2020年度卒業論文発表会

国際地域学科で2020年度卒論発表会を開催

コロナ禍の為、国際地域学科では卒論発表会をオンデマンド型での開催となりました。学生は各自で発表動画を作成し、その動画をYoutubeにアップロードしました。これらを教員が審査する形式で実施しました。
国際地域専攻学生は卒論作成が必修となっており、地域総合専攻学生は希望者が卒論作成にあたります。国際地域専攻は数が多いため、卒論発表会の参加論文は、各ゼミから選抜された一部の論文のみとなっています。
最優秀論文には国際地域専攻が竹内ひとみさん、地域総合専攻は矢笠智法さんが、優秀論文には国際地域専攻の三浦朋美さん、石田茉恵子さん、田中志歩さん、岩本桃香さんが選ばれました。また、校友会奨励賞には竹内ひとみさん(国際地域専攻枠)、矢笠智法さん(地域総合専攻枠)を推薦されました。
卒論発表会参加論文は次のとおりです。

<最優秀論文>
竹内ひとみ:集落ビジネスを通して活用される耕作放棄地の空間管理についての研究日本語―埼玉県秩父市「千鹿谷郷ひなた村」の活動の経年変化から―
矢笠智法:ブルガリアの人口減少:民族主義による対策の必要性

<優秀論文>
三浦朋美:声なき声のエスノグラフィ― ―岩手県大槌町の被災者から見える世界―
石田茉恵子  美容室の経済学:店舗立地と顧客層の関係―練馬区を対象にした結果―
田中志歩 災害の描写を含む絵本を用いた防災教育のポテンシャルに関する多角的な研究
岩本桃香   多文化共生政策に対する外国人の政治参加の効果

<発表論文>
(国際地域専攻)
佐原仁:大都市圏鉄道駅における駅前広場外のバス停留所での乗り継ぎ機能に関する研究
中村香澄:超高層マンションによる都市開発とその課題
三浦朋美:声なき声のエスノグラフィ―:岩手県大槌町の被災者から見える世界
山崎奈―子:東日本大震災における健康被害と二次災害防止策に関する研究
Naufal M.:Urban Poor Community Housing in Thailand: Qualitative Study on the Perceptions of Yen Akard Community Residents Regarding Baan Mankong Program
Jenna K.:The Reality of Single Mothers in Contemporary Japan
Lu Xinwen:原子力ムラにおける日本メディア:福島原発事故関連報道の比較分析
石田茉恵子:美容室の経済学:店舗立地と顧客層の関係:練馬区を対象にした結果
小野竜太:音楽によって喚起される情動に関する研究:SD法による個人の感じる不快感について測定する
岡耕太郎:東京都の皮革産業の構造変化が及ぼす域内の他産業への影響
田中彼方:観光地でのゴミ箱設置のあり方についての考察:横浜市観光地を事例に
竹内ひとみ:集落ビジネスを通して活用される耕作放棄地の空間管理についての研究日本語:埼玉県秩父市「千鹿谷郷ひなた村」の活動の経年変化から
田中志歩:災害の描写を含む絵本を用いた防災教育のポテンシャルに関する多角的な研究
新保結女 :オゾン映画におけるジェンダ―・セクシュアリティ表象:『焼け石に水』と『ホームドラマ』を題材に
岩本桃香 :多文化共生政策に対する外国人の政治参加の効果
鶴巻千絵:女性の昇進意欲を向上させる要因:ロ―ルモデルが与える影響に着目して
福田鮎菜:若者の政治離れが進む日本―スウェ―デンのシティズンシップ教育に学ぶ
矢田詠美:フィリピンEPA看護師の帰国決定要因の考察:フィリピン特有の文化的事象は帰国の決定に影響するか
金木葉奈:地域づくりにおける外国人移住の研究:石川県加賀市の温泉旅館を事例として

(地域総合専攻)
矢笠智法:ブルガリアの人口減少:民族主義による対策の必要性