国際地域学科 地域総合専攻の教育方針(3つのポリシー)

1.アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

国際地域学科地域総合専攻は、学際的な教養、地球規模の視野と具体的な行動を理念に、地域(コミュニティ)から課題解決にアプローチする学科として、現場主義を念頭に置いた教育を主として夜間の時間帯を利用して実施し、幅広い視点と自らの考えを持ち、他者と協力して課題に取り組むことのできる人材の育成に努めています。

そのため、国際地域学科地域総合専攻では、次のような学生を受け入れることとします。

・国際社会や地域社会が有する様々な課題への関心を有している人。

・地域の諸問題を広い視野から客観的に把握・分析する能力を習得し、積極的に社会に貢献したい意欲をもつ人。

・実践的なコミュニケーションの能力を有し、変化する社会に柔軟に適応できる力を身につけたい人。

・確たる自分をもちながら、多様な文化的背景や価値観を有する人々と協働したいと考えている人。

・昼間の時間帯に就労しながら社会の中で自分を見つめつつ、地域や社会課題の解決のための知識を習得したいという意欲を持つ人。

・学生と教員が一緒になって相互に学び成長する気持ちを有している人。

2.カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

本学科の教育目標を実現するために、以下の方針でカリキュラムを組み立てています。

することも可能です。

3.ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

国際地域学科は、国内外の地域が抱える様々な問題を解決し、環境に調和し地域の特性を活かした「地域づくり」に貢献するという観点から、「地域づくり」について幅広い視点と知識を持ち、自文化にかかわるアイデンティティを基に異文化を理解し、深く考え、主体的に判断し、どのような場においても行動できる力をもった人材を育成する。

という教育目標を設定しています。

このような教育目標に基づき、本専攻は、次の基準を満たす学生に対し卒業を認定し「学士(国際地域学)」を授与します。

(学生が身につけるべき資質・能力)

・国内外の地域が持つ諸課題を特定し、地球市民の視点でその解決の必要性を説明できる能力

・幅広い視点と明確な専門知識を持って地域の課題を解決し「地域づくり」を構想できる能力

・国内外の「地域づくり」にかかわる諸アクターと協働していくうえで必要な語学力に裏打ちされた異文化コミュニケーション能力

・国内外の現場において「地域づくり」を実践していく能力