島根研修で地域再生について調査を行いました

2023年9月6日から9日にかけて、学生16人が島根県江津市と太田市大森町に赴き、地域再生について調査を行いました。本研修では4つのグループに分かれて、①移住、②子育て支援、③女性の就労、④古民家再生とそれぞれテーマを設定し、インタビューを実施して現地の方々の生の声を聞きました。

 

江津市では古民家をリノベーションして作られたアサリハウスというゲストハウスに宿泊し、レストランや市役所など様々な場所を訪問しました。まず、研修メンバー全体が市役所などでお話をお聞きし、その後に班別行動で調査を行いました。あらかじめ、グループごとにテーマに沿ってインタビューを行いたい施設や団体に実際にアポを取り、現地を訪問し、主体的に現地の方々と関わることが出来ました。

 

大田市大森町ではまちの過疎再生に大きく関与した人たちのガイドを通してまちあるきを行いました。また、地域再生に大きく関わった2つの企業(群言堂、中村ブレイス)を訪問し、持続可能なまちづくりの実践について話を伺いました。

 

研修の最終日には、それぞれのテーマの調査結果を伝統的な家屋の中で発表し合いました。今回の研修では地域再生への理解を深められただけでなく、学生たちが太田市や大森町の方々と繋がりを持つ良いきっかけになりました。

(国際学部国際地域学科:大室茉優(2年)・小島未悠(3年))