姫: 住宅地内の小規模駐車場の特性に関する研究
東谷 佳夏: グランピング施設における廃校利用が地域と利用者にもたらす価値―千葉県市原市高滝湖グランピングリゾートを事例にして―
小暮 悠: 歴史的耐火建築物は厄介ものか?―函館・銀座通りにおける戦前期防火帯建築の保存―
福地 未来: 石川県における関係人口から移住に移行する可能性に関する研究
土持 愛香音: 芸術作品の鑑賞を通じた社会関係の形成についての考察―大地の芸術越後妻有アートトリエンナーレ2022を事例に―
中島 和俊: 戦後ホラー漫画の歴史―国内における変遷と文化的コンテクスト―
菊池 開世: 政治分野における男女の格差是正―台湾の法的クオータの成立過程から―
坂本 楓: 変わりゆく月経観―沈黙を破り生み出す多様な選択肢―
松田 菜々: 令和2年7月豪雨の避難行動について―熊本県八代市坂本町と古閑下町の比較―
小柳 彪: 開発途上国における口腔衛生状況の現状と課題-ベトナムを事例に-
小林 由香: 沖縄県における津波意識調査から見る課題
廣渡 進次郎: スーパー堤防整備に伴う市街地整備過程の俯瞰的分析ー首都圏内全73地区を事例としてー
佐藤 莉加: インターネットでの知り合いと実際に会うことについて―Twitterユーザー間の交流に対する意識調査とそれに基づく現代人の交友関係の分析―